2022年07月29日
【#サガン鳥栖】 この補強は即戦力?あるいは投資?
Kリーグの浦項スティーラーズより『パク・ゴヌ』が期限付き加入。主に右SBのようですが、本格的に4-4-2にするのでしょうか?4-4-2にした場合、右SBの候補として『原田』や『ソッコ』、あるいは左SBの『中野伸』を右に持ってくる事も考えられます。新加入の『長沼』も出来なくはない・・・という話で、『飯野』が移籍したけどポジション的には困っては無いと思います。
自身はアンダーの代表歴を持っている選手ですが、所属の浦項では出番に恵まれなかった様子。まだ20歳なのでパリ五輪に向けて出場機会を求めてなのかもしれません。あるいは戦力になるようだったら獲得も検討する、来季も見据えての投資の補強でしょうか?しかし、加入の挨拶文には『ソッコ』や『ミヌ』、『ソンヘ』の名が挙がっており、しっかりとサガン鳥栖を調べているあたり、お試しでは無い、しっかりとした覚悟を感じます。まだタイトルを取っていないので、名門クラブはちょっと褒めすぎの気がしますが・・・(苦笑) 何にせよ来てくれた事を歓迎し、活躍を期待します。
意外な補強が来ましたが、あと補強するとすればFWでしょうか?ユース出身の『二田』君はオーストラリアのインスブルックに期限付きで移籍するも、まさかのクラブ破綻!!確か6月末で移籍期間が切れているはずなのでフリーとは思いますが、クラブが破綻しているだけに移籍に必要な書類が整わないのか?あるいは欧州の移籍先を探しているとか? 音沙汰ないので気になるところですが、本格的に鳥栖に腰を据えて欲しいと思うのは私だけでは無いハズ。
自身はアンダーの代表歴を持っている選手ですが、所属の浦項では出番に恵まれなかった様子。まだ20歳なのでパリ五輪に向けて出場機会を求めてなのかもしれません。あるいは戦力になるようだったら獲得も検討する、来季も見据えての投資の補強でしょうか?しかし、加入の挨拶文には『ソッコ』や『ミヌ』、『ソンヘ』の名が挙がっており、しっかりとサガン鳥栖を調べているあたり、お試しでは無い、しっかりとした覚悟を感じます。まだタイトルを取っていないので、名門クラブはちょっと褒めすぎの気がしますが・・・(苦笑) 何にせよ来てくれた事を歓迎し、活躍を期待します。
意外な補強が来ましたが、あと補強するとすればFWでしょうか?ユース出身の『二田』君はオーストラリアのインスブルックに期限付きで移籍するも、まさかのクラブ破綻!!確か6月末で移籍期間が切れているはずなのでフリーとは思いますが、クラブが破綻しているだけに移籍に必要な書類が整わないのか?あるいは欧州の移籍先を探しているとか? 音沙汰ないので気になるところですが、本格的に鳥栖に腰を据えて欲しいと思うのは私だけでは無いハズ。
2022年07月26日
【#サガン鳥栖】 ナルホドと思える途中補強
Jリーグは夏の移籍期間中【~8月12日迄】な訳ですが、放出ばかりだったサガン鳥栖にようやく新加入がありました。・・・と、その前に放出もあった訳ですが・・・。
まずはGK『守田』が柏に移籍。昨季までは2ndGKだった訳ですが、『岡本』が加入して序列が下がってしまいました。が、これは実力というか、後方から繋ぐサッカースタイルの合う・合わないの部分であって、決して劣っている訳では無いと思います。移籍先の柏は『キム・スンギュ』が中東に移籍して、若手GKばかりになってしまったようで、実力と経験を兼ね備えた選手・・・という事で、白羽の矢が立ったみたいですね。ただ、あくまで期限付き移籍。本来ならば、2ndGKに甘んじるもったいなさからオフシーズンの間に移籍すべき、と思っていましたが、果たして・・・。
次に『石井』が横浜FCに期限付き移籍。後述の『手塚』の人的補償という訳ではないでしょうが、鳥栖では出番を得られなくなったので移籍はありだと思います。ただ、移籍先がJ2首位と好調だけに満足な出番を得られるかどうかは不明。個人的にはバイタルエリアの狭いところで活きる選手だと思うので、今の鳥栖のサッカーに合いそうだったのですが・・・。
これでOUTが、『飯野』『藤原』『孫』『佐藤』『中野嘉』『守田』『石井』と7名。で、今回のINが『手塚』と『長沼』の2名。
まず、横浜FCよりボランチ『手塚』が完全加入。中盤の底は『小泉』『福田』『藤田』『森谷』で回していますが、全て右足。(来季の『福井』はどっちだったかな?)広い視野で展開力のあるレフティが加わった事で、より左サイドの攻撃が円滑になるような気がします。あとはFKですね。狙うもよし、合わせるもよし。『堀米』や『藤田』、『森谷』、『小野』に『手塚』が加わった事でより取り見取り。今季はセットプレーからの得点が増えていますが、優秀なキッカーを揃えた事とは無縁ではないように思います。『高橋秀人』曰くエレガントだそうでw期待している一方、走行距離はあるものの守備強度は軽いとか、前を向けないと封じられるとか・・・。上手く使いこなせると面白いのですが、今季の鳥栖は欠点があっても長所があればそれを活かすサッカーだけに期待しています。
更に広島より『長沼』が加入。『飯野』と『中野嘉』が抜けて手薄になったサイドアタッカーの補強ですね。本人は右利きですが、愛媛時代の動画を見たら左サイドでの起用が多かった様子。『岩崎』よりも器用な印象だから、本格的に『岩崎』は右サイドでの起用かな?どちらかといえばチャンスメイクタイプで、現FW陣の量産に繋げて欲しいところです。
次節は『乾』や『ピカチュウ』(名前のせいで・・・w)など大型補強を敢行した清水が相手なので、否応なく注目が集まります。4-4-2で良いサッカーをした鳥栖ですが、また新加入で3-2-4-1に戻すのか否か。相手の両サイドに強力な選手を補強したみたいなので、4バックが良いように思いますが・・・。『ジエゴ』を累積出停で欠くので『中野伸』にも注目です。
まずはGK『守田』が柏に移籍。昨季までは2ndGKだった訳ですが、『岡本』が加入して序列が下がってしまいました。が、これは実力というか、後方から繋ぐサッカースタイルの合う・合わないの部分であって、決して劣っている訳では無いと思います。移籍先の柏は『キム・スンギュ』が中東に移籍して、若手GKばかりになってしまったようで、実力と経験を兼ね備えた選手・・・という事で、白羽の矢が立ったみたいですね。ただ、あくまで期限付き移籍。本来ならば、2ndGKに甘んじるもったいなさからオフシーズンの間に移籍すべき、と思っていましたが、果たして・・・。
次に『石井』が横浜FCに期限付き移籍。後述の『手塚』の人的補償という訳ではないでしょうが、鳥栖では出番を得られなくなったので移籍はありだと思います。ただ、移籍先がJ2首位と好調だけに満足な出番を得られるかどうかは不明。個人的にはバイタルエリアの狭いところで活きる選手だと思うので、今の鳥栖のサッカーに合いそうだったのですが・・・。
これでOUTが、『飯野』『藤原』『孫』『佐藤』『中野嘉』『守田』『石井』と7名。で、今回のINが『手塚』と『長沼』の2名。
まず、横浜FCよりボランチ『手塚』が完全加入。中盤の底は『小泉』『福田』『藤田』『森谷』で回していますが、全て右足。(来季の『福井』はどっちだったかな?)広い視野で展開力のあるレフティが加わった事で、より左サイドの攻撃が円滑になるような気がします。あとはFKですね。狙うもよし、合わせるもよし。『堀米』や『藤田』、『森谷』、『小野』に『手塚』が加わった事でより取り見取り。今季はセットプレーからの得点が増えていますが、優秀なキッカーを揃えた事とは無縁ではないように思います。『高橋秀人』曰くエレガントだそうでw期待している一方、走行距離はあるものの守備強度は軽いとか、前を向けないと封じられるとか・・・。上手く使いこなせると面白いのですが、今季の鳥栖は欠点があっても長所があればそれを活かすサッカーだけに期待しています。
更に広島より『長沼』が加入。『飯野』と『中野嘉』が抜けて手薄になったサイドアタッカーの補強ですね。本人は右利きですが、愛媛時代の動画を見たら左サイドでの起用が多かった様子。『岩崎』よりも器用な印象だから、本格的に『岩崎』は右サイドでの起用かな?どちらかといえばチャンスメイクタイプで、現FW陣の量産に繋げて欲しいところです。
次節は『乾』や『ピカチュウ』(名前のせいで・・・w)など大型補強を敢行した清水が相手なので、否応なく注目が集まります。4-4-2で良いサッカーをした鳥栖ですが、また新加入で3-2-4-1に戻すのか否か。相手の両サイドに強力な選手を補強したみたいなので、4バックが良いように思いますが・・・。『ジエゴ』を累積出停で欠くので『中野伸』にも注目です。
2022年07月21日
【#サガン鳥栖】 思い出の『手の平返し』選手
このブログを振り返ってみると『岩崎』を酷評しているなぁ、と。日本代表に選ばれたにも関わらず(苦笑)
サガン鳥栖の歴史の中で様々な選手が出入りしている訳ですが、このエントリーでは、加入当初は(私個人の)評価が低かったけど、
それを見事に覆した・・・所謂『手の平返し』の選手を紹介したいと思います。
条件としては「私個人の評価が下だった」選手であり、最初から期待していた選手は除外しています。
何でこんなテーマで語るかというと、偉そうにサガン鳥栖に対して語るだけでなく、自分の見る目の無さを恥じてみようとの自虐ネタですw
・『丹羽竜平』(2010-2016)
当初はボランチで起用されたけど、散々な出来だったのでガッカリした覚えがあります。
しかし、右SBで起用されだすと一気に開花。特に魅了したのが、インターセプト数とゴールライン上でのクリアの多さ。
危険への嗅覚が鋭かったのでしょうか、この選手の代名詞と言えるプレーです。クロス精度や足元も巧かったように思います。
昇格に導いた選手として、今でも多くのサポに愛されている選手だと思いますが、一転、『森下』&『マッシモ』監督時代に出場機会が減少。
監督に恵まれれば、鳥栖の所属歴ももう少し伸びたかと思うと残念です。
・トジン(2009、2012)
2009年の加入の報道時に期待は高かったのですが、初出場時に太いだろっ!!と思ったら案の定・・・。
これで期待薄かと思っていたら、途中出場を繰り返しながら徐々に絞れてきて、何だかんだで11ゴール。
その後、2012年に再加入し、今度こそ絞れている事を期待したら、やっぱり太かった(苦笑)
結局は3ゴールながらも決勝ゴールが2つと勝負強さが光った選手。身長は高くないけど、ヘディングが強かったですね。
実績はさほどではないけど、別れの挨拶も清々しくてサポに愛された選手でした。
・キム・ビョンスク(2011)
J1時代の山形に2年所属しましたが、リーグとカップ戦合わせて3ゴールと0ゴール。
加入リリース時にはもう少し期待できる選手は取れないものかと思いましたが、
いざ起用してみると要所要所でゴールを決めて昇格の一因になる活躍。主に右サイドを主戦場としていました。
てっきり契約更新かと思ったらサウジアラビア移籍して1年間だけの在籍。
特にホーム横浜FC戦、因縁の『赤帽ダービー』での見事かつ痛快なゴールは印象に残っています。
・チョ・ドンゴン(2017-2020)
『キム・ミヌ』と入れ替わるような形で水原三星ブルーウイングスより加入。Kリーグでも二桁取っている訳では無く、期待はしていませんでした。
鳥栖でも初年度の5ゴールが最多で、以降は2得点、0得点、3得点。パッとする数字ではありませんが、4年間も所属しました。
FWとして全て平均的であったように思いますが、何より「ここで点を取るか」というゴール前での意外性があった選手。
そして、アウェイ広島戦での超ロングシュートは鳥栖の伝説級ゴールですね。
・酒井宣福(2021)
当時は『大畑』『内田』に加えて2種登録に『中野伸』もいたので、左SBの選手は不要と語っていました。
事実、開幕戦では左サイドで起用されましたが、散々な出来。ところが、FWに起用されると、ガタイの良さを活かしたプレーで8得点。
難しいゴールを決める決定力と高さもあって見事にFWで開花したように思ったら、名古屋に移籍。しかし、現在1ゴールは寂しい数字。
スピードは足りないから、独力で持っていくカウンター型のチームには合わない気がしていましたが・・・。
サガン鳥栖の歴史の中で様々な選手が出入りしている訳ですが、このエントリーでは、加入当初は(私個人の)評価が低かったけど、
それを見事に覆した・・・所謂『手の平返し』の選手を紹介したいと思います。
条件としては「私個人の評価が下だった」選手であり、最初から期待していた選手は除外しています。
何でこんなテーマで語るかというと、偉そうにサガン鳥栖に対して語るだけでなく、自分の見る目の無さを恥じてみようとの自虐ネタですw
・『丹羽竜平』(2010-2016)
当初はボランチで起用されたけど、散々な出来だったのでガッカリした覚えがあります。
しかし、右SBで起用されだすと一気に開花。特に魅了したのが、インターセプト数とゴールライン上でのクリアの多さ。
危険への嗅覚が鋭かったのでしょうか、この選手の代名詞と言えるプレーです。クロス精度や足元も巧かったように思います。
昇格に導いた選手として、今でも多くのサポに愛されている選手だと思いますが、一転、『森下』&『マッシモ』監督時代に出場機会が減少。
監督に恵まれれば、鳥栖の所属歴ももう少し伸びたかと思うと残念です。
・トジン(2009、2012)
2009年の加入の報道時に期待は高かったのですが、初出場時に太いだろっ!!と思ったら案の定・・・。
これで期待薄かと思っていたら、途中出場を繰り返しながら徐々に絞れてきて、何だかんだで11ゴール。
その後、2012年に再加入し、今度こそ絞れている事を期待したら、やっぱり太かった(苦笑)
結局は3ゴールながらも決勝ゴールが2つと勝負強さが光った選手。身長は高くないけど、ヘディングが強かったですね。
実績はさほどではないけど、別れの挨拶も清々しくてサポに愛された選手でした。
・キム・ビョンスク(2011)
J1時代の山形に2年所属しましたが、リーグとカップ戦合わせて3ゴールと0ゴール。
加入リリース時にはもう少し期待できる選手は取れないものかと思いましたが、
いざ起用してみると要所要所でゴールを決めて昇格の一因になる活躍。主に右サイドを主戦場としていました。
てっきり契約更新かと思ったらサウジアラビア移籍して1年間だけの在籍。
特にホーム横浜FC戦、因縁の『赤帽ダービー』での見事かつ痛快なゴールは印象に残っています。
・チョ・ドンゴン(2017-2020)
『キム・ミヌ』と入れ替わるような形で水原三星ブルーウイングスより加入。Kリーグでも二桁取っている訳では無く、期待はしていませんでした。
鳥栖でも初年度の5ゴールが最多で、以降は2得点、0得点、3得点。パッとする数字ではありませんが、4年間も所属しました。
FWとして全て平均的であったように思いますが、何より「ここで点を取るか」というゴール前での意外性があった選手。
そして、アウェイ広島戦での超ロングシュートは鳥栖の伝説級ゴールですね。
・酒井宣福(2021)
当時は『大畑』『内田』に加えて2種登録に『中野伸』もいたので、左SBの選手は不要と語っていました。
事実、開幕戦では左サイドで起用されましたが、散々な出来。ところが、FWに起用されると、ガタイの良さを活かしたプレーで8得点。
難しいゴールを決める決定力と高さもあって見事にFWで開花したように思ったら、名古屋に移籍。しかし、現在1ゴールは寂しい数字。
スピードは足りないから、独力で持っていくカウンター型のチームには合わない気がしていましたが・・・。
2022年07月20日
【#サガン鳥栖】 『岩崎』の代表選出は妥当だろうか?
カタールW杯の選考対象となる選手の、おそらくは最後の掘り起こしとなるE-1選手権。
鳥栖から選ばれるとすれば走行距離で抜群のスタッツを誇る『小泉』、
または(移籍してしまったけど)圧倒的なスピードと運動量の『飯野』かな?と思っていましたが、まさかまさかの『岩崎』でした(苦笑)
個人的に『飯野』は『伊東純也』の、『小泉』は『遠藤航』の代わりになり得るかテストすべき選手だと思っていたのですが・・・
鳥栖にとって確かにおめでたい事だとは思います。レンタルとはいえ、現在は鳥栖所属の選手を応援しない訳はありません。
しかし、正直に言えば『岩崎』が選ばれる程かと言うと、その点については懐疑的。
今年になってようやくスタメン定着、リーグ戦では1ゴール0アシスト。実績的にまるで足りていません。
確かに東京五輪世代の当初は期待の選手として招集されており、『森保』監督とは知った仲。
『川井』監督の下でサイドにコンバートされ主力に定着、視察に来ていたホームのFC東京戦では見事なゴラッソ。
これが余程のインパクトがあったのか? 呼ばれた理由は何なのか、何を期待してなのか、『森保』監督に詳しく聞いてみたいところです。
思い出したのが、『坂井達弥』がサプライズ選出されたものの、初キャップのウルグアイ戦ではチョンボを犯した苦い過去。
当時の鳥栖でスタメンを掴みかけていましたが、代表に選出されるだけの実績があるとは言えませんでした。
当時の『アギーレ』ジャパンは初期段階であり、様々な選手を呼んでみようという意図があったのかもしれませんが、
今の『森保』ジャパンは総仕上げに入らなければならない段階のハズ。本当に熟慮しているのか、不安に思います。
攻撃は『三苫』や『伊東純也』ら個人に丸投げで、戦術が無い、面白くないと散々な評価の『森保』ジャパン。
その反面に手堅い部分もあり、『スペイン』『ドイツ』の予選を勝ち抜き、決勝トーナメントを勝ち進むなら
面白さを捨ててこそかな、と思わなくもあり・・・。なお、大舞台、強豪こそ力を発揮する『鎌田』を選ぶべきと贔屓目抜きに思うところですw
何だかんだ言っても、神戸の『武藤』の離脱で巡ってきた思わぬチャンス。
思えば『林大地』も負傷した『堂安律』に代わって呼ばれたアルゼンチン戦でゴールを決めて、
一度は不選出もコロナ禍による枠の拡大で東京五輪出場を勝ち取った強運がありました。
五輪代表とA代表の違いはありますが、案外このような強運こそ代表には必要なのかもしれません。
昨日の香港戦は期待に応えたとは言い難い出来でしたが・・・残り2戦で出場機会があれば活躍を期待します。
鳥栖から選ばれるとすれば走行距離で抜群のスタッツを誇る『小泉』、
または(移籍してしまったけど)圧倒的なスピードと運動量の『飯野』かな?と思っていましたが、まさかまさかの『岩崎』でした(苦笑)
個人的に『飯野』は『伊東純也』の、『小泉』は『遠藤航』の代わりになり得るかテストすべき選手だと思っていたのですが・・・
鳥栖にとって確かにおめでたい事だとは思います。レンタルとはいえ、現在は鳥栖所属の選手を応援しない訳はありません。
しかし、正直に言えば『岩崎』が選ばれる程かと言うと、その点については懐疑的。
今年になってようやくスタメン定着、リーグ戦では1ゴール0アシスト。実績的にまるで足りていません。
確かに東京五輪世代の当初は期待の選手として招集されており、『森保』監督とは知った仲。
『川井』監督の下でサイドにコンバートされ主力に定着、視察に来ていたホームのFC東京戦では見事なゴラッソ。
これが余程のインパクトがあったのか? 呼ばれた理由は何なのか、何を期待してなのか、『森保』監督に詳しく聞いてみたいところです。
思い出したのが、『坂井達弥』がサプライズ選出されたものの、初キャップのウルグアイ戦ではチョンボを犯した苦い過去。
当時の鳥栖でスタメンを掴みかけていましたが、代表に選出されるだけの実績があるとは言えませんでした。
当時の『アギーレ』ジャパンは初期段階であり、様々な選手を呼んでみようという意図があったのかもしれませんが、
今の『森保』ジャパンは総仕上げに入らなければならない段階のハズ。本当に熟慮しているのか、不安に思います。
攻撃は『三苫』や『伊東純也』ら個人に丸投げで、戦術が無い、面白くないと散々な評価の『森保』ジャパン。
その反面に手堅い部分もあり、『スペイン』『ドイツ』の予選を勝ち抜き、決勝トーナメントを勝ち進むなら
面白さを捨ててこそかな、と思わなくもあり・・・。なお、大舞台、強豪こそ力を発揮する『鎌田』を選ぶべきと贔屓目抜きに思うところですw
何だかんだ言っても、神戸の『武藤』の離脱で巡ってきた思わぬチャンス。
思えば『林大地』も負傷した『堂安律』に代わって呼ばれたアルゼンチン戦でゴールを決めて、
一度は不選出もコロナ禍による枠の拡大で東京五輪出場を勝ち取った強運がありました。
五輪代表とA代表の違いはありますが、案外このような強運こそ代表には必要なのかもしれません。
昨日の香港戦は期待に応えたとは言い難い出来でしたが・・・残り2戦で出場機会があれば活躍を期待します。
2022年07月18日
#サガン鳥栖 【2022年 第22節 H 横浜FM】 首位相手に改善の気配の見えた試合
首位の横浜FM相手に2-2のドロー。逆転したものの相手の交代の度に圧力が増し、最後に『水沼』のゴラッソに屈する形となりました。
もう少しで勝てたとも言えるし、もう少しで負けそうだったとも言える試合内容ですが、首位相手に勝ち点を取れた事を良しとすべきでしょうか。
『水沼』と言えば32歳の遅咲きで代表に選ばれましたが、鳥栖に4年間所属し、その活躍が飛躍のきっかけとなりました。
見事に御礼返しを決められた訳ですが、試合が終わった今となっては是非代表戦での活躍を願っています。
なお、本日『岩崎』も追加招集で代表に選出されるサプライズ!! この件については改めて・・・。
さて、これまでのようにボールを保持するだけでシュートすら結びつかないサッカーが、相当に改善された面白い試合でした。
幾つかポイントはあると思いますが、布陣が4-4-2になった事。逆足、特に『岩崎』が右サイドに配置された事。
『垣田』1トップを諦め、『宮代』と『小野』の2トップにした事。偶然か、前回エントリーで指摘した部分が無くなりました。
特に同点に追いついた1点目は流れるようなパスワークでのカウンターは美しいの一言。
これまでだったら左サイドで上がりを待つ間に相手が帰陣するか、逆足で精度を欠くクロスでチャンスを潰すシーンでしたが、
攻撃的な『ジエゴ』が素早く、素晴らしいクロスを供給しました。押し込んだ『宮代』も見事。
右サイドに配置された『岩崎』は、結果には繋がりませんでしたが、個人的には左サイドよりも良かったと思いますが、どうでしょう?
唯一、逆足で『本田』が左サイドに配置されましたが、ドリブルとパンチのあるシュートを武器に持つ選手だけにカットインしやすい
左は理に適っていると思います。怪我が多い選手で、また負傷退場した点が気がかりですが・・・。
一方で、課題も感じるのが、交代枠の偏り。『堀米』、『菊地』、『西川』とレフティ揃い。
相手が交代の度に圧力が増すのに対して取り戻すまでには至らず、相手の方が選手層が厚いのは事実ですが、
戦術的にどうにか出来なかったものかと思います。守備固めを嫌う監督だけに特に・・・。
正直、同点で終われたのは『パギ』の奮闘のおかげと言えます。
2失点は仕方ないもので、それ以上にシュートストップの活躍は素晴らしいものでした。
中々結果の出ない7月シリーズでしたが、改善の気配が見えたこの試合。2週間後の次節までに更に煮詰める事を期待します。
もう少しで勝てたとも言えるし、もう少しで負けそうだったとも言える試合内容ですが、首位相手に勝ち点を取れた事を良しとすべきでしょうか。
『水沼』と言えば32歳の遅咲きで代表に選ばれましたが、鳥栖に4年間所属し、その活躍が飛躍のきっかけとなりました。
見事に御礼返しを決められた訳ですが、試合が終わった今となっては是非代表戦での活躍を願っています。
なお、本日『岩崎』も追加招集で代表に選出されるサプライズ!! この件については改めて・・・。
さて、これまでのようにボールを保持するだけでシュートすら結びつかないサッカーが、相当に改善された面白い試合でした。
幾つかポイントはあると思いますが、布陣が4-4-2になった事。逆足、特に『岩崎』が右サイドに配置された事。
『垣田』1トップを諦め、『宮代』と『小野』の2トップにした事。偶然か、前回エントリーで指摘した部分が無くなりました。
特に同点に追いついた1点目は流れるようなパスワークでのカウンターは美しいの一言。
これまでだったら左サイドで上がりを待つ間に相手が帰陣するか、逆足で精度を欠くクロスでチャンスを潰すシーンでしたが、
攻撃的な『ジエゴ』が素早く、素晴らしいクロスを供給しました。押し込んだ『宮代』も見事。
右サイドに配置された『岩崎』は、結果には繋がりませんでしたが、個人的には左サイドよりも良かったと思いますが、どうでしょう?
唯一、逆足で『本田』が左サイドに配置されましたが、ドリブルとパンチのあるシュートを武器に持つ選手だけにカットインしやすい
左は理に適っていると思います。怪我が多い選手で、また負傷退場した点が気がかりですが・・・。
一方で、課題も感じるのが、交代枠の偏り。『堀米』、『菊地』、『西川』とレフティ揃い。
相手が交代の度に圧力が増すのに対して取り戻すまでには至らず、相手の方が選手層が厚いのは事実ですが、
戦術的にどうにか出来なかったものかと思います。守備固めを嫌う監督だけに特に・・・。
正直、同点で終われたのは『パギ』の奮闘のおかげと言えます。
2失点は仕方ないもので、それ以上にシュートストップの活躍は素晴らしいものでした。
中々結果の出ない7月シリーズでしたが、改善の気配が見えたこの試合。2週間後の次節までに更に煮詰める事を期待します。
2022年07月14日
【#サガン鳥栖】 残留のために『川井』監督はロマンチシズムを捨てられるだろうか?
甲府相手に1-3での敗戦し、天皇杯はあえなくベスト16で敗退となりました。
明らかに調子が下降線を描いている中で、J2クラブを相手に敗れてもなんら不思議ではありません。
それよりも真ん中を固めれば簡単には失点しない、ボールを持たれても慌てない、甲府はしっかりと対策を練ってきたように思います。
鳥栖は幾人かメンバーを入れ替えて臨みましたが、サッカーの形がまともに作れていないので、
仮にベストメンバーで臨んでも勝てたような気がしないのは私だけでしょうか?
気になるのは3つ。3-2-4-1と逆足、『垣田』の1トップ。
『飯野』が抜けてもスタートは3-2-4-1。右サイドの攻守をほぼ一人でカバーしていた選手がいなくなり、
機能していないのに愚直なまでに続けています。結果、ボール保持率に対して低いシュート本数。
先制され、手詰まりになって後半に4-4-2に修正するくらいなら最初からその布陣で臨めばいいのに・・・。
それでも十二分に機能しているように感じません。何故か?サイドに逆足の選手を置いているから。相手はとても守りやすかったでしょうね。
右サイドの『堀米』が仕掛ける事も、クロスを上げる事も出来ず、戻すシーンが幾つもありました。
結局、中を固める時間を作られては跳ね返されカウンターを喰らう事に繰り返し。
一方で、メリットであるカットインが活きたシーンがいくつあったでしょうか?
そして『垣田』の1トップ。身体能力はあれども、決定力は低く、巧い選手ではありません。
決めておくべき場面で決めていれば・・・軽率な行動でサポーターからの信頼を失って、空回りしている感があります。
本来、一人で完結できるようなスペシャルな選手であれば、鹿島が手元に置いて離さないでしょう。
鹿島といえば『上田綺世』だって『鈴木優磨』がいる2トップだからこそ点が取れている気がします。
『川井』監督は常々攻撃サッカーを掲げていますが、5-0の固め打ちが2試合あるのを除いて計算すれば得点は1試合1点以下。
思えば『ミョンヒ』監督も同様のサッカーを目指しつつも、得点が出来ない時期が続きました。共通して弱点があるように思います。
ポゼッションとカウンター。どちらのサッカーが上質ではなく、点が取れる方が正解。
ポゼッションが難しいぶん高度なのかもしれませんが、点が取れなきゃ無意味なんですよ。
『竹原』前社長の散財による尻拭いのために『飯野』を失ったのは残念極まりない事ですが、
もはや上位を目指すどころでは無く、残留のために闘うべき位置であり、理想を追うよりも先に現実的に戦って欲しいと思います。
オーソドックスな4-4-2でスタートして、左右に利き足の選手を配置して、失った突破力を補うためにSBとの連携を図って、
奪ったボールを素早くかつ高精度でゴール前に送りこみ、ゴール前の人数を増やすために2トップにして仕留める。
これまで培ったサッカーを一旦は諦める事になるかもしれませんが、降格すれば元も子もない話。
今のサッカーを続けても改善するとは思えず、残留のために『川井』監督がロマンチシズムを捨てる事が出来るでしょうか?
明らかに調子が下降線を描いている中で、J2クラブを相手に敗れてもなんら不思議ではありません。
それよりも真ん中を固めれば簡単には失点しない、ボールを持たれても慌てない、甲府はしっかりと対策を練ってきたように思います。
鳥栖は幾人かメンバーを入れ替えて臨みましたが、サッカーの形がまともに作れていないので、
仮にベストメンバーで臨んでも勝てたような気がしないのは私だけでしょうか?
気になるのは3つ。3-2-4-1と逆足、『垣田』の1トップ。
『飯野』が抜けてもスタートは3-2-4-1。右サイドの攻守をほぼ一人でカバーしていた選手がいなくなり、
機能していないのに愚直なまでに続けています。結果、ボール保持率に対して低いシュート本数。
先制され、手詰まりになって後半に4-4-2に修正するくらいなら最初からその布陣で臨めばいいのに・・・。
それでも十二分に機能しているように感じません。何故か?サイドに逆足の選手を置いているから。相手はとても守りやすかったでしょうね。
右サイドの『堀米』が仕掛ける事も、クロスを上げる事も出来ず、戻すシーンが幾つもありました。
結局、中を固める時間を作られては跳ね返されカウンターを喰らう事に繰り返し。
一方で、メリットであるカットインが活きたシーンがいくつあったでしょうか?
そして『垣田』の1トップ。身体能力はあれども、決定力は低く、巧い選手ではありません。
決めておくべき場面で決めていれば・・・軽率な行動でサポーターからの信頼を失って、空回りしている感があります。
本来、一人で完結できるようなスペシャルな選手であれば、鹿島が手元に置いて離さないでしょう。
鹿島といえば『上田綺世』だって『鈴木優磨』がいる2トップだからこそ点が取れている気がします。
『川井』監督は常々攻撃サッカーを掲げていますが、5-0の固め打ちが2試合あるのを除いて計算すれば得点は1試合1点以下。
思えば『ミョンヒ』監督も同様のサッカーを目指しつつも、得点が出来ない時期が続きました。共通して弱点があるように思います。
ポゼッションとカウンター。どちらのサッカーが上質ではなく、点が取れる方が正解。
ポゼッションが難しいぶん高度なのかもしれませんが、点が取れなきゃ無意味なんですよ。
『竹原』前社長の散財による尻拭いのために『飯野』を失ったのは残念極まりない事ですが、
もはや上位を目指すどころでは無く、残留のために闘うべき位置であり、理想を追うよりも先に現実的に戦って欲しいと思います。
オーソドックスな4-4-2でスタートして、左右に利き足の選手を配置して、失った突破力を補うためにSBとの連携を図って、
奪ったボールを素早くかつ高精度でゴール前に送りこみ、ゴール前の人数を増やすために2トップにして仕留める。
これまで培ったサッカーを一旦は諦める事になるかもしれませんが、降格すれば元も子もない話。
今のサッカーを続けても改善するとは思えず、残留のために『川井』監督がロマンチシズムを捨てる事が出来るでしょうか?
2022年07月11日
#サガン鳥栖 【2022年 第21節 H 柏】 もの凄く恥ずかしい、ダサい敗戦・・・
まずは規律違反を犯した『垣田』、『岩崎』、『荒木』が起用されるかどうか、に注目が集まった柏戦ですが、0-1での敗戦・・・。
個人的には先のエントリーで述べたとおり、この3名は起用すべきではない、という考え。
ただでさえ、これまでの不祥事でクラブが甘々な対応をしてきただけに、厳しく律する姿勢を見せるべきとの理由から。
そもそも『垣田』も『岩崎』もまだまだ絶対的な存在とも思えません。
しかし、スタメンに『垣田』、『岩崎』が名を連ねてクラブの姿勢に幻滅すると共に、
ここまでするからには勝たなければダサいとまで思っていたのですが・・・いろいろな意味で恥ずかしすぎる敗戦です。
今回の起用について道義的に何も思わなかったのか、ちょっと『川井』監督に聞きたいところです。
さて、裏抜け1本で先制された前半とポジションを変えて臨んだ後半。
ボール保持率は後半の方が良かったように思いますが、中々シュートに結びつきません。
先制されると手詰まり、かつ精度を欠く悪癖はそのままですね。
『岩崎』が右サイドに回りましたが、期待した程の出来ではなく、ユースの『楢原』君はデビューでしたが、気負いすぎの印象。
『飯野』が抜けた穴を塞ごうといろいろ試している感はありますが、やはり補強に期待したいところです。
起爆剤になり得るか? 連敗で下を見れば差が無くなってきました。
しかも、天皇杯を挟んで横浜FMですか・・・連戦のキツさに加えて、首位相手。
下降線を描くチームの調子の中で、勝ち点差7は不安しかありません。
個人的には先のエントリーで述べたとおり、この3名は起用すべきではない、という考え。
ただでさえ、これまでの不祥事でクラブが甘々な対応をしてきただけに、厳しく律する姿勢を見せるべきとの理由から。
そもそも『垣田』も『岩崎』もまだまだ絶対的な存在とも思えません。
しかし、スタメンに『垣田』、『岩崎』が名を連ねてクラブの姿勢に幻滅すると共に、
ここまでするからには勝たなければダサいとまで思っていたのですが・・・いろいろな意味で恥ずかしすぎる敗戦です。
今回の起用について道義的に何も思わなかったのか、ちょっと『川井』監督に聞きたいところです。
さて、裏抜け1本で先制された前半とポジションを変えて臨んだ後半。
ボール保持率は後半の方が良かったように思いますが、中々シュートに結びつきません。
先制されると手詰まり、かつ精度を欠く悪癖はそのままですね。
『岩崎』が右サイドに回りましたが、期待した程の出来ではなく、ユースの『楢原』君はデビューでしたが、気負いすぎの印象。
『飯野』が抜けた穴を塞ごうといろいろ試している感はありますが、やはり補強に期待したいところです。
起爆剤になり得るか? 連敗で下を見れば差が無くなってきました。
しかも、天皇杯を挟んで横浜FMですか・・・連戦のキツさに加えて、首位相手。
下降線を描くチームの調子の中で、勝ち点差7は不安しかありません。
2022年07月10日
【#サガン鳥栖】 軽率だった3名の起用はしばらく見送って欲しい・・・
サガン鳥栖の『垣田』『岩崎』『荒木』の3選手が7月5日(火)に福岡市内で会食したとして厳重注意と罰金を受けました。
新型コロナウイルスのワクチン接種が進んで重症化率も下がった事から、いい加減に自粛を緩和すべきとの声があります。
実際に私の周りでも懇親会の数が増えてきました。(とは言っても、仕事絡みばかりですが・・・)
私も健全な経済活動のためにお金を回すべき、という考えでありますし、
仮に新型コロナウイルスに罹患しても(どこで拾ったか判断つかないという意味で)日常生活を送る上では仕方ない事だと思います。
そして、プロ選手がオフに出歩くのも別に構わないとも思います。
しかし、今回のケースは翌6日(水)の川崎F戦が中止になったのはチーム内で新型コロナウイルスの感染者が増えたため。
鳥栖関係者だけでなく、川崎F側にも多くの迷惑を掛けています。日程変更で生じた費用も安いものではないでしょう。
PCR検査を実施し自身は陰性が出た結果とは思いますが、何故オフになったのか、その自覚も無いまま飲み歩く行為は
あまりにも軽率で愚かな行為であったと言わざるを得ません。
ちなみに最近twitterを始めた影響で#サガン鳥栖の通知が流れてきていますが、
その中にこの件らしいタレ込みを見ました。選手のオフには関与しないのがサポのマナーというものですが、
見かけた投稿主は3名の行為には、さすがに違和感を感じざるを得なかったのでしょうかね。
さて、柏戦を迎える事になりますが、この3名は起用しないで欲しいと思います。
放出ばかりで残された選手で戦っていかざるを得ず、どの選手か不明ですがコロナ罹患で戦力が整わない中で厳しい試合になると予想されます。
しかし、債務超過とパワハラという悪イメージを払拭しようとチーム一丸となって取り組んでいるのに、罰金で済ます甘い姿勢では示しがつかないと思います。
『垣田』と同タイプの『梶谷』はポストやバーに嫌われているだけで得点までもう少しの気配はしていますし、『宮代』もいます。
『岩崎』のポジションには『相楽』や『西川』だけでなく、『ジエゴ』と『中野伸』の組み合わせもあり得ます。
禍を転じてこれまで機会に恵まれなかった選手の活躍に期待したいところ・・・。
新型コロナウイルスのワクチン接種が進んで重症化率も下がった事から、いい加減に自粛を緩和すべきとの声があります。
実際に私の周りでも懇親会の数が増えてきました。(とは言っても、仕事絡みばかりですが・・・)
私も健全な経済活動のためにお金を回すべき、という考えでありますし、
仮に新型コロナウイルスに罹患しても(どこで拾ったか判断つかないという意味で)日常生活を送る上では仕方ない事だと思います。
そして、プロ選手がオフに出歩くのも別に構わないとも思います。
しかし、今回のケースは翌6日(水)の川崎F戦が中止になったのはチーム内で新型コロナウイルスの感染者が増えたため。
鳥栖関係者だけでなく、川崎F側にも多くの迷惑を掛けています。日程変更で生じた費用も安いものではないでしょう。
PCR検査を実施し自身は陰性が出た結果とは思いますが、何故オフになったのか、その自覚も無いまま飲み歩く行為は
あまりにも軽率で愚かな行為であったと言わざるを得ません。
ちなみに最近twitterを始めた影響で#サガン鳥栖の通知が流れてきていますが、
その中にこの件らしいタレ込みを見ました。選手のオフには関与しないのがサポのマナーというものですが、
見かけた投稿主は3名の行為には、さすがに違和感を感じざるを得なかったのでしょうかね。
さて、柏戦を迎える事になりますが、この3名は起用しないで欲しいと思います。
放出ばかりで残された選手で戦っていかざるを得ず、どの選手か不明ですがコロナ罹患で戦力が整わない中で厳しい試合になると予想されます。
しかし、債務超過とパワハラという悪イメージを払拭しようとチーム一丸となって取り組んでいるのに、罰金で済ます甘い姿勢では示しがつかないと思います。
『垣田』と同タイプの『梶谷』はポストやバーに嫌われているだけで得点までもう少しの気配はしていますし、『宮代』もいます。
『岩崎』のポジションには『相楽』や『西川』だけでなく、『ジエゴ』と『中野伸』の組み合わせもあり得ます。
禍を転じてこれまで機会に恵まれなかった選手の活躍に期待したいところ・・・。
2022年07月09日
【#サガン鳥栖】混迷極まるJ1リーグ
『中野嘉大』が湘南へ完全移籍する事になりました。(しかも、加入して1年程とまた短い・・・)
先の神戸戦で起用されましたが、久々のブランクか、今のサッカーにハマらないのか、イマイチな出来に終始。
しかし、まだまだ使いどころがあるでしょうし、オファーが来れば環境を変えて自身が活きる道を探るのもアリでしょう。
シーズン途中だけに鳥栖にとっても移籍金は発生するでしょうし、財務改善のためにありがたい事だと思います。
しかし、これでシーズン途中なのに5人目の移籍なのに、加入は現時点で0名。右サイドの課題は残されたまま。
新型コロナウイルスのクラスター発生により川崎F戦が中止となりましたが、神戸が連勝した事で一気に混迷の様相となりました。
最下位が勝ち点17(清水&神戸)で鳥栖が勝ち点27。リードはあれどもセーフティとは言えず。
移籍ウインドウが開くのは7月15日からなので、加入を発表しても起用できるのはもう少し先の話。
来週ぐらいには噂でも加入の話があると思うので、楽しみに待ちたいと思います。・・・あるよね?
先の神戸戦で起用されましたが、久々のブランクか、今のサッカーにハマらないのか、イマイチな出来に終始。
しかし、まだまだ使いどころがあるでしょうし、オファーが来れば環境を変えて自身が活きる道を探るのもアリでしょう。
シーズン途中だけに鳥栖にとっても移籍金は発生するでしょうし、財務改善のためにありがたい事だと思います。
しかし、これでシーズン途中なのに5人目の移籍なのに、加入は現時点で0名。右サイドの課題は残されたまま。
新型コロナウイルスのクラスター発生により川崎F戦が中止となりましたが、神戸が連勝した事で一気に混迷の様相となりました。
最下位が勝ち点17(清水&神戸)で鳥栖が勝ち点27。リードはあれどもセーフティとは言えず。
移籍ウインドウが開くのは7月15日からなので、加入を発表しても起用できるのはもう少し先の話。
来週ぐらいには噂でも加入の話があると思うので、楽しみに待ちたいと思います。・・・あるよね?
2022年07月03日
【2022年 第19節 H 神戸】 右サイドが死んでいる・・・
『飯野』を差し上げても、勝ち点3までやらんでいいのにね(苦笑)
FC東京には勝って、神戸には負ける・・・つくづく相性というものはあると思いますが、90分間全体を通して、鳥栖らしくない攻撃の厚みの無さ。
選手のコロナ感染が直前に発表されましたが、その影響もあったかもしれません。
そのぶん、これまで機会の無かった選手には発奮を期待しましたが、全くの期待外れ。
一番酷かったのは『中野嘉』かなぁ。前にスペースがあるのに仕掛けるでもなく、クロスを上げるでもなく全てが中途半端。
負傷明けでスタメンに不安があっても、まだ『湯澤』を使って欲しかったように思います。
『島川』も上がりたがるタイプではないので右サイドが死んでいました。振り返ると『原田』は良いポジションを取っていたように思います。
改めて『飯野』の存在感が浮き彫りになり、その穴埋めが容易ではない事が判明しました。
ただ、右サイドに限らず全体的に悪くて、特に『垣田』と2列目との距離を遠く感じました。後半は特に防戦一方で有効な攻撃が出来ず。
今季は勝ち試合と負け試合の出来が激しいのが特徴。事前に用意してきた策が通じるか、否かで、それがそのまま結果に現れているようです。
少し余裕がある状況とはいえ、まだ残留の安全圏に達した訳では無く、油断はなりません。
今後はA川崎、H柏、A甲府(天皇杯)、H横浜、と上位対決&ミッドウィークの連戦が組まれています。
とりあえず、この試合の布陣が機能していないのは明らかなので、否が応でもターンオーバーしないといけないのは、これ幸いというところ。
右サイドの最適解を見つけるのか、それとも補強に向けて動くのか、いずれにしても注目です。
FC東京には勝って、神戸には負ける・・・つくづく相性というものはあると思いますが、90分間全体を通して、鳥栖らしくない攻撃の厚みの無さ。
選手のコロナ感染が直前に発表されましたが、その影響もあったかもしれません。
そのぶん、これまで機会の無かった選手には発奮を期待しましたが、全くの期待外れ。
一番酷かったのは『中野嘉』かなぁ。前にスペースがあるのに仕掛けるでもなく、クロスを上げるでもなく全てが中途半端。
負傷明けでスタメンに不安があっても、まだ『湯澤』を使って欲しかったように思います。
『島川』も上がりたがるタイプではないので右サイドが死んでいました。振り返ると『原田』は良いポジションを取っていたように思います。
改めて『飯野』の存在感が浮き彫りになり、その穴埋めが容易ではない事が判明しました。
ただ、右サイドに限らず全体的に悪くて、特に『垣田』と2列目との距離を遠く感じました。後半は特に防戦一方で有効な攻撃が出来ず。
今季は勝ち試合と負け試合の出来が激しいのが特徴。事前に用意してきた策が通じるか、否かで、それがそのまま結果に現れているようです。
少し余裕がある状況とはいえ、まだ残留の安全圏に達した訳では無く、油断はなりません。
今後はA川崎、H柏、A甲府(天皇杯)、H横浜、と上位対決&ミッドウィークの連戦が組まれています。
とりあえず、この試合の布陣が機能していないのは明らかなので、否が応でもターンオーバーしないといけないのは、これ幸いというところ。
右サイドの最適解を見つけるのか、それとも補強に向けて動くのか、いずれにしても注目です。
2022年07月02日
【#サガン鳥栖】 納得できる移籍劇ばかりだといいけれど・・・
『飯野』が神戸に完全移籍する事になった訳ですが、『残念だけど財務状況を考えると仕方ない』『頑張れ。応援している』
・・・ネット上の反応は概ねこんな感じ。(一方の神戸側は最下位チームへの移籍に申し訳ない感じという意見もチラホラ見かけます・苦笑)
未だ多額の債務超過を抱えている状況に、クラブ存続を考えれば仕方ないという諦めの気持ちがあります。
しかし、1年半の短い期間でありましたが、ピッチ上の活躍だけでなく移籍金を残してくれた事、
何より別れのメッセージには移籍を決断する苦悩と応援への感謝の気持ちが溢れており、サポーターの反応も当然ですね。
奇しくも次節はホームでの『神戸』。お別れの挨拶はあるかな?あるといいなぁ・・・。
さて、昨季から移籍が相次いでいますが、『松岡』『樋口』『大畑』らユース出身者の移籍はショックが大きいです。
受け取り方は個々で違うでしょうが、(おそらく)移籍金が発生する事で債務の圧縮に繋がっている事を考えれば、
攻める気持ちにはなれないというのが個人的な考え。
遡れば『森下』もわずか1年で名古屋に移籍しましたが、その頃から財務不安が表面化しつつあったので、これも移籍金を考えれば納得です。
同期で残った『林』も五輪出場からシントトロイデンへの移籍とステップアップ。これも移籍金を得た事でしょう。
なんか移籍金が残ったか否かばかりで判断しているように見えますが、活躍すると同時に移籍してしまい、
愛着が湧くよりも早く短いサイクルで入れ替わるので、それが判断基準になってしまいますね(苦笑)
少なくとも憎む事の無い、そんな移籍劇ばかりだといいのですが、過去には好ましくない事例もありました。
ひとつは、2009~2010年オフに当時の監督だった『岸野靖之』氏が
『髙地系治』、『柳沢将之』、『武岡優斗』、『渡邊将基』の主力4人を一気に引き抜いた、いわゆる赤帽事件。
特に『武岡』『渡邊』は大卒1年目ながら、クラブに利する事無く、あからさまに監督についていったので批判も大きかったです。
ただ、選手の入れ替えが進んだ結果、翌2011年にJ1昇格を果たすわけで結果オーライな訳ですが・・・。
もうひとつが2020~2021年オフの『金森健志』。隣の福岡で台頭し、鹿島を経由して2019年途中に鳥栖に加入。
2021年にキャンプを終えて開幕を迎える直前に、J1に昇格してきた福岡へ出戻り。
当時はポジションの競争も激しく絶対的では無かった事、契約更新後でもあったので(多分)移籍金も入るならいいかな、と思っていましたが、
残したコメントが『(福岡に)戻りたいと思っていた』『即決でした』との最悪のコメント(苦笑)
鳥栖と福岡の因縁を知らない訳では無いだろうに、もう少し言葉を選べよ、と・・・。
サッカー選手には移籍はつきもの。短い選手生活でより良い待遇を求めて移籍するもの当然かと思います。
しかし、サポーターの気持ちをないがしろにしていないか、それに一考を求めたいと思うのはサポのエゴでしょうか。
ネットの普及で移籍劇の背景も筒抜けになる時代ですし、縁があれば『藤田』や『福田』、『小野』のように戻ってくるケースもある訳で・・・。
・・・ネット上の反応は概ねこんな感じ。(一方の神戸側は最下位チームへの移籍に申し訳ない感じという意見もチラホラ見かけます・苦笑)
未だ多額の債務超過を抱えている状況に、クラブ存続を考えれば仕方ないという諦めの気持ちがあります。
しかし、1年半の短い期間でありましたが、ピッチ上の活躍だけでなく移籍金を残してくれた事、
何より別れのメッセージには移籍を決断する苦悩と応援への感謝の気持ちが溢れており、サポーターの反応も当然ですね。
奇しくも次節はホームでの『神戸』。お別れの挨拶はあるかな?あるといいなぁ・・・。
さて、昨季から移籍が相次いでいますが、『松岡』『樋口』『大畑』らユース出身者の移籍はショックが大きいです。
受け取り方は個々で違うでしょうが、(おそらく)移籍金が発生する事で債務の圧縮に繋がっている事を考えれば、
攻める気持ちにはなれないというのが個人的な考え。
遡れば『森下』もわずか1年で名古屋に移籍しましたが、その頃から財務不安が表面化しつつあったので、これも移籍金を考えれば納得です。
同期で残った『林』も五輪出場からシントトロイデンへの移籍とステップアップ。これも移籍金を得た事でしょう。
なんか移籍金が残ったか否かばかりで判断しているように見えますが、活躍すると同時に移籍してしまい、
愛着が湧くよりも早く短いサイクルで入れ替わるので、それが判断基準になってしまいますね(苦笑)
少なくとも憎む事の無い、そんな移籍劇ばかりだといいのですが、過去には好ましくない事例もありました。
ひとつは、2009~2010年オフに当時の監督だった『岸野靖之』氏が
『髙地系治』、『柳沢将之』、『武岡優斗』、『渡邊将基』の主力4人を一気に引き抜いた、いわゆる赤帽事件。
特に『武岡』『渡邊』は大卒1年目ながら、クラブに利する事無く、あからさまに監督についていったので批判も大きかったです。
ただ、選手の入れ替えが進んだ結果、翌2011年にJ1昇格を果たすわけで結果オーライな訳ですが・・・。
もうひとつが2020~2021年オフの『金森健志』。隣の福岡で台頭し、鹿島を経由して2019年途中に鳥栖に加入。
2021年にキャンプを終えて開幕を迎える直前に、J1に昇格してきた福岡へ出戻り。
当時はポジションの競争も激しく絶対的では無かった事、契約更新後でもあったので(多分)移籍金も入るならいいかな、と思っていましたが、
残したコメントが『(福岡に)戻りたいと思っていた』『即決でした』との最悪のコメント(苦笑)
鳥栖と福岡の因縁を知らない訳では無いだろうに、もう少し言葉を選べよ、と・・・。
サッカー選手には移籍はつきもの。短い選手生活でより良い待遇を求めて移籍するもの当然かと思います。
しかし、サポーターの気持ちをないがしろにしていないか、それに一考を求めたいと思うのはサポのエゴでしょうか。
ネットの普及で移籍劇の背景も筒抜けになる時代ですし、縁があれば『藤田』や『福田』、『小野』のように戻ってくるケースもある訳で・・・。
2022年07月01日
【#サガン鳥栖】 『アオアシ』とサガン鳥栖ユース
Jユースを舞台にしたサッカー漫画『アオアシ』が人気です。
これまで10代を主人公にしたサッカー漫画といえば高校サッカーが殆どなので、そういう意味では異色ですね。
主人公の所属先が東京のJクラブユースですが、サガン鳥栖を感じさせる部分も幾つかあって面白く読んでいます。
例えば・・・
1、主人公のポジションが左SBなんで、鳥栖にとってはユース出身でパリ五輪に近い『中野伸哉』を感じさせる。
2、番外編に『川井』監督をモデルにした人物が登場。
3、劇中に明らかに鳥栖をモデルにしたチームと駅スタをモデルにしたスタジアムが登場。
4、敵キャラFWの内定先が鳥栖。
5、5レーンなど指向するサッカーが鳥栖に近い。
6、劇中と同じく鳥栖ユースに『栗林』君が所属。(ポジションは全然違うけどw)
7、主人公の出身が愛媛県で、同県出身は『川井』監督や『鎌田』。
・・・などなど、こじつければまだまだあるかな(苦笑)
さて、地道な強化が実を結んで、国内屈指の育成組織となった鳥栖ユース。
特に今年度は1~3年生までの全ての学年でジュニアユースのタイトルを獲った史上最強世代と呼ばれています。
前評判に違わず、現在のプレミアリーグWESTは暫定ながら首位を走っています。
現3年生は既に『福井』君がトップ昇格を決めていますが、他にも『坂井』君、『楢原』君など二種登録組や
活躍が目覚ましい『鬼木』君や『大里』君など逸材揃い。進路にも影響するので、そろそろトップ昇格が発表されてもおかしくない頃。
厳しい財政状況故に入れ替わりの激しいサガン鳥栖ですが、プロでも通じるユースの存在はまさに宝ですね。
鳥栖ユースのおかげで『アオアシ』が一層面白く読めている事にも感謝ですw
これまで10代を主人公にしたサッカー漫画といえば高校サッカーが殆どなので、そういう意味では異色ですね。
主人公の所属先が東京のJクラブユースですが、サガン鳥栖を感じさせる部分も幾つかあって面白く読んでいます。
例えば・・・
1、主人公のポジションが左SBなんで、鳥栖にとってはユース出身でパリ五輪に近い『中野伸哉』を感じさせる。
2、番外編に『川井』監督をモデルにした人物が登場。
3、劇中に明らかに鳥栖をモデルにしたチームと駅スタをモデルにしたスタジアムが登場。
4、敵キャラFWの内定先が鳥栖。
5、5レーンなど指向するサッカーが鳥栖に近い。
6、劇中と同じく鳥栖ユースに『栗林』君が所属。(ポジションは全然違うけどw)
7、主人公の出身が愛媛県で、同県出身は『川井』監督や『鎌田』。
・・・などなど、こじつければまだまだあるかな(苦笑)
さて、地道な強化が実を結んで、国内屈指の育成組織となった鳥栖ユース。
特に今年度は1~3年生までの全ての学年でジュニアユースのタイトルを獲った史上最強世代と呼ばれています。
前評判に違わず、現在のプレミアリーグWESTは暫定ながら首位を走っています。
現3年生は既に『福井』君がトップ昇格を決めていますが、他にも『坂井』君、『楢原』君など二種登録組や
活躍が目覚ましい『鬼木』君や『大里』君など逸材揃い。進路にも影響するので、そろそろトップ昇格が発表されてもおかしくない頃。
厳しい財政状況故に入れ替わりの激しいサガン鳥栖ですが、プロでも通じるユースの存在はまさに宝ですね。
鳥栖ユースのおかげで『アオアシ』が一層面白く読めている事にも感謝ですw