2023年09月28日
【#サガン鳥栖】『川井健太』監督の2024年シーズンはあるだろうか?
サガン鳥栖に『川井健太』監督が就任して、今季で2年目となります。就任1年目の2022年は11位。
主力の殆どを抜かれて厳しいとの見方が多い中で、降格を危惧する事も無くJ1残留に導いた手腕は素晴らしいものでした。
2023年も任せる事に異論は無かったと思います。
そして、2023年の現時点では8勝8分12敗で15位。今季のレギュレーションが降格1枠かつ残りが6試合なので、
最下位の湘南と11ポイント、17位の横浜FCとの10ポイントの差がある現状では、まぁ大丈夫だろうと思われます。
逆転可能な目安として、残り試合数がポイント差を上回っている場合・・・と一般的に言われていますので。
ただ、例年であれば16位の柏との6ポイント差は、降格危機として十分な危険水域と言えます。
通常であれば解任も頭をよぎるところではありますが、現時点で解任するのは違約金の無駄というもの。
2023年はこのまま続投となるでしょうが、問題は来季2024年も任せるか、否か?という判断。
2023年はお世辞にも魅力的なサッカーとは言えない内容。
ユースや大卒など若手の育成に乏しい、試合中の柔軟性に欠ける、連勝出来ない(勝利に拘れない)・・・など。
もちろん、優先すべき財務改善に起因する、強化の失敗も考慮すべきだと思います。
特シーズン当初から懸念されていたFWの火力不足は現在も尾を引いています。
また、『二田』『中野』といった期待のユース出身者だけでなく、
『田代』『平瀬』といったCB2枚も手放したのに、夏の移籍ウインドウでは加入は一切無し。
『田代』に関しては移籍先が福岡というだけでなく、直後のダービーでも敗れたというのは最悪の印象ですね(苦笑)
DFを一気に手放したのに、二回戦目以降は浦和、神戸、熊本(天皇杯)、横浜FM、G大阪、FC東京と、
先制しても守れない試合が多くなりました。かといって攻撃が良いかというとそうでもなく、
リーグ最低のシュート本数から、如何に魅力に欠けるサッカーをやっているか感じ取れます。
『川井』監督の愛媛時代の指導者実績は、3年間で18位→19位→21位と右肩下がり。
鳥栖に来てからは愛媛よりも基盤となるサッカースタイルがあり、選手個々の質も高かった事から、
初年度は費用対結果として十二分な成績を残せましたが、このまま来季を任せるとしたら非常に危険だと思います。
消極的に続投を支持するのならば、低迷の要因を全面的に強化の不備として、しっかりと補強する事でしょうか?
しかし、いくら改善の方向に向かっているとは言え、リーグ最低の強化費の鳥栖では望むような補強は難しいかもしれません。
若手が育っておらず、ベテランを多く抱えているであり、むしろ整理が必要な段階と思われます。
福岡の『長谷部』監督は既に続投が発表されていますが、カップ戦、天皇杯も残り、
リーグもトップハーフへ着実にポイントを積み重ねていれば当然の評価と言えます。
目指す方法性を明らかにする事は選手獲得にもプラスに働くことでしょう。
鳥栖も『川井』監督の去就を早めに明らかにする事が必要だと思いますが、正直もう鳥栖では限界かな、と感じています。
『川井』監督も魅力的なサッカーを構築できる指導者としての可能性は示したと思いますが、
何かを変えよう、試してみようという意思は正直感じられませんので。毎試合、同じ事の繰り返し。
しかし、ポゼッションを指向して、潤沢な資金とブランドがあるクラブならば、別の輝きをもたらすかもしれません。
鳥栖の選手層の薄さ、強化の失敗は紛れもない事実ですしね(苦笑)
じゃあ、次の監督が誰ならば納得するのか・・・という話になりますが、資金力のない鳥栖では難しい問題な訳で・・・(苦笑)
主力の殆どを抜かれて厳しいとの見方が多い中で、降格を危惧する事も無くJ1残留に導いた手腕は素晴らしいものでした。
2023年も任せる事に異論は無かったと思います。
そして、2023年の現時点では8勝8分12敗で15位。今季のレギュレーションが降格1枠かつ残りが6試合なので、
最下位の湘南と11ポイント、17位の横浜FCとの10ポイントの差がある現状では、まぁ大丈夫だろうと思われます。
逆転可能な目安として、残り試合数がポイント差を上回っている場合・・・と一般的に言われていますので。
ただ、例年であれば16位の柏との6ポイント差は、降格危機として十分な危険水域と言えます。
通常であれば解任も頭をよぎるところではありますが、現時点で解任するのは違約金の無駄というもの。
2023年はこのまま続投となるでしょうが、問題は来季2024年も任せるか、否か?という判断。
2023年はお世辞にも魅力的なサッカーとは言えない内容。
ユースや大卒など若手の育成に乏しい、試合中の柔軟性に欠ける、連勝出来ない(勝利に拘れない)・・・など。
もちろん、優先すべき財務改善に起因する、強化の失敗も考慮すべきだと思います。
特シーズン当初から懸念されていたFWの火力不足は現在も尾を引いています。
また、『二田』『中野』といった期待のユース出身者だけでなく、
『田代』『平瀬』といったCB2枚も手放したのに、夏の移籍ウインドウでは加入は一切無し。
『田代』に関しては移籍先が福岡というだけでなく、直後のダービーでも敗れたというのは最悪の印象ですね(苦笑)
DFを一気に手放したのに、二回戦目以降は浦和、神戸、熊本(天皇杯)、横浜FM、G大阪、FC東京と、
先制しても守れない試合が多くなりました。かといって攻撃が良いかというとそうでもなく、
リーグ最低のシュート本数から、如何に魅力に欠けるサッカーをやっているか感じ取れます。
『川井』監督の愛媛時代の指導者実績は、3年間で18位→19位→21位と右肩下がり。
鳥栖に来てからは愛媛よりも基盤となるサッカースタイルがあり、選手個々の質も高かった事から、
初年度は費用対結果として十二分な成績を残せましたが、このまま来季を任せるとしたら非常に危険だと思います。
消極的に続投を支持するのならば、低迷の要因を全面的に強化の不備として、しっかりと補強する事でしょうか?
しかし、いくら改善の方向に向かっているとは言え、リーグ最低の強化費の鳥栖では望むような補強は難しいかもしれません。
若手が育っておらず、ベテランを多く抱えているであり、むしろ整理が必要な段階と思われます。
福岡の『長谷部』監督は既に続投が発表されていますが、カップ戦、天皇杯も残り、
リーグもトップハーフへ着実にポイントを積み重ねていれば当然の評価と言えます。
目指す方法性を明らかにする事は選手獲得にもプラスに働くことでしょう。
鳥栖も『川井』監督の去就を早めに明らかにする事が必要だと思いますが、正直もう鳥栖では限界かな、と感じています。
『川井』監督も魅力的なサッカーを構築できる指導者としての可能性は示したと思いますが、
何かを変えよう、試してみようという意思は正直感じられませんので。毎試合、同じ事の繰り返し。
しかし、ポゼッションを指向して、潤沢な資金とブランドがあるクラブならば、別の輝きをもたらすかもしれません。
鳥栖の選手層の薄さ、強化の失敗は紛れもない事実ですしね(苦笑)
じゃあ、次の監督が誰ならば納得するのか・・・という話になりますが、資金力のない鳥栖では難しい問題な訳で・・・(苦笑)
2023年09月26日
【#サガン鳥栖】(2023 第26節 A F東京)目に見えて劣勢の中で、地蔵のように固まっていた『川井』監督・・・
お得意様だったF東京を相手に2-0で前半を折り返した理想的な展開から、3点を返される悪夢のような逆転負け・・・。
本当に前半のサッカーは素晴らしいものでした。横浜FM戦の出来が本物かと思う具合に縦パスがよく入り、周りも連動して動いていて。
それが何故・・・という気持ちですが、取り返そうとくるであろう相手に受けに回ったのが、要因のように思います。
そして、後半の立ち上がり、もっと言えば、前半の終わり際から相手の圧力が強まったのを見て、
何ら手を打たないままであった『川井』監督の消極的な采配が悔やまれます。交代カードを切ったのは同点に追いつかれてから。
完全に崩壊した後で自分達のサッカーを取り戻す事は至難の業。逆転は必然の結果でした。
個人的に思うのが、追いつかれる前、一番最初に入れて欲しかった選手は『藤田』だったんですよね。
劣勢の中で中盤を落ち着かせる、ボールを散らす、ロングスローを目的に時間を使うなど、追いかける側にとってリズムを狂わされるのは嫌なもの。
ピッチ上でベテランならでは老獪さを期待したいところでした。果たして、逆転の後に88分に投入する意味はあったのか?
事前の策が通用しないと脆い『川井』監督は就任前の評価どおり。
既知の『クラモフスキー』監督だったからこそ、このような結末になったのかも知れません。
あるいは殆どのチームがスカウティングしているのかも。出てくる選手も殆ど固定ですからね。
これで8戦(天皇杯含むと9戦)勝利無し。順位もズルズルと15位まで下がりました。例年であればとっくに危険水域。
降格が1チームだけという今年のレギュレーションに、ひたすら感謝するだけの面白くもない1年になりそうで・・・。
本当に前半のサッカーは素晴らしいものでした。横浜FM戦の出来が本物かと思う具合に縦パスがよく入り、周りも連動して動いていて。
それが何故・・・という気持ちですが、取り返そうとくるであろう相手に受けに回ったのが、要因のように思います。
そして、後半の立ち上がり、もっと言えば、前半の終わり際から相手の圧力が強まったのを見て、
何ら手を打たないままであった『川井』監督の消極的な采配が悔やまれます。交代カードを切ったのは同点に追いつかれてから。
完全に崩壊した後で自分達のサッカーを取り戻す事は至難の業。逆転は必然の結果でした。
個人的に思うのが、追いつかれる前、一番最初に入れて欲しかった選手は『藤田』だったんですよね。
劣勢の中で中盤を落ち着かせる、ボールを散らす、ロングスローを目的に時間を使うなど、追いかける側にとってリズムを狂わされるのは嫌なもの。
ピッチ上でベテランならでは老獪さを期待したいところでした。果たして、逆転の後に88分に投入する意味はあったのか?
事前の策が通用しないと脆い『川井』監督は就任前の評価どおり。
既知の『クラモフスキー』監督だったからこそ、このような結末になったのかも知れません。
あるいは殆どのチームがスカウティングしているのかも。出てくる選手も殆ど固定ですからね。
これで8戦(天皇杯含むと9戦)勝利無し。順位もズルズルと15位まで下がりました。例年であればとっくに危険水域。
降格が1チームだけという今年のレギュレーションに、ひたすら感謝するだけの面白くもない1年になりそうで・・・。
2023年09月17日
【#サガン鳥栖】(2023 第25節 A 横浜FM)キャリアハイの『長沼』とノーゴールの『岩崎』。
横浜FM相手にPK失敗とクローズ失敗で1-1のドロー。ただ、これまでと比べて試合内容は非常に良かったと思います。
無駄のように感じた横パスを取り入れながらビルドアップでは無く、後方からでも早めに縦パスを入れるサッカーになりました。
横浜FM相手だったからこのサッカーが出来たのか?は次節以降の判断ですが、前半に点が入らないのは変わらずでも可能性は感じさせました。
ただ、試合内容は改善しても、やはり求めるのは結果です。サイドを主戦場にしながら8ゴール気を吐く『長沼』に対して、
PK失敗の『富樫』、未だノーゴールの『岩崎』と、得点を積み重ねられるプレーヤーがいないのが現状。
『富樫』はポスト、『岩崎』は走力と長所がありますが、元々得点力に関しては期待できる選手ではありません。
得点力に目を瞑っても・・・の起用ですが、そんな選手を並べても得点が増える=勝利に結びつく訳も無く・・・。
(『富樫』に関しては昨年度の結果を受けて、ある程度期待はしていたのですがね)
ただ、得点というのはわかりやすい結果なので、点が取れる選手を獲得しようとするとやはり高額。
財務改善が最優先であり、望んでも難しいかもしれませんが、どう工夫するか来季に向けた強化部の課題ですね。
『川井』監督が続投するか否かは不明ですが、とりあえず降格の危機が無い中では
来年に向けた課題が多く出た方がいいのかな? 解決しなければならない課題が多すぎる気もしますが(苦笑)
それとクロージングに関しては、いい加減に学習してもらいたいところです。(苦笑)
無駄のように感じた横パスを取り入れながらビルドアップでは無く、後方からでも早めに縦パスを入れるサッカーになりました。
横浜FM相手だったからこのサッカーが出来たのか?は次節以降の判断ですが、前半に点が入らないのは変わらずでも可能性は感じさせました。
ただ、試合内容は改善しても、やはり求めるのは結果です。サイドを主戦場にしながら8ゴール気を吐く『長沼』に対して、
PK失敗の『富樫』、未だノーゴールの『岩崎』と、得点を積み重ねられるプレーヤーがいないのが現状。
『富樫』はポスト、『岩崎』は走力と長所がありますが、元々得点力に関しては期待できる選手ではありません。
得点力に目を瞑っても・・・の起用ですが、そんな選手を並べても得点が増える=勝利に結びつく訳も無く・・・。
(『富樫』に関しては昨年度の結果を受けて、ある程度期待はしていたのですがね)
ただ、得点というのはわかりやすい結果なので、点が取れる選手を獲得しようとするとやはり高額。
財務改善が最優先であり、望んでも難しいかもしれませんが、どう工夫するか来季に向けた強化部の課題ですね。
『川井』監督が続投するか否かは不明ですが、とりあえず降格の危機が無い中では
来年に向けた課題が多く出た方がいいのかな? 解決しなければならない課題が多すぎる気もしますが(苦笑)
それとクロージングに関しては、いい加減に学習してもらいたいところです。(苦笑)
2023年09月04日
【#サガン鳥栖】(2023 第24節 H 広島)点が取れないクセに温存してどうするの?始まる前から敗れている・・・
広島を相手に2-0で敗れた訳ですが、『川井』監督には始まる前から結果が見えているような采配はしないで欲しいと切に願います。
スポーツ漫画では、ミスした選手が奮起して、その後の大活躍で勝利・・・というのが、ベタな展開ですが、現実は都合よくいかないもので・・・。
左手に負傷が見える『手塚』に代えて、前節に失敗した『森谷』を起用しましたが、ビルドアップに関してまともに出来なかった前半と、
『手塚』が投入された後半で雲泥の差を感じました。ただ、前線まで運べるようになっても、シュートにすら持ち込めない、
つまらないサッカーを毎試合繰り返している『川井』監督が最大の戦犯だと思います。
無駄なパスを繰り返す遅攻で相手に中を固める時間を与える上に、FWに高さが無いからクロスを上げても弾き返されるの繰り返し。
いっそ地上戦でゴール前で仕掛ける選手を置くべきのように思います。『樺山』や『横山』とか『長沼』とか、選手がいない訳じゃないですから。
そして何よりも、ただでさえ薄い選手層で後半勝負の温存策をとっているかのような消極的な采配にストレスを感じています。
毎回言っていますが、前半に点が取れない割に何も変えようとしないのはどうなの?と。開始3分で失点して、余計に苦しい試合展開になりました。
ホント『横山』なんか勿体ないなぁ、と。相手が疲れる後半の方が、有効に機能するとの考えかもしれませんが、
もっと真ん中で使ってこそ楽しみな選手。ボールを奪われる事もありますが、果敢にチャレンジしようとする姿勢には好感が持てます。
磨けば光るはずの原石を腐らせて、松本山雅のサポーターには申し訳ないくらい。
それと、やはりFWに差を感じたのも事実。確実に点を決めた広島の外国人FWを見て羨ましくなりました。
あれくらい強ければ1トップでもいいとは思いますが、開幕前に懸念だった、そして、途中補強すらなかったFWの層の薄さを
まざまざと見せつけられた思いでした。財務内容改善が優先だと分かってはいますが・・・。
嘆いても今いる材料で料理をしなければいけないのが監督の仕事です。
繰り返しますが、始まる前から結果が見えているようなサッカーを何度も何度も、何度も何度も繰り返さないで欲しいと思います。
スポーツ漫画では、ミスした選手が奮起して、その後の大活躍で勝利・・・というのが、ベタな展開ですが、現実は都合よくいかないもので・・・。
左手に負傷が見える『手塚』に代えて、前節に失敗した『森谷』を起用しましたが、ビルドアップに関してまともに出来なかった前半と、
『手塚』が投入された後半で雲泥の差を感じました。ただ、前線まで運べるようになっても、シュートにすら持ち込めない、
つまらないサッカーを毎試合繰り返している『川井』監督が最大の戦犯だと思います。
無駄なパスを繰り返す遅攻で相手に中を固める時間を与える上に、FWに高さが無いからクロスを上げても弾き返されるの繰り返し。
いっそ地上戦でゴール前で仕掛ける選手を置くべきのように思います。『樺山』や『横山』とか『長沼』とか、選手がいない訳じゃないですから。
そして何よりも、ただでさえ薄い選手層で後半勝負の温存策をとっているかのような消極的な采配にストレスを感じています。
毎回言っていますが、前半に点が取れない割に何も変えようとしないのはどうなの?と。開始3分で失点して、余計に苦しい試合展開になりました。
ホント『横山』なんか勿体ないなぁ、と。相手が疲れる後半の方が、有効に機能するとの考えかもしれませんが、
もっと真ん中で使ってこそ楽しみな選手。ボールを奪われる事もありますが、果敢にチャレンジしようとする姿勢には好感が持てます。
磨けば光るはずの原石を腐らせて、松本山雅のサポーターには申し訳ないくらい。
それと、やはりFWに差を感じたのも事実。確実に点を決めた広島の外国人FWを見て羨ましくなりました。
あれくらい強ければ1トップでもいいとは思いますが、開幕前に懸念だった、そして、途中補強すらなかったFWの層の薄さを
まざまざと見せつけられた思いでした。財務内容改善が優先だと分かってはいますが・・・。
嘆いても今いる材料で料理をしなければいけないのが監督の仕事です。
繰り返しますが、始まる前から結果が見えているようなサッカーを何度も何度も、何度も何度も繰り返さないで欲しいと思います。