2020年01月26日
【サガン鳥栖】『正直田舎者』応援幕に対する個人的な考え
サガン鳥栖のゴール裏に『正直田舎者』という応援幕があります。
他のクラブからは割と好意的(というか面白がって)に受け取られているような気がしますが、
ネット上で見かける鳥栖サポーターからの意見には賛否両論あるように思います。
主な反対理由として、何故そんな自分達を卑下するような応援幕を張るのか!!(怒)、とかいう声ですね。
自分で言うのは自虐ですが、他人から言われるのは罵倒・・・という違いがありますが、この応援幕を罵倒と感じる人もいる事でしょう。
なお、それがチームの弱体化に繋がっているという、何の根拠のない意見もありましたが、それはさすがに言い掛かりレベル。
さて、その応援幕について個人的な考えとしては『まぁいいんじゃないの~』と、割と肯定的に思っています。
まず、佐賀が田舎かどうかという点について、まごう事無く田舎でしょう。
ネットの発達で最近はそうでも無いように思いますが、一般的な知名度では全国最下位レベル。
買い物や交通など不自由さを感じる事ももちろんありますが、
それでも全国に誇れる人・物・文化があり、決して住みにくい環境でも無いように思います。
田舎=事実だという点を踏まえつつ、ではそれを自虐的に表現していいのか、という点について。
これは『はなわ』の『佐賀県』や『ゾンビランドサガ』を楽しめるか、という部分に近いと思います。
田舎である点を自虐ネタにしてエンターテインメント(笑い)にしていますが、
正直田舎者の応援幕を好ましく思っていない人には、何となく楽しめていないんじゃないかと思います。
サッカーとはジャンルは違いますが、両作品を楽しんでいる私は、『正直田舎者』の応援幕も肯定的に感じているんですよね。
何より鳥栖のチームカラーである泥臭くともひたむきなサッカーを、端的に(かつ自虐的に)表現しているように感じています。
(これは制作者に聞いた訳ではなく、あくまでも勝手な解釈ではありますが・苦笑)
田舎者(地方)が成り上がるドラマチックなストーリーで、紆余曲折ありながらもJ1に居続けて9年も経ちました。
金欠状態となり正念場と言える今シーズンですが、ネームバリューに頼らない、鳥栖のサッカーの原点を取り戻して欲しいと思います。
※応援幕に対する否定派・反対派の意見を封じ込めたい訳でも、討論したい訳でもなく、あくまでも個人的な意見です。
他のクラブからは割と好意的(というか面白がって)に受け取られているような気がしますが、
ネット上で見かける鳥栖サポーターからの意見には賛否両論あるように思います。
主な反対理由として、何故そんな自分達を卑下するような応援幕を張るのか!!(怒)、とかいう声ですね。
自分で言うのは自虐ですが、他人から言われるのは罵倒・・・という違いがありますが、この応援幕を罵倒と感じる人もいる事でしょう。
なお、それがチームの弱体化に繋がっているという、何の根拠のない意見もありましたが、それはさすがに言い掛かりレベル。
さて、その応援幕について個人的な考えとしては『まぁいいんじゃないの~』と、割と肯定的に思っています。
まず、佐賀が田舎かどうかという点について、まごう事無く田舎でしょう。
ネットの発達で最近はそうでも無いように思いますが、一般的な知名度では全国最下位レベル。
買い物や交通など不自由さを感じる事ももちろんありますが、
それでも全国に誇れる人・物・文化があり、決して住みにくい環境でも無いように思います。
田舎=事実だという点を踏まえつつ、ではそれを自虐的に表現していいのか、という点について。
これは『はなわ』の『佐賀県』や『ゾンビランドサガ』を楽しめるか、という部分に近いと思います。
田舎である点を自虐ネタにしてエンターテインメント(笑い)にしていますが、
正直田舎者の応援幕を好ましく思っていない人には、何となく楽しめていないんじゃないかと思います。
サッカーとはジャンルは違いますが、両作品を楽しんでいる私は、『正直田舎者』の応援幕も肯定的に感じているんですよね。
何より鳥栖のチームカラーである泥臭くともひたむきなサッカーを、端的に(かつ自虐的に)表現しているように感じています。
(これは制作者に聞いた訳ではなく、あくまでも勝手な解釈ではありますが・苦笑)
田舎者(地方)が成り上がるドラマチックなストーリーで、紆余曲折ありながらもJ1に居続けて9年も経ちました。
金欠状態となり正念場と言える今シーズンですが、ネームバリューに頼らない、鳥栖のサッカーの原点を取り戻して欲しいと思います。
※応援幕に対する否定派・反対派の意見を封じ込めたい訳でも、討論したい訳でもなく、あくまでも個人的な意見です。
2020年01月14日
【サガン鳥栖】朝日山トレーニングに対する個人的な考え
J2で長らく喘いでいるジェフ千葉に『ユン・ジョンファン』監督が就任しました。
厳しい指導で鳴らしていますが、早速3部練習を行っていますね(苦笑)
ですが、実際は負荷を掛けるよりも規則正しい生活を促す意識改革のためだとか。
補強も効果的に行っているので、今年の千葉には注目です。
さて、その『ユン』監督が鳥栖の監督だった4年目(J1だと3年目)は歴代でも間違いなく最強だった時代。
昇格を果たしたメンバーの力がピークだった事と圧倒的な強さは無くても相手が嫌がる粘り強さで、瞬間的であってもJ1首位に立ちました。
ところが、首位チームの監督が解任されるという前代未聞の事件で優勝という夢は儚く霧散・・・。
未だ真相は明らかにされてはいませんが、クラブと『ユン』監督、どちらに否があろうとも、
もっとうまく折り合えなかったものかと今でも考えます。そして、その断を下した『竹原』社長の指揮の元、クラブは今でも迷走を続けています。
最強だった時代の強さを支えていたのは、間違いなく走力。
90分間を全力で戦える走力があるからこそ、相手が走れなくなった終盤にこそ粘り強さを発揮していたと思いますが、
昨季の『カレーラス』監督はフィジカルトレーニングを無視して、キャンプ初日から戦術練習に取り組んでいました。
チームのカラーを放棄するだけでなく、目指した戦術すらもお粗末なもの。Jリーグ史に残る愚将っぷりで解任に至りましたが、
そもそも前評判から不安だらけのこの人物を、誰が推薦したのか、何故選んだのか、理解に苦しみます。
さて、前置きが長くなりましたが、強かった鳥栖を取り戻すべく、『朝日山トレーニング』を行えというサポーターの声が根強くあります。
鳥栖市内にある小高い『朝日山』。290段の階段を昇って坂道を下りてくるのを5周・・・だったかな。
『ユン』サガンだった時代の名物トレーニングでしたが、いつしか止めてしまった事から弱体化の原因とも言われています。
強かった時代を象徴する練習としてサポーターからは復活を望む声がありますが、個人的には反対です。
理由は簡単、『危険だから』。実際に朝日山に行くと、その階段の高さと急勾配に驚きます。
私も昇った事があるから言えますが、足を滑らせて落ちて、下にいる大勢の人を巻き込む事故を想像するとゾッとしますね。
果たしてそんな事故が起きないと誰が断言できるでしょうか?
もし、チームがそのトレーニングを選択して、あるいは選手が自主トレーニングで、それをやる分にはいいんですよ。
チームの、あるいは個人の責任だから。責任の所在が明らかだから。
事故の可能性を考慮せず、何の責任も無い立場からの強制するのは、まさに無責任ではないでしょうかね。
強くなって欲しいと望むのはサポーターであればこそですが、怪我が無いよう選手の安全を望むのもサポーターだと思います。
スタミナを鍛えるのならば、平地のランニングでも十分だと思います。トレーナーがしっかりと疲労を管理してくれるでしょう。
選手の稼働率に悩まされた昨季だからこそ、危険な場所でのトレーニングは避けたいもの。
昨季の反省から『ミョンヒ』監督はしっかりと走力トレーニングから取り組んでいる様子ですし、
また強かった頃の走る鳥栖が戻ってくるのではないかと期待しています。
厳しい指導で鳴らしていますが、早速3部練習を行っていますね(苦笑)
ですが、実際は負荷を掛けるよりも規則正しい生活を促す意識改革のためだとか。
補強も効果的に行っているので、今年の千葉には注目です。
さて、その『ユン』監督が鳥栖の監督だった4年目(J1だと3年目)は歴代でも間違いなく最強だった時代。
昇格を果たしたメンバーの力がピークだった事と圧倒的な強さは無くても相手が嫌がる粘り強さで、瞬間的であってもJ1首位に立ちました。
ところが、首位チームの監督が解任されるという前代未聞の事件で優勝という夢は儚く霧散・・・。
未だ真相は明らかにされてはいませんが、クラブと『ユン』監督、どちらに否があろうとも、
もっとうまく折り合えなかったものかと今でも考えます。そして、その断を下した『竹原』社長の指揮の元、クラブは今でも迷走を続けています。
最強だった時代の強さを支えていたのは、間違いなく走力。
90分間を全力で戦える走力があるからこそ、相手が走れなくなった終盤にこそ粘り強さを発揮していたと思いますが、
昨季の『カレーラス』監督はフィジカルトレーニングを無視して、キャンプ初日から戦術練習に取り組んでいました。
チームのカラーを放棄するだけでなく、目指した戦術すらもお粗末なもの。Jリーグ史に残る愚将っぷりで解任に至りましたが、
そもそも前評判から不安だらけのこの人物を、誰が推薦したのか、何故選んだのか、理解に苦しみます。
さて、前置きが長くなりましたが、強かった鳥栖を取り戻すべく、『朝日山トレーニング』を行えというサポーターの声が根強くあります。
鳥栖市内にある小高い『朝日山』。290段の階段を昇って坂道を下りてくるのを5周・・・だったかな。
『ユン』サガンだった時代の名物トレーニングでしたが、いつしか止めてしまった事から弱体化の原因とも言われています。
強かった時代を象徴する練習としてサポーターからは復活を望む声がありますが、個人的には反対です。
理由は簡単、『危険だから』。実際に朝日山に行くと、その階段の高さと急勾配に驚きます。
私も昇った事があるから言えますが、足を滑らせて落ちて、下にいる大勢の人を巻き込む事故を想像するとゾッとしますね。
果たしてそんな事故が起きないと誰が断言できるでしょうか?
もし、チームがそのトレーニングを選択して、あるいは選手が自主トレーニングで、それをやる分にはいいんですよ。
チームの、あるいは個人の責任だから。責任の所在が明らかだから。
事故の可能性を考慮せず、何の責任も無い立場からの強制するのは、まさに無責任ではないでしょうかね。
強くなって欲しいと望むのはサポーターであればこそですが、怪我が無いよう選手の安全を望むのもサポーターだと思います。
スタミナを鍛えるのならば、平地のランニングでも十分だと思います。トレーナーがしっかりと疲労を管理してくれるでしょう。
選手の稼働率に悩まされた昨季だからこそ、危険な場所でのトレーニングは避けたいもの。
昨季の反省から『ミョンヒ』監督はしっかりと走力トレーニングから取り組んでいる様子ですし、
また強かった頃の走る鳥栖が戻ってくるのではないかと期待しています。
2020年01月13日
【サガン鳥栖】ユースのプレミアリーグでの活躍に期待したい
Jリーグの全日程が終了しても、サガン鳥栖ユースの試合で楽しめた年末でした。
まず、U-18プレミアリーグ2020への『仙台U-18』との参入戦。
優勢に攻め込みながらも先制を許す苦しい展開ながら、後半のラストプレーに追いつく劇的な展開。
それを決めたのが『松岡』というのが、さらにドラマチック。後輩にとんでもなく大きな置き土産を残してくれました。
そして、延長戦で途中投入の『秀島』がミドルを決めて勝ち越し。こうして活躍してもトップに上がれず、進路は大学進学でしょうか。
でも『樋口』のように大学経由で加入するケースもあるし、才能を磨いて戻ってきて欲しいと思います。
こうして2020年はプレミアリーグWESTで闘う事になった訳ですが、
そのU-18世代に繰り上がるであろうU-15の高円宮杯決勝は、内容的にはほぼ互角ながらも『G大阪U-15』に敗れました。
4-3-3の要であるアンカーに対して素早い寄せで展開の自由を封じられ、サイドから攻めようにもビルドアップにパスミスが目立ちました。
ただ、個々の能力でいれば『浦』『鬼木』の両サイド突破や『楢原』『福井』のパスセンスには目を見張るものがありました。
さすが世代別代表に選ばれるだけあります。『松岡』が卒業しても、『中野』や『田中禅』、『相良』などが残るU-18世代。
他にも愛知県から富安2世と評される『竹内』の加入が内定し、クラブユース選手権で活躍した『池田怜央』の加入も噂されています。
2人とも技術だけでなく体格的に恵まれているのが特徴。鳥栖に限らずユースと高校サッカーの差が
ユースは技術で勝るとも体格的に劣ると言われているだけに、素材として1級品が加わるのが実に楽しみです。
余談ですが、ユースの試合を解説する『松木安太郎』氏は良いですね。
代表戦では熱くなりすぎて賛否両論の声がありますが、ユースの試合では『熱さ』が『温かさ』に変わっています。
日本サッカーの次世代を担う子供たちをどちらに肩入れするでもなく公平に見ていて、
この人は日本サッカーそのものを応援しているんだな、と・・・。
さて、先の新体制発表会では引退した『谷口』『池田』のスタッフ入りが発表されました。
うち『谷口』はスカウト担当のようですが、トップだけでなくユースの有望株を集めてくる手腕に期待が集まります。
ユースが結果を出しており、今季は4人のトップ昇格。それを見て各地の指導者が安心して預けてくれる好循環が生まれつつあります。
更にプレミアリーグWESTでは2019年は九州勢として『東福岡高校』と『大津高校』が残り、『アビスパ福岡』が降格。
九州のJリーグユースは鳥栖だけとなり、ますます全国の有望株を集めやすくなったように思います。
『竹原』社長の散財のせいで、無理矢理にでも育成型クラブに方向転換せざるを得ませんが、
ユース世代がトップ昇格するまで何としてもJ1の舞台にしがみついて欲しいものです。
『松岡』みたいに在学中でもトップデビューを考えるのならば『中野』とか是非見てみたいですね。左SBは人材が溢れていますが・・・。
まず、U-18プレミアリーグ2020への『仙台U-18』との参入戦。
優勢に攻め込みながらも先制を許す苦しい展開ながら、後半のラストプレーに追いつく劇的な展開。
それを決めたのが『松岡』というのが、さらにドラマチック。後輩にとんでもなく大きな置き土産を残してくれました。
そして、延長戦で途中投入の『秀島』がミドルを決めて勝ち越し。こうして活躍してもトップに上がれず、進路は大学進学でしょうか。
でも『樋口』のように大学経由で加入するケースもあるし、才能を磨いて戻ってきて欲しいと思います。
こうして2020年はプレミアリーグWESTで闘う事になった訳ですが、
そのU-18世代に繰り上がるであろうU-15の高円宮杯決勝は、内容的にはほぼ互角ながらも『G大阪U-15』に敗れました。
4-3-3の要であるアンカーに対して素早い寄せで展開の自由を封じられ、サイドから攻めようにもビルドアップにパスミスが目立ちました。
ただ、個々の能力でいれば『浦』『鬼木』の両サイド突破や『楢原』『福井』のパスセンスには目を見張るものがありました。
さすが世代別代表に選ばれるだけあります。『松岡』が卒業しても、『中野』や『田中禅』、『相良』などが残るU-18世代。
他にも愛知県から富安2世と評される『竹内』の加入が内定し、クラブユース選手権で活躍した『池田怜央』の加入も噂されています。
2人とも技術だけでなく体格的に恵まれているのが特徴。鳥栖に限らずユースと高校サッカーの差が
ユースは技術で勝るとも体格的に劣ると言われているだけに、素材として1級品が加わるのが実に楽しみです。
余談ですが、ユースの試合を解説する『松木安太郎』氏は良いですね。
代表戦では熱くなりすぎて賛否両論の声がありますが、ユースの試合では『熱さ』が『温かさ』に変わっています。
日本サッカーの次世代を担う子供たちをどちらに肩入れするでもなく公平に見ていて、
この人は日本サッカーそのものを応援しているんだな、と・・・。
さて、先の新体制発表会では引退した『谷口』『池田』のスタッフ入りが発表されました。
うち『谷口』はスカウト担当のようですが、トップだけでなくユースの有望株を集めてくる手腕に期待が集まります。
ユースが結果を出しており、今季は4人のトップ昇格。それを見て各地の指導者が安心して預けてくれる好循環が生まれつつあります。
更にプレミアリーグWESTでは2019年は九州勢として『東福岡高校』と『大津高校』が残り、『アビスパ福岡』が降格。
九州のJリーグユースは鳥栖だけとなり、ますます全国の有望株を集めやすくなったように思います。
『竹原』社長の散財のせいで、無理矢理にでも育成型クラブに方向転換せざるを得ませんが、
ユース世代がトップ昇格するまで何としてもJ1の舞台にしがみついて欲しいものです。
『松岡』みたいに在学中でもトップデビューを考えるのならば『中野』とか是非見てみたいですね。左SBは人材が溢れていますが・・・。
2020年01月13日
【サガン鳥栖】客観的に見れば残留争いだけど・・・
SBでありながら10試合4得点、うち決勝点が3点という抜群の勝負強さ。
昨季の途中加入組の中で、残留の最大の功労者だった『金井』を獲得できなかった事に、
鳥栖の財政状況が如何に厳しいものであるかを推し測ってしまいます。
所属元の名古屋にはSBに『吉田』『太田』『宮原』がいる激戦区の上に、
良くも悪くも独特のポジショニングを個性とするために、とても『マッシモ』監督が好むとは思えません。
彼のため、そして貢献に報いる事を考えれば獲得すべきだったように思うのですが・・・。
名古屋との契約が残っていれば、獲得のために違約金を払わなければいけません。お金が無ければレンタルという手段もありますが、
名古屋も昨季は残留争いをしただけに、敵に塩を送るような真似を認めるようなお人好しではありません。
また、鳥栖の方も、SBは左に『内田』『森下』『大畑』、右は『パンゾー』に早期に復帰見込みの『原』。
優先度を考えれば見送ったとも考えられますが、それでも・・・。
新たに加入したのは『リャン・ヨンギ』。これは評価が非常に難しいですね。
『原川』以外にもゲームメーカーを欲していましたが、すでに往年の力は無いでしょうし、
先発にしてもベンチにしても90分の中で交代のカードを意識しなければいけない選手。
プレイスキッカーとしても優秀で、人格的にもピッチ外でも手本とすべき選手でしょうが・・・。
ただ、仙台では引退の勧めにもNOを突き付けた意地があるでしょうし、実績は十分。もうひと花を咲かせる事を期待します。
怪我に苦しんでいた『石川』は熊本へ期限付き移籍。まだ全然若いのでJ3で活躍すれば戻ってくるチャンスもあるはず。
背番号に17を選んだあたり、サガン魂を残していますね。
更新も順調に進みましたが、更新微妙だと思っていた『ドンゴン』、『ジョンス』も更新。
さらに1試合しか出番の無かった『岩下』が更新。その1試合の活躍は光りましたが、怪我は仕方ないとはいえ稼働率に不安が残ります。
稼働率と言えば『チアゴ』も更新濃厚と噂されていますが、どうなのでしょう?コンディションが整ってから再評価したいとは思いますが・・・。
課題だった実績のあるボランチの獲得には未だ至らず。客観的に見れば選手層は薄くなり残留争いレベルのように見えますが、
『ミョンヒ』監督は自信がある様子。そして、リップサービスかもしれませんが、無理してこれ以上の補強も求めていない様子。
昨季のサッカーとは違った方向性を目指すようですが、おそらくボールを奪った後で縦に早いサッカーになるように思います。
4-4-2よりも4-3-3向きな選手層かな?(年末はユースのサッカーも見まして、その辺も書きたいと思います)
とはいえ、市場がクローズした訳では無く、枠も空きがあるので有望選手を獲得できるチャンスがあれば狙って欲しいところ。
5、9、10とか空いている背番号が気になるところですが、もし『ミヌ』や『トーレス』を思ってならば止めて欲しいと思います。
かつて無い苦しいシーズンが始まろうとしています。(その貢献に敬意を表しつつも)戻ってこなかった、引退した選手を思って過去を引きずるよりも、
もし望んでいるならばこれからの鳥栖を支えていく選手に付けて欲しいと個人的には思うもので・・・。
昨季の途中加入組の中で、残留の最大の功労者だった『金井』を獲得できなかった事に、
鳥栖の財政状況が如何に厳しいものであるかを推し測ってしまいます。
所属元の名古屋にはSBに『吉田』『太田』『宮原』がいる激戦区の上に、
良くも悪くも独特のポジショニングを個性とするために、とても『マッシモ』監督が好むとは思えません。
彼のため、そして貢献に報いる事を考えれば獲得すべきだったように思うのですが・・・。
名古屋との契約が残っていれば、獲得のために違約金を払わなければいけません。お金が無ければレンタルという手段もありますが、
名古屋も昨季は残留争いをしただけに、敵に塩を送るような真似を認めるようなお人好しではありません。
また、鳥栖の方も、SBは左に『内田』『森下』『大畑』、右は『パンゾー』に早期に復帰見込みの『原』。
優先度を考えれば見送ったとも考えられますが、それでも・・・。
新たに加入したのは『リャン・ヨンギ』。これは評価が非常に難しいですね。
『原川』以外にもゲームメーカーを欲していましたが、すでに往年の力は無いでしょうし、
先発にしてもベンチにしても90分の中で交代のカードを意識しなければいけない選手。
プレイスキッカーとしても優秀で、人格的にもピッチ外でも手本とすべき選手でしょうが・・・。
ただ、仙台では引退の勧めにもNOを突き付けた意地があるでしょうし、実績は十分。もうひと花を咲かせる事を期待します。
怪我に苦しんでいた『石川』は熊本へ期限付き移籍。まだ全然若いのでJ3で活躍すれば戻ってくるチャンスもあるはず。
背番号に17を選んだあたり、サガン魂を残していますね。
更新も順調に進みましたが、更新微妙だと思っていた『ドンゴン』、『ジョンス』も更新。
さらに1試合しか出番の無かった『岩下』が更新。その1試合の活躍は光りましたが、怪我は仕方ないとはいえ稼働率に不安が残ります。
稼働率と言えば『チアゴ』も更新濃厚と噂されていますが、どうなのでしょう?コンディションが整ってから再評価したいとは思いますが・・・。
課題だった実績のあるボランチの獲得には未だ至らず。客観的に見れば選手層は薄くなり残留争いレベルのように見えますが、
『ミョンヒ』監督は自信がある様子。そして、リップサービスかもしれませんが、無理してこれ以上の補強も求めていない様子。
昨季のサッカーとは違った方向性を目指すようですが、おそらくボールを奪った後で縦に早いサッカーになるように思います。
4-4-2よりも4-3-3向きな選手層かな?(年末はユースのサッカーも見まして、その辺も書きたいと思います)
とはいえ、市場がクローズした訳では無く、枠も空きがあるので有望選手を獲得できるチャンスがあれば狙って欲しいところ。
5、9、10とか空いている背番号が気になるところですが、もし『ミヌ』や『トーレス』を思ってならば止めて欲しいと思います。
かつて無い苦しいシーズンが始まろうとしています。(その貢献に敬意を表しつつも)戻ってこなかった、引退した選手を思って過去を引きずるよりも、
もし望んでいるならばこれからの鳥栖を支えていく選手に付けて欲しいと個人的には思うもので・・・。
2020年01月06日
【サガン鳥栖】『竹原』社長の無謀な散財が足を引っ張っている感が否めない・・・
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
このブログの管理人はなんやかんやの事情で、NISSIN FC&NISSIN EXCEEDの活動について休部状態です。
もう1ヶ月も活動に参加しておらず、そろそろボールを蹴りたくなってきているのですが・・・。
必然的にサガン鳥栖の話題が中心になるのですが、あくまでもこのブログは社会人サッカーチームのブログであると強調しておきます(苦笑)
さて、新年を迎えてサガン鳥栖のストーブリーグが更に進展したのでその感想です。
総括して言えば、『竹原』社長の無謀な散財の影響で想定以上の厳しいオフになっている・・・といったところ。
まず、一番痛かったのが『小野』のG大阪への移籍。相手が手薄なサイドへボールを散らし、スペースがあれば前に運ぶ中盤の組み立て役、
特に途中投入で確実に流れを変えるジョーカー役として抜群の存在感を発揮していました。
もしかしたら本人が望む使われ方では無かったのかもしれませんが・・・有力なボランチを獲得できていない状況でこの放出は大打撃。
鳥栖に来て3年目であり、ちょうど契約切れのタイミングに近く、マネーゲームで敗れたかも。(これはあくまで推測ですが・・・)
『原川』の更新は幸いですが、中盤の底でゲームメイクできる選手が、質・量ともに圧倒的に不足しています。
もちろん『樋口』や『松岡』、『本田』など若手の成長を期待していますが、
それを待てるだけの余裕が無く、むしろ戦力になってもらわなければ困る、という状況となっています。
ユース出身組がこの状況に発奮してくれるのを願わずにいられません。
他の移籍では『福田』が湘南に移籍、『安在』は山口に期限付き移籍。
運動量が武器の『福田』にとっては湘南のスタイルは合いそうに思います。鳥栖にとっても同型が多いのでまだ埋められる放出。
出番を失っていた『安在』も攻撃的なイメージが強い山口は合いそう。『福田』と同じく良い移籍先を選択したと思います。
獲得した選手としては、まず『金森』。献身的な運動量は攻守両面で貢献しましたが、今季は貪欲にゴールを目指して欲しいと思います。
そして、GKは松本山雅より高身長の『守田』を獲得。これで『高丘』が残ればGKの底上げは成功したと言えるでしょう。
途中加入した『石川慧』を放出。若手に『板橋』と『キム・ミノ』がいるので、これは正直しょうがないかな~、と。
ただ、移籍先がG大阪というのが驚きですが(苦笑)
インドリーグのスペイン人FWの獲得がネットで噂になっていますが・・・リーグ自体のレベルが怪しいのにどうかと・・・。
優先すべき補強ポイントが違うのに加え、このクラブは少しスペインから離れた方がいいのでは?
なお、兵役を終えた『キム・ミヌ』の復帰を期待していたのですが、どうもフラれた様子です(泣)
『ミョンヒ』監督の続投は幸い(・・・というか、それ以外の選択だったら暴動ものでしょうが)ですが、
いくら手腕を発揮してもポテンシャル以上のものを引き出すのは至難の業。
ストーブリーグの最終評価はまだ先ですが、残したい戦力を次々と失っていている厳しい状況を見て
すでに『竹原』社長の無謀な散財の尻拭いを推しつけられている感が否めません。
このブログの管理人はなんやかんやの事情で、NISSIN FC&NISSIN EXCEEDの活動について休部状態です。
もう1ヶ月も活動に参加しておらず、そろそろボールを蹴りたくなってきているのですが・・・。
必然的にサガン鳥栖の話題が中心になるのですが、あくまでもこのブログは社会人サッカーチームのブログであると強調しておきます(苦笑)
さて、新年を迎えてサガン鳥栖のストーブリーグが更に進展したのでその感想です。
総括して言えば、『竹原』社長の無謀な散財の影響で想定以上の厳しいオフになっている・・・といったところ。
まず、一番痛かったのが『小野』のG大阪への移籍。相手が手薄なサイドへボールを散らし、スペースがあれば前に運ぶ中盤の組み立て役、
特に途中投入で確実に流れを変えるジョーカー役として抜群の存在感を発揮していました。
もしかしたら本人が望む使われ方では無かったのかもしれませんが・・・有力なボランチを獲得できていない状況でこの放出は大打撃。
鳥栖に来て3年目であり、ちょうど契約切れのタイミングに近く、マネーゲームで敗れたかも。(これはあくまで推測ですが・・・)
『原川』の更新は幸いですが、中盤の底でゲームメイクできる選手が、質・量ともに圧倒的に不足しています。
もちろん『樋口』や『松岡』、『本田』など若手の成長を期待していますが、
それを待てるだけの余裕が無く、むしろ戦力になってもらわなければ困る、という状況となっています。
ユース出身組がこの状況に発奮してくれるのを願わずにいられません。
他の移籍では『福田』が湘南に移籍、『安在』は山口に期限付き移籍。
運動量が武器の『福田』にとっては湘南のスタイルは合いそうに思います。鳥栖にとっても同型が多いのでまだ埋められる放出。
出番を失っていた『安在』も攻撃的なイメージが強い山口は合いそう。『福田』と同じく良い移籍先を選択したと思います。
獲得した選手としては、まず『金森』。献身的な運動量は攻守両面で貢献しましたが、今季は貪欲にゴールを目指して欲しいと思います。
そして、GKは松本山雅より高身長の『守田』を獲得。これで『高丘』が残ればGKの底上げは成功したと言えるでしょう。
途中加入した『石川慧』を放出。若手に『板橋』と『キム・ミノ』がいるので、これは正直しょうがないかな~、と。
ただ、移籍先がG大阪というのが驚きですが(苦笑)
インドリーグのスペイン人FWの獲得がネットで噂になっていますが・・・リーグ自体のレベルが怪しいのにどうかと・・・。
優先すべき補強ポイントが違うのに加え、このクラブは少しスペインから離れた方がいいのでは?
なお、兵役を終えた『キム・ミヌ』の復帰を期待していたのですが、どうもフラれた様子です(泣)
『ミョンヒ』監督の続投は幸い(・・・というか、それ以外の選択だったら暴動ものでしょうが)ですが、
いくら手腕を発揮してもポテンシャル以上のものを引き出すのは至難の業。
ストーブリーグの最終評価はまだ先ですが、残したい戦力を次々と失っていている厳しい状況を見て
すでに『竹原』社長の無謀な散財の尻拭いを推しつけられている感が否めません。