2025年01月30日
【#サガン鳥栖】 クラブに人生を重ねるのはサポーターのエゴなのかもしれないけれど・・・。
残念ながら、サッカー漫画『アオアシ』がコミック40巻相当の連載を以て終了とか・・・。
ユースを取り扱った漫画として、SBが主人公の漫画として画期的であり、まだまだ様々なテーマで描ける部分もあるように思います。
ただ、連載中の対戦相手はバルセロナ。ユースが舞台であるならば、育成組織としても世界最高峰の相手。
これ以上の対戦相手は無く、強さのインフレを止めるためにも、一旦は連載を終了するのもアリかもしれません。
さて、その後は料理漫画『フェルマーの料理』に注力するのでしょうか?
あるいは話が一向に進んでいない、主人公の兄が主役の『アオアシ ブラザーフット』を進めるのでしょうか?
その『ブラザーフット』には、サガン鳥栖の『川井健太』元監督をモデルとした“剣崎誠”という人物が登場します。
で、コミック1巻に掲載されているある場面について、どうにも納得いかないまま抱えていた違和感がありましたが、
今となって氷解した・・・というか、人物的にリアルだな~と思えるシーンがあります。
ボロ負けしているトップチームの試合を見ているユース達を尻目に、帰ろうとする舐めた態度のユース生を
叱りもせずに見送る“剣崎”。そして、それを個性と見做して見所あると判断する・・・そんな場面です。
当時感じていた違和感とは、どう考えても指導者ならば規律違反としてるべき場面だろう・・・という気持ち。
そして、ユースと言えども、その環境はサポーターやスポンサーが出してくれたお金から捻出してくれたものであり、
ボロ負けしているから、とか、つまんないサッカーだから、とか、そんな次元で語っちゃダメだろうと。
ただね、それが『川井』元監督がモデルだったら、リアルに描いていると思えるんですよね。
『岩崎』『垣田』『荒木』らがコロナ禍で飲み歩いた直後でも罰する事無く試合で起用したり、
ダービーで敗れて悔しさを爆発させるサポーターを前に我先に帰ろうとしたり・・・。
あまりにドライすぎる態度にはチームの規律やサポーターの事を深く考えているように思えませんでしたが、
当時誌上で感じた違和感は、今となってはリアルな人物像を描いていたと思えます(苦笑)
既に去った人物に対して傷口に塩を塗るような記事ではありますが、
やはりサガン鳥栖は、サポーターを大事にし、共に闘う、そんな熱いクラブであって欲しいと願うのですよ。
そういう意味では『木谷』前監督や現在の『小菊』監督の、サポーターに対する姿勢やハードワークを掲げている事に好感を覚えています。
もっとも、当事者達にとっては、推しのクラブにサポーターが勝手に人生を重ねるのは、単なるエゴなのかもしれませんが・・・
でも、それを否定したらプロスポーツの存在意義はありませんよね。
ちなみに、誌上で主人公は負けた試合であっても、サポーターやボランティア、クラブスタッフの姿を“輝いてみえた”と評しています。
何よりも、このクラブは人生の一部になっている、と・・・。
ユースを取り扱った漫画として、SBが主人公の漫画として画期的であり、まだまだ様々なテーマで描ける部分もあるように思います。
ただ、連載中の対戦相手はバルセロナ。ユースが舞台であるならば、育成組織としても世界最高峰の相手。
これ以上の対戦相手は無く、強さのインフレを止めるためにも、一旦は連載を終了するのもアリかもしれません。
さて、その後は料理漫画『フェルマーの料理』に注力するのでしょうか?
あるいは話が一向に進んでいない、主人公の兄が主役の『アオアシ ブラザーフット』を進めるのでしょうか?
その『ブラザーフット』には、サガン鳥栖の『川井健太』元監督をモデルとした“剣崎誠”という人物が登場します。
で、コミック1巻に掲載されているある場面について、どうにも納得いかないまま抱えていた違和感がありましたが、
今となって氷解した・・・というか、人物的にリアルだな~と思えるシーンがあります。
ボロ負けしているトップチームの試合を見ているユース達を尻目に、帰ろうとする舐めた態度のユース生を
叱りもせずに見送る“剣崎”。そして、それを個性と見做して見所あると判断する・・・そんな場面です。
当時感じていた違和感とは、どう考えても指導者ならば規律違反としてるべき場面だろう・・・という気持ち。
そして、ユースと言えども、その環境はサポーターやスポンサーが出してくれたお金から捻出してくれたものであり、
ボロ負けしているから、とか、つまんないサッカーだから、とか、そんな次元で語っちゃダメだろうと。
ただね、それが『川井』元監督がモデルだったら、リアルに描いていると思えるんですよね。
『岩崎』『垣田』『荒木』らがコロナ禍で飲み歩いた直後でも罰する事無く試合で起用したり、
ダービーで敗れて悔しさを爆発させるサポーターを前に我先に帰ろうとしたり・・・。
あまりにドライすぎる態度にはチームの規律やサポーターの事を深く考えているように思えませんでしたが、
当時誌上で感じた違和感は、今となってはリアルな人物像を描いていたと思えます(苦笑)
既に去った人物に対して傷口に塩を塗るような記事ではありますが、
やはりサガン鳥栖は、サポーターを大事にし、共に闘う、そんな熱いクラブであって欲しいと願うのですよ。
そういう意味では『木谷』前監督や現在の『小菊』監督の、サポーターに対する姿勢やハードワークを掲げている事に好感を覚えています。
もっとも、当事者達にとっては、推しのクラブにサポーターが勝手に人生を重ねるのは、単なるエゴなのかもしれませんが・・・
でも、それを否定したらプロスポーツの存在意義はありませんよね。
ちなみに、誌上で主人公は負けた試合であっても、サポーターやボランティア、クラブスタッフの姿を“輝いてみえた”と評しています。
何よりも、このクラブは人生の一部になっている、と・・・。
Posted by QED at 01:00│Comments(0)
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