2022年06月30日
【#サガン鳥栖】 『飯野』が抜けた右サイドはどうする?
『飯野』の移籍が正式に発表されました。本人のメッセージを読む限り、誠意と共に相当悩んだ末の決断だろうと感じました。
所属は1年半と短いですが、多くのものを残してくれました。本人のキャリアを考えると賛成は出来ませんが、それでも応援し続けたい選手です。
さて、『飯野』ばかりではなく、新卒の3名も期限付き移籍で鳥栖を離れています。『佐藤』は京都に、『孫』は金沢に、『藤原』は山形に。
メッセージば片道とも修行とも読み取れますが、せっかく縁あって鳥栖に来た訳ですから成長して戻ってきて欲しいところです。
夏の移籍期間を前に既に4人を放出していますが、獲得はあるのでしょうか?
『飯野』を外して2試合が経過しましたが、同ポジションには『原田』が入っています。
守備でも穴にはならず攻撃面でもシュートを放つシーンもあり、機能はしているとは思いますが、
やはり『飯野』が武器としていた突破力というものには欠ける印象です。
FC東京で目覚ましい活躍だった『岩崎』を右サイドに持ってくるのはどうでしょうか?
最近は右のトップ下にレフティの『堀米』を置いていますが、彼は多彩なキックを蹴る事ができる選手。
一方の『岩崎』器用な選手ではないので利き足を活かすなら左よりも右が良いように思うのですがね。
ちなみに左サイドは『ジエゴ』と『中野伸』、カットインからのシュートが得意な『相楽』もいるので何とかなるんじゃないかと。
過去の例を見ればシーズン途中の補強は上手いんですよね。最近では『パギ』に『小泉』。
右サイドの補強が叶うならば、山形の『半田陸』でしょうか。『中野伸』と並んでパリ五輪の有力候補ですが、
確実な選出のためにはJ1でも実績を示したいところ。
移籍金は当然発生するでしょうが、『川井』監督とは山形時代に接点はあったはずで、有り得ない話ではないはず。
鳥栖のTwitterをフォローした、なんて話も伝わってきましたが果たして・・・。
所属は1年半と短いですが、多くのものを残してくれました。本人のキャリアを考えると賛成は出来ませんが、それでも応援し続けたい選手です。
さて、『飯野』ばかりではなく、新卒の3名も期限付き移籍で鳥栖を離れています。『佐藤』は京都に、『孫』は金沢に、『藤原』は山形に。
メッセージば片道とも修行とも読み取れますが、せっかく縁あって鳥栖に来た訳ですから成長して戻ってきて欲しいところです。
夏の移籍期間を前に既に4人を放出していますが、獲得はあるのでしょうか?
『飯野』を外して2試合が経過しましたが、同ポジションには『原田』が入っています。
守備でも穴にはならず攻撃面でもシュートを放つシーンもあり、機能はしているとは思いますが、
やはり『飯野』が武器としていた突破力というものには欠ける印象です。
FC東京で目覚ましい活躍だった『岩崎』を右サイドに持ってくるのはどうでしょうか?
最近は右のトップ下にレフティの『堀米』を置いていますが、彼は多彩なキックを蹴る事ができる選手。
一方の『岩崎』器用な選手ではないので利き足を活かすなら左よりも右が良いように思うのですがね。
ちなみに左サイドは『ジエゴ』と『中野伸』、カットインからのシュートが得意な『相楽』もいるので何とかなるんじゃないかと。
過去の例を見ればシーズン途中の補強は上手いんですよね。最近では『パギ』に『小泉』。
右サイドの補強が叶うならば、山形の『半田陸』でしょうか。『中野伸』と並んでパリ五輪の有力候補ですが、
確実な選出のためにはJ1でも実績を示したいところ。
移籍金は当然発生するでしょうが、『川井』監督とは山形時代に接点はあったはずで、有り得ない話ではないはず。
鳥栖のTwitterをフォローした、なんて話も伝わってきましたが果たして・・・。
2022年06月29日
【サガン鳥栖】繰り返される不条理な移籍劇、募らせる憎悪の気持ち
5-0での快勝に喜んだのも束の間、最下位の神戸が『飯野』の獲得に動いており、既に大詰めとの報道が・・・。
決まった訳ではありませんが、中断期間明けの2試合で起用されていないのも納得です。
昨年も主力の『松岡』が引き抜かれた前例もある事から、決して有り得ない話ではないでしょう。
今年4月の報道では、財政的に2023年1月期は黒字見込みだが、債務超過の2~3年を目途に解消する予定・・・との事。
どんなに成績を上げようとも、J1ライセンスを失効すれば元も子もないため、
財政健全化のためには主力といえどもオファーには応じざるを得ないのが実情なのでしょう。
ただ、移籍先が神戸というのがねぇ・・・。豊富な資金力をバックに『イニエスタ』をはじめ、スター選手を取り揃えながらダントツの最下位。
リーグ戦は残り16試合。現在の勝ち点は11で、例年の残留ラインが36である事を考えれば最低9勝が必要。
熾烈な残留争いで残留ラインが下がる可能性はありますが、未だ2勝のチームが果たして可能なのか?
引き分けすら危うくなるため勝ちに持っていかなければなりませんが、備的な『ロティーナ』監督では難しいように思います。
2022年の夏の移籍ウインドウが開くのは、7月15日からなので『飯野』が出場できるのは13試合。
はっきり言えば、残留には間に合わない、のひと言に尽きます。火中の栗を拾うような、そんな事は『飯野』自身も百も承知でしょうが・・・。
鳥栖にとってはシーズン途中だけにプラスαの移籍金が確実に手に入るでしょうし、『飯野』もおそらく年俸もアップするでしょう。
今季は昨季よりも前で起用され、ペナルティエリアへの進入が増えて、得点やアシストに繋がっています。
代表招集も期待される中で、『ロティーナ』監督のサッカーでは守備にリソースを割かれ、個性が埋没してしまうのではないか、という危惧。
神戸が降格した場合には個人残留も可とする・・・そんな契約を結べないかとさえ思います。
昨季から鳥栖にとっては無情とも言える移籍が続いていますが、選手の希望や意思とは関係なく放出せざるを得ない財政事情があります。
移籍先にも失礼になるので声を上げるのは憚られますが、移籍金を残せるならと泣く泣く呑んだ移籍劇も数多くあるでしょう。
決まった訳ではありませんが、この『飯野』の移籍にもその裏側にある本音を読んでしまいます。
今季の開幕前に川崎のオファーさえ蹴った選手が、何を思えば最下位クラブへの移籍を決断するのか?
『飯野』が移籍しても応援し続けるでしょうし、その度に(多額の負債を残した)『竹原』前社長への憎悪の気持ちを募らせていく事でしょう。
決まった訳ではありませんが、中断期間明けの2試合で起用されていないのも納得です。
昨年も主力の『松岡』が引き抜かれた前例もある事から、決して有り得ない話ではないでしょう。
今年4月の報道では、財政的に2023年1月期は黒字見込みだが、債務超過の2~3年を目途に解消する予定・・・との事。
どんなに成績を上げようとも、J1ライセンスを失効すれば元も子もないため、
財政健全化のためには主力といえどもオファーには応じざるを得ないのが実情なのでしょう。
ただ、移籍先が神戸というのがねぇ・・・。豊富な資金力をバックに『イニエスタ』をはじめ、スター選手を取り揃えながらダントツの最下位。
リーグ戦は残り16試合。現在の勝ち点は11で、例年の残留ラインが36である事を考えれば最低9勝が必要。
熾烈な残留争いで残留ラインが下がる可能性はありますが、未だ2勝のチームが果たして可能なのか?
引き分けすら危うくなるため勝ちに持っていかなければなりませんが、備的な『ロティーナ』監督では難しいように思います。
2022年の夏の移籍ウインドウが開くのは、7月15日からなので『飯野』が出場できるのは13試合。
はっきり言えば、残留には間に合わない、のひと言に尽きます。火中の栗を拾うような、そんな事は『飯野』自身も百も承知でしょうが・・・。
鳥栖にとってはシーズン途中だけにプラスαの移籍金が確実に手に入るでしょうし、『飯野』もおそらく年俸もアップするでしょう。
今季は昨季よりも前で起用され、ペナルティエリアへの進入が増えて、得点やアシストに繋がっています。
代表招集も期待される中で、『ロティーナ』監督のサッカーでは守備にリソースを割かれ、個性が埋没してしまうのではないか、という危惧。
神戸が降格した場合には個人残留も可とする・・・そんな契約を結べないかとさえ思います。
昨季から鳥栖にとっては無情とも言える移籍が続いていますが、選手の希望や意思とは関係なく放出せざるを得ない財政事情があります。
移籍先にも失礼になるので声を上げるのは憚られますが、移籍金を残せるならと泣く泣く呑んだ移籍劇も数多くあるでしょう。
決まった訳ではありませんが、この『飯野』の移籍にもその裏側にある本音を読んでしまいます。
今季の開幕前に川崎のオファーさえ蹴った選手が、何を思えば最下位クラブへの移籍を決断するのか?
『飯野』が移籍しても応援し続けるでしょうし、その度に(多額の負債を残した)『竹原』前社長への憎悪の気持ちを募らせていく事でしょう。
2022年06月27日
【2022年 第18節 H F東京】 お得意様から5得点の快勝!!
お得意様のFC東京を相手に、今季2度目となる5-0での快勝!! これで直近の対戦成績は7連勝となりました。
以前の5-0は水曜日に行われた札幌戦でしたが、やはり連戦の中での移動というのはキツいんだな、と思いました。
水曜日に行われた天皇杯は、鳥栖が熊本と、FC東京は長崎とそれぞれ対戦し、鳥栖は勝利し、FC東京は敗れるという結果に。
勝てば気分も違うでしょうが、立て直す間も無く試合に臨まなければならなかったのは日程の不運というもの。鳥栖には有利でしたが・・・。
勝負を分けたのは、前半の『パギ』のビッグセーブ×2。『田代』を欠いて、『島川』のパスミスなど守備陣の不安定さが目に付いた前半。
先制されると脆さを見せる今季の鳥栖だけに、明暗を分けたプレーだったと思います。加えて先制して折り返しを迎えた事。
この試合の『岩崎』の出来は秀逸でした。前節の軽率な失態を取り返そうと気迫が伝わる積極的なプレー。
プレー時間からすれば遅すぎる気もしますが、先制点のミドルは実に素晴らしいもの。
その他のゴールゲッターを語ると、2点目の『ジエゴ』。後半開始直後の相手の意欲をへし折る追加点。
というか、普通に考えればCBがあの位置にいるのがおかしいのですが、それすら許容するのが今の鳥栖の戦術ですね。
当然、カバーリングの約束事などあるでしょうが・・・。
『本田』が1ゴール。『小野』が負傷で退きましたが、ドリブル、パスに攻撃を牽引していました。
『垣田』も久々のゴールで2得点。『宮代』が活躍しだして良い刺激となったか。
ゴールやアシストはありませんが、特筆すべきは『小泉』の嗅覚の鋭さ。悉くボールを拾っては前線に送り込み、攻撃の起点となっていました。
以前も述べましたが、年齢的にもピークを迎えつつある中で、今季の活躍ぶりを見れば代表に是非とも推したい選手。
『森保』代表監督が視察に訪れていましたが、E-1に招集があるかな? 代表で競うなら『遠藤航』か。
また、代表といえば『伊東純也』に代わり得る存在として『飯野』も推したいところですが、快勝の翌日なのに好ましくないニュースが・・・。
まぁ、この件は改めて述べますが・・・奇しくも次の相手が件の神戸というのはなんというべきか。
大得意の後は、大の苦手。そろそろ克服してもらいたいところです。
以前の5-0は水曜日に行われた札幌戦でしたが、やはり連戦の中での移動というのはキツいんだな、と思いました。
水曜日に行われた天皇杯は、鳥栖が熊本と、FC東京は長崎とそれぞれ対戦し、鳥栖は勝利し、FC東京は敗れるという結果に。
勝てば気分も違うでしょうが、立て直す間も無く試合に臨まなければならなかったのは日程の不運というもの。鳥栖には有利でしたが・・・。
勝負を分けたのは、前半の『パギ』のビッグセーブ×2。『田代』を欠いて、『島川』のパスミスなど守備陣の不安定さが目に付いた前半。
先制されると脆さを見せる今季の鳥栖だけに、明暗を分けたプレーだったと思います。加えて先制して折り返しを迎えた事。
この試合の『岩崎』の出来は秀逸でした。前節の軽率な失態を取り返そうと気迫が伝わる積極的なプレー。
プレー時間からすれば遅すぎる気もしますが、先制点のミドルは実に素晴らしいもの。
その他のゴールゲッターを語ると、2点目の『ジエゴ』。後半開始直後の相手の意欲をへし折る追加点。
というか、普通に考えればCBがあの位置にいるのがおかしいのですが、それすら許容するのが今の鳥栖の戦術ですね。
当然、カバーリングの約束事などあるでしょうが・・・。
『本田』が1ゴール。『小野』が負傷で退きましたが、ドリブル、パスに攻撃を牽引していました。
『垣田』も久々のゴールで2得点。『宮代』が活躍しだして良い刺激となったか。
ゴールやアシストはありませんが、特筆すべきは『小泉』の嗅覚の鋭さ。悉くボールを拾っては前線に送り込み、攻撃の起点となっていました。
以前も述べましたが、年齢的にもピークを迎えつつある中で、今季の活躍ぶりを見れば代表に是非とも推したい選手。
『森保』代表監督が視察に訪れていましたが、E-1に招集があるかな? 代表で競うなら『遠藤航』か。
また、代表といえば『伊東純也』に代わり得る存在として『飯野』も推したいところですが、快勝の翌日なのに好ましくないニュースが・・・。
まぁ、この件は改めて述べますが・・・奇しくも次の相手が件の神戸というのはなんというべきか。
大得意の後は、大の苦手。そろそろ克服してもらいたいところです。
2022年06月01日
【サガン鳥栖】上位を目指すのに足りないもの
第16節のG大阪戦は終盤に勝ち越して2-1の勝利!! 3週間の中断期間に、勝って入るか、負けて入るか、で気分は大違いですね。
開幕前の評論家の予想は降格が大半を占めていた事を考えれば大健闘と言えます。
順位は8位ながら首位とは勝ち点7差なので、まだまだ上位を望める位置ではありますが、やはりどこか足りてない部分を感じます。
どこかというと・・・やはりFWの爆発力。
『垣田』や『宮代』、ルーキーでは『梶谷』や『藤原』など獲得しましたが、最多ゴールは『垣田』の3ゴール。
CBなのに『田代』が3ゴールという事を考えれば、どう考えても物足りない成績だと言わざるを得ません。
かつての鳥栖は『新居』や『藤田』、『ハーフナー・マイク』、そして『豊田』と国産FWには困らなかったクラブですが、
ここ数年は『林』と『山下』の9得点が最多で二桁には届いていません。エースと呼べる選手がいないのが現状です。
一方で、どこかしらに強みを持つ選手が多いので、きっかけがあれば爆発する可能性が無きにしも非ずですが・・・。
中断期間とはいえ移籍ウインドウ(7月24日~)が開いている訳ではないので補強は出来ませんが、
神戸や浦和などお金を持っていて、かつ下位に喘ぐチームはシーズンが終了した欧州リーグに対して水面下で交渉を始めている事でしょう。
ようやく財務内容に明るい兆しが見え始めている中で無理や無茶は出来ませんが、明るい話題を期待したいところです。
ただ、鳥栖は外国人FWに中々当たりを引けないクラブなんですよね(苦笑)
『エドゥアルド』や『ジエゴ』のような、国内の他クラブ経由で獲得するDFは非常に優良選手を引いてくるのですが・・・。
それでも外国人FWにはやはりロマンを感じずにはいられません。『オルンガ』のように大化けする可能性もあるし・・・。
外国人ではなくとも、とりあえずはオーストリアから『二田』君は戻して欲しいところです。
アンダー世代の代表に選出されて、将来を嘱望され始めただけに・・・。
開幕前の評論家の予想は降格が大半を占めていた事を考えれば大健闘と言えます。
順位は8位ながら首位とは勝ち点7差なので、まだまだ上位を望める位置ではありますが、やはりどこか足りてない部分を感じます。
どこかというと・・・やはりFWの爆発力。
『垣田』や『宮代』、ルーキーでは『梶谷』や『藤原』など獲得しましたが、最多ゴールは『垣田』の3ゴール。
CBなのに『田代』が3ゴールという事を考えれば、どう考えても物足りない成績だと言わざるを得ません。
かつての鳥栖は『新居』や『藤田』、『ハーフナー・マイク』、そして『豊田』と国産FWには困らなかったクラブですが、
ここ数年は『林』と『山下』の9得点が最多で二桁には届いていません。エースと呼べる選手がいないのが現状です。
一方で、どこかしらに強みを持つ選手が多いので、きっかけがあれば爆発する可能性が無きにしも非ずですが・・・。
中断期間とはいえ移籍ウインドウ(7月24日~)が開いている訳ではないので補強は出来ませんが、
神戸や浦和などお金を持っていて、かつ下位に喘ぐチームはシーズンが終了した欧州リーグに対して水面下で交渉を始めている事でしょう。
ようやく財務内容に明るい兆しが見え始めている中で無理や無茶は出来ませんが、明るい話題を期待したいところです。
ただ、鳥栖は外国人FWに中々当たりを引けないクラブなんですよね(苦笑)
『エドゥアルド』や『ジエゴ』のような、国内の他クラブ経由で獲得するDFは非常に優良選手を引いてくるのですが・・・。
それでも外国人FWにはやはりロマンを感じずにはいられません。『オルンガ』のように大化けする可能性もあるし・・・。
外国人ではなくとも、とりあえずはオーストリアから『二田』君は戻して欲しいところです。
アンダー世代の代表に選出されて、将来を嘱望され始めただけに・・・。