2019年11月27日
【サガン鳥栖】来季の事を語ってみる(左SMF・左SB編)
加入当初は期待と不安が半々だった『クエンカ』が当たりだった事は、『カレーラス』前監督の唯一の功績でしょう。
ただ、失った勝ち点を考えれば、それで帳消しになるようなではありませんが・・・(苦笑)
バルサ仕込みのテクニックで抜群のキープ力を誇り、攻撃の起点となっています。
すでに来季に向けた交渉を行っていると報じられているので、残留の期待を持っています。
『クエンカ』が起点となってSBの上がる時間が稼げる訳ですが、肝心の『三丸』のクロスにガッカリするまでがお約束・・・。
クロスの精度が持ち味の選手だったハズなのですがね。あと逆足が使えないので対策されやすいという弱点もあります。
起用機会は相当あれど、点に絡んだのはアウェイ広島戦のオウンゴール誘発と天皇杯の『豊田』のゴールだけとは少ない気がします。
『金井』が左SBに入る事もありますが、あまりクロスを上げているイメージが無いのは私だけでしょうか?
ポジショニングが独特過ぎて、連携自体は取りにくいのかも・・・。ただ、謎の得点力は捨てがたく、ビルドアップは『三丸』と互角ぐらい。
左サイドは来季も『クエンカ』が第一候補になるとは思いますが、タメを作れる一方で単独で突破するタイプではありません。
その点、来季から加入する『森下』君は突破能力、SBも熟す器用さがある・・・と言われており、補強としてはドンピシャ。
対戦相手や状況に応じた起用方法が可能となって、『ミョンヒ』監督が好みそうですね。
もう一人、兵役を終える『キム・ミヌ』が戻ってくるかどうか。能力が衰えていないかが気になりますが、
実績だけでなくサポーターから愛された選手ですし、獲得となれば来季への期待も盛り上がる事でしょう。
中盤だけでなくSBも出来るし、住み分けは可能と思います。
こうして見ると、ストロングポジションになり得るかもしれない鳥栖の左サイド。
今年の戦力に上手く上積みして欲しいものです。
ただ、失った勝ち点を考えれば、それで帳消しになるようなではありませんが・・・(苦笑)
バルサ仕込みのテクニックで抜群のキープ力を誇り、攻撃の起点となっています。
すでに来季に向けた交渉を行っていると報じられているので、残留の期待を持っています。
『クエンカ』が起点となってSBの上がる時間が稼げる訳ですが、肝心の『三丸』のクロスにガッカリするまでがお約束・・・。
クロスの精度が持ち味の選手だったハズなのですがね。あと逆足が使えないので対策されやすいという弱点もあります。
起用機会は相当あれど、点に絡んだのはアウェイ広島戦のオウンゴール誘発と天皇杯の『豊田』のゴールだけとは少ない気がします。
『金井』が左SBに入る事もありますが、あまりクロスを上げているイメージが無いのは私だけでしょうか?
ポジショニングが独特過ぎて、連携自体は取りにくいのかも・・・。ただ、謎の得点力は捨てがたく、ビルドアップは『三丸』と互角ぐらい。
左サイドは来季も『クエンカ』が第一候補になるとは思いますが、タメを作れる一方で単独で突破するタイプではありません。
その点、来季から加入する『森下』君は突破能力、SBも熟す器用さがある・・・と言われており、補強としてはドンピシャ。
対戦相手や状況に応じた起用方法が可能となって、『ミョンヒ』監督が好みそうですね。
もう一人、兵役を終える『キム・ミヌ』が戻ってくるかどうか。能力が衰えていないかが気になりますが、
実績だけでなくサポーターから愛された選手ですし、獲得となれば来季への期待も盛り上がる事でしょう。
中盤だけでなくSBも出来るし、住み分けは可能と思います。
こうして見ると、ストロングポジションになり得るかもしれない鳥栖の左サイド。
今年の戦力に上手く上積みして欲しいものです。
2019年11月26日
【サガン鳥栖】来季の事を語ってみる(CB編)
【CB編】
今シーズンのほとんどが『高橋祐治』と『高橋秀人』のコンビだった訳ですが、無失点試合は数えるほど。
もう少し集中していれば防げた失点も多かったように思います。『秀人』は身長とフィード力でコンバートされてますが、元々はボランチ。
他の選手は現在のCBはレンタルで『ジョンス』と『岩下』に、怪我から復帰するも出場機会も無い『谷口』。
『ニノ』『カルロ』は安定感を欠いてシーズン途中で放出され、『藤田』をCBで使わなければいけないほど。
おそらく大ナタが振るわれるであろうし、質・量ともに不足しており、最も補強が必要なポジションです。
補強候補で考えられるのは、まず『オマリ』でしょうか。昨季の残留への貢献度は大きく、獲得を望んでいるサポーターも多いと思います。
当時はアル・ナスルから完全で獲得できる程の資金余力は無く、現在は神戸が保有していますが、その神戸での評価が芳しく無く・・・。
神戸の3バックに合わない事、同時に加入した『フェルマーレン』が当たりで余剰戦力になりつつある事を含めると、
獲得できる可能性はあると思います。移籍金が厳しければレンタルでも・・・。
それでも不足気味のため新卒でも欲しいところですが、鳥栖は注目を集めるような日本人CBが育たない土壌なんですよね(苦笑)
即戦力となると、実績を積んだ選手の獲得した方がいいかもしれません。
とはいえ、有望選手が市場に流れるのは稀で、他のJ1クラブから引き抜くのも資金的に難しい・・・なら、
やはりGKと同じく昇格に失敗したJ2、J3のクラブからの個人昇格を狙うべきでしょうか。
今シーズンのほとんどが『高橋祐治』と『高橋秀人』のコンビだった訳ですが、無失点試合は数えるほど。
もう少し集中していれば防げた失点も多かったように思います。『秀人』は身長とフィード力でコンバートされてますが、元々はボランチ。
他の選手は現在のCBはレンタルで『ジョンス』と『岩下』に、怪我から復帰するも出場機会も無い『谷口』。
『ニノ』『カルロ』は安定感を欠いてシーズン途中で放出され、『藤田』をCBで使わなければいけないほど。
おそらく大ナタが振るわれるであろうし、質・量ともに不足しており、最も補強が必要なポジションです。
補強候補で考えられるのは、まず『オマリ』でしょうか。昨季の残留への貢献度は大きく、獲得を望んでいるサポーターも多いと思います。
当時はアル・ナスルから完全で獲得できる程の資金余力は無く、現在は神戸が保有していますが、その神戸での評価が芳しく無く・・・。
神戸の3バックに合わない事、同時に加入した『フェルマーレン』が当たりで余剰戦力になりつつある事を含めると、
獲得できる可能性はあると思います。移籍金が厳しければレンタルでも・・・。
それでも不足気味のため新卒でも欲しいところですが、鳥栖は注目を集めるような日本人CBが育たない土壌なんですよね(苦笑)
即戦力となると、実績を積んだ選手の獲得した方がいいかもしれません。
とはいえ、有望選手が市場に流れるのは稀で、他のJ1クラブから引き抜くのも資金的に難しい・・・なら、
やはりGKと同じく昇格に失敗したJ2、J3のクラブからの個人昇格を狙うべきでしょうか。
2019年11月25日
【サガン鳥栖】来季の事を語ってみる(監督編&GK編)
Jリーグの各クラブはそろそろ来季に向けて動き始めました。来季のサガン鳥栖について個人的に考えて見たいと思います。
【監督編】
まだ残留は確定していませんが、例え降格したとしても『ミョンヒ』監督に来季も託すべきだと思います。何故なら常に「勝利」を目指しているから。
これまで引き分けという結果に満足したコメントを残した試合があったでしょうか? 私が記憶している限りではありません。
引き分けは勝ち点1を得ると同時に、勝ち点2を失う・・・勝ち点3を積み上げる事の重要さを、誰よりも解っている人物だと思います。
昨季は土俵際の状況から、今季はどん底の状態からチームを見事に立て直しました。
開幕当初から任せていれば、もっと言えばCygamesの支援があった頃から託していれば、と思わずにはいられません。
わざわざ私がここで書かなくても、『ミョンヒ』監督の続投はサポーターの誰もが望んでいる事でしょう。
ですが、再び実より名を取るような馬鹿な人選を仕出かすんじゃないかと、クラブのトップが『竹原』社長である事実に不安を隠しきれません。
ただでさえ、背中スポンサーを見つけられないままシーズンを終えようとしているのに、
二期続けて監督選びに失敗しては違約金で無用な散財を繰り返して、クラブの経営状況を悪化させています。
来季の強化は厳しい予算規模で最大限の費用対効果が求められるでしょうが、強化担当は引き続き『チョンフン』氏でしょうか?
今季の補強の結果、編成のアンバランスさを見るに、その点についても不安を覚えます。
せめて監督(現場)のリクエストが叶うように密なコミュニケーションは取って欲しいのですが・・・。
【GK編】
『高丘』と『大久保』のGK争いと思われましたが、監督交代を機に『高丘』が正GKに落ち着き、『大久保』は移籍となりました。
ハイボールの処理に難があり、横浜FM戦のようなポカもありますが、ビッグセーブや足元の技術を見るにJ1レベルに成長しました。
ただ、セカンドGKの層が気がかりと言えます。ユースの『板橋』君の昇格はあるのでしょうか?
途中加入の『石川』は天皇杯でクリーンシートを達成したものの経歴としての実績は乏しく、『ミノ』は今季の出番は無く・・・。
外国人GKで補う手もありますが、そうするとGKだけで外国人枠で2枠使う事になりますね。(今は登録だけならば無制限だっけ?)
いずれにしても、実績ある日本国籍のGKが獲得できそうならば目指すべきのような気がしますが、出場経験を積むのも難しいポジションだけに、
『高丘』のようにJ2・J3の昇格に失敗したクラブの主力GKを個人昇格として狙うのも手かもしれません。
【監督編】
まだ残留は確定していませんが、例え降格したとしても『ミョンヒ』監督に来季も託すべきだと思います。何故なら常に「勝利」を目指しているから。
これまで引き分けという結果に満足したコメントを残した試合があったでしょうか? 私が記憶している限りではありません。
引き分けは勝ち点1を得ると同時に、勝ち点2を失う・・・勝ち点3を積み上げる事の重要さを、誰よりも解っている人物だと思います。
昨季は土俵際の状況から、今季はどん底の状態からチームを見事に立て直しました。
開幕当初から任せていれば、もっと言えばCygamesの支援があった頃から託していれば、と思わずにはいられません。
わざわざ私がここで書かなくても、『ミョンヒ』監督の続投はサポーターの誰もが望んでいる事でしょう。
ですが、再び実より名を取るような馬鹿な人選を仕出かすんじゃないかと、クラブのトップが『竹原』社長である事実に不安を隠しきれません。
ただでさえ、背中スポンサーを見つけられないままシーズンを終えようとしているのに、
二期続けて監督選びに失敗しては違約金で無用な散財を繰り返して、クラブの経営状況を悪化させています。
来季の強化は厳しい予算規模で最大限の費用対効果が求められるでしょうが、強化担当は引き続き『チョンフン』氏でしょうか?
今季の補強の結果、編成のアンバランスさを見るに、その点についても不安を覚えます。
せめて監督(現場)のリクエストが叶うように密なコミュニケーションは取って欲しいのですが・・・。
【GK編】
『高丘』と『大久保』のGK争いと思われましたが、監督交代を機に『高丘』が正GKに落ち着き、『大久保』は移籍となりました。
ハイボールの処理に難があり、横浜FM戦のようなポカもありますが、ビッグセーブや足元の技術を見るにJ1レベルに成長しました。
ただ、セカンドGKの層が気がかりと言えます。ユースの『板橋』君の昇格はあるのでしょうか?
途中加入の『石川』は天皇杯でクリーンシートを達成したものの経歴としての実績は乏しく、『ミノ』は今季の出番は無く・・・。
外国人GKで補う手もありますが、そうするとGKだけで外国人枠で2枠使う事になりますね。(今は登録だけならば無制限だっけ?)
いずれにしても、実績ある日本国籍のGKが獲得できそうならば目指すべきのような気がしますが、出場経験を積むのも難しいポジションだけに、
『高丘』のようにJ2・J3の昇格に失敗したクラブの主力GKを個人昇格として狙うのも手かもしれません。
2019年11月24日
【2019第32節 vs 名古屋】勝てたはずの試合
先のエントリーで『原輝綺』について書きました。加入当初は複数のポジションを熟せるとはいえ、
チームの不調と相俟って優先して起用されるだけの明確な理由が見えず、器用貧乏の域を出ませんでした。
それが『ミョンヒ』監督の就任以降はその攻撃的な指向にマッチしたのか器用貧乏がユーティリティに、
攻撃参加した時に光るものを見せるようになり、それがストロングポイントに変わってきたように思います。
この試合、最大のチャンスは『原』がドリブルの切り返しから完璧に抜き切って得たPK。
その代償として負傷退場を支払っただけに『金崎』には意地でも決めて欲しい場面でした・・・。
契約上の問題で『金井』が出場不可のこの試合。代わりに投入されたのは『パンゾー』でした。
ペナルティエリアに侵入するような場面はなくアーリークロスが多め。
無失点でDFとしての仕事は果たしたと言えますが、やはりもの足りなさを感じたのも事実です。
なお、ベンチには同ポジションで起用される事の多い『藤田』もいましたが、監督交代後に両名とも今シーズンの起用がめっきり減りました。
途中加入の『金井』が結果を出しており、守備偏重の『マッシモ』監督が来季の名古屋を率いるであろう事から
その編成に合わない&『ミョンヒ』監督のリクエストの一致から獲得に動くことでしょう。
左SBに『三丸』、右SBに『原』、左右両面で『金井』。加入内定の『森下』は左SBも務め、中々出番が得られないながらも『安在』もいます。
『竹原』社長が無謀なギャンブルを敢行し、失敗したせいでクラブの財務状況が急激に悪化。
シーズン途中の移籍組や起用されないベテラン勢を中心に、契約満了が相次ぎそうで心配されます。
それだけならまだしも、『金崎』や『小野』といったチームの中心となりながらも年俸が高めの選手も放出の対象となりそうな予感も・・・。
残留争いだけでなく、この試合の注目は『マッシモ』元監督との因縁の対決でしたが、やはり「上位を目指せるサッカーではない」印象です。
この試合のPKのように、どんなに守備を固めていても失点は事故的に起こり得るもの。なのに、得点力が無ければ勝利は遠のくばかり。
名古屋の攻撃は『ジョー』と『前田』に丸投げしていて前節の神戸戦はたまたま上手くいきましたが、
ベンチには『シャビエル』など脅威を感じる存在を抱えながら、投入後も全く活かしきれていないように思いました。
鳥栖時代は『イバルボ』でしたが、名古屋では『ジョー』でしょうか。前線のタレント力に依存する姿勢は変わらないように思います。
ですが、結局のスタッツは五分五分。ワンパターンな攻撃だけに先制出来たら優位に進められただけに尚更PK失敗に悔いが残ります。
名古屋の『吉田』が終了間際に太ももを痛めただけに、あまり見せ場の無かった『クエンカ』と『ヨンウ』を替えて、
『小野』を残した方がサイドへ有効に展開できたかもしれません。
勝てずに残留を決められなかったのは残念ですが、勝ち点1を得た事で一歩前に進みました。(裏に『森重』のフォローもありましたが・苦笑)
次のホーム最終戦でしっかりと残留を決めて欲しいと思います。
・・・あと『竹原』社長は盛大なブーイングを覚悟しておいた方がいいかも。今季の仕事ぶりは社長失格の評されても仕方ないものですから。
チームの不調と相俟って優先して起用されるだけの明確な理由が見えず、器用貧乏の域を出ませんでした。
それが『ミョンヒ』監督の就任以降はその攻撃的な指向にマッチしたのか器用貧乏がユーティリティに、
攻撃参加した時に光るものを見せるようになり、それがストロングポイントに変わってきたように思います。
この試合、最大のチャンスは『原』がドリブルの切り返しから完璧に抜き切って得たPK。
その代償として負傷退場を支払っただけに『金崎』には意地でも決めて欲しい場面でした・・・。
契約上の問題で『金井』が出場不可のこの試合。代わりに投入されたのは『パンゾー』でした。
ペナルティエリアに侵入するような場面はなくアーリークロスが多め。
無失点でDFとしての仕事は果たしたと言えますが、やはりもの足りなさを感じたのも事実です。
なお、ベンチには同ポジションで起用される事の多い『藤田』もいましたが、監督交代後に両名とも今シーズンの起用がめっきり減りました。
途中加入の『金井』が結果を出しており、守備偏重の『マッシモ』監督が来季の名古屋を率いるであろう事から
その編成に合わない&『ミョンヒ』監督のリクエストの一致から獲得に動くことでしょう。
左SBに『三丸』、右SBに『原』、左右両面で『金井』。加入内定の『森下』は左SBも務め、中々出番が得られないながらも『安在』もいます。
『竹原』社長が無謀なギャンブルを敢行し、失敗したせいでクラブの財務状況が急激に悪化。
シーズン途中の移籍組や起用されないベテラン勢を中心に、契約満了が相次ぎそうで心配されます。
それだけならまだしも、『金崎』や『小野』といったチームの中心となりながらも年俸が高めの選手も放出の対象となりそうな予感も・・・。
残留争いだけでなく、この試合の注目は『マッシモ』元監督との因縁の対決でしたが、やはり「上位を目指せるサッカーではない」印象です。
この試合のPKのように、どんなに守備を固めていても失点は事故的に起こり得るもの。なのに、得点力が無ければ勝利は遠のくばかり。
名古屋の攻撃は『ジョー』と『前田』に丸投げしていて前節の神戸戦はたまたま上手くいきましたが、
ベンチには『シャビエル』など脅威を感じる存在を抱えながら、投入後も全く活かしきれていないように思いました。
鳥栖時代は『イバルボ』でしたが、名古屋では『ジョー』でしょうか。前線のタレント力に依存する姿勢は変わらないように思います。
ですが、結局のスタッツは五分五分。ワンパターンな攻撃だけに先制出来たら優位に進められただけに尚更PK失敗に悔いが残ります。
名古屋の『吉田』が終了間際に太ももを痛めただけに、あまり見せ場の無かった『クエンカ』と『ヨンウ』を替えて、
『小野』を残した方がサイドへ有効に展開できたかもしれません。
勝てずに残留を決められなかったのは残念ですが、勝ち点1を得た事で一歩前に進みました。(裏に『森重』のフォローもありましたが・苦笑)
次のホーム最終戦でしっかりと残留を決めて欲しいと思います。
・・・あと『竹原』社長は盛大なブーイングを覚悟しておいた方がいいかも。今季の仕事ぶりは社長失格の評されても仕方ないものですから。
2019年11月18日
【サガン鳥栖】 サガン鳥栖の原、FC東京の田川
来年開催の東京オリンピックの候補として『原輝綺』が招集されています。
右SBを中心に起用されていますが、時には左SB、先の松本戦では右SMFを務めました。
鳥栖でも不動のレギュラー・・・という訳ではありませんが、J1の舞台で様々なポジションで経験を積み重ねています。
五輪の選手登録は18名(うち2名)という狭き門であるため、時にはボランチやCBも熟すそのユーティリティさは重宝する事でしょう。
他にも、攻撃参加した時には魅せるものがあり、ロングスローも投げられる点も長所と言えますね。
先のキリンチャレンジカップはベンチスタート。途中出場では良かった部分と悪かった部分が半々といったところ。
サバイバルレースはまだまだ続き、最終的にはオーバーエイジも加わってきますが、
鳥栖だけでなく前所属先の新潟のサポーターの期待を背負いながら選ばれるように頑張って欲しいと思います。
本当は・・・移籍したとはいえ、ユース出身の『田川』も選ばれて欲しいとは思っていますが、正直難しくなったと言えるでしょう。
FC東京に移籍しましたが、利き足の違いはあれども同型の『永井』がいて、出場機会に恵まれていません。
五輪代表にも『前田大然』がいて、同じスピードで勝負するタイプ。片や海外にステップアップして、片やJ1で出場機会に恵まれず。
完全に移籍先選びに失敗しました。
鳥栖のFW陣容は充実したもので競争激化は必至と思われていましたが、蓋を開ければ『トーレス』は引退、『イバルボ』は調子が上がらず。
『ミョンヒ』監督が就任してから得点力が上がってきたものの、十分に『田川』が食い込む余地があったんじゃないと思えます。
ユースの頃を知っている『ミョンヒ』監督なら、もっとうまく使えたんじゃないかと思えてなりません。
プロ選手にとってオファーが来るのは誉と言えます。ましてや首都圏で上位に位置するクラブからなら尚更でしょう。
だから『田川』の事を語るのは結果論でしかありませんが、五輪候補はJ1やJ2、海外や大学など
様々なカテゴリーから選ばれているだけに、成長の見込める若手のうちはカテゴリーや所属クラブだけでなく
出場機会を得られるかという点を優先すべきだったと思います。
もし『田川』がまだ五輪を諦めていないのならば、来季はFC東京を出て別のクラブに活躍の場を求めるべきですが・・・。
右SBを中心に起用されていますが、時には左SB、先の松本戦では右SMFを務めました。
鳥栖でも不動のレギュラー・・・という訳ではありませんが、J1の舞台で様々なポジションで経験を積み重ねています。
五輪の選手登録は18名(うち2名)という狭き門であるため、時にはボランチやCBも熟すそのユーティリティさは重宝する事でしょう。
他にも、攻撃参加した時には魅せるものがあり、ロングスローも投げられる点も長所と言えますね。
先のキリンチャレンジカップはベンチスタート。途中出場では良かった部分と悪かった部分が半々といったところ。
サバイバルレースはまだまだ続き、最終的にはオーバーエイジも加わってきますが、
鳥栖だけでなく前所属先の新潟のサポーターの期待を背負いながら選ばれるように頑張って欲しいと思います。
本当は・・・移籍したとはいえ、ユース出身の『田川』も選ばれて欲しいとは思っていますが、正直難しくなったと言えるでしょう。
FC東京に移籍しましたが、利き足の違いはあれども同型の『永井』がいて、出場機会に恵まれていません。
五輪代表にも『前田大然』がいて、同じスピードで勝負するタイプ。片や海外にステップアップして、片やJ1で出場機会に恵まれず。
完全に移籍先選びに失敗しました。
鳥栖のFW陣容は充実したもので競争激化は必至と思われていましたが、蓋を開ければ『トーレス』は引退、『イバルボ』は調子が上がらず。
『ミョンヒ』監督が就任してから得点力が上がってきたものの、十分に『田川』が食い込む余地があったんじゃないと思えます。
ユースの頃を知っている『ミョンヒ』監督なら、もっとうまく使えたんじゃないかと思えてなりません。
プロ選手にとってオファーが来るのは誉と言えます。ましてや首都圏で上位に位置するクラブからなら尚更でしょう。
だから『田川』の事を語るのは結果論でしかありませんが、五輪候補はJ1やJ2、海外や大学など
様々なカテゴリーから選ばれているだけに、成長の見込める若手のうちはカテゴリーや所属クラブだけでなく
出場機会を得られるかという点を優先すべきだったと思います。
もし『田川』がまだ五輪を諦めていないのならば、来季はFC東京を出て別のクラブに活躍の場を求めるべきですが・・・。
2019年11月11日
【2019第31節 vs 松本山雅FC】残留への大きな勝ち点3
わずか勝ち点差1で残留を争う『松本山雅FC』との大一番は、前半に『金井』が決めた先制ゴールを守り切って久しぶりの無失点勝利!!
これで残り3試合で17位の『松本』とは5ポイント差、湘南とは4ポイント差となり、1試合では逆転できないポイントに広がりました。
得点力に悩まされる『松本』は『横浜FM』、連敗に歯止めが掛からない『湘南』は『FC東京』、『広島』との上位との対戦を残しています。
残留を決めた訳ではありませんが、俄然優位な立場になったのは確か。
スタメン発表まで全く読めない『ミョンヒ』監督ですが、この試合は『クエンカ』が累積警告で欠場。
『金井』『三丸』『原』とSBを3枚置いて、どんな布陣になるかと思えば『原』が右SMF。
攻撃参加した時に光るものを見せていた選手だけど、相手の良さを消す守備力を保ちながらの起用として面白い采配だったと思います。
殊勲のゴールを挙げた『金井』は途中加入ながら既に4得点、うち決勝点が3つと無類の勝負強さ。
身長が低くてもヘディングが強い選手が時々いますが、跳躍力やタイミング、得点への嗅覚・・・そういったものがあるのでしょうか?
SBを3枚いれば1枚は切りたくなるところですが、それでも『金井』も残したのも采配の妙。
ただ、やはり『三丸』はもう少し期待に応えて欲しい・・・。クロスの精度は半分諦めて、
もはやビルドアップを重視した起用と見ていますが、パスが直接タッチラインを割るのを見れば溜息も漏れます。
『ミョンヒ』監督のおかげで残留まであと一息のところまで来ました。
2年連続の緊急登板、特に今年はドン底から立て直した手腕をフロントは正当に評価すべきだと思います。
そして次は『マッシモ』元監督が率いる『名古屋』との対戦。
守備の構築に定評がある・・・なんて巷では言われていますが、単に攻撃を前線に丸投げしているだけというのが私見。
そんな面白くもないサッカーに負けず、勝って残留を決めて欲しいと思います。
以下、短評。
・ボランチは代表を辞退してまでチームに残した『松岡』だと思っていたら、起用されたのは『ジョンス』。
しかし、視野が狭いのか判断が遅いのか、球離れが悪くて相手にすれば狙い所になっていた。
ボランチとしてはもの足りない印象で、CBとしてもポジションを奪えず、兵役もあるそうで・・・。
所属元の『柏』は来季のJ1復帰は濃厚だけど、完全での獲得は果たしてどうなんだろう?
・『クエンカ』のポジションには『小野』。精度の高いキックでサイドチェンジを繰り返して攻撃のリズムを作っていた。
時にはタイミングのいい飛び出しでゴール前に。完全な誤審でゴールが取り消されたのは本当に残念。
・前節は自身のミスで失点に繋がった『高丘』だったけど、この試合は再三の好セーブで無失点でリベンジ。
終盤に仕掛けられたパワープレーもCBがキッチリ跳ね返し続け、特に『高橋祐』は第一子誕生を無失点で花を添える。
これで残り3試合で17位の『松本』とは5ポイント差、湘南とは4ポイント差となり、1試合では逆転できないポイントに広がりました。
得点力に悩まされる『松本』は『横浜FM』、連敗に歯止めが掛からない『湘南』は『FC東京』、『広島』との上位との対戦を残しています。
残留を決めた訳ではありませんが、俄然優位な立場になったのは確か。
スタメン発表まで全く読めない『ミョンヒ』監督ですが、この試合は『クエンカ』が累積警告で欠場。
『金井』『三丸』『原』とSBを3枚置いて、どんな布陣になるかと思えば『原』が右SMF。
攻撃参加した時に光るものを見せていた選手だけど、相手の良さを消す守備力を保ちながらの起用として面白い采配だったと思います。
殊勲のゴールを挙げた『金井』は途中加入ながら既に4得点、うち決勝点が3つと無類の勝負強さ。
身長が低くてもヘディングが強い選手が時々いますが、跳躍力やタイミング、得点への嗅覚・・・そういったものがあるのでしょうか?
SBを3枚いれば1枚は切りたくなるところですが、それでも『金井』も残したのも采配の妙。
ただ、やはり『三丸』はもう少し期待に応えて欲しい・・・。クロスの精度は半分諦めて、
もはやビルドアップを重視した起用と見ていますが、パスが直接タッチラインを割るのを見れば溜息も漏れます。
『ミョンヒ』監督のおかげで残留まであと一息のところまで来ました。
2年連続の緊急登板、特に今年はドン底から立て直した手腕をフロントは正当に評価すべきだと思います。
そして次は『マッシモ』元監督が率いる『名古屋』との対戦。
守備の構築に定評がある・・・なんて巷では言われていますが、単に攻撃を前線に丸投げしているだけというのが私見。
そんな面白くもないサッカーに負けず、勝って残留を決めて欲しいと思います。
以下、短評。
・ボランチは代表を辞退してまでチームに残した『松岡』だと思っていたら、起用されたのは『ジョンス』。
しかし、視野が狭いのか判断が遅いのか、球離れが悪くて相手にすれば狙い所になっていた。
ボランチとしてはもの足りない印象で、CBとしてもポジションを奪えず、兵役もあるそうで・・・。
所属元の『柏』は来季のJ1復帰は濃厚だけど、完全での獲得は果たしてどうなんだろう?
・『クエンカ』のポジションには『小野』。精度の高いキックでサイドチェンジを繰り返して攻撃のリズムを作っていた。
時にはタイミングのいい飛び出しでゴール前に。完全な誤審でゴールが取り消されたのは本当に残念。
・前節は自身のミスで失点に繋がった『高丘』だったけど、この試合は再三の好セーブで無失点でリベンジ。
終盤に仕掛けられたパワープレーもCBがキッチリ跳ね返し続け、特に『高橋祐』は第一子誕生を無失点で花を添える。