2024年05月25日

【#サガン鳥栖】立て直しの中断期間こそ、『川井』監督以外の人物に与えるべきでは?

ちょっと更新しない間に、名古屋とF東京に連敗・・・。川崎戦で5得点を挙げても、やっぱり大した事がないのか?
まぁ、大した事が無いから今の順位にいる訳なんですがね(苦笑)

横浜FM戦がACLの関係で延期となり、ずっとホーム戦が続く日程となりました。
川崎戦での勝利は客足を取り戻す好機となるハズでしたが、連敗でライト層の観客を逃すあたりが応援しがいの無いチームと言えます。

名古屋の『ハセケン』監督が清水の監督時代に守備を語っていたのが印象に残っていて、
曰く「クロスをいくら上げられても、中をしっかりと固めていれば失点に繋がらない」という単純なもの。
しかし、開幕から守備が不安定だった『三國』でしたが、我慢して使い続けて順位を少しずつ上げてきました。
鳥栖にとっては相性の良い監督でしたが、やはりタイトルを獲った事がある(=勝ち方を知っている、我慢を知っている)監督は違うな、と。

一方の鳥栖ですが、中を固めているので『ヒアン』の中央突破が活きず、ならばとサイドから崩したいところですが、
左の『横山』はともかく、右の『富樫』は機能せず。しかし、『中原』はおろか、『樺山』さえサイドの選手はベンチに入れていません。
修正しようにも『原田』の退場でプランが崩れてはどうしようもなかったかもしれませんが、なんとか手を打てなかったものか?
結局、『川井』監督に修正力を求めるのは酷であり、『ヒアン』目掛けて蹴る方が得点の可能性が高いのでしょうね。

F東京戦は見ていませんが、不可解に思うのが、今週末に試合が無いのに何故にターンオーバーしたのか?という事。
更に言えば『ヒアン』がいないと点が取れないのに、『ヒアン』はおろか『横山』も先発させなかった事なんですが・・・。
PK戦で敗れた訳ですが、せめてリーグ戦に注力できるのであれば良かったと、強引に納得せざるを得ません。
光明としては左SBの『北島』が高評価という点ですね。左SBがウィークポイントだっただけに、これからを期待したいところです。

カップ戦敗退により、月末のF東京戦を最後に(天皇杯を挟みますが)2週間ほどの間隔が空きます。
周りのチームも勝ち点を伸ばせずにいるだけで、決して鳥栖が踏み止まっている訳ではありませんが、
立て直すには最良のタイミングと言えます。が、このまま『川井』監督に託すのか?
再開の緒戦が因縁の福岡だけに、「敗れても良く眠れた」なんてフザけた事を語った人物に与える時間が本当に勿体ないと思っています。
(どうせ毎日1時間にも満たない時間しか練習しませんしね・苦笑)

過去、『フィッカデンティ』監督時代の末期にも、解任を決断すべき中断期間がありました。
もう上がり目なんて無い事は素人目にも明らかでしたが、続投させてイタリアキャンプまで行って散財した挙句に結局は解任。
実に無駄な時間と金を使ったものだと、人事を掌握していた当時の『竹原』社長に腹が立ちます。(さっさと金返せ・怒)
上がり目が無いのに決断を先伸ばすという、その頃に似たクラブの雰囲気を感じていますが、『池田』SDはどう思っているでしょうか?

札幌の『ミシャ』監督、川崎の『鬼木』監督はクラブにアイデンティティーを植え付けた功労者、
京都の『キジェ』監督、磐田の『横内』監督、新潟の『松橋』監督は昇格に導いた恩人と、不振でも切りにくい面があります。
最もクビを切りやすいのが鳥栖だと思うだけに、どうか決断して欲しいと願わずにはいられません。  
Posted by QED at 07:00Comments(0)サガン鳥栖

2024年05月16日

【#サガン鳥栖】(2024 第14節 H 川崎)『川井』体制で初の連勝!! 拘りを捨てた結果なのか?

川崎を相手に5得点を挙げて、『川井』監督体制になって初めての連勝!! 1試合差をつけて降格圏を抜け出しました。
ハンデ無しでしか勝てないと思っていましたが、川崎にとってアウェイ戦というくらい。素晴らしい勝利だと思います。



前節の磐田相手の勝利は若干懐疑的でしたが、明らかにサッカーが変わった感があります。
簡単に言えば、縦への意識が早くなった事。『ヒアン』と『横山』とスピードがある選手がいるせいでしょうか。
多少アバウトなパスでもなんとかしてくれそうな『ヒアン』がいるのが心強く、選択肢にクロスもドリブルもある『横山』がいるので、
1~3点目はとにかくゴール前へ送り込む事を意識した結果だと思います。特に3点目の『河原』のパスが素晴らしすぎる!!

『横山』はようやくJ1リーグ戦初ゴール&2ゴール目。だから、もっと先発で使うべき選手だと言っていたのに・・・。
過去に先発で使われたのがC大阪戦。不出来な内容でしたが、相対したのが『毎熊』だけに、割り引いて考える必要があったと思います。
『ヒアン』は7得点目を挙げて、二桁も見えてきました。久しぶりの攻撃的な当たり外国籍選手と言えそうです。
やっぱり鳥栖は国内クラブ経由の外国籍選手を獲るべきなのかもしれませんね(苦笑)

せっかく個の力を持った選手がいるのに、指向したサッカーはボールを保持するスタイル。『川井』監督が拘りを捨てた結果なんでしょうか?
ただ、点が入った事もありますが、明らかにチャンスが増えており、面白いサッカーとはこういう事。
この連勝以上に負け数が多い訳で手の平を返そうとはまだまだ思いませんが(苦笑)、久しぶりに監督を讃えたくなる試合内容。
遠回りした感が非常に強いですが、これから取り戻していけるでしょうか?

気になるのが、『ヒアン』と『横山』がいなくなった後に、明らかに推進力が落ちた事。
『河田』も『アラウージョ』もストライカータイプで、お膳立てが必要のように思いますし、他に前線に運べる選手が必要かもしれません。
『中原』は怪我でしょうか?一時期試合に出ましたが、本格的に復帰してくれば更に魅力的な攻撃になるように思いますが・・・。

中二日でもホーム戦というのは好日程。名古屋の『ハセケン』監督とはFC東京時代から割と好相性ですが、3連勝となるでしょうか?  
Posted by QED at 06:00Comments(0)サガン鳥栖

2024年05月12日

【#サガン鳥栖】(2024 第13節 A 磐田)内容の薄さに、結果ほど素直に喜べない。それでも・・・

磐田相手に3-0とスコア上は完勝な訳ですが・・・内容的に薄~い勝利で素直に喜ぶべきかどうか・・・。



ハンデ無しでは勝てない『川井』サガン。10人相手、遠征疲れの次は、戦力離脱。
磐田の『ジャーメイン良』 『リカルド・グラッサ』 『川島永嗣』と攻守の核となる選手がおらず、
その結果が無得点、オウンゴール&競り負け、キャッチミスという結果に繋がりました。

久しぶりの無失点という結果も、オフサイド、ハンド、ポストと多分に運に助けられたもので、
逆スコアでもおかしくないよね?というのが素直な感想です。それでも、何よりも結果が欲しい順位ではありますが・・・。

せっかくの勝利にケチをつけてばかりも面白くないので、良かった面を挙げると、
聖域と化していた『山崎』と『長沼』がベンチに、『堀米』がベンチ外に。
決して出来が悪い訳ではないけど、結果に結びついていなかっただけに、刺激を与えた事が今回の結果に繋がったように思います。

良かったのは『ヒアン』だけど、かなり依存度合が強いのが心配ですね。スピードと高さを兼ね備えたパワフルさと、
前評判通りだった決定力不足で、かつての『イバルボ』かな?と思っていましたが(苦笑)なんだかんだで6得点まで積み重ねました。
今回の磐田を見て、核となる選手の離脱はそのまま結果に直結しそうだと改めて認識しました。
戦力不足を補えるだけの戦術があればいいのですが、それも期待薄。長期離脱=詰み、と言えそうで怖さを感じます。

今回の勝利で『川井』監督は延命したと言えるでしょう。これまで再三にわたり解任論が持ち上がりましたが、
保留されてきたのは、他のチームも調子が上がって来ずにいて、残留-降格圏との差がそれ程離れていないからでしょう。
ただ、今後は川崎-名古屋と骨太の相手が続きます。ホーム戦が続くのは幸いというべきか。
それだけに東京Vと湘南はマストウィンの相手でしたが、ハンデ無しでは厳しいのか・・・。  
Posted by QED at 12:00Comments(0)サガン鳥栖

2024年05月09日

【#サガン鳥栖】SD交代劇から考える、虚しささえ覚える希望的観測・・・

サガン鳥栖に関しては忖度なしの毒舌含み、内容が的を射ているかは運任せで書いているこのブログ。
湘南戦の敗戦を受けてか、何も更新していないにも関わらず、アクセス件数が急増&ランキングも6位に浮上しました(苦笑)
この状況を何とか収益に変えられないものかと思わなくもないです(苦笑)

それもそのハズで、中位~下位(柏-東京V-湘南)の連戦を、わずか勝ち点1。得点はセットプレーからの2得点のみ。
この酷い惨状に不満を爆発させて書き散らす事を期待してかはわかりませんが、あくまでも社会人サッカーチームのブログですよ~、と・・・。

さて、本日は練習公開日だったようで、颯爽と新監督が登場する事を皆が期待していたようですが、
普通に『川井』監督が練習場に現れて、いつものように1時間未満で全体練習を切り上げるという、
チームの現在地をまるで理解していない様子に、怒りや落胆、絶望といった声がネット上で渦巻いています。
就任2年目からの低迷は、ヌル過ぎる姿勢にあると思っているだけに、やっぱりこの監督じゃダメですね。
日刊スポーツが続投の記事を書いただけに、サポーターがストレスを抱える日々はまだまだ続く事でしょう。

気になるのが、クラブ側が続投なのか、解任に向けて動いているのか、まったくわからない事。
『小柳』社長も『池田』SDも、降格の危機にある事、サポーターが不満を抱えている事に気付かない程、バカではないと思います。(よね?)
が、何の情報発信の無いまま無為無策に試合を消化し続けている事に、サポーターは監督だけでなくフロントにも不信感を持っています。

個人的に思っているのは、実は次の監督人選に動いているんじゃないかな~、という希望的観測。

理由としてSD職を『小林祐三』氏が退任して『池田圭』氏に引き継いだ訳ですが、『川井』監督の進退伺を『池田』SDに預けたんじゃないかと。
『川井』監督を連れてきたのも、3年目を託したのも『小林』SDな訳ですが、自分じゃ『川井』監督のクビを切れない、
しかし、チームの状況から遅かれ早かれクビを切らざるを得ない。なら、自分は退任して、監督の進退をチーム(次のSD)に預けた、とか・・・。
好意的に言えばSDとしての責任を取ったと言えますが、悪く言えば責任放棄にも見えます。
いずれにしても自ら『川井』監督を解任(辞任)に追い込む事が無かったのは事実で、その責任は『池田』SDに託されました。

『池田』SDが就任したのは4月18日。その後、4試合あって1勝1分2敗という結果ですが、本日の公開練習の様子を見る限り、
次の磐田戦までの続投は確定でしょう。5試合というのは去就を判断するのには十分な時間かと思います。
その後も連戦で川崎-名古屋-(カップ戦)F東京-横浜FMと続くので、新監督を任せるにも十分な時間が取れません。
カップ戦を勝ち上がらない限り、6月の第1週と第2週に中断期間となるので、Xデーは横浜FM戦か、F東京戦あたりかな?と予想しています。

ただ、それまでサポーターの気持ちが持つかどうか。公開練習の様子を伝え聞くに危機感が感じられず、次の試合も期待薄。
一度も連勝出来ない監督がこのまま続けてノビシロがあるはずもなく、誰もが一刻も早い解任を望んでいます。

とは言っても、ただでさえ資金に余裕が無い中、違約金を含めた予算内と現有戦力で立て直せる監督を見つけてくるのも難しいハズで、
『池田』SDが慎重に見極めながら探している・・・と、SD交代劇から強引に希望的観測に結び付けています。

そうでも思わないと、本当に心が折れそう(泣) ちなみにどんな監督が良いかというと・・・。  
Posted by QED at 06:00Comments(0)サガン鳥栖

2024年05月04日

【#サガン鳥栖】(2024 第11節 H 東京V)怒りすら覚える退屈さの極み。頼むから『川井』監督を辞めさせてくれ!!

ゴールデンウィークの4連休の初日、天気にも恵まれて多くの子ども達がスタジアムに見に来ていました。
しかし、シュートにすら至らない退屈な試合内容に終始して、見に来た事を酷く後悔させた事でしょう。

私は久しぶりの生観戦でした。しかし、お金を払ったものではなく、Jリーグのプレゼントキャンペーンに当選したもの。
今の鳥栖、というより『川井』監督のサッカーはとてもお金を払うに値するものではありませんからね。
当選しても行くべきか悩んでいました。それでも一抹の勝利を期待して出掛けましたが・・・今は後悔しかありません。

ある子供は親にせがんで、ある親は子供を連れだして、スタジアムに足を運んできた事でしょう。
勝利を約束するものではないけれど、きっと少なからずの興奮を与えてくれる事を信じて・・・。
1万人を超える観衆が集まったこの試合に残ったのは後悔、そして私が覚えたのは怒りにも似た感情でした。
客が来ないと嘆く前に、客を呼ぶにふさわしい試合をしろ、と・・・。お金を落とすに値する試合をしろ、と・・・。
何よりも、多くの子供達を幻滅させた事に怒りを覚えます。この体たらくで、子供達を前に『川井』監督は「また来てね」なんて言えますか?

ダメな点を挙げれば、本当にキリが無いくらいあるんですけどね。
このチームの深刻さは3バックとかトップ下だとか、戦術をイジってどうにかなる範囲を超えていますが、
既に機能しなくなっていた前半と同じ布陣で後半に臨んだあたり、この監督はダメだと思いました。
無駄な横パスと攻守の切り替えの遅さが目に付いて、選手達を鼓舞する勇気と走らせる信頼が欠けています。
『小林』SDを解任するのではなく、根本的に『川井』監督のクビを切るしか無いのですよ。

試合後のコメントに、毎回毎回「次がある」と述べていますが、少なくとも『川井』監督が辞めない限り、
今後スタジアムに見に行く事はないだろうな、と思います。全然機能していないこの試合のシステムを肯定しているあたり、
サポーターと監督はまったく違う試合を見ていたんじゃないか、と思えてなりません。もうダメだ、この監督・・・。

解任、または辞任のXデーはいつになるのか?3日後に差し迫った湘南戦はそのまま行くでしょう。
(仮に)最下位相手に勝ち星を拾う事があれば延命するでしょうが、それが誇れる事か?
ただでさえ、10人相手や遠征疲れ相手のハンデ付きじゃないと勝てない情けなさなのに・・・。

『池田』SDには一刻も早い解任を期待したいですね。そして、立て直せる監督を見つけて欲しいと思います。  
Posted by QED at 07:00Comments(0)サガン鳥栖

2024年05月01日

【#サガン鳥栖】(2024 第10節 A 柏)やっぱり面白くない『川井』サッカー。勝つためにはハンデが必要?

連勝が出来ない鳥栖vs2点目が取れない柏との試合は、1-1という結果になりましたが、かろうじてドローというべき悲惨な内容・・・。
やはり中2日の強行軍の鹿島を相手に勝ったからといって、評価を大きく改めるに値しない事の証明となりました。
もはや10人相手だったり、強行軍だったり、ハンデを貰えないと勝てないのかも(苦笑)

幸先よく先制したものの、後半になればシュートにさえ繋げられない面白さのカケラも無いサッカー。
前からプレスを掛けられると機能不全に陥るのは相変わらずですね。逆にこちらが前線からのプレスを行う事はあったかな?
だから、中央でバンバン縦パスを通される穴となっていましたが、まずはそこを塞ぐ事から手をつけないと・・・。
『藤田』がベンチ入りこそすれ、『川井』監督から軽視されているように思いますが、投入されていれば多少は違ったかな?

ちょっと気になったのが、『富樫』が右で起点を作って『菊地』がトップ下の位置にいるシーンが多かったように思います。
起点を作りたい意図はわかるし、前半は惜しいシーンも作ったけど、時間の経過と共に機能しなくなっていきました。
『長沼』を左SBに下げると右サイドがますます機能せず。守備面では難だけど、『長澤』の攻撃参加は魅力あるんですが・・・。
『ヒアン』と『アラウージョ』のコンビは良かったと思うけど、札幌戦以来、組んだことがあったかな?

なんか手を打つたびに悪くなっていった印象です。ベンチ入りまで含めてカードのチョイスは監督の采配だけど、
ほぼ決まったカードでのやり繰り。それで結果が出るなら文句もないけど悪手ばかりで、選ばれない選手は本当に使えないのか疑問。
左SBの『北島』、中盤の『渡邉』など、今のチームで弱さを感じる部分だけに、機会を与えて台頭してきて欲しいけど・・・。  
Posted by QED at 06:00Comments(0)サガン鳥栖