2024年03月20日
【#サガン鳥栖】理想は合っている(かもしれない)が、選手達を走らせ切れない『川井』監督の緩さや生温さが原因では?
2024年の開幕から4試合経過し、1勝3敗という結果。現時点で最下位の札幌戦に4-0と大勝した事で有耶無耶にされている感がありますが、
試合全体から覇気が伝わらないという点で末期的状況のように感じています。
怪我人が多い、とか、補強に失敗した、とか原因がハッキリしているならばともかく、
『丸橋』が務める左SBに脆弱性は感じるものの、開幕前の鳥栖の補強は悪くない出来だと考えています。
もちろん補強の目玉だった『中原』や期待のCB『木村』など、怪我人がいる事は事実ですが、
それら選手がいなければ試合が成り立たないという程の絶対的な存在ではなく・・・。
結局は『川井』監督が原因という事に行き着く訳ですが、理由を考えた場合に足りないのは「厳しさ」なんじゃないかと。
先の試合で対戦したC大阪の『小菊』監督は、プロ選手経験の無い監督としてJリーグで異色のキャリア。
ただ、それに臆することなく、『乾』だろうが『香川』だろうが、代表クラスにでさえ起用に妥協はありません。
日常の練習で競争心を煽るから、どの選手もモチベーションが高まります。
途中出場の2選手が決めた先の試合はしてやったり、と思ったでしょうね。
一方の『川井』監督に違和感を覚えたのは、2年目のオフに伝統だった髪染めを解禁した事。
戦力抜かれまくりでダントツの降格候補だった1年目を、残留争いする事無く終えて2年目の躍進に期待を持っていた訳ですが、
何を成し遂げた訳でもないのにチーム内に緩んだ空気が伝わってきました。
髪染めが原因という意味ではなく、選手に媚びる姿勢というか、危機感の欠如というか・・・うまく言えませんが、
かつてはキャリアの終着駅だった鳥栖が、ここに至るまでに大事にしてきた泥臭さや真面目さというか、そんなものを捨ててしまった感じ。
そういえば練習時間が45分間とか、短すぎる練習時間も話題になりましたね(苦笑)髪染めにしろ結果が出ていれば文句ないのですが・・・。
2年目後半からは、結果が伴っていないのに戦力はほぼ固定。競争意識も何もありません。
『川井』監督の就任時の私の戯れ言は、『松本育夫』氏、『ユン・ジョンファン』氏、『金明輝(キム・ミョンヒ)』氏といった
厳しい練習を課す監督が合うのでは?という事。(もちろんパワハラは論外ですが・・・)
『川井』監督の1年目は、思えば降格候補という危機感がもたらした好成績なのかもしれません。
監督の理想を、後がない危機感が下支えして選手達を走らせた、のかな?
全ては憶測に過ぎませんが、ただ、最近の鳥栖は数字上ではなく客観として、他チームよりも走っている感に乏しいのは気のせいでしょうか?
今度対戦する町田の『黒田』監督の考え方がネット上に転がっていたので転載。
・私は失点アレルギー、1失点は10失点分と捉えて反省
・自陣ゴール前でのビルドアップはボール取られたら即失点。リスクは負わない
・まずロングホールで自陣ゴールから遠ざけ相手が弾き返したセカンドを狙い敵陣で起点を作る
・ロングスローの目的はそれで点を取れるとは思っていない。高確率で相手が帰陣するからカウンターのリスクが減るのと
スローインの緩やかな軌道とボールの勢いがないので遠くへ弾けない為セカンドを拾って2次攻撃に繋げやすい
・パス数を競ってもやってる方は何の得もない。観てる方は面白いのかもしれないけど。非効率
・ポジショナルをしないで足元チャカチャカボール回ししてもパスする事が目的になって合理的ではない
・ディフェンスは臍で相手を見る。寧ろボールは見なくても良いくらい。守備の原理原則徹底、ゴラッソ以外の失点は全て防げる
・ボールホルダーに1~1.5m寄せ二人目三人目はパスコースに制限を掛け出しどころを限定させる。相手が罠に掛かったらインターセプト
・奪われたら2度追い3度追いでコースを限定させミドルプレスで奪い返す(ゲーゲンプレス)
・相手が嫌がる事を徹底してやる
・得点は水物。1-0で勝つのが理想
サッカー素人の私にも実によくわかりやすく、勝つための合理的な考え方ですね。
そのためのサッカーを確実に植え付けて、昇格1年目にも関わらず現在は首位に立ってます。
もうひとつ、世間の評判は一切気にしない事。批判がありながらも『ミョンヒ』氏を招聘したのは『黒田』監督だとか。
いろいろアンチも多いですが、それ以上に勝利が選手やサポーターらチーム関係者に、幸せや喜びをもたらす事を知っているからでしょう。
最近の『川井』監督のコメントの言っている意味がよくわからずにいますが、本当に選手達に伝わっているでしょうか。
理想が正解かどうかは不明ですが、その理想を体現するように選手を導けているかどうか。
普段から練習を見ている訳ではありませんが、少なくとも昨年の後半から結果は伴っていません。
パワハラ問題で揺れた影響からか、『川井』監督の「優しさ」、悪く言えば「緩さ」「生温さ」をチーム全体が許容しているようにも思います。
というより既に末期だと思っていて、契約が残っている~とか、違約金が~とかではなく、一早く監督交代を実施すべきだと思いますが、
まるで『小林』SDが下がり続ける株価を損切りできずにいるように見えてなりません。
試合全体から覇気が伝わらないという点で末期的状況のように感じています。
怪我人が多い、とか、補強に失敗した、とか原因がハッキリしているならばともかく、
『丸橋』が務める左SBに脆弱性は感じるものの、開幕前の鳥栖の補強は悪くない出来だと考えています。
もちろん補強の目玉だった『中原』や期待のCB『木村』など、怪我人がいる事は事実ですが、
それら選手がいなければ試合が成り立たないという程の絶対的な存在ではなく・・・。
結局は『川井』監督が原因という事に行き着く訳ですが、理由を考えた場合に足りないのは「厳しさ」なんじゃないかと。
先の試合で対戦したC大阪の『小菊』監督は、プロ選手経験の無い監督としてJリーグで異色のキャリア。
ただ、それに臆することなく、『乾』だろうが『香川』だろうが、代表クラスにでさえ起用に妥協はありません。
日常の練習で競争心を煽るから、どの選手もモチベーションが高まります。
途中出場の2選手が決めた先の試合はしてやったり、と思ったでしょうね。
一方の『川井』監督に違和感を覚えたのは、2年目のオフに伝統だった髪染めを解禁した事。
戦力抜かれまくりでダントツの降格候補だった1年目を、残留争いする事無く終えて2年目の躍進に期待を持っていた訳ですが、
何を成し遂げた訳でもないのにチーム内に緩んだ空気が伝わってきました。
髪染めが原因という意味ではなく、選手に媚びる姿勢というか、危機感の欠如というか・・・うまく言えませんが、
かつてはキャリアの終着駅だった鳥栖が、ここに至るまでに大事にしてきた泥臭さや真面目さというか、そんなものを捨ててしまった感じ。
そういえば練習時間が45分間とか、短すぎる練習時間も話題になりましたね(苦笑)髪染めにしろ結果が出ていれば文句ないのですが・・・。
2年目後半からは、結果が伴っていないのに戦力はほぼ固定。競争意識も何もありません。
『川井』監督の就任時の私の戯れ言は、『松本育夫』氏、『ユン・ジョンファン』氏、『金明輝(キム・ミョンヒ)』氏といった
厳しい練習を課す監督が合うのでは?という事。(もちろんパワハラは論外ですが・・・)
『川井』監督の1年目は、思えば降格候補という危機感がもたらした好成績なのかもしれません。
監督の理想を、後がない危機感が下支えして選手達を走らせた、のかな?
全ては憶測に過ぎませんが、ただ、最近の鳥栖は数字上ではなく客観として、他チームよりも走っている感に乏しいのは気のせいでしょうか?
今度対戦する町田の『黒田』監督の考え方がネット上に転がっていたので転載。
・私は失点アレルギー、1失点は10失点分と捉えて反省
・自陣ゴール前でのビルドアップはボール取られたら即失点。リスクは負わない
・まずロングホールで自陣ゴールから遠ざけ相手が弾き返したセカンドを狙い敵陣で起点を作る
・ロングスローの目的はそれで点を取れるとは思っていない。高確率で相手が帰陣するからカウンターのリスクが減るのと
スローインの緩やかな軌道とボールの勢いがないので遠くへ弾けない為セカンドを拾って2次攻撃に繋げやすい
・パス数を競ってもやってる方は何の得もない。観てる方は面白いのかもしれないけど。非効率
・ポジショナルをしないで足元チャカチャカボール回ししてもパスする事が目的になって合理的ではない
・ディフェンスは臍で相手を見る。寧ろボールは見なくても良いくらい。守備の原理原則徹底、ゴラッソ以外の失点は全て防げる
・ボールホルダーに1~1.5m寄せ二人目三人目はパスコースに制限を掛け出しどころを限定させる。相手が罠に掛かったらインターセプト
・奪われたら2度追い3度追いでコースを限定させミドルプレスで奪い返す(ゲーゲンプレス)
・相手が嫌がる事を徹底してやる
・得点は水物。1-0で勝つのが理想
サッカー素人の私にも実によくわかりやすく、勝つための合理的な考え方ですね。
そのためのサッカーを確実に植え付けて、昇格1年目にも関わらず現在は首位に立ってます。
もうひとつ、世間の評判は一切気にしない事。批判がありながらも『ミョンヒ』氏を招聘したのは『黒田』監督だとか。
いろいろアンチも多いですが、それ以上に勝利が選手やサポーターらチーム関係者に、幸せや喜びをもたらす事を知っているからでしょう。
最近の『川井』監督のコメントの言っている意味がよくわからずにいますが、本当に選手達に伝わっているでしょうか。
理想が正解かどうかは不明ですが、その理想を体現するように選手を導けているかどうか。
普段から練習を見ている訳ではありませんが、少なくとも昨年の後半から結果は伴っていません。
パワハラ問題で揺れた影響からか、『川井』監督の「優しさ」、悪く言えば「緩さ」「生温さ」をチーム全体が許容しているようにも思います。
というより既に末期だと思っていて、契約が残っている~とか、違約金が~とかではなく、一早く監督交代を実施すべきだと思いますが、
まるで『小林』SDが下がり続ける株価を損切りできずにいるように見えてなりません。
2024年03月19日
【#サガン鳥栖】(2024 第4節 H C大阪)0-0で仕掛けられる、勝負師としての監督の差を感じた試合
『富樫』&『横山』の、所謂「戦術・横山」で臨んだC大阪戦ですが、0-2という結果に監督の采配力の差がモロに表れたように思います。
0-0のイーブンの状況を見て、是とみるか、否とみるか。否とみて即座に手を打った『小菊』監督と、
どんなに選手を投入しても一向に機能させられずにいる『川井』監督の間に、圧倒的な修正力、監督力の差を感じました。
スコアレスで前半を終えたハーフタイムに、ベテランかつレジェンドの『香川』でさえ、出来が悪いと見れば躊躇なく下げた『小菊』監督。
代わりに投入された『ヴィトール・ブエノ』が見事なゴラッソ。続けて投入された『柴山 昌也』も追加点。
リードしてからは前線からのプレスを徹底させ、鳥栖の攻撃の起点を潰していました。
まるでハイプレスが鳥栖の弱点だと見透かされているようですね。
一方の鳥栖はリードされているのに、ハイプレスを搔い潜れずに、チンタラと無意味な横パスばかり。
縦パスをいれても精度を欠いてカウンターとなり、それが余計に縦パスを入れる勇気を削いでいく悪循環。
札幌戦で見せたブラジリアン・コンビの2トップではなく、トップ下を置く布陣に戻した事で、再び攻撃に停滞感を覚えました。
この試合で『横山』を先発させ圧力を掛け続ける事で、右SB『毎熊』の攻撃参加を抑える事には成功したと思います。
しかし、『毎熊』の超えて『横山』の攻撃で良さを出せたとは見えずに相殺、しかし、完封という結果には『毎熊』の勝ちと言えます。
もっとも、日本代表がアッサリと超えられたら、逆に困るわけですが・・・(苦笑)
ならば逆サイドに変えるという手もあるはず。左SBの『登里』も難敵ですが、そんな気配すらなく愚直に左サイドの攻略を続けました。
初手が通じないならば、地蔵となり固まってしまう『川井』監督のいつもの悪癖で、二の手、三の手を用意していないのでしょうかね?
次は首位に立つ『町田』ですが、昇格初年度から旋風を巻き起こしています。
青森山田を常勝軍団に育てた『黒田』監督と鳥栖を知り尽くす『ミョンヒ』コーチ。世間の評判など気にせずに勝利に拘る姿勢を貫いています。
ハイプレスはC大阪よりも強力で、成す術なく敗れる未来も思い浮かびます。
こんな恐怖の中で客足をスタジアムに向かわせる事が出来る訳が無く、客足が伸びない原因は偏に成績の反映なのですよ。
『パンゾー』SDが続投を決めた原因は不明(契約?)ですが、いい加減に『川井』監督がサポーターからの支持を得られていない
現実に応じるべきではないでしょうかね?近い将来の決断に期待したいところですが・・・
0-0のイーブンの状況を見て、是とみるか、否とみるか。否とみて即座に手を打った『小菊』監督と、
どんなに選手を投入しても一向に機能させられずにいる『川井』監督の間に、圧倒的な修正力、監督力の差を感じました。
スコアレスで前半を終えたハーフタイムに、ベテランかつレジェンドの『香川』でさえ、出来が悪いと見れば躊躇なく下げた『小菊』監督。
代わりに投入された『ヴィトール・ブエノ』が見事なゴラッソ。続けて投入された『柴山 昌也』も追加点。
リードしてからは前線からのプレスを徹底させ、鳥栖の攻撃の起点を潰していました。
まるでハイプレスが鳥栖の弱点だと見透かされているようですね。
一方の鳥栖はリードされているのに、ハイプレスを搔い潜れずに、チンタラと無意味な横パスばかり。
縦パスをいれても精度を欠いてカウンターとなり、それが余計に縦パスを入れる勇気を削いでいく悪循環。
札幌戦で見せたブラジリアン・コンビの2トップではなく、トップ下を置く布陣に戻した事で、再び攻撃に停滞感を覚えました。
この試合で『横山』を先発させ圧力を掛け続ける事で、右SB『毎熊』の攻撃参加を抑える事には成功したと思います。
しかし、『毎熊』の超えて『横山』の攻撃で良さを出せたとは見えずに相殺、しかし、完封という結果には『毎熊』の勝ちと言えます。
もっとも、日本代表がアッサリと超えられたら、逆に困るわけですが・・・(苦笑)
ならば逆サイドに変えるという手もあるはず。左SBの『登里』も難敵ですが、そんな気配すらなく愚直に左サイドの攻略を続けました。
初手が通じないならば、地蔵となり固まってしまう『川井』監督のいつもの悪癖で、二の手、三の手を用意していないのでしょうかね?
次は首位に立つ『町田』ですが、昇格初年度から旋風を巻き起こしています。
青森山田を常勝軍団に育てた『黒田』監督と鳥栖を知り尽くす『ミョンヒ』コーチ。世間の評判など気にせずに勝利に拘る姿勢を貫いています。
ハイプレスはC大阪よりも強力で、成す術なく敗れる未来も思い浮かびます。
こんな恐怖の中で客足をスタジアムに向かわせる事が出来る訳が無く、客足が伸びない原因は偏に成績の反映なのですよ。
『パンゾー』SDが続投を決めた原因は不明(契約?)ですが、いい加減に『川井』監督がサポーターからの支持を得られていない
現実に応じるべきではないでしょうかね?近い将来の決断に期待したいところですが・・・
2024年03月10日
【#サガン鳥栖】(2024 第3節 A 広島)最も脆弱なのは、実は中盤なのでは?
『スキッベ』監督率いる広島を相手に0-4の大敗した訳ですが、今回の負けは責める気になれません。だって、完成度が段違いですから。
どのチームも10回戦えば1回くらい勝てるような隙もありそうですが、そんな隙を一切感じませんね。
個人的に『スキッベ』監督はここ数年の各チームの監督を見て、私好みという意味では最も素晴らしい監督だと思っています。
1年目はコロナで来日が遅れ、2年目は怪我人が続出して、そんな不運に見舞われながらも連続3位。
前からのプレッシングを怠らずにビルドアップの自由を奪い、その隙に帰陣してカウンターの芽を摘む攻守の切り替えの早さ。
守備時の球際の強さ、攻撃の時はパス精度も段違い。パス精度はともかく、前線からのプレスや球際の強さはかつて鳥栖の十八番だった部分。
大敗直後ながら相手に敬意を表すのも、かつて鳥栖のサッカーの代名詞だった強みを、更にアップデートしたように感じているから。
しかも、若手の起用にも積極的で、育成と結果の両面で絶妙なバランスをとっています。
なので、完全な力負け。黒星を計算に入れているという意味では、ショックは小さい・・・と無理やり思い込んでいます。
前節4-0という結果も、怪我人が多くて苦しい台所事情の札幌相手。個人的に結果ほど高くは評価していませんでしたし・・・。
3試合を終えて、1勝2敗という結果。敗れたのが、広島と新潟という、強度に差こそあれども、前線から激しいプレスが来るスタイル。
その影響か中盤のボール奪取力と保持力で大きく水を開けられています。そして、ベンチワークでも改善に繋がってもいないという事実。
FWでもDFでもなく、支配力で劣る中盤のクオリティーこそ改善すべき部分なのかもしれません。
そういう意味では今は『手塚』ではないのかもしれませんね。元々、前を向いてこそ魅力を発揮すると言われていた選手。
敗戦の2試合での起用を見て、前も向けない状況の中では全然活躍できていません。
『藤田』、『菊地』、『渡邉』、『日野』など、他にも選択肢はあるように思いますが、『川井』監督は何か変えてくるでしょうか?
というか、何か変えて欲しい。怪我人の存在は置いておいても、選手層を見ればまだポテンシャルを秘めていると感じていますが・・・。
どのチームも10回戦えば1回くらい勝てるような隙もありそうですが、そんな隙を一切感じませんね。
個人的に『スキッベ』監督はここ数年の各チームの監督を見て、私好みという意味では最も素晴らしい監督だと思っています。
1年目はコロナで来日が遅れ、2年目は怪我人が続出して、そんな不運に見舞われながらも連続3位。
前からのプレッシングを怠らずにビルドアップの自由を奪い、その隙に帰陣してカウンターの芽を摘む攻守の切り替えの早さ。
守備時の球際の強さ、攻撃の時はパス精度も段違い。パス精度はともかく、前線からのプレスや球際の強さはかつて鳥栖の十八番だった部分。
大敗直後ながら相手に敬意を表すのも、かつて鳥栖のサッカーの代名詞だった強みを、更にアップデートしたように感じているから。
しかも、若手の起用にも積極的で、育成と結果の両面で絶妙なバランスをとっています。
なので、完全な力負け。黒星を計算に入れているという意味では、ショックは小さい・・・と無理やり思い込んでいます。
前節4-0という結果も、怪我人が多くて苦しい台所事情の札幌相手。個人的に結果ほど高くは評価していませんでしたし・・・。
3試合を終えて、1勝2敗という結果。敗れたのが、広島と新潟という、強度に差こそあれども、前線から激しいプレスが来るスタイル。
その影響か中盤のボール奪取力と保持力で大きく水を開けられています。そして、ベンチワークでも改善に繋がってもいないという事実。
FWでもDFでもなく、支配力で劣る中盤のクオリティーこそ改善すべき部分なのかもしれません。
そういう意味では今は『手塚』ではないのかもしれませんね。元々、前を向いてこそ魅力を発揮すると言われていた選手。
敗戦の2試合での起用を見て、前も向けない状況の中では全然活躍できていません。
『藤田』、『菊地』、『渡邉』、『日野』など、他にも選択肢はあるように思いますが、『川井』監督は何か変えてくるでしょうか?
というか、何か変えて欲しい。怪我人の存在は置いておいても、選手層を見ればまだポテンシャルを秘めていると感じていますが・・・。
2024年03月03日
【#サガン鳥栖】(2024 第2節 H 札幌)トップ下を無くした事で生まれたサッカーの変化
開幕から連続して迎えるホーム札幌戦でしたが、スコア上では4-0での快勝!!
危うい場面もありましたが、鳥栖に流れを引き寄せた『パギ』のPKストップは素晴らしいのひと言。
幸先よく『ヒアン』のゴールで先制したものの、開幕戦に続いてのPK献上。
開幕戦と同じく、この試合でも強い風が吹いていましたが、やはり微妙な目測に影響したのでしょうか?
まぁ、そもそも『テヒョン』が手を上げすぎなんですけれども・・・。
同点に追いつかれて流れを持っていかれた新潟戦があるだけに、決められれば一気に嫌な流れになるところでしたが、
二戦続けての見事なPKストップ。これが後半の追加点に繋がっていったのだと思います。
開幕戦でもスピードと馬力でポテンシャルの高さを感じさせた『ヒアン』でしたが、
惜しいところでゴールを逃すあたり、もしかして『イバルボ』か?との懸念も持ちました(苦笑)
第2節という早い時期に初ゴールが生まれて、本人だけでなくサポーターもホッとしている事でしょう。
これからノッていけるでしょうか? 久しぶりに前線に、魅せるプレーが出来る楽しみな外国籍選手が現れましたね。
もう一人の『アラウージョ』は『堀米』が獲得したPKを決めて、こちらも初ゴール。
献身的な守備とポストプレー、2トップを組んだ『ヒアン』との関係性も良かったと思います。
これまでボールを保持するためにトップ下がサイドに流れて中央が手薄になった影響かシュート自体が減っていましたが、
トップ下を無くした事で余計な手数が減り、ターゲットが2つ出来た事で縦に早い攻撃に変化したように思います。
懸念だった左SB『丸橋』は、相対した『浅野雄』のスピードは脅威でしたが、粘り強く対応。
『菊地』は3点目のオウンゴールの起点となるパス。左SBじゃなくて、やはり前目で活きる選手でしたね(苦笑)
『横山』も『原田』のゴールをアシスト。相変わらずの途中起用ですが、常に脅威を与え続けています。
前節で出来の悪かった『樺山』が外れましたが、今後、2トップが基本となるならば、
単独で仕掛けられない、運動量に難がある、守備意識が低いなど、サイドでの起用が難しい選手から淘汰されていきそうです。
まだまだ『中原』や『楢原』も控えている事ですし、一気にシビアな争いになりそう。
第2節を終えて連勝のチームは0となり、既に混沌の様相を見せています。連勝で勢いに乗りたいところでしたが、次の相手が広島。
完成度の高いチームですが、これに勝てるようであれば、どんな相手でも希望が持てるのですが・・・。
危うい場面もありましたが、鳥栖に流れを引き寄せた『パギ』のPKストップは素晴らしいのひと言。
幸先よく『ヒアン』のゴールで先制したものの、開幕戦に続いてのPK献上。
開幕戦と同じく、この試合でも強い風が吹いていましたが、やはり微妙な目測に影響したのでしょうか?
まぁ、そもそも『テヒョン』が手を上げすぎなんですけれども・・・。
同点に追いつかれて流れを持っていかれた新潟戦があるだけに、決められれば一気に嫌な流れになるところでしたが、
二戦続けての見事なPKストップ。これが後半の追加点に繋がっていったのだと思います。
開幕戦でもスピードと馬力でポテンシャルの高さを感じさせた『ヒアン』でしたが、
惜しいところでゴールを逃すあたり、もしかして『イバルボ』か?との懸念も持ちました(苦笑)
第2節という早い時期に初ゴールが生まれて、本人だけでなくサポーターもホッとしている事でしょう。
これからノッていけるでしょうか? 久しぶりに前線に、魅せるプレーが出来る楽しみな外国籍選手が現れましたね。
もう一人の『アラウージョ』は『堀米』が獲得したPKを決めて、こちらも初ゴール。
献身的な守備とポストプレー、2トップを組んだ『ヒアン』との関係性も良かったと思います。
これまでボールを保持するためにトップ下がサイドに流れて中央が手薄になった影響かシュート自体が減っていましたが、
トップ下を無くした事で余計な手数が減り、ターゲットが2つ出来た事で縦に早い攻撃に変化したように思います。
懸念だった左SB『丸橋』は、相対した『浅野雄』のスピードは脅威でしたが、粘り強く対応。
『菊地』は3点目のオウンゴールの起点となるパス。左SBじゃなくて、やはり前目で活きる選手でしたね(苦笑)
『横山』も『原田』のゴールをアシスト。相変わらずの途中起用ですが、常に脅威を与え続けています。
前節で出来の悪かった『樺山』が外れましたが、今後、2トップが基本となるならば、
単独で仕掛けられない、運動量に難がある、守備意識が低いなど、サイドでの起用が難しい選手から淘汰されていきそうです。
まだまだ『中原』や『楢原』も控えている事ですし、一気にシビアな争いになりそう。
第2節を終えて連勝のチームは0となり、既に混沌の様相を見せています。連勝で勢いに乗りたいところでしたが、次の相手が広島。
完成度の高いチームですが、これに勝てるようであれば、どんな相手でも希望が持てるのですが・・・。
2024年03月02日
【#サガン鳥栖】クラブは開幕戦で1万人を超えなかった事に危機感を感じているだろうか?
最近になって、非常にまずいな~、と思った事がありまして・・・。
開幕戦を落として、サガン鳥栖にさして興味ない人から聞いたのが、『サガン鳥栖は「また」負けたね~』という言葉。
この「また」という言葉に、もはやサガン鳥栖は負ける事が基本だと思われている意識が垣間見えました。
それはそうでしょうね。就任3年目を迎えるのに連勝は一度も無し。カップ戦や天皇杯は早々に敗退。上位を伺う気配も無し。
2023年は残留した事以外に褒めるべき点がありませんでしたが、心機一転の今季初戦でいきなり躓いた形となりました。
これって非常にマズい事だと思うんですよ。ライト層に観戦の意欲すら湧かせられない。既に弱いという意識が根底にこびりついているから。
サポーターが頑張ってライト層を誘うのに成功しても、安くはないお金と佐賀県の東端まで行く時間を使った挙句、
勝てない試合を見せ続けられたらリピートに繋がる訳はありません。しかも、監督の自己満足ほど面白くない内容という・・・。
以前は決して走り負ける事は無く、球際の強さが際立ち、負けても頑張りが伝わるサッカーだったんですけどね。
開幕戦にも関わらず、入場者は1万人に達せず。サポーターの期待値がそのまま数字に表れています。
クラブは開幕戦で1万人を超えなかった事に本当に危機感を覚えているのでしょうか?勝利こそが最大のプロモーションなのですが・・・。
よく伝え聞いたのが、TV中継があると負けるというジンクス。ジンクスはさておき、私はライト層の獲得に非常に効果的だと考えています。
しかし、これまであった機会を悉く負け試合にする勝負弱さ。これではスタジアムに見に行ってみようという気になる訳がありません
ジンクスがあって放映するな、とか声を聞きましたが、安くは無いだろう放映料を払ってまで
新規サポーターの掘り起こしに繋げている事にSTSに感謝こそすれ、責めるべきは勝てなかったチームではないでしょうか。
ちなみに佐賀県知事が来ると勝てない、というジンクスも聞きましたが・・・(苦笑)
新潟-札幌と、中位に位置するであろうクラブとの対戦が続く日程は、試金石だと考えていました。
それ以降が上位を臨むクラブとの対戦が続くため、ズルズルと連敗の可能性がある、とも・・・。
先の新潟戦での敗戦は、結果だけでなく内容も非常に悪いもの。不安も大いに露呈しましたが、本気で改善に取り組んでいるでしょうか?
前に述べた通り、『川井』監督の続投は反対派でした。
最近のコメントは、もはや何を言っているのか理解できないほど。(意識高い系?)
しかし、自説のために愛するクラブの負けを願うような人間ではなく、手のひら返しの準備はいつでも万端です(笑)
まず、ひとつ。とりあえず、札幌にひとつ勝って、信じるに足る監督である事を見せて欲しいと思います。
開幕戦を落として、サガン鳥栖にさして興味ない人から聞いたのが、『サガン鳥栖は「また」負けたね~』という言葉。
この「また」という言葉に、もはやサガン鳥栖は負ける事が基本だと思われている意識が垣間見えました。
それはそうでしょうね。就任3年目を迎えるのに連勝は一度も無し。カップ戦や天皇杯は早々に敗退。上位を伺う気配も無し。
2023年は残留した事以外に褒めるべき点がありませんでしたが、心機一転の今季初戦でいきなり躓いた形となりました。
これって非常にマズい事だと思うんですよ。ライト層に観戦の意欲すら湧かせられない。既に弱いという意識が根底にこびりついているから。
サポーターが頑張ってライト層を誘うのに成功しても、安くはないお金と佐賀県の東端まで行く時間を使った挙句、
勝てない試合を見せ続けられたらリピートに繋がる訳はありません。しかも、監督の自己満足ほど面白くない内容という・・・。
以前は決して走り負ける事は無く、球際の強さが際立ち、負けても頑張りが伝わるサッカーだったんですけどね。
開幕戦にも関わらず、入場者は1万人に達せず。サポーターの期待値がそのまま数字に表れています。
クラブは開幕戦で1万人を超えなかった事に本当に危機感を覚えているのでしょうか?勝利こそが最大のプロモーションなのですが・・・。
よく伝え聞いたのが、TV中継があると負けるというジンクス。ジンクスはさておき、私はライト層の獲得に非常に効果的だと考えています。
しかし、これまであった機会を悉く負け試合にする勝負弱さ。これではスタジアムに見に行ってみようという気になる訳がありません
ジンクスがあって放映するな、とか声を聞きましたが、安くは無いだろう放映料を払ってまで
新規サポーターの掘り起こしに繋げている事にSTSに感謝こそすれ、責めるべきは勝てなかったチームではないでしょうか。
ちなみに佐賀県知事が来ると勝てない、というジンクスも聞きましたが・・・(苦笑)
新潟-札幌と、中位に位置するであろうクラブとの対戦が続く日程は、試金石だと考えていました。
それ以降が上位を臨むクラブとの対戦が続くため、ズルズルと連敗の可能性がある、とも・・・。
先の新潟戦での敗戦は、結果だけでなく内容も非常に悪いもの。不安も大いに露呈しましたが、本気で改善に取り組んでいるでしょうか?
前に述べた通り、『川井』監督の続投は反対派でした。
最近のコメントは、もはや何を言っているのか理解できないほど。(意識高い系?)
しかし、自説のために愛するクラブの負けを願うような人間ではなく、手のひら返しの準備はいつでも万端です(笑)
まず、ひとつ。とりあえず、札幌にひとつ勝って、信じるに足る監督である事を見せて欲しいと思います。