2022年03月19日
【2022年 第5節 A 横浜FM】さすがに天気には抗えない・・・
唯一試合が開催されるからこそ注目を集める金曜日のJリーグ・・・略して金J。
鳥栖と横浜FMという、前線から激しくプレッシングを掛ける、かつ裏を取られるリスク覚悟のスタイルのチーム同士、
好ゲームが期待されたカードでしたが、ピッチ上に水たまりが出来るほどの無情の雨・・・。(+低気温)
さすがに天気には抗えませんが、駅スタのピッチの水捌けを知っているだけにこの会場も何とかならないものかと思いながら見ていました。
後半からはスタイル無視の蹴り合いに終始した結果、スコアレスドローとなりました。
横浜FM相手でアウェイという事を考えれば勝ち点1でも満足すべきでしょうが、
今のサッカーがどこまで通じるのか、あわよくば勝ち点3もありえたのか・・・見てみたかったですね。
序盤の5試合を終えて1勝4分で勝ち点7。まずまずといったところでしょうか。
頑張りが目立つのは守備陣。『田代』を真ん中にして2試合連続のクリーンシート。
予想外の『ジエゴ』の活躍もあって『エドゥアルド』の穴を感じさせません。
5試合で2失点、それもトラップミスとオウンという事故に近いものです。
ただ、『島川』、『ソッコ』に続いて今節は怪我かどうかは不明ながら『原田』が欠場。
右も熟せる『中野伸』を起用しましたが、『孫』や『オマリ』の仕上り具合は如何ほどか?
ベンチにDFが一人もいない点も不安を覚えますが、1週間後のカップ戦は起用しそうな感じでそちらも注目ですね。
一方で、攻撃陣にはマルチゴールが無い点が気になります。カップ戦ではありましたけど、オウンですし・・・(苦笑)
戦力が整いつつあるので、むしろこれからなのかも知れませんが。
鳥栖と横浜FMという、前線から激しくプレッシングを掛ける、かつ裏を取られるリスク覚悟のスタイルのチーム同士、
好ゲームが期待されたカードでしたが、ピッチ上に水たまりが出来るほどの無情の雨・・・。(+低気温)
さすがに天気には抗えませんが、駅スタのピッチの水捌けを知っているだけにこの会場も何とかならないものかと思いながら見ていました。
後半からはスタイル無視の蹴り合いに終始した結果、スコアレスドローとなりました。
横浜FM相手でアウェイという事を考えれば勝ち点1でも満足すべきでしょうが、
今のサッカーがどこまで通じるのか、あわよくば勝ち点3もありえたのか・・・見てみたかったですね。
序盤の5試合を終えて1勝4分で勝ち点7。まずまずといったところでしょうか。
頑張りが目立つのは守備陣。『田代』を真ん中にして2試合連続のクリーンシート。
予想外の『ジエゴ』の活躍もあって『エドゥアルド』の穴を感じさせません。
5試合で2失点、それもトラップミスとオウンという事故に近いものです。
ただ、『島川』、『ソッコ』に続いて今節は怪我かどうかは不明ながら『原田』が欠場。
右も熟せる『中野伸』を起用しましたが、『孫』や『オマリ』の仕上り具合は如何ほどか?
ベンチにDFが一人もいない点も不安を覚えますが、1週間後のカップ戦は起用しそうな感じでそちらも注目ですね。
一方で、攻撃陣にはマルチゴールが無い点が気になります。カップ戦ではありましたけど、オウンですし・・・(苦笑)
戦力が整いつつあるので、むしろこれからなのかも知れませんが。
2022年03月16日
【2022年 第4節 H 浦和】攻守を支える『小泉』『福田』のボランチコンビ
鳥栖と浦和の対戦は互いにホームでの対戦成績が良いとされています。
鳥栖は7勝3分3敗に対して、浦和は8勝4分1敗という極端な成績。
データで示すとおり、『垣田』の技ありヘッドの1点を守り切って見事な今季初勝利を挙げました。
得点のシーンは相手の甘くなったパスを刈り取った『小泉』が発端。この試合の『小泉』は悉く危険な芽を摘み取っていましたが、
驚くべきは前半のスタッツではパス成功率が100%という事。奪うだけでなく、起点となりチャンスに繋げている証左です。
中盤の底でコンビを組む『福田』も運動量に優れており、この二人の回収率が攻守両面を支えているように思います。
技術的に、戦術的に進化しても、鳥栖のサッカーは豊富な運動量が基礎にあってこそ。
今季はこれまで後半に勢いが落ちる試合が多かったのですが、
この試合では選手がどんなに入れ替わろうとも、揺るがないスピリットを感じさせるサッカーを見せてくれました。
さて、その奪ったボールを左サイドの『岩崎』が持ち上がってリターンパス。フリーの『堀米』のクロスは決して良質とは言えませんが、
バックステップで右隅まで飛ばせる『垣田』の身体能力の凄さを改めて感じさせました。
FWでは先発した『宮代』はゴールこそ無かったものの、怪我明けの1トップとしては上々の動き。
トップ下として『垣田』との共存も可能でしょうし、ボールの収まりどころも増えて魅力的なサッカーに繋がりそうです。
理由は不明ですが、これまで結果を出していた『藤原』がベンチ外。『荒木』に続いて次々と結果を出す選手が出てくるあたり、
前線の層の厚さを感じさせます。『西川』も練習には参加しているようで楽しみですね。
(逆に浦和はFWの迫力不足に悩んでいるようですが・・・)
最後に守備陣についてですが、『島川』に続いて『ソッコ』も離脱。『オマリ』も合流したばかり。
難しいシチュエーションでしたが、『田代』と『原田』が奮闘してクリーンシートを達成しました。
カップ戦要員、守備固め・・・そんな使われ方ばかりだった『田代』でしたが、カバーリングの成長が著しいように思います。
近くにいた『エドゥアルド』から学ぶことが多かったか、あるいは本人のプライドから来る発奮か。
日曜日に唯一の試合だっただけにサッカーファンの注目を集めていましたが、次は金曜Jで迎える横浜FMとの試合。
ハイプレスに主導権を奪われて自分達のサッカーが出来ない試合内容が続いていましたが、
お互いにチームの状況は違っているだけに勝機はあるハズ。また魅力的なサッカーを見せてくれると期待しています。
鳥栖は7勝3分3敗に対して、浦和は8勝4分1敗という極端な成績。
データで示すとおり、『垣田』の技ありヘッドの1点を守り切って見事な今季初勝利を挙げました。
得点のシーンは相手の甘くなったパスを刈り取った『小泉』が発端。この試合の『小泉』は悉く危険な芽を摘み取っていましたが、
驚くべきは前半のスタッツではパス成功率が100%という事。奪うだけでなく、起点となりチャンスに繋げている証左です。
中盤の底でコンビを組む『福田』も運動量に優れており、この二人の回収率が攻守両面を支えているように思います。
技術的に、戦術的に進化しても、鳥栖のサッカーは豊富な運動量が基礎にあってこそ。
今季はこれまで後半に勢いが落ちる試合が多かったのですが、
この試合では選手がどんなに入れ替わろうとも、揺るがないスピリットを感じさせるサッカーを見せてくれました。
さて、その奪ったボールを左サイドの『岩崎』が持ち上がってリターンパス。フリーの『堀米』のクロスは決して良質とは言えませんが、
バックステップで右隅まで飛ばせる『垣田』の身体能力の凄さを改めて感じさせました。
FWでは先発した『宮代』はゴールこそ無かったものの、怪我明けの1トップとしては上々の動き。
トップ下として『垣田』との共存も可能でしょうし、ボールの収まりどころも増えて魅力的なサッカーに繋がりそうです。
理由は不明ですが、これまで結果を出していた『藤原』がベンチ外。『荒木』に続いて次々と結果を出す選手が出てくるあたり、
前線の層の厚さを感じさせます。『西川』も練習には参加しているようで楽しみですね。
(逆に浦和はFWの迫力不足に悩んでいるようですが・・・)
最後に守備陣についてですが、『島川』に続いて『ソッコ』も離脱。『オマリ』も合流したばかり。
難しいシチュエーションでしたが、『田代』と『原田』が奮闘してクリーンシートを達成しました。
カップ戦要員、守備固め・・・そんな使われ方ばかりだった『田代』でしたが、カバーリングの成長が著しいように思います。
近くにいた『エドゥアルド』から学ぶことが多かったか、あるいは本人のプライドから来る発奮か。
日曜日に唯一の試合だっただけにサッカーファンの注目を集めていましたが、次は金曜Jで迎える横浜FMとの試合。
ハイプレスに主導権を奪われて自分達のサッカーが出来ない試合内容が続いていましたが、
お互いにチームの状況は違っているだけに勝機はあるハズ。また魅力的なサッカーを見せてくれると期待しています。
2022年03月11日
【2022年 第3節 A 名古屋】左サイドは改善の余地あり?
ポゼッションとカウンター。監督を交替しながらも、相反するスタイルを継続する事となったチーム同士の一戦。
立ち上がり早々にオウンゴールで失点しながらも、前半のうちに『福田』のゴールで追いつき、そのままドローとなりました。
前半のうちに追いつけたのが大きかったと思うのは、後半はやはりクオリティが落ちたから。まだ課題は引き摺りそうです。
得点は『飯野』がスピードを活かして進入した事がきっかけですが、ここが昨シーズンと違う点であり増えているように思います。
代表では『伊東純也』が大きく株を上げましたが、同じくスピードと運動量を武器とする『飯野』。
もう少し最後の精度が上がれば更に得点が増すと思います。右サイドの『菊地』との関係性も良くなってきました。
一方の左サイドの『岩崎』ですが、あまりに直線的すぎる印象。高い位置まで相手DFを引っ張っても左が使えないのでリターンパス。
右しか使えないなら、斜めにエグるか、カットインしてシュートを撃てればいいのですが・・・。
せっかくのスピード(+運動量)を活かしきれていない印象で、真ん中に高さが無いならなおさら、
先の湘南戦みたく『堀米』と連携してでも手数を掛けずにクロスを上げれチャンスになりそうなんですがね。
その点、カップ戦では『相楽』が積極的に狙っていました。レフティ『西川』もそろそろ復活してくるかな?
あるいは『中野伸』と『ジエゴ』を共存させても面白いかも。若干『堀米』を引っ張りすぎる点も含めて
左サイドは改善の余地、言い替えれば伸びシロを感じさせます。
名古屋には『酒井』と『仙頭』が移籍。『酒井』は際どいシュートを放ち、『仙頭』はチャンスとみれば積極的に顔を出していました。
言っても仕方ないとはいえ、やはり残って欲しかった選手。せめて御礼返しを喰らわなかった事は幸いでしょうか。
次の浦和には大きく成長を遂げた『大畑』がいます。移籍先でも信頼を掴んでいるようで、楽しみでもあり、もったいなくもあり・・・。
『飯野』との攻防には否が応でも注目を集めそうですね。
立ち上がり早々にオウンゴールで失点しながらも、前半のうちに『福田』のゴールで追いつき、そのままドローとなりました。
前半のうちに追いつけたのが大きかったと思うのは、後半はやはりクオリティが落ちたから。まだ課題は引き摺りそうです。
得点は『飯野』がスピードを活かして進入した事がきっかけですが、ここが昨シーズンと違う点であり増えているように思います。
代表では『伊東純也』が大きく株を上げましたが、同じくスピードと運動量を武器とする『飯野』。
もう少し最後の精度が上がれば更に得点が増すと思います。右サイドの『菊地』との関係性も良くなってきました。
一方の左サイドの『岩崎』ですが、あまりに直線的すぎる印象。高い位置まで相手DFを引っ張っても左が使えないのでリターンパス。
右しか使えないなら、斜めにエグるか、カットインしてシュートを撃てればいいのですが・・・。
せっかくのスピード(+運動量)を活かしきれていない印象で、真ん中に高さが無いならなおさら、
先の湘南戦みたく『堀米』と連携してでも手数を掛けずにクロスを上げれチャンスになりそうなんですがね。
その点、カップ戦では『相楽』が積極的に狙っていました。レフティ『西川』もそろそろ復活してくるかな?
あるいは『中野伸』と『ジエゴ』を共存させても面白いかも。若干『堀米』を引っ張りすぎる点も含めて
左サイドは改善の余地、言い替えれば伸びシロを感じさせます。
名古屋には『酒井』と『仙頭』が移籍。『酒井』は際どいシュートを放ち、『仙頭』はチャンスとみれば積極的に顔を出していました。
言っても仕方ないとはいえ、やはり残って欲しかった選手。せめて御礼返しを喰らわなかった事は幸いでしょうか。
次の浦和には大きく成長を遂げた『大畑』がいます。移籍先でも信頼を掴んでいるようで、楽しみでもあり、もったいなくもあり・・・。
『飯野』との攻防には否が応でも注目を集めそうですね。