2020年05月28日
【サガン鳥栖】 続・期待できない佐賀新聞
さて、コロナウイルスの影響でいろいろと忙しくて、久しぶりのエントリーです。
前回のエントリーでは佐賀新聞のサガン鳥栖に対する報道姿勢について苦言を述べた訳ですが、
それからしばらくして『押し紙裁判』が話題になりました。
佐賀新聞の吉野ヶ里町の販売店を営んでいた人物が、購読者数よりもはるかに多い部数を販売店に買い取らせる・・・
所謂『押し紙』のせいで廃業に追い込まれたとして訴訟を起こした・・・そんな裁判です。
ネット上で話題になったのは判決の前日。過去に同様の裁判(朝日新聞だったかな?)の判決があって、
その時は原告の敗訴だっただけに、被告(新聞社)側が優位と見られていましたが、蓋を開けてみれば原告の勝訴。
求めた1億円に対して裁判所は1千万円の賠償を命じた訳ですが、廃業の影響は認めずとも押し紙を認めた・・・そんなところ。
妥当な判決だと思いましたが、納得いかない佐賀新聞社は控訴する方針だとか。
個人的に納得いかない点が2つ。
ひとつ目は押し紙があったのか?という点。これに関しては、押し紙は間違いなくあると断言できます。
ソースは佐賀新聞販売店の知り合いに直接聞きました。ただ、この時に言われたのが、ほぼ全ての新聞社がやっている事だそうで・・・。
特に読売新聞はエグいらしいですね(苦笑) 今どき撒き餌が巨人戦のチケットじゃ中々難しいでしょう。
だから、廃業の因果関係は認めずとも、押し紙の存在に対する賠償を認めたという意味で、判決は妥当だと感じた訳です。
そして、納得いかない事の二つ目こそが問題。それは事件なのに佐賀新聞紙面で報じない事。
判決の翌日からの紙面に注目していましたが、現在に至るまで一切報じていません。
自社の恥ずかしいところを隠して、無かった事にするつもりでしょうかね。
控訴するのならば反論する材料があるのでしょう。ならば紙面を割いて述べればいい。むしろ、それを期待していました。
が、(法廷戦術もあるので反論を載せないのはある程度理解できますが)反論を載せないばかりか
記事にすらしないというのは、やはり疚しいところがあるからでは・・・と勘ぐってしまいます。
前回のエントリーでは『サガン闇』さんからコメントを頂きましたが・・・非常勤とはいえ、
サガン鳥栖の取締役に佐賀新聞の中尾社長が名を連ねています。
サガン鳥栖の経営責任の一端はあるのでは? しかし、ここでも無かった事にするのでしょうね。
ある時は報道する義務を振りかざし、別の時には報道しない自由を振りかざす・・・
そんなご都合主義で、権力の監視役だとよくぞ言えるものです。
まだまだ油断できませんが、コロナウイルスが収束の気配を見せて、Jリーグ再開に向けて動き出しています。
しかし、悪い事は重なるもので、全国からサガン鳥栖=経営難と結び付けられている最中に起きた、
佐賀新聞『以外』のマスコミやネットが挙って取り上げていたこの事件(判決)。全国の目線がこの一件と繋がってしまい、
ユニフォームの胸部にある佐賀新聞のロゴが酷く恥ずかしいものに見えやしないか・・・非常に危惧しています。
前回のエントリーでは佐賀新聞のサガン鳥栖に対する報道姿勢について苦言を述べた訳ですが、
それからしばらくして『押し紙裁判』が話題になりました。
佐賀新聞の吉野ヶ里町の販売店を営んでいた人物が、購読者数よりもはるかに多い部数を販売店に買い取らせる・・・
所謂『押し紙』のせいで廃業に追い込まれたとして訴訟を起こした・・・そんな裁判です。
ネット上で話題になったのは判決の前日。過去に同様の裁判(朝日新聞だったかな?)の判決があって、
その時は原告の敗訴だっただけに、被告(新聞社)側が優位と見られていましたが、蓋を開けてみれば原告の勝訴。
求めた1億円に対して裁判所は1千万円の賠償を命じた訳ですが、廃業の影響は認めずとも押し紙を認めた・・・そんなところ。
妥当な判決だと思いましたが、納得いかない佐賀新聞社は控訴する方針だとか。
個人的に納得いかない点が2つ。
ひとつ目は押し紙があったのか?という点。これに関しては、押し紙は間違いなくあると断言できます。
ソースは佐賀新聞販売店の知り合いに直接聞きました。ただ、この時に言われたのが、ほぼ全ての新聞社がやっている事だそうで・・・。
特に読売新聞はエグいらしいですね(苦笑) 今どき撒き餌が巨人戦のチケットじゃ中々難しいでしょう。
だから、廃業の因果関係は認めずとも、押し紙の存在に対する賠償を認めたという意味で、判決は妥当だと感じた訳です。
そして、納得いかない事の二つ目こそが問題。それは事件なのに佐賀新聞紙面で報じない事。
判決の翌日からの紙面に注目していましたが、現在に至るまで一切報じていません。
自社の恥ずかしいところを隠して、無かった事にするつもりでしょうかね。
控訴するのならば反論する材料があるのでしょう。ならば紙面を割いて述べればいい。むしろ、それを期待していました。
が、(法廷戦術もあるので反論を載せないのはある程度理解できますが)反論を載せないばかりか
記事にすらしないというのは、やはり疚しいところがあるからでは・・・と勘ぐってしまいます。
前回のエントリーでは『サガン闇』さんからコメントを頂きましたが・・・非常勤とはいえ、
サガン鳥栖の取締役に佐賀新聞の中尾社長が名を連ねています。
サガン鳥栖の経営責任の一端はあるのでは? しかし、ここでも無かった事にするのでしょうね。
ある時は報道する義務を振りかざし、別の時には報道しない自由を振りかざす・・・
そんなご都合主義で、権力の監視役だとよくぞ言えるものです。
まだまだ油断できませんが、コロナウイルスが収束の気配を見せて、Jリーグ再開に向けて動き出しています。
しかし、悪い事は重なるもので、全国からサガン鳥栖=経営難と結び付けられている最中に起きた、
佐賀新聞『以外』のマスコミやネットが挙って取り上げていたこの事件(判決)。全国の目線がこの一件と繋がってしまい、
ユニフォームの胸部にある佐賀新聞のロゴが酷く恥ずかしいものに見えやしないか・・・非常に危惧しています。