2021年03月25日
【サガン鳥栖】欲しかったジョーカー
コンサドーレ札幌より『中野嘉大』が期限付き移籍で加入しました。
佐賀東高校出身で佐賀県との縁もあるようですね。ドリブラーでチャンスメーカーでもある反面、守備はそうでも無いという選手。
ドリブルはスピードタイプではなく、ヌルヌルとしたと評されていますが、
清水戦、福岡戦のような相手が引いてスペースが無い場合には、スピード型よりも有効かもしれません。
前節の福岡戦の感想で、守備を捨てても攻撃のために・・・というようなカードが無い、と述べましたが、ジョーカー役に相応しい選手と言えそうです。
札幌の『ペトロヴィッチ』監督も選手起用に頑固な面があり、出番に恵まれなかったようですし・・・。
『本田』『松岡』と負傷が報じられて、一気に手薄になった感があります。新加入の『中野嘉』に負けじと『相楽』や『兒玉』の奮起にも期待します。
6試合を消化し、各クラブ明暗が分かれつつあります。
鳥栖は世間的に見ればサプライズなんでしょうが、サポーターとすれば必然にも近い結果。
かく言う私も無失点がここまで続くとは思いませんでしたが(苦笑)
出遅れたチームは4月2日の移籍ウインドウ締め切りまで動きはあるでしょうが、
鳥栖と同じ財政難が報じられているにも関わらず外国人を補強した仙台、
逆に動きが無い横浜Cは他所ながら心配になります。
佐賀東高校出身で佐賀県との縁もあるようですね。ドリブラーでチャンスメーカーでもある反面、守備はそうでも無いという選手。
ドリブルはスピードタイプではなく、ヌルヌルとしたと評されていますが、
清水戦、福岡戦のような相手が引いてスペースが無い場合には、スピード型よりも有効かもしれません。
前節の福岡戦の感想で、守備を捨てても攻撃のために・・・というようなカードが無い、と述べましたが、ジョーカー役に相応しい選手と言えそうです。
札幌の『ペトロヴィッチ』監督も選手起用に頑固な面があり、出番に恵まれなかったようですし・・・。
『本田』『松岡』と負傷が報じられて、一気に手薄になった感があります。新加入の『中野嘉』に負けじと『相楽』や『兒玉』の奮起にも期待します。
6試合を消化し、各クラブ明暗が分かれつつあります。
鳥栖は世間的に見ればサプライズなんでしょうが、サポーターとすれば必然にも近い結果。
かく言う私も無失点がここまで続くとは思いませんでしたが(苦笑)
出遅れたチームは4月2日の移籍ウインドウ締め切りまで動きはあるでしょうが、
鳥栖と同じ財政難が報じられているにも関わらず外国人を補強した仙台、
逆に動きが無い横浜Cは他所ながら心配になります。
2021年03月23日
【2021年 第6節 H 福岡】両極端なドローの評価
5年ぶりとなる福岡との九州ダービーは0-0のスコアレスドロー。先の清水戦と同じく圧倒的に押し込みながら最後まで崩せませんでした。
ガチガチに引いた相手を如何に崩すか・・・目指すサッカースタイルは体現できていると思うだけに、今後の大きな課題と言えそうです。
結果論ですが、パスで崩すよりもペナルティエリア付近では積極的にドリブルで仕掛けて欲しかったように思います。
脅威を与えていたのはスピード自慢の『飯野』と強引にでも突破を図ろうとする『林』。湘南戦のようにPKのような事故も起きうる訳で・・・。
あるいは連続したワンタッチプレー。『飯野』のダイレクトクロスからの得点未遂(オフサイド)は実に惜しかった。
『中野』は将来の日本代表として鳥栖サポーターの希望の星ですが、クロス一辺倒ではなくて
カットインからのドリブルをもっと仕掛けてもいいように思いました。スピードあるし、それが出来る逸材だと思います。
他に気になった点を挙げると、ベンチの構成はバランスは良いと思いましたが、
『チアゴ』のように守備を捨てても攻撃のために・・・というようなカードがありませんでした。
『石井』には期待したのですが、未だ調子が上がってこないように思います。
また、緊急事態宣言も解除されて外国人の入国も進むだろうし、『チコ』&『ドゥンガ』に期待です。
それと『仙頭』はFKにしてもCKにしてもあまり可能性を感じないな、と・・・。『樋口』の方が可能性を感じるし、
後半『林』が倒されて獲得したFKは昨季のC大阪戦と似た位置と角度だっただけに再現を期待したのですがね。
福岡については第1目標を残留としているだけに、我慢のサッカーで勝ち点1。
後半は2対1の場面を作られ(パスミスで助かった)た場面もあり、ノーチャンスではなかったように思います。
この辺の割り切り方には接戦を勝利に結びつけて昇格を果たした『長谷部』監督らしさが出ているように思いました。
一方の激オコな『ミョンヒ』監督。無失点記録を伸ばすよりも、拘るのは勝利のみ。
2引き分けというのは1敗以上の勝ち点を失っているのと同義ですからね。
この好調ぶりにフロック扱いしているクラブは無いだろうし、どこも対策を練ってくるでしょう。
両極端なドローの評価ですが、悔しがる分だけ鳥栖はまだまだ強くなると思えた一戦でした。
・・・それと『ウルトラオブリ』なる恥知らずな馬鹿の集まりについても後日語ります。
新型コロナウイルスで細心の注意を払いながら運営しているのに、決まり事すら守れないのならば猿未満の脳みそですね。
ガチガチに引いた相手を如何に崩すか・・・目指すサッカースタイルは体現できていると思うだけに、今後の大きな課題と言えそうです。
結果論ですが、パスで崩すよりもペナルティエリア付近では積極的にドリブルで仕掛けて欲しかったように思います。
脅威を与えていたのはスピード自慢の『飯野』と強引にでも突破を図ろうとする『林』。湘南戦のようにPKのような事故も起きうる訳で・・・。
あるいは連続したワンタッチプレー。『飯野』のダイレクトクロスからの得点未遂(オフサイド)は実に惜しかった。
『中野』は将来の日本代表として鳥栖サポーターの希望の星ですが、クロス一辺倒ではなくて
カットインからのドリブルをもっと仕掛けてもいいように思いました。スピードあるし、それが出来る逸材だと思います。
他に気になった点を挙げると、ベンチの構成はバランスは良いと思いましたが、
『チアゴ』のように守備を捨てても攻撃のために・・・というようなカードがありませんでした。
『石井』には期待したのですが、未だ調子が上がってこないように思います。
また、緊急事態宣言も解除されて外国人の入国も進むだろうし、『チコ』&『ドゥンガ』に期待です。
それと『仙頭』はFKにしてもCKにしてもあまり可能性を感じないな、と・・・。『樋口』の方が可能性を感じるし、
後半『林』が倒されて獲得したFKは昨季のC大阪戦と似た位置と角度だっただけに再現を期待したのですがね。
福岡については第1目標を残留としているだけに、我慢のサッカーで勝ち点1。
後半は2対1の場面を作られ(パスミスで助かった)た場面もあり、ノーチャンスではなかったように思います。
この辺の割り切り方には接戦を勝利に結びつけて昇格を果たした『長谷部』監督らしさが出ているように思いました。
一方の激オコな『ミョンヒ』監督。無失点記録を伸ばすよりも、拘るのは勝利のみ。
2引き分けというのは1敗以上の勝ち点を失っているのと同義ですからね。
この好調ぶりにフロック扱いしているクラブは無いだろうし、どこも対策を練ってくるでしょう。
両極端なドローの評価ですが、悔しがる分だけ鳥栖はまだまだ強くなると思えた一戦でした。
・・・それと『ウルトラオブリ』なる恥知らずな馬鹿の集まりについても後日語ります。
新型コロナウイルスで細心の注意を払いながら運営しているのに、決まり事すら守れないのならば猿未満の脳みそですね。
2021年03月19日
【2021年 第5節 H 柏】吠えるビースト
前節の感想で、気負いすぎているから一度外した方がいいんじゃないか・・・と言った途端に、『林』の2ゴールの活躍で見事な勝利!!
『林』の特徴は良くも悪くもシュートまで持っていこうとする意識。1点目の裏への抜け出しは味方の上がりを待たず、勝負したからこその結果。
一方で、2点目はタイミングとコースを狙った冷静なシュート。先に流れの中からのゴールが生まれた事で、余計に落ち着いて打てた気がします。
巧みなキックフェイントで得点をアシストした『小屋松』のプレーも光りました。
それにしても・・・インタビューの『林』は割とおとなしめで、プレーの猛々しさとのギャップが凄いですね。ビーストが借りてきた猫になってる(苦笑)
勝利という結果だけでなく、開幕から5戦連続クリーンシートという記録が継続しています。
さすがに中2日ではターンオーバーをしてきましたね。逆に変えなかった中盤と守備陣は変えが利かない選手という事でしょうか?
『パギ』『エドゥ』『中野』『松岡』『樋口』・・・『中野』のポジションは『内田』『大畑』もいるけど、攻撃と守備をハイレベルで熟すとなると・・・。
代わりに起用された選手も期待に応えて、交代のタイミングまでしっかりとバトンを渡しました。
特に良かったのは『田代』。エアバトルはほぼ完勝でした。ただ、カードを貰った場面は危うかったと思います。
裏の試合では鹿島が福岡に敗れるサプライズでしたが、その一因は鹿島DF『関川』の一発退場でした。
浦和戦の『仙頭』といい、審判の判断一つでレッドでもおかしくないだけに気を付けて貰いたいところ。
まぁ、先にボールに触っているし、勢い余っての部分はあるから、逆にレッドだと厳しすぎる気もしますがね。
肩を脱臼をした『松岡』は心配ですね。難しいアンカーのポジションを務めながら、監督の期待と信頼に見事に応えています。
代わりに『島川』がいるけど、攻守の繋ぎ役として欠かせない存在だけに、無理はしない程度に早期の復帰を願ってやみません。
さて、次節はいよいよ因縁の九州ダービー。この一戦に敗れでもしたら、これまでの好調での浮かれ気分もドン底に萎むというもの。
注意するのは『サロモンソン』かな?相対するであろう『中野』の活躍に注目しています。
『林』の特徴は良くも悪くもシュートまで持っていこうとする意識。1点目の裏への抜け出しは味方の上がりを待たず、勝負したからこその結果。
一方で、2点目はタイミングとコースを狙った冷静なシュート。先に流れの中からのゴールが生まれた事で、余計に落ち着いて打てた気がします。
巧みなキックフェイントで得点をアシストした『小屋松』のプレーも光りました。
それにしても・・・インタビューの『林』は割とおとなしめで、プレーの猛々しさとのギャップが凄いですね。ビーストが借りてきた猫になってる(苦笑)
勝利という結果だけでなく、開幕から5戦連続クリーンシートという記録が継続しています。
さすがに中2日ではターンオーバーをしてきましたね。逆に変えなかった中盤と守備陣は変えが利かない選手という事でしょうか?
『パギ』『エドゥ』『中野』『松岡』『樋口』・・・『中野』のポジションは『内田』『大畑』もいるけど、攻撃と守備をハイレベルで熟すとなると・・・。
代わりに起用された選手も期待に応えて、交代のタイミングまでしっかりとバトンを渡しました。
特に良かったのは『田代』。エアバトルはほぼ完勝でした。ただ、カードを貰った場面は危うかったと思います。
裏の試合では鹿島が福岡に敗れるサプライズでしたが、その一因は鹿島DF『関川』の一発退場でした。
浦和戦の『仙頭』といい、審判の判断一つでレッドでもおかしくないだけに気を付けて貰いたいところ。
まぁ、先にボールに触っているし、勢い余っての部分はあるから、逆にレッドだと厳しすぎる気もしますがね。
肩を脱臼をした『松岡』は心配ですね。難しいアンカーのポジションを務めながら、監督の期待と信頼に見事に応えています。
代わりに『島川』がいるけど、攻守の繋ぎ役として欠かせない存在だけに、無理はしない程度に早期の復帰を願ってやみません。
さて、次節はいよいよ因縁の九州ダービー。この一戦に敗れでもしたら、これまでの好調での浮かれ気分もドン底に萎むというもの。
注意するのは『サロモンソン』かな?相対するであろう『中野』の活躍に注目しています。
2021年03月16日
【2021年 第4節 A 清水】立ちはだかった元・守護神
圧倒的に主導権を握りながらも、0-0のスコアレスドローという結果に激オコ状態の『ミョンヒ』監督。
連勝は途切れたものの、4試合連続無失点は凄い事なんですけどね。勝利以外は全く眼中にないようです。
質問の仕方を間違えれば破裂しそうで、試合終了後のインタビュアーもドキドキです(苦笑)
目指すサッカーを随所に見せつけましたが、ドン引きされた守備陣に加え、最後の砦が『権田』では無得点という結果も仕方ないでしょう。
触っていなければ得点というシーンが幾つもあり、知っていたハズの実力を改めて思い知らされました。
もうひとり、『原』も昨季までの所属選手。攻撃参加こそ少なかったものの、『飯野』の突破を許さない粘り強い守備。
『飯野』も柔軟に縦一辺倒ではなくカットインを加えたり、見所のある右サイドの攻防でした。
さすがは守備の構築に定評がある『ロティーナ』監督。鳥栖の優勢は認めつつ、勝ち点1を評価しています。
もの足りなかった攻撃陣も次の対戦の時までは煮詰めてくるハズで手強い相手になりそうです。
一方の鳥栖はどの選手も良かったけど、『林』について悪いというか、気負いすぎに見て取れます。
『山下』が3得点と結果を出しているのに自身はPKの1得点。今季のエースと期待を受けていただけに逸る気持ちもわからないではないですが・・・。
途中出場でも結果を出せる選手ですし、一旦スタメンを外れるものアリな気がします。
それにしてもゴール前を固められたら打開するもの中々難しいものがありますね。
若干調子落としているけど、隙間で受けるのが上手い『石井』とか面白かったかも。
『チコちゃん』『ドゥンガ』のアフリカン2人を待望する声もありますが、まだ見ぬ『和田』、『兒玉』はどのようなタイプでしょうか?
あっという間に水曜日はホームで柏戦を迎えますが、替えが利かない選手が多い今の鳥栖のサッカー。
『ミョンヒ』監督は「大して走っていない」と語るのですが、数字上は全くそんな事はないのですがね(苦笑)
調子の上がってこない柏と福岡を迎えるだけに、なんとなく3月末のルヴァン杯まではターンオーバーしないような気がします。
連勝は途切れたものの、4試合連続無失点は凄い事なんですけどね。勝利以外は全く眼中にないようです。
質問の仕方を間違えれば破裂しそうで、試合終了後のインタビュアーもドキドキです(苦笑)
目指すサッカーを随所に見せつけましたが、ドン引きされた守備陣に加え、最後の砦が『権田』では無得点という結果も仕方ないでしょう。
触っていなければ得点というシーンが幾つもあり、知っていたハズの実力を改めて思い知らされました。
もうひとり、『原』も昨季までの所属選手。攻撃参加こそ少なかったものの、『飯野』の突破を許さない粘り強い守備。
『飯野』も柔軟に縦一辺倒ではなくカットインを加えたり、見所のある右サイドの攻防でした。
さすがは守備の構築に定評がある『ロティーナ』監督。鳥栖の優勢は認めつつ、勝ち点1を評価しています。
もの足りなかった攻撃陣も次の対戦の時までは煮詰めてくるハズで手強い相手になりそうです。
一方の鳥栖はどの選手も良かったけど、『林』について悪いというか、気負いすぎに見て取れます。
『山下』が3得点と結果を出しているのに自身はPKの1得点。今季のエースと期待を受けていただけに逸る気持ちもわからないではないですが・・・。
途中出場でも結果を出せる選手ですし、一旦スタメンを外れるものアリな気がします。
それにしてもゴール前を固められたら打開するもの中々難しいものがありますね。
若干調子落としているけど、隙間で受けるのが上手い『石井』とか面白かったかも。
『チコちゃん』『ドゥンガ』のアフリカン2人を待望する声もありますが、まだ見ぬ『和田』、『兒玉』はどのようなタイプでしょうか?
あっという間に水曜日はホームで柏戦を迎えますが、替えが利かない選手が多い今の鳥栖のサッカー。
『ミョンヒ』監督は「大して走っていない」と語るのですが、数字上は全くそんな事はないのですがね(苦笑)
調子の上がってこない柏と福岡を迎えるだけに、なんとなく3月末のルヴァン杯まではターンオーバーしないような気がします。
2021年03月12日
【2021年 第3節 H 仙台】圧巻のゴールショー
東日本大震災より10年の節目を前にした仙台との一戦。悲劇を教訓として忘れずに・・・それでも勝負は別の話。
終わってみれば5-0で鳥栖の圧勝でしたが、チームとしての完成度が如実に表れた結果だと思います。
先に仙台を語ると、戦術や技術云々以前の問題で闘う気持ちが見えませんね。
迷いがあるから鳥栖の3点目や5点目のシーンは寄せが甘くて簡単にシュートを打たせちゃう。
モチベーター型の『手倉森』監督がどのように立て直していくか・・・。
『スヴォビィク』『シマオ・マテ』『蜂須賀』など守備陣に良い選手はいるんだから、まずは失点を減らす事からでしょうね。
ただ、攻撃陣は『マルティノス』頼みで、しかもスタイル的に癖が強くて好不調の波も激しいので、非常に扱い辛いのですが・・・。
また、元鳥栖の『クエンカ』は再び怪我で離脱中、しかもスペインで手術して新型コロナの影響で来日も覚束ない状況です。
稼働率の悪さの一方で魅力的な選手だから、いつまでも損切りが出来ない。そういう意味では『イバルボ』みたいなタイプでしょうね。
さて、開幕3連勝、しかも全てクリーンシートという、これ以上ないスタートダッシュに成功した鳥栖。
昨季後半からの戦術の浸透と開幕前の補強の成功を見れば、不思議でも何でもないのですがね。
未成熟な相手という事を差し引いても、5点ともバリエーションが違う取り方で、どこからでも、誰でも点が取れるのが強みと言えるでしょう。
PK失敗やクロスバーにも救われましたが、守備陣も万全。
GKとしてありえない走行距離の『パギ』は終盤に決定機を防ぐ好セーブも見せました。
『エドゥ』と『ソッコ』の安定感が『飯野』の思い切った攻撃参加を生み出しています。
『マルティノス』からノーファールでボールを奪い、攻撃でも2アシストの『中野』は本当に17歳か?と思う出来。
25日に日韓戦が決まりましたが、国内限定の招集となる模様。呼ばれても何らサプライズと思えない最近の活躍ぶりですが・・・。
どの選手も良かっただけに、悪かった選手で目に付いたのは途中投入された『内田』。
パスミスが多くて守備も軽いから、終盤は攻め込まれる隙を生んでいました。
左SBは『中野』があまりに良すぎで、『大畑』『今掛』もいる激戦区。危機感を持ってやらないとヤバいかもしれません。
というのも『ミョンヒ』監督はきちんと見極めてベンチ入りを選んでいると思いますから。
イマイチな『豊田』『石井』を思い切って外して、控えのFW0人に。
結局、起用されたのはMF登録の『酒井』でしたが、ごっつぁんゴールで一応の結果を出しました。
(『本田』は前節に続き得点の起点となりましたが、記録には残らないので悔しいでしょうねw でも、好調ぶりが伝わります)
ユーティリティさを特徴なんて言われていますが、足が遅いからサイドハーフもSBも既存の選手達には劣ります。
残された身体の強さを武器に脅威を与えていて、割と機能していたように思いますがどうでしょうかね?
さて、次の清水は『権田』と『原』という、かつてのサガン戦士がいます。この得点力が本物かどうか試される一戦と言えるでしょうね。
終わってみれば5-0で鳥栖の圧勝でしたが、チームとしての完成度が如実に表れた結果だと思います。
先に仙台を語ると、戦術や技術云々以前の問題で闘う気持ちが見えませんね。
迷いがあるから鳥栖の3点目や5点目のシーンは寄せが甘くて簡単にシュートを打たせちゃう。
モチベーター型の『手倉森』監督がどのように立て直していくか・・・。
『スヴォビィク』『シマオ・マテ』『蜂須賀』など守備陣に良い選手はいるんだから、まずは失点を減らす事からでしょうね。
ただ、攻撃陣は『マルティノス』頼みで、しかもスタイル的に癖が強くて好不調の波も激しいので、非常に扱い辛いのですが・・・。
また、元鳥栖の『クエンカ』は再び怪我で離脱中、しかもスペインで手術して新型コロナの影響で来日も覚束ない状況です。
稼働率の悪さの一方で魅力的な選手だから、いつまでも損切りが出来ない。そういう意味では『イバルボ』みたいなタイプでしょうね。
さて、開幕3連勝、しかも全てクリーンシートという、これ以上ないスタートダッシュに成功した鳥栖。
昨季後半からの戦術の浸透と開幕前の補強の成功を見れば、不思議でも何でもないのですがね。
未成熟な相手という事を差し引いても、5点ともバリエーションが違う取り方で、どこからでも、誰でも点が取れるのが強みと言えるでしょう。
PK失敗やクロスバーにも救われましたが、守備陣も万全。
GKとしてありえない走行距離の『パギ』は終盤に決定機を防ぐ好セーブも見せました。
『エドゥ』と『ソッコ』の安定感が『飯野』の思い切った攻撃参加を生み出しています。
『マルティノス』からノーファールでボールを奪い、攻撃でも2アシストの『中野』は本当に17歳か?と思う出来。
25日に日韓戦が決まりましたが、国内限定の招集となる模様。呼ばれても何らサプライズと思えない最近の活躍ぶりですが・・・。
どの選手も良かっただけに、悪かった選手で目に付いたのは途中投入された『内田』。
パスミスが多くて守備も軽いから、終盤は攻め込まれる隙を生んでいました。
左SBは『中野』があまりに良すぎで、『大畑』『今掛』もいる激戦区。危機感を持ってやらないとヤバいかもしれません。
というのも『ミョンヒ』監督はきちんと見極めてベンチ入りを選んでいると思いますから。
イマイチな『豊田』『石井』を思い切って外して、控えのFW0人に。
結局、起用されたのはMF登録の『酒井』でしたが、ごっつぁんゴールで一応の結果を出しました。
(『本田』は前節に続き得点の起点となりましたが、記録には残らないので悔しいでしょうねw でも、好調ぶりが伝わります)
ユーティリティさを特徴なんて言われていますが、足が遅いからサイドハーフもSBも既存の選手達には劣ります。
残された身体の強さを武器に脅威を与えていて、割と機能していたように思いますがどうでしょうかね?
さて、次の清水は『権田』と『原』という、かつてのサガン戦士がいます。この得点力が本物かどうか試される一戦と言えるでしょうね。
2021年03月10日
未来永劫スポンサーを喰い合うであろう、サガン鳥栖と佐賀バルーナーズ
開幕から2連勝を飾り、幸先のいい船出となった2021年のサガン鳥栖。その一方で、気になるのはやはり財務内容です。
『Cygames』、『DHC』に続き、とうとう『ブリヂストン』までもが、スポンサーから撤退しました。
新型コロナ禍で600億円もの赤字を出しているらしく止むを得ない気がしますが、世界的規模の企業で本当にスポンサードは無理だったのか?
本当の理由が『竹原』前社長の無謀な散財にあるのではと勘ぐってしまいます。
ネット上では未だに『竹原』前社長を擁護する意見がちらほらと・・・。(特に超サッカー掲示板)
「私財を注ぎ込んだ事」「なんだかんだでJ1残留してきた事」がその理由のようですが、
現場介入で監督選びや選手獲得でチームの弱体化を招き、財務内容では無謀な散財で多額の赤字を招き、
スポンサー離れを加速させ、債務超過を解消しなければライセンス剥奪さえあり得る事態に。
様々な見方があるのは結構ですが、『竹原』社長を擁護する派は何というか・・・
何一つ真実は話さずに、虚栄と嘘で塗り固められた人物を妄信するあたり、宗教にハマる人に近いんじゃないかと・・・。
さて、そんな苦しい財務状況になっても助けてくれるスポンサーがいる事はありがたい話。
胸スポンサーの『木村情報技術』は昨季後半からの継続となります。
業務内容は医療関係のBtoBなので、本来であればスポンサーになるメリットは小さいと思いますが、
その決め手となったのはサポーターからの感謝の声だったとか。
パンツスポンサーの『キングダム』はヤングジャンプの漫画ですが、作者の『原泰久』氏が基山町出身でサッカー好きの縁ですね。
案外、サッカーと二次元ってコラボの親和性が高いと思うんですよね。それだけに『Cygames』は実に惜しい。
『ウマ娘』が配信開始より絶好調&アニメも面白い。4月からは『ゾンビランドサガ』の2期が始まるし・・・。
社長が代わったので、どうかもう一度スポンサーを引き受けてもらえないものでしょうかね(願)
他にも新規、継続を問わずピッチスポンサー獲得のニュースが流れてきており、営業も頑張っている様子が窺えます。
このチームの好調ぶりが更なる追い風になると良いのですがね。
・・・ただ、なんか嫌~な話を聞いたのが、『佐賀バルーナーズ』の存在。
以前述べたとおり、私の仕事柄、サガン鳥栖のスポンサーの社長と会う事があります。
今季のスポンサーは継続しますか?と聞いたら、まだ決めかねている様子でした。
新型コロナ禍の影響が少なからずあるようで、それはしょうがない話なのですが・・・。
加えて言われたのが、『バルーナーズのスポンサーにならないか?と誘われているんだよね~』との話でした。
サガン鳥栖のスポンサーになった経緯が、その社長の知人が『竹原』前社長と共通の知人だったので、バルーナーズの件もそこから出た話です。
バルーナーズ設立時にサガン鳥栖のスポンサーを奪ったりしない・・・とは、
サポーターミーティングでの『竹原』前社長の弁ですが、私は真に受けていませんでした。
佐賀県内にも様々なスポーツチームがありますが、バレー(スプリングス)は『久光製薬』、
ハンドボール(レッドトルネード)は『トヨタ紡織』、陸上は『戸上電機』や『ひらまつ病院』と実業団の支援の下で成り立ってます。
当時から『竹原』氏は胡散臭さを漂わせていましたが、親会社を持たないプロチームがスポンサーを獲得せずに成り立っていく訳がありません。
いずれサガン鳥栖とスポンサー獲得で喰い合うだろうな~、と考えていましたが、
社長職を追われた『竹原』氏にとっては遠慮する必要が無くなった、というところでしょうかね。
むしろ積極的に奪いに行く可能性もありますが、もしそうなれば誰のせいで鳥栖の財務内容がピンチに陥っているのかと言いたくなりますが・・・。
そのスポンサー社長はバルーナーズの支援には全くその気が無いようなのが幸いです。
確かに、新潟や札幌のような他のスポーツと上手く共存している例はありますが、
小さな佐賀・筑後エリアの経済圏でこ、の先永劫スポンサーを奪い合う間柄となるような気がします。
そして、私個人的にも『竹原』氏の影が見え隠れし、体育館問題で黒い疑惑がまとわりつくので、一生応援する事はないだろうと思います。
それでも一生懸命にプレーする選手と応援するブースターには何の罪はありませんが・・・。
ついでに教えてくれたのが、バルーナーズについては、B3からB2へ一気に駆け上がり、B2西地区の中位より上には付けていますが、
東地区とのプレーオフには勝てずに、B1は難しいだろう・・・との評でした。それくらい東と西で戦力差があるようで。
逆に、今年のサガン鳥栖は期待できますよ~、と念押ししておきました(笑)
『Cygames』、『DHC』に続き、とうとう『ブリヂストン』までもが、スポンサーから撤退しました。
新型コロナ禍で600億円もの赤字を出しているらしく止むを得ない気がしますが、世界的規模の企業で本当にスポンサードは無理だったのか?
本当の理由が『竹原』前社長の無謀な散財にあるのではと勘ぐってしまいます。
ネット上では未だに『竹原』前社長を擁護する意見がちらほらと・・・。(特に超サッカー掲示板)
「私財を注ぎ込んだ事」「なんだかんだでJ1残留してきた事」がその理由のようですが、
現場介入で監督選びや選手獲得でチームの弱体化を招き、財務内容では無謀な散財で多額の赤字を招き、
スポンサー離れを加速させ、債務超過を解消しなければライセンス剥奪さえあり得る事態に。
様々な見方があるのは結構ですが、『竹原』社長を擁護する派は何というか・・・
何一つ真実は話さずに、虚栄と嘘で塗り固められた人物を妄信するあたり、宗教にハマる人に近いんじゃないかと・・・。
さて、そんな苦しい財務状況になっても助けてくれるスポンサーがいる事はありがたい話。
胸スポンサーの『木村情報技術』は昨季後半からの継続となります。
業務内容は医療関係のBtoBなので、本来であればスポンサーになるメリットは小さいと思いますが、
その決め手となったのはサポーターからの感謝の声だったとか。
パンツスポンサーの『キングダム』はヤングジャンプの漫画ですが、作者の『原泰久』氏が基山町出身でサッカー好きの縁ですね。
案外、サッカーと二次元ってコラボの親和性が高いと思うんですよね。それだけに『Cygames』は実に惜しい。
『ウマ娘』が配信開始より絶好調&アニメも面白い。4月からは『ゾンビランドサガ』の2期が始まるし・・・。
社長が代わったので、どうかもう一度スポンサーを引き受けてもらえないものでしょうかね(願)
他にも新規、継続を問わずピッチスポンサー獲得のニュースが流れてきており、営業も頑張っている様子が窺えます。
このチームの好調ぶりが更なる追い風になると良いのですがね。
・・・ただ、なんか嫌~な話を聞いたのが、『佐賀バルーナーズ』の存在。
以前述べたとおり、私の仕事柄、サガン鳥栖のスポンサーの社長と会う事があります。
今季のスポンサーは継続しますか?と聞いたら、まだ決めかねている様子でした。
新型コロナ禍の影響が少なからずあるようで、それはしょうがない話なのですが・・・。
加えて言われたのが、『バルーナーズのスポンサーにならないか?と誘われているんだよね~』との話でした。
サガン鳥栖のスポンサーになった経緯が、その社長の知人が『竹原』前社長と共通の知人だったので、バルーナーズの件もそこから出た話です。
バルーナーズ設立時にサガン鳥栖のスポンサーを奪ったりしない・・・とは、
サポーターミーティングでの『竹原』前社長の弁ですが、私は真に受けていませんでした。
佐賀県内にも様々なスポーツチームがありますが、バレー(スプリングス)は『久光製薬』、
ハンドボール(レッドトルネード)は『トヨタ紡織』、陸上は『戸上電機』や『ひらまつ病院』と実業団の支援の下で成り立ってます。
当時から『竹原』氏は胡散臭さを漂わせていましたが、親会社を持たないプロチームがスポンサーを獲得せずに成り立っていく訳がありません。
いずれサガン鳥栖とスポンサー獲得で喰い合うだろうな~、と考えていましたが、
社長職を追われた『竹原』氏にとっては遠慮する必要が無くなった、というところでしょうかね。
むしろ積極的に奪いに行く可能性もありますが、もしそうなれば誰のせいで鳥栖の財務内容がピンチに陥っているのかと言いたくなりますが・・・。
そのスポンサー社長はバルーナーズの支援には全くその気が無いようなのが幸いです。
確かに、新潟や札幌のような他のスポーツと上手く共存している例はありますが、
小さな佐賀・筑後エリアの経済圏でこ、の先永劫スポンサーを奪い合う間柄となるような気がします。
そして、私個人的にも『竹原』氏の影が見え隠れし、体育館問題で黒い疑惑がまとわりつくので、一生応援する事はないだろうと思います。
それでも一生懸命にプレーする選手と応援するブースターには何の罪はありませんが・・・。
ついでに教えてくれたのが、バルーナーズについては、B3からB2へ一気に駆け上がり、B2西地区の中位より上には付けていますが、
東地区とのプレーオフには勝てずに、B1は難しいだろう・・・との評でした。それくらい東と西で戦力差があるようで。
逆に、今年のサガン鳥栖は期待できますよ~、と念押ししておきました(笑)
2021年03月07日
【2021年 第2節 H 浦和】冴える『ミョンヒ』監督の采配
2021年シーズンのホーム開幕戦を2-0の勝利で飾り、開幕2連勝となりました。
前節は勝利したもののPKによる得点だっただけに得点力不足が解消したのか不安でしたが、
新加入の『山下』が2ゴールを挙げてその不安を払拭してくれました。
今節は『ミョンヒ』監督の起用方法が良かったですね。1得点目は『小屋松』に変えて投入した『本田』のシュートのこぼれ球から。
縦に行く『小屋松』に対して、カットインからのシュートを得意とする『本田』。タイプの違いと積極的な仕掛けに相手DFが翻弄されたように思います。
あとは確固たる逃げ切り策の確立ですね。右に『ソッコ』、真ん中『田代』、左『エドゥアルド』の3バック。
『田代』の強さとリーダーシップを活かして中央に配置、フィードの巧い『ソッコ』と『エドゥアルド』を両脇に置き、
更にGK『パギ』がいるおかげで最後方からも繋げるディフェンス陣になりました。
まだ2試合ですが、唯一の無失点は誇らしい結果ですね。
・・・これって逃げ切り策じゃなくて、十分に機能する3バックではないでしょうか?
というのも、右SB『飯野』の上がった背後を突かれていました。そのリスクを恐れたら持ち味が生きないのですが、
攻守のスピードや運動量を考えたらウイングバックとしてもやれるんじゃないか、という期待です。(左『中野』を含めて)
昨季は3バックの相手を中々破れなかったのですが、最初からミラーゲームに持ち込みたい場合に非常に有効な策ではないかと思います。
この試合のターニングポイントは2つ。
ひとつは前半の『仙頭』のカードがイエローで済んだ事。足を上げすぎ&足裏が見えていて、流血を招いたとすれば
レッドが提示されてもおかしくはなかったのですが、序盤で数的不利を被らずにすんだのは幸いでした。
二つ目は75分の大ピンチ。あれを決めきれないあたり『杉本』たる所以ですね。
深刻なFW不足(というか、決定力不足)の浦和。仮に『レオナルド』が移籍せずに残っていたら、あのシーンどうだったでしょうか?
まぁ、『パギ』が交わされてもゴールライン上に3人もカバーに入っているので、相当プレッシャーだったとは思います。
(結局、クリアしたのは『エドゥアルド』。昨季からも続いていますが、往年の『丹羽』を彷彿とさせるG線上のクリア)
総じて、鳥栖の方が球際の強さや反応の速さで上回り、戦術の浸透や充実度が窺えます。得点のシーンは2つともその最たる例。
中3日でホームで仙台を迎えますが、川崎相手とは言え大敗しているだけに立て直しに躍起になってくるでしょう。
ホーム連戦だけにこのままの布陣で挑むのか? ターンオーバーをするのか? 悩ましいところですね。
前節は勝利したもののPKによる得点だっただけに得点力不足が解消したのか不安でしたが、
新加入の『山下』が2ゴールを挙げてその不安を払拭してくれました。
今節は『ミョンヒ』監督の起用方法が良かったですね。1得点目は『小屋松』に変えて投入した『本田』のシュートのこぼれ球から。
縦に行く『小屋松』に対して、カットインからのシュートを得意とする『本田』。タイプの違いと積極的な仕掛けに相手DFが翻弄されたように思います。
あとは確固たる逃げ切り策の確立ですね。右に『ソッコ』、真ん中『田代』、左『エドゥアルド』の3バック。
『田代』の強さとリーダーシップを活かして中央に配置、フィードの巧い『ソッコ』と『エドゥアルド』を両脇に置き、
更にGK『パギ』がいるおかげで最後方からも繋げるディフェンス陣になりました。
まだ2試合ですが、唯一の無失点は誇らしい結果ですね。
・・・これって逃げ切り策じゃなくて、十分に機能する3バックではないでしょうか?
というのも、右SB『飯野』の上がった背後を突かれていました。そのリスクを恐れたら持ち味が生きないのですが、
攻守のスピードや運動量を考えたらウイングバックとしてもやれるんじゃないか、という期待です。(左『中野』を含めて)
昨季は3バックの相手を中々破れなかったのですが、最初からミラーゲームに持ち込みたい場合に非常に有効な策ではないかと思います。
この試合のターニングポイントは2つ。
ひとつは前半の『仙頭』のカードがイエローで済んだ事。足を上げすぎ&足裏が見えていて、流血を招いたとすれば
レッドが提示されてもおかしくはなかったのですが、序盤で数的不利を被らずにすんだのは幸いでした。
二つ目は75分の大ピンチ。あれを決めきれないあたり『杉本』たる所以ですね。
深刻なFW不足(というか、決定力不足)の浦和。仮に『レオナルド』が移籍せずに残っていたら、あのシーンどうだったでしょうか?
まぁ、『パギ』が交わされてもゴールライン上に3人もカバーに入っているので、相当プレッシャーだったとは思います。
(結局、クリアしたのは『エドゥアルド』。昨季からも続いていますが、往年の『丹羽』を彷彿とさせるG線上のクリア)
総じて、鳥栖の方が球際の強さや反応の速さで上回り、戦術の浸透や充実度が窺えます。得点のシーンは2つともその最たる例。
中3日でホームで仙台を迎えますが、川崎相手とは言え大敗しているだけに立て直しに躍起になってくるでしょう。
ホーム連戦だけにこのままの布陣で挑むのか? ターンオーバーをするのか? 悩ましいところですね。
2021年03月04日
【2021年 ルヴァン杯第1節 A 鹿島】痛恨だったPK失敗
ターンオーバーを行う鳥栖に対して、かなりのガチメンバーで臨む鹿島とのカップ初戦でしたが、0-3で大敗を喫しました・・・。
まったく歯が立たなかったかというとそうは思わず、やはり『豊田』のPK失敗は痛かったように思います。
立ち上がりこそ一方的に攻められて失点、徐々に巻き返しチャンスを作る場面が増え、後半早々にPK獲得。
決めれば勝負の行方がわからなくなったであろうに、あっさりと失敗。元々、PKが苦手な選手とは思っていましたが・・・。
かつてのエースの勝負強さは失われ、ここぞの場面で決められない勝負弱さを感じる事に、
PKを失敗した事以上のショックを受けています。100ゴールまであと2つと迫ってはいますが、今季もノーゴールで終える可能性さえ感じます。
そして、引退さえチラつきますが、それでも復活を期待して止まないのですが・・・。
結果はともかく、まだ見ぬ新加入メンバーを見れたのは収穫でした。
『田代』はリーダーシップや競り合いでの強さが目立ちました。リーグ戦では実績ある『エドゥアルド』『ソッコ』が起用されてますが、
J2で揉まれた経験を経て、十分な戦力として今後も期待できそうです。
『松本』は失点のシーンは『エヴェラウド』に競り負けてのホロ苦いデビューとなりました。
ただ、どうしてもCBは相手選手の凄さを加味しても失点の場面が目立つので評価が低くなりがち。これから経験を積んで成長していけるかな?
『今掛』は攻守に結構目立っていたように思います。SBながらPKをゲットした位置取りで貢献。
『中野』がいて、『飯野』がいるけど、左右使えるという意味ではベンチ入りまでは近づいたんじゃないでしょうか?
『相楽』と2種登録の『福井』君はまずまずチャンスに絡むも、平均的な評価かな、と・・・。まぁ、これからの選手達ですから。
その他で良かった選手は、PK獲得に繋がるパスを出した『湯澤』(何故か途中出場、途中交代なのは怪我?)
ゲームメイクの攻撃のリズムを作っていた『リャン』。逆に悪かったのは、PK失敗の『豊田』、前節のリーグ戦から引き続きイマイチな『石井』、
3失点目に絡んだ『島川』、『内田』も守備が軽かったように思います。
開幕までの個人的な予想では、降格はしないまでも上位に推せる程の選手層は無いと判断しています。
その理由は補強のバランスは良くても、やはり選手層が薄いから。上位進出の可能性があるとすれば、助っ人外国人2名の爆発でしょうね。
過密日程の中で、リーグ戦に注力して、カップ戦をターンオーバーというのは至極まっとうな考え方。
その中でリーグ戦でも目途が立ちそうな選手を見つけられたのは収穫だと考えています。
まったく歯が立たなかったかというとそうは思わず、やはり『豊田』のPK失敗は痛かったように思います。
立ち上がりこそ一方的に攻められて失点、徐々に巻き返しチャンスを作る場面が増え、後半早々にPK獲得。
決めれば勝負の行方がわからなくなったであろうに、あっさりと失敗。元々、PKが苦手な選手とは思っていましたが・・・。
かつてのエースの勝負強さは失われ、ここぞの場面で決められない勝負弱さを感じる事に、
PKを失敗した事以上のショックを受けています。100ゴールまであと2つと迫ってはいますが、今季もノーゴールで終える可能性さえ感じます。
そして、引退さえチラつきますが、それでも復活を期待して止まないのですが・・・。
結果はともかく、まだ見ぬ新加入メンバーを見れたのは収穫でした。
『田代』はリーダーシップや競り合いでの強さが目立ちました。リーグ戦では実績ある『エドゥアルド』『ソッコ』が起用されてますが、
J2で揉まれた経験を経て、十分な戦力として今後も期待できそうです。
『松本』は失点のシーンは『エヴェラウド』に競り負けてのホロ苦いデビューとなりました。
ただ、どうしてもCBは相手選手の凄さを加味しても失点の場面が目立つので評価が低くなりがち。これから経験を積んで成長していけるかな?
『今掛』は攻守に結構目立っていたように思います。SBながらPKをゲットした位置取りで貢献。
『中野』がいて、『飯野』がいるけど、左右使えるという意味ではベンチ入りまでは近づいたんじゃないでしょうか?
『相楽』と2種登録の『福井』君はまずまずチャンスに絡むも、平均的な評価かな、と・・・。まぁ、これからの選手達ですから。
その他で良かった選手は、PK獲得に繋がるパスを出した『湯澤』(何故か途中出場、途中交代なのは怪我?)
ゲームメイクの攻撃のリズムを作っていた『リャン』。逆に悪かったのは、PK失敗の『豊田』、前節のリーグ戦から引き続きイマイチな『石井』、
3失点目に絡んだ『島川』、『内田』も守備が軽かったように思います。
開幕までの個人的な予想では、降格はしないまでも上位に推せる程の選手層は無いと判断しています。
その理由は補強のバランスは良くても、やはり選手層が薄いから。上位進出の可能性があるとすれば、助っ人外国人2名の爆発でしょうね。
過密日程の中で、リーグ戦に注力して、カップ戦をターンオーバーというのは至極まっとうな考え方。
その中でリーグ戦でも目途が立ちそうな選手を見つけられたのは収穫だと考えています。