2024年04月24日

【#サガン鳥栖】(2024 第9節 H 鹿島)やはり2トップが最善策では?

『小林』SDの退任劇があり、『川井』監督の進退(?)が掛かった一戦でしたが、鹿島相手に4-2の逆転勝ち!!
個人的には続投反対派ですが、決して負けを望んでいる訳ではなく、勝たせ続けられるのであれば続投でも全然OKなのですよ。
今後も勝ち続けて、私の見る目が無かったと思わせて欲しいものです(苦笑)

さて、中2日に加えて長距離移動(八戸と鳥栖)の鹿島相手とはいえ、試合内容も良かったと思います。特にメンタル面でしょうか。
これまではアッサリと気持ちが折れる脆さでしたが、前半は先制されてPKまで外し、
後半は一点差まで詰め寄られても、常に前進する姿勢が見えました。

MOMは『ヒアン』でしょう。前半のPK失敗と後半の決定機逸失。
4点はあったよね~、と思いながら、核となるFWの重要性を感じさせます。

戦術面では聖域となっていた『堀米』と『原田』を外しました。『堀米』自体の出来は悪いものではありませんが、
以前からトップ下がサイドに流れてしまい、無駄な手数を掛けて守備陣形が整うまでの時間を与えてしまう、
そして、結局パックパスで組み立てなおしとなる、そんなつまらなさを感じさせるサッカーの一因になっていました。

今回、『ヒアン』と『富樫』の2トップで縦に早く、そして『菊地』の運動量が活きるサッカーになったと思います。
思えば、今季初勝利の札幌戦も『ヒアン』と『アラウージョ』の2トップ。戦術的な活路はこの辺でしょうか?

また、『原田』に変えて『長澤』が今季初スタメン。守備面の粗はありましたが、攻守に身体能力を活かした場面が多くみえました。
身長があるので、跳ね返しの場面でも重宝しますね。性格的にもピッチ内で志気を高めるのにプラスになりようなキャラです。

これまでの『堀米』も『原田』も決して悪くは無い。ただ、変えた事で明らかに前向きなサッカーになりました。
ひとつ勝っただけで、一気に降格圏を抜け出したあたり、実は中位から下位も差は無く、どこも試行錯誤で苦労しているのかもしれません。
現在の成績上位と先に対戦して逃した勝ち点分を取り戻せるでしょうか?

これまで達成した事が無い連勝チャレンジとなりますが、先に熊本とのカップ戦があります。
開催がトーナメント方式に変わり、ターンオーバーしにくくなりましたが、果たして・・・  
Posted by QED at 12:00Comments(0)サガン鳥栖

2024年04月20日

【#サガン鳥栖】補強は決して悪くなかったが、続投は明らかに選択ミスだった『小林』SD

SD(スポーツダイレクター)の役職について、『小林祐三』氏が退任し、『池田圭』氏が就任する事になりました。
先に、あるいは同時に『川井』監督の退任が来るかと思っていただけに意外でしたね。

まず、『小林』SDの評価を語ると、補強の狙いどころは悪くなかった印象です。
3年前は『堀米』や『ジエゴ』、『原田』と言った眠れる人材を発掘し、昨季は『河原』『横山』と言った
J2、J3の下位カテゴリーの目玉だった選手を獲得し、今季は補強ポイントだったFWやCBを的確に埋めました。
財務改善を優先して売れる選手は売らざるを得なかった・・・そんな綱渡りの状況下でバランスを取っていたように思います。

ただ・・・やはり『川井』監督に3年目を任せたのが最大の失敗。昨季後半から殆ど勝てなくなりましたが、
それが戦力不足なのか、采配に行き詰っていたのか、あるいはその両方か・・・判断に迷う状況でしたが、『小林』SDは続投を選択。
あるいは契約が残っている、とかいう消極的理由か?いずれにしても退任のコメント無しという点には円満ではなかった印象を受けます。

代わりに就任したのが『池田圭』SD。J1昇格を果たしたメンバーとして、鳥栖のスタイルを知る人物と言えます。キャラ的にも人望もありそう。
ただ、采配を振るうのは、あくまでも監督ですが、『川井』監督をどうするでしょうか?
2019年の『カレーラス』監督時は、体調不良(?)を理由に、当時の『金明輝』コーチが代行指揮し、解任発表と同時にそのまま監督就任。
S級ライセンス持ちははアカデミーの『岩田雄介』コーチがいますが、果たして交代はあるでしょうかね?

SDを変えて劇的によくなるとは思えませんが、まずは変化の第一歩と思っています。
続投か退任か・・・『川井』監督の命運を握る鹿島戦になりそうですね。(G大阪の試合でも、そう言っていたような気が・・・)  
Posted by QED at 06:00Comments(0)サガン鳥栖

2024年04月15日

【#サガン鳥栖】(2024 第8節 A G大阪)『小柳』社長は引きこもりは止めて、いい加減に表に出てきたらどうか?

選手たちは必死になって戦っていました。『パギ』は何度も決定機を防ぎ、『堺屋』は退場と引き換えにPKをFKに変えて、
一人少なくなっても必死に喰らいついてボールを弾き続け、ワンチャンスをモノにしようと前線へボールを送り込み続けました。
サッカーとしては酷く不格好だったと思います。それでも勝ち点を掴もうと必死だった選手を卑下する気にはなりません。

しかし、結果は2-1の逆転負け。2失点はいずれも前後半のアディショナルタイム。本来ならば鳥栖がもっとも得意とする時間帯でした・・・。
ひとつは混戦の中からあと一歩が足りずに掻き出せず、もうひとつはブロックにいきながらのリフレクション。完全に運にも見放されました。
相手のG大阪は中3日の強行日程で、かつ3試合連続の無得点という有り様。そんな相手にも勝ち点1すら繋げられないとは・・・。

『川井』監督もロングボールを多用してきました。相手に主導権を握られても、拘りを捨ててでも変えようと足掻いているようにも見えました。
それでも結果に繋がらない、何をやっても裏目に出てしまう現実。監督インタビューの表情には覇気は感じられませんでした。
『川井』監督ではもう末期的状況だと、前回のエントリーで述べたとおりです。出来もしない人物に結果を求めるのは酷というモノ。

しかし、もはや監督を責めるよりもフロント側の不信感への方が大きいですね。『小柳』社長も『小林』SDも何のメッセージも発しないから。
このような状況に追い込まれていても、まだ『川井』監督を信じて欲しいのか。サポーターみんなが知りたがっているんですよ。

監督のクビを切れないのならば、いい加減に引きこもりは止めて、堂々とサポーターからの非難の矢面に立つべきではないでしょうか?  
Posted by QED at 06:00Comments(0)サガン鳥栖

2024年04月14日

【#サガン鳥栖】『小柳』社長も『小林』SDも、引き分けですら降格に近づいている事実にどうか気付いて欲しい・・・

J1リーグで唯一日曜日に試合が行われる事もあって、暫定の順位にはなりますが、鳥栖が最下位となりました・・・。
G大阪の試合は『川井』監督の去就が掛かった一戦になりそうですね・・・というか、引き分けですら、クビを切らないと本当にマズい(切実)

J1が20クラブとなり残留ラインがどうなるか不明ですが、18チームの頃は平均して36ポイント。
年間38試合中、既に7試合を消化しており、残りは31試合。現在は4ポイントなので、残り32ポイントは必要な計算になります。
32ポイントを残り試合で割ると、1試合あたり1ポイントは必要になりますが、現在のペースは勝ち点0.125と到底及ばず。
過去2年間で一度も連勝すら出来ない『川井』監督に託し続けてもペースが上がるはず無く、続投=降格間違いなしと言えます。

当然ながら相手関係など考慮していない計算式であり、これまで上位チームとの対戦が多かった訳ですが、
中位的な新潟、成熟度の低い浦和にも敗れている訳で、相手云々ではなく、「鳥栖が弱い」という言い方が完全に正しいですね。

しばらくの間、忙しくてこのブログを更新できませんでしたが、ドローだった神戸戦を評価するコメントがネット上で数多く見られました。
縦ポンを繰り返して無駄な横パスが減った、とか、闘う気持ちが見えた、とかの内容が多かったように思いますが、
私はとても評価できるとは思えませんでした。理由は簡単な話で、無得点でのドローですよ。チャンスの質は完全に神戸が上でした。

失点を減らすのはもちろんですが、勝つためには得点を取らなければいけない。
しかし、攻撃的で魅力的なサッカー(失笑)で、点が取れたのは7試合中の3試合。ブービーの札幌戦を除けば、1得点が精一杯の出来。
口先だけの貧弱な攻撃しか構築できず、守備すら安定しないのに、今後どうやって勝ち試合を増やしていくのか?

補強や相手ではなく、もう『川井』監督では、本当に無理なんですよ。
かつて2019年の『カレーラス』監督は10試合で4ポイントでしたが、今やそれと並ぶペースですよ。
その年は16位と勝ち点で並びながら得失点で辛うじて上回り、奇跡的な残留を果たした年ですが、こんな奇跡が2度も起こり得るのか?

G大阪戦を引き分けて、それを評価されでもしたら本当にマズい。『ポヤトス』監督の続投が有り得ない程の昨季の成績で、
最近も3試合連続で無得点と絶不調なのに、そんな相手に勝てない程の鳥栖の弱さだと言えます。

財務改善が優先~、だとか、違約金が~、だとか、言っていられない、まさに崖っぷちの状況。
鳥栖のような地方の小クラブが被る降格した際の損失は、その比では無いように思います。
『小柳』社長も『小林』SDも自分がクビを切られたくなければ、『川井』監督を切るしかないと気付いているのか?
無慈悲でもなんでもなく、『川井』監督には十分すぎる程のチャンスを与えたと思います。
ただ、残念ながら監督自身が変わらなかった・・・それだけです。

確実に『川井』監督のクビを切ってくれるのならば、目の前の試合の負けすら願うというサポーターにあるまじき考えすらも過る始末です。
本当は勝ち続けて欲しいんですよ。しかし、『川井』監督にそれが期待できるかと言えば、NOとしか言えません。
どうか私を見返して欲しいですよ。それが出来るのならば、目の前のG大阪戦で証明してください。  
Posted by QED at 07:00Comments(0)サガン鳥栖

2024年04月10日

【#サガン鳥栖】J1の舞台で『松本育夫』監督の就任を心から願う・・・

最近よく聞くのが、スポーツのライト層(特定のスポーツに関心を持たない、視るだけのやらない派)が、
バルーナーズは見に行くけど、サガン鳥栖は見に行かない・・・という話。理由は簡単で、弱い&負けるから、だとか。
佐賀市内でその傾向が顕著で、そんな話を聞くたびに忸怩たる思いを抱えています。

その気持ちもよくわかります。馬鹿にならないチケット代と交通費、鳥栖まで行く時間を消費した結果が、当たり前のように負ける試合。
ならば、近くに出来たばかりのアリーナで、天候に関係なく快適に見れるバスケットを見ようと思うのがライト層が思うのは当然の話。

サガン鳥栖の不甲斐ない有り様に、サポーターの誰もが不満と不信を抱えているのに、
何故に続投させたのか、何故に解任しないのか、に対する答えどころか、クラブは監督を「信じて欲しい」の一言も無し。

呆れたのが、最近の佐賀新聞に載った『小柳』社長の試合当日は裏側に引きこもっています、みたいな記事。
クラブが不振の今、とんでもない罵声を浴びる事でしょう。しかし、そんな苦難の時ほど表に出てクラブの方向性を
スタジアムに来たサポーター一人一人に説いて回る必要があるのでは?
30代の若さで就任しただけに期待したのですが、チームの発展を託された社長が
表立った行動や目新しい出来事も企画出来ない無いばかりか、挨拶回りもしない引きこもりだったとは全く笑えない話です。

一刻も早く監督を変えなければ、上位どころか残留すらも危うくなるのが明白なのに、
クラブからのメッセージが無いという事は、まだ続投させる気なのでしょうか? 『川井』監督と心中する謂れはありませんが、
クラブ側、もっと言えば『小林』SDが違約金を渋って更なる損失を招く、損切りが出来ずにいるように見えます。

もはや、いつ解任してくれるのか、誰を監督に招くのか、しか興味はありません。
現場を評価するのがSDならば、SDを評価するのが社長のような気がするのですが、
試合当日でさえ引きこもるような社長に、そんな重大な決断が下せそうな気がしないのが非常に残念でなりません。
サポーターの声や降格危機に押し切られて、いずれは解任するでしょうが、時すでに遅し・・・となる予感がしています。

もしも私が監督を託すのならば・・・やはり『松本育夫』プレジデントアドバイザーの一択ですね。
御年82歳の方に無理を言っているのは重々承知。まだS級ライセンスを保持しているのかも不明。
それでも今の鳥栖に一番欠けている闘争心というモノを掻き立てられる人物を他に知りません。
『松本』氏が来なければ、とっくに消滅したであろう鳥栖。氏が務めて降格するのであれば納得がいくというもの。
しかし、甘んじて降格させるような人物であろうハズがなく、何とかしてくれる期待しかありません。

チームを育て、人物を育て、指導者として輝かしい実績を持ちながら、肝心のJ1の舞台で指揮を執った経験は一度も無し。
未来永劫破られる事が無いであろう、史上最年長のJ1監督の誕生を心から願っています。  
Posted by QED at 06:00Comments(0)サガン鳥栖