2024年10月28日
【#サガン鳥栖】 バルーナーズを敵視するのはやめよう・・・という手のひら返し。
サガン鳥栖がJ2降格した一方で、佐賀バルーナーズはB1リーグで奮闘を続けています。
① 私自身がバスケットボールに詳しくないこと、② サガン鳥栖とスポンサーを食い合う可能性があること、
③ 何よりもバルーナーズの設立に『竹原稔』氏が関わっていた事から、絶対に応援することは無いだろうと思っていましたが・・・。
少し前の話ですが、バルーナーズの社長の講演を聞く機会がありました。
今でこそB1リーグですが、家族の反対もありながら私財を投入するなど、苦労もあったようでして・・・。
廃部の一歩手前まで至りましたが、それを救ったのが、とあるスポンサー。
巨額の資金提供を受けて、現場にハッパを掛けて、B1昇格を勝ち取りました。
B1リーグでもしっかりと闘えていること、それに新設のアリーナの効果もあって、地元への浸透が著しいですね。
その窮地を救ったスポンサーとはどこかな?と思っていましたが、人伝にそれが『溝上薬局』という事を知りました。
県内でもMIZの緑の看板の薬局をよく見かけますが、まさかという思い。
というのも、『竹原稔』社長の本業は、『らいふ薬局』という調剤薬局の分野で商売敵。
つまりは、『竹原』氏とバルーナーズに少しでも関係性が残っていれば、実現していなかったであろうスポンサーだと思います。
バルーナーズの設立時に、当時のサガン鳥栖に既に経営不安が囁かれていたにも関わらず、
いきなり息子を就任させた世襲丸出しの恥ずかしい人事。あれからバルーナーズを毛嫌いしていましたが、
これまで私が抱えていたワダカマリのひとつ、③について氷解した思いでした。
②についてですが、バルーナーズも必死に経営努力をしている事実と、
サガン鳥栖の不甲斐ない成績もさることながら、フロントにまるで熱意が見られない事を考えると、責めるべきは明らかですね。
じゃあ、これでバルーナーズを応援するかというと、①があるので難しいです。
なぜなら、新たに趣味を増やそうにも私個人にお金と時間が無いから(苦笑)
ただ、少なくとも敵視するような考えは無く、同じ県内チームとして互いに切磋琢磨していく存在であればいいな、と思います。
さて、バルーナーズを嫌うきっかけとなった『竹原稔』氏が、サガン鳥栖から訴えられてだいぶ時間が経ちます。
元々が時間が掛かるものと思っていましたが、そろそろ動きがあるでしょうかね。
私財を投じたとかで未だに根強い信奉者がいるかもしれませんが、私財を投じた以上の黒い話を聞いているんですよ・・・。
① 私自身がバスケットボールに詳しくないこと、② サガン鳥栖とスポンサーを食い合う可能性があること、
③ 何よりもバルーナーズの設立に『竹原稔』氏が関わっていた事から、絶対に応援することは無いだろうと思っていましたが・・・。
少し前の話ですが、バルーナーズの社長の講演を聞く機会がありました。
今でこそB1リーグですが、家族の反対もありながら私財を投入するなど、苦労もあったようでして・・・。
廃部の一歩手前まで至りましたが、それを救ったのが、とあるスポンサー。
巨額の資金提供を受けて、現場にハッパを掛けて、B1昇格を勝ち取りました。
B1リーグでもしっかりと闘えていること、それに新設のアリーナの効果もあって、地元への浸透が著しいですね。
その窮地を救ったスポンサーとはどこかな?と思っていましたが、人伝にそれが『溝上薬局』という事を知りました。
県内でもMIZの緑の看板の薬局をよく見かけますが、まさかという思い。
というのも、『竹原稔』社長の本業は、『らいふ薬局』という調剤薬局の分野で商売敵。
つまりは、『竹原』氏とバルーナーズに少しでも関係性が残っていれば、実現していなかったであろうスポンサーだと思います。
バルーナーズの設立時に、当時のサガン鳥栖に既に経営不安が囁かれていたにも関わらず、
いきなり息子を就任させた世襲丸出しの恥ずかしい人事。あれからバルーナーズを毛嫌いしていましたが、
これまで私が抱えていたワダカマリのひとつ、③について氷解した思いでした。
②についてですが、バルーナーズも必死に経営努力をしている事実と、
サガン鳥栖の不甲斐ない成績もさることながら、フロントにまるで熱意が見られない事を考えると、責めるべきは明らかですね。
じゃあ、これでバルーナーズを応援するかというと、①があるので難しいです。
なぜなら、新たに趣味を増やそうにも私個人にお金と時間が無いから(苦笑)
ただ、少なくとも敵視するような考えは無く、同じ県内チームとして互いに切磋琢磨していく存在であればいいな、と思います。
さて、バルーナーズを嫌うきっかけとなった『竹原稔』氏が、サガン鳥栖から訴えられてだいぶ時間が経ちます。
元々が時間が掛かるものと思っていましたが、そろそろ動きがあるでしょうかね。
私財を投じたとかで未だに根強い信奉者がいるかもしれませんが、私財を投じた以上の黒い話を聞いているんですよ・・・。
2024年10月27日
【#サガン鳥栖】 『永井隆幸』氏が社長に就任したら“推せる”気がする(但し、実現性は置いといて・・・)
いよいよ本日、衆議院議員選挙がありますね。
何をトチ狂ったか、『石破』総理が衆議院の早期解散に打って出て、議席を減らしそうという自爆行為。
党内の反『石破』派の粛清する意図か、あるいは自身は人気者というマスコミの虚構に騙されたか。
自民党が議席を減らしても、代わりに浮上するのが立憲民主党という絶望感・・・。(県内でもあんな『原口』候補ですよ?)
それにしても、議員が殊更に若さとか、女性である事をPRしていますが、私には全く響かない要素だな、と。
例えば、『小泉進次郎』氏の信念と知識の無さに、国のトップを任せる気になるでしょうか?
逆にフランス視察(旅行?)で株を下げた女性議員達もいれば、総裁まであと一歩に迫った『高市早苗』氏もいます。
要は、“すべては能力で評価すべき”という事。若さや女性である事が舵取り役のプラス要素ならば、
サガン鳥栖においても『古賀照子』社長時代や現在の『小柳』社長で、クラブは迷走していないって話です(苦笑)
ちなみに、『小柳』社長の就任時はその若さもあって期待してましたが、浅はかな考えだったと反省しています。
能力と書きましたが、別にビッグスポンサーを連れてこい、という意味ではなく、クラブの方向性を定めて舵を取れ、という意味。
プロサッカークラブとは、サガン鳥栖とはどうあるべきか、という信念が、残念ながら『小柳』社長からは伝わってこないんですよね。
逆にJ2時代とJ1昇格時を知るサポーターこそが、サガン鳥栖とはかくあるべき、という理想像を持っているように思います。
来シーズンも『小柳』社長は続投するでしょうか。サポーターに向き合おうという姿勢は一向に見えないまま、
債務解消も選手の流出した移籍金の部分が多く、然したる功も無いままにクラブは降格しました。これでは、とても推せないなぁ、と。
代わりの人材として、『永井隆幸』氏の社長というの“アリ”でしょうか?(あくまでも実現性は置いておいて・・・)
前身の鳥栖フューチャーズ時代から運営スタッフとして参加し、クラブの光も闇も知る存在。
クラブ内の職務をたらい回しされる不遇がありながらも残り続け、選手達からもイジられるアイドル的な魅力を持つ人ですね。
費用対効果を考えれば、強化部長としての手腕もなかなかのものです。
社長がクラブを引っ張る必要はないと思うんですよね。(出しゃばった悪事例が『竹原』元社長)
正しい方向性を示して、合意形成して、チーム運営がうまく回るように人を配置すること。
来季も思うような成績に繋がらず、サポーターも不満を抱える時もあるでしょうが、
そんな時に自身の言葉でクラブの方向性を語れるかどうか。サポーターを恐れずに向き合えるかどうか。
信念も経験もあり、どんなにサガン鳥栖が迷走し続けても逃げ出さずに、忍耐強く、黙々と一途に尽くしてきた人物だからこそ、
もし社長に就任したら“推せる”と思わずにいられないのですが・・・。
何をトチ狂ったか、『石破』総理が衆議院の早期解散に打って出て、議席を減らしそうという自爆行為。
党内の反『石破』派の粛清する意図か、あるいは自身は人気者というマスコミの虚構に騙されたか。
自民党が議席を減らしても、代わりに浮上するのが立憲民主党という絶望感・・・。(県内でもあんな『原口』候補ですよ?)
それにしても、議員が殊更に若さとか、女性である事をPRしていますが、私には全く響かない要素だな、と。
例えば、『小泉進次郎』氏の信念と知識の無さに、国のトップを任せる気になるでしょうか?
逆にフランス視察(旅行?)で株を下げた女性議員達もいれば、総裁まであと一歩に迫った『高市早苗』氏もいます。
要は、“すべては能力で評価すべき”という事。若さや女性である事が舵取り役のプラス要素ならば、
サガン鳥栖においても『古賀照子』社長時代や現在の『小柳』社長で、クラブは迷走していないって話です(苦笑)
ちなみに、『小柳』社長の就任時はその若さもあって期待してましたが、浅はかな考えだったと反省しています。
能力と書きましたが、別にビッグスポンサーを連れてこい、という意味ではなく、クラブの方向性を定めて舵を取れ、という意味。
プロサッカークラブとは、サガン鳥栖とはどうあるべきか、という信念が、残念ながら『小柳』社長からは伝わってこないんですよね。
逆にJ2時代とJ1昇格時を知るサポーターこそが、サガン鳥栖とはかくあるべき、という理想像を持っているように思います。
来シーズンも『小柳』社長は続投するでしょうか。サポーターに向き合おうという姿勢は一向に見えないまま、
債務解消も選手の流出した移籍金の部分が多く、然したる功も無いままにクラブは降格しました。これでは、とても推せないなぁ、と。
代わりの人材として、『永井隆幸』氏の社長というの“アリ”でしょうか?(あくまでも実現性は置いておいて・・・)
前身の鳥栖フューチャーズ時代から運営スタッフとして参加し、クラブの光も闇も知る存在。
クラブ内の職務をたらい回しされる不遇がありながらも残り続け、選手達からもイジられるアイドル的な魅力を持つ人ですね。
費用対効果を考えれば、強化部長としての手腕もなかなかのものです。
社長がクラブを引っ張る必要はないと思うんですよね。(出しゃばった悪事例が『竹原』元社長)
正しい方向性を示して、合意形成して、チーム運営がうまく回るように人を配置すること。
来季も思うような成績に繋がらず、サポーターも不満を抱える時もあるでしょうが、
そんな時に自身の言葉でクラブの方向性を語れるかどうか。サポーターを恐れずに向き合えるかどうか。
信念も経験もあり、どんなにサガン鳥栖が迷走し続けても逃げ出さずに、忍耐強く、黙々と一途に尽くしてきた人物だからこそ、
もし社長に就任したら“推せる”と思わずにいられないのですが・・・。
2024年10月26日
【#サガン鳥栖】2024年のサガン鳥栖を振り返り、2025年のサガン鳥栖も考える【GK編】
ポジション別に今季を振り返り、来季を考える毎年恒例のこのコーナー。
残念ながら最速でJ2降格が決まったので、この時期からの開始となりました(泣)
とはいえ、降格が決まった事で、次の体制に早めに動き出せるのが最大のメリットと言えます。
水面下では既にクラブ同士の駆け引きが繰り広げられている事でしょう。
鳥栖のカラーに合致しそう&育成に定評ある『小菊昭雄』監督の就任が噂されているのはプラス材料と言えます。
降格に伴う予算規模の縮小で否応なく若返りを図らなければならない事情もありますし、早めの着手は監督の意向を反映しやすいでしょう。
2024-2025のサガン鳥栖のストーブリーグのキーワードは、“チームカラー”&“予算規模”&“監督の意向”。
それを踏まえて、まずはGK編から・・・
【降格を機に思い切って世代交代を図るか否か。気になるのは『パギ』の去就・・・】
降格した事実があり、パフォーマンスが落ちたように見えますが、リーグ戦は全試合出場。やはり『パギ』の壁は厚かったと言えます。
『小菊』監督の求めるGK像(ビルドアップと広範囲のカバー能力)には合致しており、キャプテンシーからも慰留に努めるでしょうが、
なにせ高年俸と年齢、そして降格という現実(他からのオファーの可能性)から、世代交代を進めるならば最適のタイミングかもしれません。
残るは『アルナウ』、『岡本昌弘』、『イ・ユンソン』に加え、レンタル中が『コ・ボンジョ』と『内山圭』。
ベテランの『岡本』と実績のない『ユンソン』、レンタル中の2名は相手先でも出場機会を得られていない事から、
有力候補は『アルナウ』という事になるでしょうか。足技を求める『小菊』監督が好みそうな選手ではあります。
比較すると、監督好みでは一致しており、実績とキャプテンシーと国籍では『パギ』、年齢とコスト面では『アルナウ』というところ。
もちろん、新たに有望株を連れてくる可能性もありますが、もし1年でのJ1復帰を狙うなら『パギ』かな。
いつも多く抱える割には世代交代が進まないポジション。『小菊』監督とフロントの意向は果たして・・・。
残念ながら最速でJ2降格が決まったので、この時期からの開始となりました(泣)
とはいえ、降格が決まった事で、次の体制に早めに動き出せるのが最大のメリットと言えます。
水面下では既にクラブ同士の駆け引きが繰り広げられている事でしょう。
鳥栖のカラーに合致しそう&育成に定評ある『小菊昭雄』監督の就任が噂されているのはプラス材料と言えます。
降格に伴う予算規模の縮小で否応なく若返りを図らなければならない事情もありますし、早めの着手は監督の意向を反映しやすいでしょう。
2024-2025のサガン鳥栖のストーブリーグのキーワードは、“チームカラー”&“予算規模”&“監督の意向”。
それを踏まえて、まずはGK編から・・・
【降格を機に思い切って世代交代を図るか否か。気になるのは『パギ』の去就・・・】
降格した事実があり、パフォーマンスが落ちたように見えますが、リーグ戦は全試合出場。やはり『パギ』の壁は厚かったと言えます。
『小菊』監督の求めるGK像(ビルドアップと広範囲のカバー能力)には合致しており、キャプテンシーからも慰留に努めるでしょうが、
なにせ高年俸と年齢、そして降格という現実(他からのオファーの可能性)から、世代交代を進めるならば最適のタイミングかもしれません。
残るは『アルナウ』、『岡本昌弘』、『イ・ユンソン』に加え、レンタル中が『コ・ボンジョ』と『内山圭』。
ベテランの『岡本』と実績のない『ユンソン』、レンタル中の2名は相手先でも出場機会を得られていない事から、
有力候補は『アルナウ』という事になるでしょうか。足技を求める『小菊』監督が好みそうな選手ではあります。
比較すると、監督好みでは一致しており、実績とキャプテンシーと国籍では『パギ』、年齢とコスト面では『アルナウ』というところ。
もちろん、新たに有望株を連れてくる可能性もありますが、もし1年でのJ1復帰を狙うなら『パギ』かな。
いつも多く抱える割には世代交代が進まないポジション。『小菊』監督とフロントの意向は果たして・・・。
2024年10月25日
【#サガン鳥栖】Football ZONEの『森雅史』氏の記事が非常に燃える・・・という話
さて、前の記事では『小宮良之』のコラムが「何言ってんだ?」「鳥栖の事わかってねぇな~」という内容だと語った訳ですが、
もう一人、サガン鳥栖をよく取り上げるジャーナリストに『森雅史』氏がいます。氏が降格直後に挙げたコラムがこちら。
【鳥栖降格で待ち受ける“茨の道”…スポンサー離れ売上急落、クラブ再構築は「限りなく険しい」】
上記は未来への不安を語っていますが、『森』氏は地元出身(有田町)だからこそ、続きで未来への希望を語っています。
【実はこの記事には続きがありましたので、こちらに掲載しておきます】
文中をまとめると、
①選手を引き抜かれる状況は変えなければいけない。特に財政基盤。
②鳥栖の下部組織は優秀。鳥栖出身の選手が他でも活躍しているのが証明している。
③サポーターが応援したくなるクラブ作り。絶対に走り負けないチームを望んでいる。
①については、不本意ながらシーズン途中で大量に引き抜かれた事で、債務超過は解消した事でしょう。(でなければおかしい)
しかし、チームは降格。予算規模は否応なく縮小せざるを得ずに、『ヒアン』や『パギ』などの注目株だけでなく、
出場機会の少ないベテラン選手から整理されていく事は仕方ないでしょう。
これまでは財務内容の改善を優先して、もっと言えばそれを言い訳にして選手の流失を容認してきました。
それが結果的にクラブやサポーターに忠誠心や愛着の無い環境を生み出してしまったように思います。
ただ、今夏の主力流出にフロントは全力で引き留めようとしたのでしょうか?あまりに呆気ない移籍劇でした。
債務超過が無くなり、純粋に強化に回せるようになっただけに、これからは選手が所属したくなるクラブ作りが求めらます。
そういう意味では②ですね。『川井』前監督への不満に、ユースや新卒への冷遇が挙げられます。
成長したと言える選手は数えるほどで、信用ガタ落ちの上に降格したとあっては、大学の指導者も預けにくいでしょうね。
その影響か、現在のところの来季の新卒は順天堂大学のDF『井上太聖』とユース出身のFW『鈴木大馳』の2名のみとなっています。
元々が若手を育てて戦力としてきたクラブだけに、改めなければいけない点ですね。来季が『小菊』監督なら育成上手なだけに楽しみ。
幸い、鳥栖ユースにはアンダー日本代表に選ばれたFW『谷大地』やGK『エジケ唯吹ヴィンセント』など、将来有望な選手がいます。
そして、やっぱり③ですね。鳥栖のカラーというものを、肝心の現場やフロントの首脳陣が忘れてしまったように思います。
しかし、サポーターはいつまでも覚えているんですよね。鳥栖の強さの源が何かという事を。
J1にいた13年間のうちに、いつしか残留のみを求める、低すぎる目標になっていなかったでしょうか?
J2の頃はJ1昇格する事が目標だったように、J1に上がってからは並居る強豪を倒すことが目標となっていたように、
サガン鳥栖は常に挑戦者として鍛え続けていなければならないクラブでなければならないと思います。
文中で一番燃える言葉がこちら。何故、あの頃の鳥栖のサッカーに感動していたのか、これ以上ない言葉だと思います。
あのころに戻ろうというものではなく、なぜあのサッカーがファンの心を掴んでいたのかクラブには考えてほしい。
自分よりもはるかに強大な相手に立ち向かっていく健気な姿を、
佐賀県あるいはその周辺の地域の人たちは自分と重ねていたのではないだろうか。
もう一人、サガン鳥栖をよく取り上げるジャーナリストに『森雅史』氏がいます。氏が降格直後に挙げたコラムがこちら。
【鳥栖降格で待ち受ける“茨の道”…スポンサー離れ売上急落、クラブ再構築は「限りなく険しい」】
上記は未来への不安を語っていますが、『森』氏は地元出身(有田町)だからこそ、続きで未来への希望を語っています。
【実はこの記事には続きがありましたので、こちらに掲載しておきます】
文中をまとめると、
①選手を引き抜かれる状況は変えなければいけない。特に財政基盤。
②鳥栖の下部組織は優秀。鳥栖出身の選手が他でも活躍しているのが証明している。
③サポーターが応援したくなるクラブ作り。絶対に走り負けないチームを望んでいる。
①については、不本意ながらシーズン途中で大量に引き抜かれた事で、債務超過は解消した事でしょう。(でなければおかしい)
しかし、チームは降格。予算規模は否応なく縮小せざるを得ずに、『ヒアン』や『パギ』などの注目株だけでなく、
出場機会の少ないベテラン選手から整理されていく事は仕方ないでしょう。
これまでは財務内容の改善を優先して、もっと言えばそれを言い訳にして選手の流失を容認してきました。
それが結果的にクラブやサポーターに忠誠心や愛着の無い環境を生み出してしまったように思います。
ただ、今夏の主力流出にフロントは全力で引き留めようとしたのでしょうか?あまりに呆気ない移籍劇でした。
債務超過が無くなり、純粋に強化に回せるようになっただけに、これからは選手が所属したくなるクラブ作りが求めらます。
そういう意味では②ですね。『川井』前監督への不満に、ユースや新卒への冷遇が挙げられます。
成長したと言える選手は数えるほどで、信用ガタ落ちの上に降格したとあっては、大学の指導者も預けにくいでしょうね。
その影響か、現在のところの来季の新卒は順天堂大学のDF『井上太聖』とユース出身のFW『鈴木大馳』の2名のみとなっています。
元々が若手を育てて戦力としてきたクラブだけに、改めなければいけない点ですね。来季が『小菊』監督なら育成上手なだけに楽しみ。
幸い、鳥栖ユースにはアンダー日本代表に選ばれたFW『谷大地』やGK『エジケ唯吹ヴィンセント』など、将来有望な選手がいます。
そして、やっぱり③ですね。鳥栖のカラーというものを、肝心の現場やフロントの首脳陣が忘れてしまったように思います。
しかし、サポーターはいつまでも覚えているんですよね。鳥栖の強さの源が何かという事を。
J1にいた13年間のうちに、いつしか残留のみを求める、低すぎる目標になっていなかったでしょうか?
J2の頃はJ1昇格する事が目標だったように、J1に上がってからは並居る強豪を倒すことが目標となっていたように、
サガン鳥栖は常に挑戦者として鍛え続けていなければならないクラブでなければならないと思います。
文中で一番燃える言葉がこちら。何故、あの頃の鳥栖のサッカーに感動していたのか、これ以上ない言葉だと思います。
あのころに戻ろうというものではなく、なぜあのサッカーがファンの心を掴んでいたのかクラブには考えてほしい。
自分よりもはるかに強大な相手に立ち向かっていく健気な姿を、
佐賀県あるいはその周辺の地域の人たちは自分と重ねていたのではないだろうか。
2024年10月22日
【#サガン鳥栖】 Sportivaの『小宮良之』氏の記事が非常にモヤる・・・という話
『川井健太』前監督時代に、やたらと提灯記事を書いていた
サッカージャーナリストの『小宮良之』氏ですが、久しぶりにスポルティーバにコラムを挙げています。
【サガン鳥栖はなぜJ2に降格したのか 8月の監督交代を分岐点に失われた「論理性」】
冒頭に関係者との交流があって内情に詳しい・・・と述べているあたり、記事内で読み取れる内容に事実が含まれていると考えてもいいのでしょう。
文中をまとめると、
① 『川井』監督を解任しなければ、選手達は流出しなかった。
② 『川井』監督の下で選手達は成長し、求心力となっていた。
③ 残留のみを果たすなら、OBというだけではなく実績ある監督を選ぶべきだった。
①と②に関しては、私も8月22日の記事に書いているので、特に目新しい感じはしません。
【 異常にも見える移籍劇は『川井』監督の解任が原因か? 問われているのはクラブの姿勢。】
当時は推測で書いていましたが、内情に詳しいと自負する『小宮』氏がコラムに書いているので、その推測を補完する意味はあるかな、と。
ここで私は「クラブに幻滅するのは勝手だが、それでもサポーターの気持ちに応えるのがプロの選手ではないか?」と主張しています。
主力かつ解任前後で移籍した選手に、クラブへの忠誠心なんて無いままに移籍した選手がいた事を『小宮』氏が示唆しており、
それら選手(全員では無いと信じたいですが・・・)に不満の矛先が向きそう。むしろ、そんな事を書いていいの?と聞きたいくらいですが・・・
ただ、現場の声でも(特に古参の選手が)匂わせており、先の京都戦終了後に『福田』はツギハギと表現しており、
『パギ』は「本当にクラブのためにささげる気持ちを出せる選手が、もっとピッチに出てこないと難しい」と語っており、まぁ事実なのかと・・・。
③については、完全に結果論。『川井』監督でも今後浮上する姿も思い描けない末期的状態でした。
『木谷』監督は当時首位だった仙台ユースで結果を出していたし、一縷の望みをかけて・・・というクラブの決断は理解できます。
『川井』監督が続投すべきだったという主張は、あくまで流出が無かった可能性の話であり、
決して続投だったら降格していないという保証には繋がらないと思います。
むしろ、今よりも戦力と時間があった中で、結果を出せなかった事を問うべきではないでしょうかね?
それに根本的な話として、鳥栖はお金がないクラブという事を失念しているように見えます。
監督を交代するにも『川井』監督の違約金、新監督の契約金が新たに発生します。実績ある監督と述べるなら猶更お金が必要。
中途半端な監督交代劇と断ずるのならば、クラブにお金が無い現実も付け加えるべきだったように思います。
と、ここまでは私でも考え得る話であり、特段の事はありませんが、反論したいのはこの部分ですね。
これは仮説でしかないが、牧歌的で愛すべき存在だった鳥栖は、いつしか自分たちの戦い方を"呪い"に変えてしまったのかもしれない。
〈一丸となって戦う。汗をかいて、涙を流す〉
そんな懸命さだけでは、今のJ1は長いシーズンを戦えない。それでも、"あの頃はよかった"という懐古主義に心を奪われてしまう。
そして川井監督の「論理」に物足りなさを、あるいは怒りを感じてしまったのではないか。
個人的にではありますが、常々、鳥栖のカラーはハードワークであるべき、だと思います。
今やハードワークをしないチームは少なくなっていますが、それでも、どのチームよりも走る、という強みは
相手の戦術に左右されない、攻略しえないものだと思います。
〈一丸となって戦う。汗をかいて、涙を流す〉
鳥栖の大事にしてきた部分を、“呪い”だとか“懐古主義”だなんて表現するなんてね。
鳥栖のカラーをネガティブな言葉に置き換えて否定しているように見えますが、
むしろ、それが無くなったからこそ弱くなってしまったと思うのは私だけでしょうか?
降格決定後の選手達の様子を表した“淡々と・・・”という記事がありましたが、それがカラーを失った現状を物語っているように思います。
それに“『川井』監督の「論理」に物足りなさを、あるいは怒りを感じてしまったのではないか”という言葉が、
既に末期的だった『川井』監督の論理とやらが理解できないクラブおよびサポーターが悪いかのように受け取れます。
まぁ、物足りなさと怒りを感じていたのは事実なんですけどね(苦笑)
サッカーにはいろいろな見方があって然るべきであり、どこに面白さを感じるかは人それぞれですが、
1年目はともかく、2年目以降は戦術『横山』、戦術『ヒアン』の個人技頼みのサッカーが魅力的、論理的に見えたサポーターはどれ程か?
『川井』監督の論理とやらに、誰もが限界を感じたからこその解任劇であり、少なくとも鳥栖というクラブでは先が無かったと思います。
『小宮』氏は『川井』監督擁護派として、また、内情を知るが故に選手目線でこのような書き方になったのであろうと思いますが、
ただ、一サポーター過ぎない私がそのサポーター目線として語るのであれば、
選手の、あるいはその成長のために鳥栖というクラブは存在している訳ではないという事だけは断言できます。
そして、一番モヤッとするのが、締めの言葉ですね。懸命に闘う気持ち=ハードワークだけでは勝てない、と言いたいのかもしれませんが、
「だけでは勝てない」じゃなくて「が無いから勝てない」の間違いじゃないの?それを失わせたのは、他ならぬ『川井』監督じゃないの?
私の読解力が足りていないだけなのかもしれませんが・・・。
「戦う気持ちが見えない」
そんな言葉を見聞きするたび、違和感を覚える。「戦う気持ち」の正体は何か。清々しかった戦いを呪いに変えてはならない。
サッカージャーナリストの『小宮良之』氏ですが、久しぶりにスポルティーバにコラムを挙げています。
【サガン鳥栖はなぜJ2に降格したのか 8月の監督交代を分岐点に失われた「論理性」】
冒頭に関係者との交流があって内情に詳しい・・・と述べているあたり、記事内で読み取れる内容に事実が含まれていると考えてもいいのでしょう。
文中をまとめると、
① 『川井』監督を解任しなければ、選手達は流出しなかった。
② 『川井』監督の下で選手達は成長し、求心力となっていた。
③ 残留のみを果たすなら、OBというだけではなく実績ある監督を選ぶべきだった。
①と②に関しては、私も8月22日の記事に書いているので、特に目新しい感じはしません。
【 異常にも見える移籍劇は『川井』監督の解任が原因か? 問われているのはクラブの姿勢。】
当時は推測で書いていましたが、内情に詳しいと自負する『小宮』氏がコラムに書いているので、その推測を補完する意味はあるかな、と。
ここで私は「クラブに幻滅するのは勝手だが、それでもサポーターの気持ちに応えるのがプロの選手ではないか?」と主張しています。
主力かつ解任前後で移籍した選手に、クラブへの忠誠心なんて無いままに移籍した選手がいた事を『小宮』氏が示唆しており、
それら選手(全員では無いと信じたいですが・・・)に不満の矛先が向きそう。むしろ、そんな事を書いていいの?と聞きたいくらいですが・・・
ただ、現場の声でも(特に古参の選手が)匂わせており、先の京都戦終了後に『福田』はツギハギと表現しており、
『パギ』は「本当にクラブのためにささげる気持ちを出せる選手が、もっとピッチに出てこないと難しい」と語っており、まぁ事実なのかと・・・。
③については、完全に結果論。『川井』監督でも今後浮上する姿も思い描けない末期的状態でした。
『木谷』監督は当時首位だった仙台ユースで結果を出していたし、一縷の望みをかけて・・・というクラブの決断は理解できます。
『川井』監督が続投すべきだったという主張は、あくまで流出が無かった可能性の話であり、
決して続投だったら降格していないという保証には繋がらないと思います。
むしろ、今よりも戦力と時間があった中で、結果を出せなかった事を問うべきではないでしょうかね?
それに根本的な話として、鳥栖はお金がないクラブという事を失念しているように見えます。
監督を交代するにも『川井』監督の違約金、新監督の契約金が新たに発生します。実績ある監督と述べるなら猶更お金が必要。
中途半端な監督交代劇と断ずるのならば、クラブにお金が無い現実も付け加えるべきだったように思います。
と、ここまでは私でも考え得る話であり、特段の事はありませんが、反論したいのはこの部分ですね。
これは仮説でしかないが、牧歌的で愛すべき存在だった鳥栖は、いつしか自分たちの戦い方を"呪い"に変えてしまったのかもしれない。
〈一丸となって戦う。汗をかいて、涙を流す〉
そんな懸命さだけでは、今のJ1は長いシーズンを戦えない。それでも、"あの頃はよかった"という懐古主義に心を奪われてしまう。
そして川井監督の「論理」に物足りなさを、あるいは怒りを感じてしまったのではないか。
個人的にではありますが、常々、鳥栖のカラーはハードワークであるべき、だと思います。
今やハードワークをしないチームは少なくなっていますが、それでも、どのチームよりも走る、という強みは
相手の戦術に左右されない、攻略しえないものだと思います。
〈一丸となって戦う。汗をかいて、涙を流す〉
鳥栖の大事にしてきた部分を、“呪い”だとか“懐古主義”だなんて表現するなんてね。
鳥栖のカラーをネガティブな言葉に置き換えて否定しているように見えますが、
むしろ、それが無くなったからこそ弱くなってしまったと思うのは私だけでしょうか?
降格決定後の選手達の様子を表した“淡々と・・・”という記事がありましたが、それがカラーを失った現状を物語っているように思います。
それに“『川井』監督の「論理」に物足りなさを、あるいは怒りを感じてしまったのではないか”という言葉が、
既に末期的だった『川井』監督の論理とやらが理解できないクラブおよびサポーターが悪いかのように受け取れます。
まぁ、物足りなさと怒りを感じていたのは事実なんですけどね(苦笑)
サッカーにはいろいろな見方があって然るべきであり、どこに面白さを感じるかは人それぞれですが、
1年目はともかく、2年目以降は戦術『横山』、戦術『ヒアン』の個人技頼みのサッカーが魅力的、論理的に見えたサポーターはどれ程か?
『川井』監督の論理とやらに、誰もが限界を感じたからこその解任劇であり、少なくとも鳥栖というクラブでは先が無かったと思います。
『小宮』氏は『川井』監督擁護派として、また、内情を知るが故に選手目線でこのような書き方になったのであろうと思いますが、
ただ、一サポーター過ぎない私がそのサポーター目線として語るのであれば、
選手の、あるいはその成長のために鳥栖というクラブは存在している訳ではないという事だけは断言できます。
そして、一番モヤッとするのが、締めの言葉ですね。懸命に闘う気持ち=ハードワークだけでは勝てない、と言いたいのかもしれませんが、
「だけでは勝てない」じゃなくて「が無いから勝てない」の間違いじゃないの?それを失わせたのは、他ならぬ『川井』監督じゃないの?
私の読解力が足りていないだけなのかもしれませんが・・・。
「戦う気持ちが見えない」
そんな言葉を見聞きするたび、違和感を覚える。「戦う気持ち」の正体は何か。清々しかった戦いを呪いに変えてはならない。
2024年10月21日
【#サガン鳥栖】 来季の監督は『小菊昭雄』氏?クラブ規模を考えると最上級の人選だと思えるけれど・・・
サガン鳥栖はJ1全20チーム最速でJ2への降格が決まった訳ですが、せめてものメリットは来季に向けた着手が出来る点でしょうか?
17位と18位には天と地ほどの差がある一方で、18位と20位では降格するという現実に差がありませんからね。
降格が決定した翌日の複数のスポーツ紙が、現C大阪『小菊昭雄』氏の来季就任の可能性を報じています。
日刊スポーツは「決定的」、スポーツ報知は「候補」、スポニチは「最有力候補」・・・と表現はバラバラですが、
フロントが降格の怒りの矛先が向くのを避けるガス抜きの可能性も否めませんが(苦笑)、少なくともオファーをしている事は事実でしょう。
来季も『木谷』監督を続投させる可能性もあったと思うのですが、9試合未勝利の成績では、やはり難しいと判断したのでしょうか。
大量の主力をシーズン途中に抜かれて、立て直す準備も十分に与えられなかった部分は考慮すべき点はあります。
しかし、1年でJ1に戻る事を目標にするのであれば、スポンサーやサポーターへの説得力に欠けるでしょうね。
ただ、来季はコーチとして残る可能性を日刊は報じており、『木谷』氏をぞんざいに扱わないようにしているのは良かったと思います。
家族が鳥栖にいる状況や仙台のユース監督を捨ててまで就任してくれた恩がありますしね。
さて、件の『小菊昭雄』氏を私はブログ内で高く評価して書いています。
元代表の『乾』や『香川』、『清武』であっても選手の選考に妥協がない点や前線からのプレスを厭わずに走れる選手を多用する点など。
若手の育成にも定評があり、鳥栖のカラーにも合いそうな監督と言えます。
一方で懸念もあります。まず元C大阪の選手(『中原』、『丸橋』、『清武』、『藤田』など)の反応が気になるところ。
鳥栖に来て大活躍・・・というのが無いあたり、C大阪の選手の見極めという部分は特筆すべきものがあると思っていました。
『小菊』氏の就任によってクラブを離れる可能性が無きにしもあらず、ですね。
逆に『小菊』氏の縁で獲得が期待できる選手もあります。C大阪ユースも強豪ですし、育成の場としてJ2は最適かもしれません。
『川井』監督時代に冷遇されていた鳥栖ユースや新卒選手の再評価もあり得るでしょうか。
あとは、鳥栖というクラブの姿勢(方向性)が不透明なところですね。
本心で1年での再昇格を目指しているのか、鳥栖のカラーを取り戻すべくじっくりと再建に取り組むのか?
『ヒアン』を引き留めるのは難しいだろうし、『パギ』も不透明。流出して代わりに獲得した選手で確固たる評価を得た選手はいません。
『小菊昭雄』の就任が実現すれば、鳥栖の規模的なものを考えても最上級の人選だと思います。
が、いくら実績ある監督の招聘に成功したとはいえ、強気に再昇格を目指しますとはとても言えない選手層の薄さ。
(だから1年で昇格を目指すという『小柳』社長の言葉があまりにも軽いと思って、怒りを感じているんですけどね・怒)
だから昇格に失敗したからといって監督をコロコロ変えては、千葉のように沼にハマってしまう可能性もあります。
どちらかと言えば、個人的には後者の方向性を希望かな。まずはクラブ内のたるんだ空気を一掃して欲しいと思います。
・・・とここまで書いておいて、直前に破談となった『マガト』氏を思い出した(苦笑) 正式に発表されるまでは淡い期待としておきましょう。
17位と18位には天と地ほどの差がある一方で、18位と20位では降格するという現実に差がありませんからね。
降格が決定した翌日の複数のスポーツ紙が、現C大阪『小菊昭雄』氏の来季就任の可能性を報じています。
日刊スポーツは「決定的」、スポーツ報知は「候補」、スポニチは「最有力候補」・・・と表現はバラバラですが、
フロントが降格の怒りの矛先が向くのを避けるガス抜きの可能性も否めませんが(苦笑)、少なくともオファーをしている事は事実でしょう。
来季も『木谷』監督を続投させる可能性もあったと思うのですが、9試合未勝利の成績では、やはり難しいと判断したのでしょうか。
大量の主力をシーズン途中に抜かれて、立て直す準備も十分に与えられなかった部分は考慮すべき点はあります。
しかし、1年でJ1に戻る事を目標にするのであれば、スポンサーやサポーターへの説得力に欠けるでしょうね。
ただ、来季はコーチとして残る可能性を日刊は報じており、『木谷』氏をぞんざいに扱わないようにしているのは良かったと思います。
家族が鳥栖にいる状況や仙台のユース監督を捨ててまで就任してくれた恩がありますしね。
さて、件の『小菊昭雄』氏を私はブログ内で高く評価して書いています。
元代表の『乾』や『香川』、『清武』であっても選手の選考に妥協がない点や前線からのプレスを厭わずに走れる選手を多用する点など。
若手の育成にも定評があり、鳥栖のカラーにも合いそうな監督と言えます。
一方で懸念もあります。まず元C大阪の選手(『中原』、『丸橋』、『清武』、『藤田』など)の反応が気になるところ。
鳥栖に来て大活躍・・・というのが無いあたり、C大阪の選手の見極めという部分は特筆すべきものがあると思っていました。
『小菊』氏の就任によってクラブを離れる可能性が無きにしもあらず、ですね。
逆に『小菊』氏の縁で獲得が期待できる選手もあります。C大阪ユースも強豪ですし、育成の場としてJ2は最適かもしれません。
『川井』監督時代に冷遇されていた鳥栖ユースや新卒選手の再評価もあり得るでしょうか。
あとは、鳥栖というクラブの姿勢(方向性)が不透明なところですね。
本心で1年での再昇格を目指しているのか、鳥栖のカラーを取り戻すべくじっくりと再建に取り組むのか?
『ヒアン』を引き留めるのは難しいだろうし、『パギ』も不透明。流出して代わりに獲得した選手で確固たる評価を得た選手はいません。
『小菊昭雄』の就任が実現すれば、鳥栖の規模的なものを考えても最上級の人選だと思います。
が、いくら実績ある監督の招聘に成功したとはいえ、強気に再昇格を目指しますとはとても言えない選手層の薄さ。
(だから1年で昇格を目指すという『小柳』社長の言葉があまりにも軽いと思って、怒りを感じているんですけどね・怒)
だから昇格に失敗したからといって監督をコロコロ変えては、千葉のように沼にハマってしまう可能性もあります。
どちらかと言えば、個人的には後者の方向性を希望かな。まずはクラブ内のたるんだ空気を一掃して欲しいと思います。
・・・とここまで書いておいて、直前に破談となった『マガト』氏を思い出した(苦笑) 正式に発表されるまでは淡い期待としておきましょう。
2024年10月20日
【#サガン鳥栖】(2024 第34節 A 京都) 降格を詫びる『小柳』社長の文面の軽さに怒りさえ覚える・・・
13年にわたってJ1の地位を死守してきましたが、とうとう降格が決まりました・・・
ただ、降格して当然という試合内容を見せられたせいか、全然悔しさを感じていないんですよね。
あるいは、ずいぶんと前に降格を覚悟していたせいでしょうか。
開始早々に退場で数的優位に立ったハズなのに0-2での敗戦。
慢性的な攻撃力不足と一向に改善しない守備、それに変わり映えしない戦術。
最近ではスタメンを見て勝敗がわかるまでになりました(皮肉)
悔しさを感じない一方で、クラブが発表した『小柳』社長のお詫びコメントに怒りを感じています。
特にこの2つですね。 『サガン鳥栖の礎を築いた先人達の想いを見つめなおしつつ』 『必ず1年でこの舞台に戻れるように』
降格した要因ははっきりしているんですよね。『鳥栖らしさを失わせたから』
多少、技術で劣っても、それを補うハードワーク。これまでサガン鳥栖がJ1で闘ってこれた最大の要因を軽視したからに他なりません。
でなければ、『川井健太』氏に3年目を任せようという気になるはずがなく・・・。
失ったスタイルを取り戻すのにどれ程の時間が掛かるのか、戦力を整えるのも鳥栖の規模では簡単ではないのに、
1年で復帰するなんて発する言葉があまりに軽すぎて呆れます。
『川井』前監督と『小林』前SD、『木谷』監督と『池田』SDには降格という結果を招きましたが、
一定の貢献と感謝、そして擁護の言葉が浮かぶのですが、『小柳』社長にはそれが全く無いという仕事ぶり。
気持ちが伝わらない言葉が軽ければ、それくらい存在感も軽いもので・・・。
ただ、降格して当然という試合内容を見せられたせいか、全然悔しさを感じていないんですよね。
あるいは、ずいぶんと前に降格を覚悟していたせいでしょうか。
開始早々に退場で数的優位に立ったハズなのに0-2での敗戦。
慢性的な攻撃力不足と一向に改善しない守備、それに変わり映えしない戦術。
最近ではスタメンを見て勝敗がわかるまでになりました(皮肉)
悔しさを感じない一方で、クラブが発表した『小柳』社長のお詫びコメントに怒りを感じています。
特にこの2つですね。 『サガン鳥栖の礎を築いた先人達の想いを見つめなおしつつ』 『必ず1年でこの舞台に戻れるように』
降格した要因ははっきりしているんですよね。『鳥栖らしさを失わせたから』
多少、技術で劣っても、それを補うハードワーク。これまでサガン鳥栖がJ1で闘ってこれた最大の要因を軽視したからに他なりません。
でなければ、『川井健太』氏に3年目を任せようという気になるはずがなく・・・。
失ったスタイルを取り戻すのにどれ程の時間が掛かるのか、戦力を整えるのも鳥栖の規模では簡単ではないのに、
1年で復帰するなんて発する言葉があまりに軽すぎて呆れます。
『川井』前監督と『小林』前SD、『木谷』監督と『池田』SDには降格という結果を招きましたが、
一定の貢献と感謝、そして擁護の言葉が浮かぶのですが、『小柳』社長にはそれが全く無いという仕事ぶり。
気持ちが伝わらない言葉が軽ければ、それくらい存在感も軽いもので・・・。
2024年10月06日
【#サガン鳥栖】(2024 第33節 A FC東京) 刻々と迫る降格の時。『木谷』監督の去就は如何に?
残留のためには勝利しかない状況で、先制したものの同点を許して1-1のドロー。
少しずつ安定した試合は出来るようになったものの、未だ勝利には結びつかず、
結果次第で次節に降格が確定するまで追い込まれてしまいました。
ここにきてセットプレー絡みでの失点が増えてきました。
集中を切らしている訳ではないのでしょうが、それでも守り切れなかったものか・・・。
無理して仕上げてきたかもしれませんが、『ヒアン』がスタメンに復帰。
1トップを張るにふさわしい、さすがのパワーを見せてくれました。オフサイドになりましたが、惜しいシーンもありました。
本当に札幌戦の負傷さえなければ鳥栖の運命も変わっていたかもしれません。
もはや残留を期待するのも空しくなりましたが、来季の『木谷』監督の去就はどうするのでしょうかね?
遅すぎた監督交代と主力を大量に削がれた事は事実ですが、未だ勝利無しという現実です。
しかし、好調な仙台ユースの監督を蹴ってまで鳥栖を救おうと就任してくれたのに、
これで評価が定まってしまうのは、あまりにも不憫というもの。
何となくですが、クラブは続投という判断を下しそうな感じがしますが、果たして・・・。
少しずつ安定した試合は出来るようになったものの、未だ勝利には結びつかず、
結果次第で次節に降格が確定するまで追い込まれてしまいました。
ここにきてセットプレー絡みでの失点が増えてきました。
集中を切らしている訳ではないのでしょうが、それでも守り切れなかったものか・・・。
無理して仕上げてきたかもしれませんが、『ヒアン』がスタメンに復帰。
1トップを張るにふさわしい、さすがのパワーを見せてくれました。オフサイドになりましたが、惜しいシーンもありました。
本当に札幌戦の負傷さえなければ鳥栖の運命も変わっていたかもしれません。
もはや残留を期待するのも空しくなりましたが、来季の『木谷』監督の去就はどうするのでしょうかね?
遅すぎた監督交代と主力を大量に削がれた事は事実ですが、未だ勝利無しという現実です。
しかし、好調な仙台ユースの監督を蹴ってまで鳥栖を救おうと就任してくれたのに、
これで評価が定まってしまうのは、あまりにも不憫というもの。
何となくですが、クラブは続投という判断を下しそうな感じがしますが、果たして・・・。