2022年01月09日
激動のストーブリーグ
激動とも言えるストーブリーグとなりましたが、2022年シーズンの陣容がほぼ見えてきたので現時点での感想です。
まだ移籍期間内なのでサプライズな獲得も十分にありえると思います。何せ『ウイントス』も更新してないし・・・w
【GK】 『パギ』の残留は朗報。供給過剰な選手層の気がする一方で、実は薄い気もする・・・。
『パギ』の残留が何よりの補強。GKとして常識外の守備範囲を任せられるからこそ、最終ラインを押し上げてボール回しに参加できる訳で、
昨季のサッカーを継続するならば、『エドゥアルド』と並んで最も欠かせない選手と言えます。
ただ、未定の『板橋』も加えると、『守田』、『深谷』、『オム』、『岡本』と6人体制と供給過剰気味。
『岡本』の獲得はかなり意外に思いますが、J経験を持っているのが『守田』だけである事、
それと目指すスタイルとしては『守田』よりも適している(気がする)事を考えれば、理解できる移籍のように思います。
そうは言っても『岡本』も38歳の選手。『パギ』も『守田』もいつ他所から声が掛かっても不思議ではない選手。
供給過剰ではありますが、今のGK陣容のうちに『深谷』、『オム』、『板橋』ら若手の底上げが必要ですね。
とりあえず未定の『板橋』はレンタルでJ2・J3で出場機会を積んだ方が良いように思いますが・・・。
【DF】 『エドゥアルド』の漢気残留。他にも流失が少なかった事で大崩れは無さそうな陣容に・・・。
『エドゥアルド』がサプライズの漢気残留。『ソッコ』、『島川』、『田代』、『飯野』が残り、
『大畑』流失の穴も『中野伸』がトップ昇格するので埋められそうです。
『大畑』と『中野伸』は同ポジションでパリ五輪を目指す年代。『中野伸』が招集の常連となっていますが、
『大畑』だってプライドがあるハズで、正当な評価を受けるためにも別チームに移った方が良いように思います。
もちろんユース出身で愛着もあり、急激に評価を上げただけに惜しくもありますが、多分、移籍金は残してくれただろうし・・・。
新たな獲得は『孫』、『ジエゴ』、『原田』。大学サッカーまでウォッチしている人物の話では『孫』は相当期待できそう。
徳島時代の『ジエゴ』はポカが多い、『原田』は割と攻撃的・・・と伝え聞いていますが、上手くフィットできるかな?
あと、この2名はロングスローを投げる事が出来るそうで、元祖ロングスロー『藤田直』も戻ってきているので、
鳥栖のアクチュアルプレイングタイムは他チームに比べて恐ろしく低くなりそうな予感がします(苦笑)
【MF】 主力が総入れ替えの非常事態。ただ、上手く補えている感はある。
昨季途中に『松岡』が移籍したので何が起きても不思議とは思わなかったのですが、
まさか『樋口』、『仙頭』、『小屋松』がぶっこ抜かれるとまでは思いませんでした。ここまで入れ替わると予測不可能ですねw
しかし、新監督の下で一律スタートとなるので、競争意識としては望ましいとは思います。
戦術的に痛いのは『仙頭』。リンクマンとして優秀で、難易度が高いポジショナルサッカーに適していました。
名古屋に移籍する事になりましたが、その『長谷川健太』監督はどちらかと言えばカウンター型。う~ん、フィットするかな?
精神的に痛いのは『樋口』。高精度のミドルとアシストのパスに加えて、運動量も豊富。
一昨年に続く活躍で評価を高めましたが、鹿島へ移籍する事になりました。
10番を背負った選手の移籍という事でネット上では色々な意見がありますが、
個人的にはサガン鳥栖への愛着はあっても移籍を選択せざるを得ない程の財務内容の厳しさがある気がして、
移籍金が得られるのであれば『大畑』と同じく惜しくはあるけど止むを得ない・・・という感想です。
新たに獲得したのが、以前に所属した『藤田直』、『福田』、『小野』の3名に加えて、
新卒ながら評価が高い『佐藤』と『菊池』の流経大コンビ。更に『西川』と『堀米』という使い方が難しそうな天才肌がいますが、化けるか?
鳥栖で過去に実績のある選手、昨季から加わった『小泉』と『中野嘉』、2年目の『相楽』、FWにも中盤に加わりそうな選手や
ユースからの2種登録もいるだろうし、十分と言えるかもしれません。
【FW】 ある意味、誰もがエースになるチャンス。素材型が多くて、爆発に期待。
シーズン途中で『林』が移籍し、『酒井』と『山下』が引き抜かれ、計算できるFWが誰もいなくなりました。
逆に言えば、誰にでもチャンスがある訳で、奮起を期待したいところです。(・・・というか、して貰わなくちゃ非常に困る・泣)
FWをポスト役とトップ下に分けると、ポスト役は徳島で実績を挙げた『垣田』と『宮代』、新卒の『梶谷』、
トップ下は昨季に続いて『岩崎』、新卒の『荒木』と『藤原』、レンタルバックの『石井』。
トップ下には『西川』や『小野』も加わってきそうな事を考えれば、高さのあるポスト役にもう一人欲しいところ。
上位チームには圧倒的な外国籍選手がいるものですが新型コロナウイルスが再び感染拡大傾向となり、外国人の新規入国が難しそう。
実績を残せずに去就未定な『チコ』&『ドゥンガ』ですが、ただ違約金を払うより2年目の爆発を期待するのもアリ・・・かな?
海外と言えば、オーストリアにレンタル中の『二田』も期待しています。多分、加わるのは夏ごろでしょうが・・・。
昨季は順位的には7位と好成績でしたが、得点力は案外で守備が下支えしている感じでした。
監督が代わった事で、大まかな方向性は同じでも最後のクオリティに違いを出して欲しいと思います。
まだ移籍期間内なのでサプライズな獲得も十分にありえると思います。何せ『ウイントス』も更新してないし・・・w
【GK】 『パギ』の残留は朗報。供給過剰な選手層の気がする一方で、実は薄い気もする・・・。
『パギ』の残留が何よりの補強。GKとして常識外の守備範囲を任せられるからこそ、最終ラインを押し上げてボール回しに参加できる訳で、
昨季のサッカーを継続するならば、『エドゥアルド』と並んで最も欠かせない選手と言えます。
ただ、未定の『板橋』も加えると、『守田』、『深谷』、『オム』、『岡本』と6人体制と供給過剰気味。
『岡本』の獲得はかなり意外に思いますが、J経験を持っているのが『守田』だけである事、
それと目指すスタイルとしては『守田』よりも適している(気がする)事を考えれば、理解できる移籍のように思います。
そうは言っても『岡本』も38歳の選手。『パギ』も『守田』もいつ他所から声が掛かっても不思議ではない選手。
供給過剰ではありますが、今のGK陣容のうちに『深谷』、『オム』、『板橋』ら若手の底上げが必要ですね。
とりあえず未定の『板橋』はレンタルでJ2・J3で出場機会を積んだ方が良いように思いますが・・・。
【DF】 『エドゥアルド』の漢気残留。他にも流失が少なかった事で大崩れは無さそうな陣容に・・・。
『エドゥアルド』がサプライズの漢気残留。『ソッコ』、『島川』、『田代』、『飯野』が残り、
『大畑』流失の穴も『中野伸』がトップ昇格するので埋められそうです。
『大畑』と『中野伸』は同ポジションでパリ五輪を目指す年代。『中野伸』が招集の常連となっていますが、
『大畑』だってプライドがあるハズで、正当な評価を受けるためにも別チームに移った方が良いように思います。
もちろんユース出身で愛着もあり、急激に評価を上げただけに惜しくもありますが、多分、移籍金は残してくれただろうし・・・。
新たな獲得は『孫』、『ジエゴ』、『原田』。大学サッカーまでウォッチしている人物の話では『孫』は相当期待できそう。
徳島時代の『ジエゴ』はポカが多い、『原田』は割と攻撃的・・・と伝え聞いていますが、上手くフィットできるかな?
あと、この2名はロングスローを投げる事が出来るそうで、元祖ロングスロー『藤田直』も戻ってきているので、
鳥栖のアクチュアルプレイングタイムは他チームに比べて恐ろしく低くなりそうな予感がします(苦笑)
【MF】 主力が総入れ替えの非常事態。ただ、上手く補えている感はある。
昨季途中に『松岡』が移籍したので何が起きても不思議とは思わなかったのですが、
まさか『樋口』、『仙頭』、『小屋松』がぶっこ抜かれるとまでは思いませんでした。ここまで入れ替わると予測不可能ですねw
しかし、新監督の下で一律スタートとなるので、競争意識としては望ましいとは思います。
戦術的に痛いのは『仙頭』。リンクマンとして優秀で、難易度が高いポジショナルサッカーに適していました。
名古屋に移籍する事になりましたが、その『長谷川健太』監督はどちらかと言えばカウンター型。う~ん、フィットするかな?
精神的に痛いのは『樋口』。高精度のミドルとアシストのパスに加えて、運動量も豊富。
一昨年に続く活躍で評価を高めましたが、鹿島へ移籍する事になりました。
10番を背負った選手の移籍という事でネット上では色々な意見がありますが、
個人的にはサガン鳥栖への愛着はあっても移籍を選択せざるを得ない程の財務内容の厳しさがある気がして、
移籍金が得られるのであれば『大畑』と同じく惜しくはあるけど止むを得ない・・・という感想です。
新たに獲得したのが、以前に所属した『藤田直』、『福田』、『小野』の3名に加えて、
新卒ながら評価が高い『佐藤』と『菊池』の流経大コンビ。更に『西川』と『堀米』という使い方が難しそうな天才肌がいますが、化けるか?
鳥栖で過去に実績のある選手、昨季から加わった『小泉』と『中野嘉』、2年目の『相楽』、FWにも中盤に加わりそうな選手や
ユースからの2種登録もいるだろうし、十分と言えるかもしれません。
【FW】 ある意味、誰もがエースになるチャンス。素材型が多くて、爆発に期待。
シーズン途中で『林』が移籍し、『酒井』と『山下』が引き抜かれ、計算できるFWが誰もいなくなりました。
逆に言えば、誰にでもチャンスがある訳で、奮起を期待したいところです。(・・・というか、して貰わなくちゃ非常に困る・泣)
FWをポスト役とトップ下に分けると、ポスト役は徳島で実績を挙げた『垣田』と『宮代』、新卒の『梶谷』、
トップ下は昨季に続いて『岩崎』、新卒の『荒木』と『藤原』、レンタルバックの『石井』。
トップ下には『西川』や『小野』も加わってきそうな事を考えれば、高さのあるポスト役にもう一人欲しいところ。
上位チームには圧倒的な外国籍選手がいるものですが新型コロナウイルスが再び感染拡大傾向となり、外国人の新規入国が難しそう。
実績を残せずに去就未定な『チコ』&『ドゥンガ』ですが、ただ違約金を払うより2年目の爆発を期待するのもアリ・・・かな?
海外と言えば、オーストリアにレンタル中の『二田』も期待しています。多分、加わるのは夏ごろでしょうが・・・。
昨季は順位的には7位と好成績でしたが、得点力は案外で守備が下支えしている感じでした。
監督が代わった事で、大まかな方向性は同じでも最後のクオリティに違いを出して欲しいと思います。