2024年10月22日
【#サガン鳥栖】 Sportivaの『小宮良之』氏の記事が非常にモヤる・・・という話
『川井健太』前監督時代に、やたらと提灯記事を書いていた
サッカージャーナリストの『小宮良之』氏ですが、久しぶりにスポルティーバにコラムを挙げています。
【サガン鳥栖はなぜJ2に降格したのか 8月の監督交代を分岐点に失われた「論理性」】
冒頭に関係者との交流があって内情に詳しい・・・と述べているあたり、記事内で読み取れる内容に事実が含まれていると考えてもいいのでしょう。
文中をまとめると、
① 『川井』監督を解任しなければ、選手達は流出しなかった。
② 『川井』監督の下で選手達は成長し、求心力となっていた。
③ 残留のみを果たすなら、OBというだけではなく実績ある監督を選ぶべきだった。
①と②に関しては、私も8月22日の記事に書いているので、特に目新しい感じはしません。
【 異常にも見える移籍劇は『川井』監督の解任が原因か? 問われているのはクラブの姿勢。】
当時は推測で書いていましたが、内情に詳しいと自負する『小宮』氏がコラムに書いているので、その推測を補完する意味はあるかな、と。
ここで私は「クラブに幻滅するのは勝手だが、それでもサポーターの気持ちに応えるのがプロの選手ではないか?」と主張しています。
主力かつ解任前後で移籍した選手に、クラブへの忠誠心なんて無いままに移籍した選手がいた事を『小宮』氏が示唆しており、
それら選手(全員では無いと信じたいですが・・・)に不満の矛先が向きそう。むしろ、そんな事を書いていいの?と聞きたいくらいですが・・・
ただ、現場の声でも(特に古参の選手が)匂わせており、先の京都戦終了後に『福田』はツギハギと表現しており、
『パギ』は「本当にクラブのためにささげる気持ちを出せる選手が、もっとピッチに出てこないと難しい」と語っており、まぁ事実なのかと・・・。
③については、完全に結果論。『川井』監督でも今後浮上する姿も思い描けない末期的状態でした。
『木谷』監督は当時首位だった仙台ユースで結果を出していたし、一縷の望みをかけて・・・というクラブの決断は理解できます。
『川井』監督が続投すべきだったという主張は、あくまで流出が無かった可能性の話であり、
決して続投だったら降格していないという保証には繋がらないと思います。
むしろ、今よりも戦力と時間があった中で、結果を出せなかった事を問うべきではないでしょうかね?
それに根本的な話として、鳥栖はお金がないクラブという事を失念しているように見えます。
監督を交代するにも『川井』監督の違約金、新監督の契約金が新たに発生します。実績ある監督と述べるなら猶更お金が必要。
中途半端な監督交代劇と断ずるのならば、クラブにお金が無い現実も付け加えるべきだったように思います。
と、ここまでは私でも考え得る話であり、特段の事はありませんが、反論したいのはこの部分ですね。
これは仮説でしかないが、牧歌的で愛すべき存在だった鳥栖は、いつしか自分たちの戦い方を"呪い"に変えてしまったのかもしれない。
〈一丸となって戦う。汗をかいて、涙を流す〉
そんな懸命さだけでは、今のJ1は長いシーズンを戦えない。それでも、"あの頃はよかった"という懐古主義に心を奪われてしまう。
そして川井監督の「論理」に物足りなさを、あるいは怒りを感じてしまったのではないか。
個人的にではありますが、常々、鳥栖のカラーはハードワークであるべき、だと思います。
今やハードワークをしないチームは少なくなっていますが、それでも、どのチームよりも走る、という強みは
相手の戦術に左右されない、攻略しえないものだと思います。
〈一丸となって戦う。汗をかいて、涙を流す〉
鳥栖の大事にしてきた部分を、“呪い”だとか“懐古主義”だなんて表現するなんてね。
鳥栖のカラーをネガティブな言葉に置き換えて否定しているように見えますが、
むしろ、それが無くなったからこそ弱くなってしまったと思うのは私だけでしょうか?
降格決定後の選手達の様子を表した“淡々と・・・”という記事がありましたが、それがカラーを失った現状を物語っているように思います。
それに“『川井』監督の「論理」に物足りなさを、あるいは怒りを感じてしまったのではないか”という言葉が、
既に末期的だった『川井』監督の論理とやらが理解できないクラブおよびサポーターが悪いかのように受け取れます。
まぁ、物足りなさと怒りを感じていたのは事実なんですけどね(苦笑)
サッカーにはいろいろな見方があって然るべきであり、どこに面白さを感じるかは人それぞれですが、
1年目はともかく、2年目以降は戦術『横山』、戦術『ヒアン』の個人技頼みのサッカーが魅力的、論理的に見えたサポーターはどれ程か?
『川井』監督の論理とやらに、誰もが限界を感じたからこその解任劇であり、少なくとも鳥栖というクラブでは先が無かったと思います。
『小宮』氏は『川井』監督擁護派として、また、内情を知るが故に選手目線でこのような書き方になったのであろうと思いますが、
ただ、一サポーター過ぎない私がそのサポーター目線として語るのであれば、
選手の、あるいはその成長のために鳥栖というクラブは存在している訳ではないという事だけは断言できます。
そして、一番モヤッとするのが、締めの言葉ですね。懸命に闘う気持ち=ハードワークだけでは勝てない、と言いたいのかもしれませんが、
「だけでは勝てない」じゃなくて「が無いから勝てない」の間違いじゃないの?それを失わせたのは、他ならぬ『川井』監督じゃないの?
私の読解力が足りていないだけなのかもしれませんが・・・。
「戦う気持ちが見えない」
そんな言葉を見聞きするたび、違和感を覚える。「戦う気持ち」の正体は何か。清々しかった戦いを呪いに変えてはならない。
サッカージャーナリストの『小宮良之』氏ですが、久しぶりにスポルティーバにコラムを挙げています。
【サガン鳥栖はなぜJ2に降格したのか 8月の監督交代を分岐点に失われた「論理性」】
冒頭に関係者との交流があって内情に詳しい・・・と述べているあたり、記事内で読み取れる内容に事実が含まれていると考えてもいいのでしょう。
文中をまとめると、
① 『川井』監督を解任しなければ、選手達は流出しなかった。
② 『川井』監督の下で選手達は成長し、求心力となっていた。
③ 残留のみを果たすなら、OBというだけではなく実績ある監督を選ぶべきだった。
①と②に関しては、私も8月22日の記事に書いているので、特に目新しい感じはしません。
【 異常にも見える移籍劇は『川井』監督の解任が原因か? 問われているのはクラブの姿勢。】
当時は推測で書いていましたが、内情に詳しいと自負する『小宮』氏がコラムに書いているので、その推測を補完する意味はあるかな、と。
ここで私は「クラブに幻滅するのは勝手だが、それでもサポーターの気持ちに応えるのがプロの選手ではないか?」と主張しています。
主力かつ解任前後で移籍した選手に、クラブへの忠誠心なんて無いままに移籍した選手がいた事を『小宮』氏が示唆しており、
それら選手(全員では無いと信じたいですが・・・)に不満の矛先が向きそう。むしろ、そんな事を書いていいの?と聞きたいくらいですが・・・
ただ、現場の声でも(特に古参の選手が)匂わせており、先の京都戦終了後に『福田』はツギハギと表現しており、
『パギ』は「本当にクラブのためにささげる気持ちを出せる選手が、もっとピッチに出てこないと難しい」と語っており、まぁ事実なのかと・・・。
③については、完全に結果論。『川井』監督でも今後浮上する姿も思い描けない末期的状態でした。
『木谷』監督は当時首位だった仙台ユースで結果を出していたし、一縷の望みをかけて・・・というクラブの決断は理解できます。
『川井』監督が続投すべきだったという主張は、あくまで流出が無かった可能性の話であり、
決して続投だったら降格していないという保証には繋がらないと思います。
むしろ、今よりも戦力と時間があった中で、結果を出せなかった事を問うべきではないでしょうかね?
それに根本的な話として、鳥栖はお金がないクラブという事を失念しているように見えます。
監督を交代するにも『川井』監督の違約金、新監督の契約金が新たに発生します。実績ある監督と述べるなら猶更お金が必要。
中途半端な監督交代劇と断ずるのならば、クラブにお金が無い現実も付け加えるべきだったように思います。
と、ここまでは私でも考え得る話であり、特段の事はありませんが、反論したいのはこの部分ですね。
これは仮説でしかないが、牧歌的で愛すべき存在だった鳥栖は、いつしか自分たちの戦い方を"呪い"に変えてしまったのかもしれない。
〈一丸となって戦う。汗をかいて、涙を流す〉
そんな懸命さだけでは、今のJ1は長いシーズンを戦えない。それでも、"あの頃はよかった"という懐古主義に心を奪われてしまう。
そして川井監督の「論理」に物足りなさを、あるいは怒りを感じてしまったのではないか。
個人的にではありますが、常々、鳥栖のカラーはハードワークであるべき、だと思います。
今やハードワークをしないチームは少なくなっていますが、それでも、どのチームよりも走る、という強みは
相手の戦術に左右されない、攻略しえないものだと思います。
〈一丸となって戦う。汗をかいて、涙を流す〉
鳥栖の大事にしてきた部分を、“呪い”だとか“懐古主義”だなんて表現するなんてね。
鳥栖のカラーをネガティブな言葉に置き換えて否定しているように見えますが、
むしろ、それが無くなったからこそ弱くなってしまったと思うのは私だけでしょうか?
降格決定後の選手達の様子を表した“淡々と・・・”という記事がありましたが、それがカラーを失った現状を物語っているように思います。
それに“『川井』監督の「論理」に物足りなさを、あるいは怒りを感じてしまったのではないか”という言葉が、
既に末期的だった『川井』監督の論理とやらが理解できないクラブおよびサポーターが悪いかのように受け取れます。
まぁ、物足りなさと怒りを感じていたのは事実なんですけどね(苦笑)
サッカーにはいろいろな見方があって然るべきであり、どこに面白さを感じるかは人それぞれですが、
1年目はともかく、2年目以降は戦術『横山』、戦術『ヒアン』の個人技頼みのサッカーが魅力的、論理的に見えたサポーターはどれ程か?
『川井』監督の論理とやらに、誰もが限界を感じたからこその解任劇であり、少なくとも鳥栖というクラブでは先が無かったと思います。
『小宮』氏は『川井』監督擁護派として、また、内情を知るが故に選手目線でこのような書き方になったのであろうと思いますが、
ただ、一サポーター過ぎない私がそのサポーター目線として語るのであれば、
選手の、あるいはその成長のために鳥栖というクラブは存在している訳ではないという事だけは断言できます。
そして、一番モヤッとするのが、締めの言葉ですね。懸命に闘う気持ち=ハードワークだけでは勝てない、と言いたいのかもしれませんが、
「だけでは勝てない」じゃなくて「が無いから勝てない」の間違いじゃないの?それを失わせたのは、他ならぬ『川井』監督じゃないの?
私の読解力が足りていないだけなのかもしれませんが・・・。
「戦う気持ちが見えない」
そんな言葉を見聞きするたび、違和感を覚える。「戦う気持ち」の正体は何か。清々しかった戦いを呪いに変えてはならない。
2024年10月21日
【#サガン鳥栖】 来季の監督は『小菊昭雄』氏?クラブ規模を考えると最上級の人選だと思えるけれど・・・
サガン鳥栖はJ1全20チーム最速でJ2への降格が決まった訳ですが、せめてものメリットは来季に向けた着手が出来る点でしょうか?
17位と18位には天と地ほどの差がある一方で、18位と20位では降格するという現実に差がありませんからね。
降格が決定した翌日の複数のスポーツ紙が、現C大阪『小菊昭雄』氏の来季就任の可能性を報じています。
日刊スポーツは「決定的」、スポーツ報知は「候補」、スポニチは「最有力候補」・・・と表現はバラバラですが、
フロントが降格の怒りの矛先が向くのを避けるガス抜きの可能性も否めませんが(苦笑)、少なくともオファーをしている事は事実でしょう。
来季も『木谷』監督を続投させる可能性もあったと思うのですが、9試合未勝利の成績では、やはり難しいと判断したのでしょうか。
大量の主力をシーズン途中に抜かれて、立て直す準備も十分に与えられなかった部分は考慮すべき点はあります。
しかし、1年でJ1に戻る事を目標にするのであれば、スポンサーやサポーターへの説得力に欠けるでしょうね。
ただ、来季はコーチとして残る可能性を日刊は報じており、『木谷』氏をぞんざいに扱わないようにしているのは良かったと思います。
家族が鳥栖にいる状況や仙台のユース監督を捨ててまで就任してくれた恩がありますしね。
さて、件の『小菊昭雄』氏を私はブログ内で高く評価して書いています。
元代表の『乾』や『香川』、『清武』であっても選手の選考に妥協がない点や前線からのプレスを厭わずに走れる選手を多用する点など。
若手の育成にも定評があり、鳥栖のカラーにも合いそうな監督と言えます。
一方で懸念もあります。まず元C大阪の選手(『中原』、『丸橋』、『清武』、『藤田』など)の反応が気になるところ。
鳥栖に来て大活躍・・・というのが無いあたり、C大阪の選手の見極めという部分は特筆すべきものがあると思っていました。
『小菊』氏の就任によってクラブを離れる可能性が無きにしもあらず、ですね。
逆に『小菊』氏の縁で獲得が期待できる選手もあります。C大阪ユースも強豪ですし、育成の場としてJ2は最適かもしれません。
『川井』監督時代に冷遇されていた鳥栖ユースや新卒選手の再評価もあり得るでしょうか。
あとは、鳥栖というクラブの姿勢(方向性)が不透明なところですね。
本心で1年での再昇格を目指しているのか、鳥栖のカラーを取り戻すべくじっくりと再建に取り組むのか?
『ヒアン』を引き留めるのは難しいだろうし、『パギ』も不透明。流出して代わりに獲得した選手で確固たる評価を得た選手はいません。
『小菊昭雄』の就任が実現すれば、鳥栖の規模的なものを考えても最上級の人選だと思います。
が、いくら実績ある監督の招聘に成功したとはいえ、強気に再昇格を目指しますとはとても言えない選手層の薄さ。
(だから1年で昇格を目指すという『小柳』社長の言葉があまりにも軽いと思って、怒りを感じているんですけどね・怒)
だから昇格に失敗したからといって監督をコロコロ変えては、千葉のように沼にハマってしまう可能性もあります。
どちらかと言えば、個人的には後者の方向性を希望かな。まずはクラブ内のたるんだ空気を一掃して欲しいと思います。
・・・とここまで書いておいて、直前に破談となった『マガト』氏を思い出した(苦笑) 正式に発表されるまでは淡い期待としておきましょう。
17位と18位には天と地ほどの差がある一方で、18位と20位では降格するという現実に差がありませんからね。
降格が決定した翌日の複数のスポーツ紙が、現C大阪『小菊昭雄』氏の来季就任の可能性を報じています。
日刊スポーツは「決定的」、スポーツ報知は「候補」、スポニチは「最有力候補」・・・と表現はバラバラですが、
フロントが降格の怒りの矛先が向くのを避けるガス抜きの可能性も否めませんが(苦笑)、少なくともオファーをしている事は事実でしょう。
来季も『木谷』監督を続投させる可能性もあったと思うのですが、9試合未勝利の成績では、やはり難しいと判断したのでしょうか。
大量の主力をシーズン途中に抜かれて、立て直す準備も十分に与えられなかった部分は考慮すべき点はあります。
しかし、1年でJ1に戻る事を目標にするのであれば、スポンサーやサポーターへの説得力に欠けるでしょうね。
ただ、来季はコーチとして残る可能性を日刊は報じており、『木谷』氏をぞんざいに扱わないようにしているのは良かったと思います。
家族が鳥栖にいる状況や仙台のユース監督を捨ててまで就任してくれた恩がありますしね。
さて、件の『小菊昭雄』氏を私はブログ内で高く評価して書いています。
元代表の『乾』や『香川』、『清武』であっても選手の選考に妥協がない点や前線からのプレスを厭わずに走れる選手を多用する点など。
若手の育成にも定評があり、鳥栖のカラーにも合いそうな監督と言えます。
一方で懸念もあります。まず元C大阪の選手(『中原』、『丸橋』、『清武』、『藤田』など)の反応が気になるところ。
鳥栖に来て大活躍・・・というのが無いあたり、C大阪の選手の見極めという部分は特筆すべきものがあると思っていました。
『小菊』氏の就任によってクラブを離れる可能性が無きにしもあらず、ですね。
逆に『小菊』氏の縁で獲得が期待できる選手もあります。C大阪ユースも強豪ですし、育成の場としてJ2は最適かもしれません。
『川井』監督時代に冷遇されていた鳥栖ユースや新卒選手の再評価もあり得るでしょうか。
あとは、鳥栖というクラブの姿勢(方向性)が不透明なところですね。
本心で1年での再昇格を目指しているのか、鳥栖のカラーを取り戻すべくじっくりと再建に取り組むのか?
『ヒアン』を引き留めるのは難しいだろうし、『パギ』も不透明。流出して代わりに獲得した選手で確固たる評価を得た選手はいません。
『小菊昭雄』の就任が実現すれば、鳥栖の規模的なものを考えても最上級の人選だと思います。
が、いくら実績ある監督の招聘に成功したとはいえ、強気に再昇格を目指しますとはとても言えない選手層の薄さ。
(だから1年で昇格を目指すという『小柳』社長の言葉があまりにも軽いと思って、怒りを感じているんですけどね・怒)
だから昇格に失敗したからといって監督をコロコロ変えては、千葉のように沼にハマってしまう可能性もあります。
どちらかと言えば、個人的には後者の方向性を希望かな。まずはクラブ内のたるんだ空気を一掃して欲しいと思います。
・・・とここまで書いておいて、直前に破談となった『マガト』氏を思い出した(苦笑) 正式に発表されるまでは淡い期待としておきましょう。
2024年10月20日
【#サガン鳥栖】(2024 第34節 A 京都) 降格を詫びる『小柳』社長の文面の軽さに怒りさえ覚える・・・
13年にわたってJ1の地位を死守してきましたが、とうとう降格が決まりました・・・
ただ、降格して当然という試合内容を見せられたせいか、全然悔しさを感じていないんですよね。
あるいは、ずいぶんと前に降格を覚悟していたせいでしょうか。
開始早々に退場で数的優位に立ったハズなのに0-2での敗戦。
慢性的な攻撃力不足と一向に改善しない守備、それに変わり映えしない戦術。
最近ではスタメンを見て勝敗がわかるまでになりました(皮肉)
悔しさを感じない一方で、クラブが発表した『小柳』社長のお詫びコメントに怒りを感じています。
特にこの2つですね。 『サガン鳥栖の礎を築いた先人達の想いを見つめなおしつつ』 『必ず1年でこの舞台に戻れるように』
降格した要因ははっきりしているんですよね。『鳥栖らしさを失わせたから』
多少、技術で劣っても、それを補うハードワーク。これまでサガン鳥栖がJ1で闘ってこれた最大の要因を軽視したからに他なりません。
でなければ、『川井健太』氏に3年目を任せようという気になるはずがなく・・・。
失ったスタイルを取り戻すのにどれ程の時間が掛かるのか、戦力を整えるのも鳥栖の規模では簡単ではないのに、
1年で復帰するなんて発する言葉があまりに軽すぎて呆れます。
『川井』前監督と『小林』前SD、『木谷』監督と『池田』SDには降格という結果を招きましたが、
一定の貢献と感謝、そして擁護の言葉が浮かぶのですが、『小柳』社長にはそれが全く無いという仕事ぶり。
気持ちが伝わらない言葉が軽ければ、それくらい存在感も軽いもので・・・。
ただ、降格して当然という試合内容を見せられたせいか、全然悔しさを感じていないんですよね。
あるいは、ずいぶんと前に降格を覚悟していたせいでしょうか。
開始早々に退場で数的優位に立ったハズなのに0-2での敗戦。
慢性的な攻撃力不足と一向に改善しない守備、それに変わり映えしない戦術。
最近ではスタメンを見て勝敗がわかるまでになりました(皮肉)
悔しさを感じない一方で、クラブが発表した『小柳』社長のお詫びコメントに怒りを感じています。
特にこの2つですね。 『サガン鳥栖の礎を築いた先人達の想いを見つめなおしつつ』 『必ず1年でこの舞台に戻れるように』
降格した要因ははっきりしているんですよね。『鳥栖らしさを失わせたから』
多少、技術で劣っても、それを補うハードワーク。これまでサガン鳥栖がJ1で闘ってこれた最大の要因を軽視したからに他なりません。
でなければ、『川井健太』氏に3年目を任せようという気になるはずがなく・・・。
失ったスタイルを取り戻すのにどれ程の時間が掛かるのか、戦力を整えるのも鳥栖の規模では簡単ではないのに、
1年で復帰するなんて発する言葉があまりに軽すぎて呆れます。
『川井』前監督と『小林』前SD、『木谷』監督と『池田』SDには降格という結果を招きましたが、
一定の貢献と感謝、そして擁護の言葉が浮かぶのですが、『小柳』社長にはそれが全く無いという仕事ぶり。
気持ちが伝わらない言葉が軽ければ、それくらい存在感も軽いもので・・・。
2024年10月06日
【#サガン鳥栖】(2024 第33節 A FC東京) 刻々と迫る降格の時。『木谷』監督の去就は如何に?
残留のためには勝利しかない状況で、先制したものの同点を許して1-1のドロー。
少しずつ安定した試合は出来るようになったものの、未だ勝利には結びつかず、
結果次第で次節に降格が確定するまで追い込まれてしまいました。
ここにきてセットプレー絡みでの失点が増えてきました。
集中を切らしている訳ではないのでしょうが、それでも守り切れなかったものか・・・。
無理して仕上げてきたかもしれませんが、『ヒアン』がスタメンに復帰。
1トップを張るにふさわしい、さすがのパワーを見せてくれました。オフサイドになりましたが、惜しいシーンもありました。
本当に札幌戦の負傷さえなければ鳥栖の運命も変わっていたかもしれません。
もはや残留を期待するのも空しくなりましたが、来季の『木谷』監督の去就はどうするのでしょうかね?
遅すぎた監督交代と主力を大量に削がれた事は事実ですが、未だ勝利無しという現実です。
しかし、好調な仙台ユースの監督を蹴ってまで鳥栖を救おうと就任してくれたのに、
これで評価が定まってしまうのは、あまりにも不憫というもの。
何となくですが、クラブは続投という判断を下しそうな感じがしますが、果たして・・・。
少しずつ安定した試合は出来るようになったものの、未だ勝利には結びつかず、
結果次第で次節に降格が確定するまで追い込まれてしまいました。
ここにきてセットプレー絡みでの失点が増えてきました。
集中を切らしている訳ではないのでしょうが、それでも守り切れなかったものか・・・。
無理して仕上げてきたかもしれませんが、『ヒアン』がスタメンに復帰。
1トップを張るにふさわしい、さすがのパワーを見せてくれました。オフサイドになりましたが、惜しいシーンもありました。
本当に札幌戦の負傷さえなければ鳥栖の運命も変わっていたかもしれません。
もはや残留を期待するのも空しくなりましたが、来季の『木谷』監督の去就はどうするのでしょうかね?
遅すぎた監督交代と主力を大量に削がれた事は事実ですが、未だ勝利無しという現実です。
しかし、好調な仙台ユースの監督を蹴ってまで鳥栖を救おうと就任してくれたのに、
これで評価が定まってしまうのは、あまりにも不憫というもの。
何となくですが、クラブは続投という判断を下しそうな感じがしますが、果たして・・・。
2024年09月29日
【#サガン鳥栖】(2024 第32節 H 福岡)どうしようもない火力不足。ダービーくらいは意地を見せて欲しかった・・・
プライドを掛けた福岡との九州ダービーはスコアレスドロー。
しかし、残り6試合で勝ち点差10と大きな得失点差を考えれば、限りなく降格を決定づける結果と言えそうです。
シーズン途中での流出が痛すぎるとはいえ、2試合連続の無得点の火力不足・・・整備すべきは守備陣ですが、補強すべきは攻撃面でした。
前半は幾つかの惜しいシーンはありましたが、後半はほぼ押され気味の展開。
満を持して『ヒアン』が投入されても、結局放り込むしかないという、どう活かしたらいいのかピッチ上での迷いが感じられました。
その『ヒアン』はシュートこそ無かったものの、圧巻の突破を見せて存在感を発揮。
ハムを痛めなければ攻撃を牽引して、チームがここまで追い込まれることも無かったでしょう。
負傷の不運を嘆くだけでなく、やはり他の攻撃陣の不甲斐なさ、代わりを補強出来なかったフロントの甘さを感じます。
それにしても、このまま鳥栖が降格したら『ヒアン』は所属した2チーム(前所属は横浜FC)が連続で降格。
これほど活躍したのに、降格請負人という不名誉を与えるのは不本意というもの。
降格したとして、当然ながらJ1再昇格が目標となるでしょうが、予算規模の小さい、かつ既に戦力的に層の薄い鳥栖が、
昇格を目指すのは簡単な話ではありませんね。長きに亘り千葉のように『沼る』可能性も・・・。
『横山』の移籍金が債務を解消するに等しい1.6億円との噂で、予算を強化に回せるという点だけが救いなのでしょうが・・・。
選手や監督などいろいろ見直さなければならない部分は多々ありますが、最初に刷新すべき場所はフロントかな?
しかし、残り6試合で勝ち点差10と大きな得失点差を考えれば、限りなく降格を決定づける結果と言えそうです。
シーズン途中での流出が痛すぎるとはいえ、2試合連続の無得点の火力不足・・・整備すべきは守備陣ですが、補強すべきは攻撃面でした。
前半は幾つかの惜しいシーンはありましたが、後半はほぼ押され気味の展開。
満を持して『ヒアン』が投入されても、結局放り込むしかないという、どう活かしたらいいのかピッチ上での迷いが感じられました。
その『ヒアン』はシュートこそ無かったものの、圧巻の突破を見せて存在感を発揮。
ハムを痛めなければ攻撃を牽引して、チームがここまで追い込まれることも無かったでしょう。
負傷の不運を嘆くだけでなく、やはり他の攻撃陣の不甲斐なさ、代わりを補強出来なかったフロントの甘さを感じます。
それにしても、このまま鳥栖が降格したら『ヒアン』は所属した2チーム(前所属は横浜FC)が連続で降格。
これほど活躍したのに、降格請負人という不名誉を与えるのは不本意というもの。
降格したとして、当然ながらJ1再昇格が目標となるでしょうが、予算規模の小さい、かつ既に戦力的に層の薄い鳥栖が、
昇格を目指すのは簡単な話ではありませんね。長きに亘り千葉のように『沼る』可能性も・・・。
『横山』の移籍金が債務を解消するに等しい1.6億円との噂で、予算を強化に回せるという点だけが救いなのでしょうが・・・。
選手や監督などいろいろ見直さなければならない部分は多々ありますが、最初に刷新すべき場所はフロントかな?
2024年09月28日
【#サガン鳥栖】(2024 第31節 A 東京V)スタメン見た瞬間に負けを予感するような采配はしないで欲しい・・・
国スポ2024が県内で開催中。その運営の一環(という名の打ち上げ)ため、リアルタイムで視聴できなかった訳ですが、
敗戦という結果を知る事となり、見る気が失せました・・・・が、スタメンを見て負けるだろうな、と思っていたので驚きは無いのです。
何度もこのブログで言っていますが、この薄い選手層で3バックと1トップは難しいと思うのですよ。攻撃面は『ヒアン』がいれば別ですが。
残された時間が少ないのに、ダメなサッカーを繰り返しています。完成するかどうか定かではありませんが、その頃には降格が決まっていそう。
いろいろ試す中で負ける分にはまだ我慢できますが、天皇杯を含めて既に6連敗。私の周囲の人達もあきらめムードが漂っています。
本日は福岡とのダービー。両チームとも絶不調ですが、鳥栖がどこまで抗えるか・・・。
引き分けでさえ引導を渡されるに等しい一戦。何としても意地を見せて欲しいと思います。
敗戦という結果を知る事となり、見る気が失せました・・・・が、スタメンを見て負けるだろうな、と思っていたので驚きは無いのです。
何度もこのブログで言っていますが、この薄い選手層で3バックと1トップは難しいと思うのですよ。攻撃面は『ヒアン』がいれば別ですが。
残された時間が少ないのに、ダメなサッカーを繰り返しています。完成するかどうか定かではありませんが、その頃には降格が決まっていそう。
いろいろ試す中で負ける分にはまだ我慢できますが、天皇杯を含めて既に6連敗。私の周囲の人達もあきらめムードが漂っています。
本日は福岡とのダービー。両チームとも絶不調ですが、鳥栖がどこまで抗えるか・・・。
引き分けでさえ引導を渡されるに等しい一戦。何としても意地を見せて欲しいと思います。
2024年09月20日
【#サガン鳥栖】負け試合が多すぎる!
Jリーグの、特に残留争いでよく言われるのが、『残り試合数=逆転可能な勝ち点差』というもの。
どれくらいの信憑性があるかはわかりませんが、現在のサガン鳥栖の残り試合は8で、残留圏との勝ち点差も8。
ただ、得失点差を考えれば9ポイント差ある状況とも言える訳で、既にデッドラインを超えているとも考えられます。
連敗を重ねてチームの状況も最悪ですし・・・。
順位表を見ていて思ったのが、勝利数は現在7勝なのですが、札幌の6勝より上で、湘南と磐田と柏の8勝よりひとつ少ないだけ。
何で差がついているかと言えば、引き分けが3つしかなく、極論すれば負け試合が多すぎる!という事。
点を取られる事が無ければ負ける事は無い。という事は、低迷の要因は長期的にみれば守備なんでしょうね。
単純に、昨年までの『ソッコ』は偉大だった・・・という事でしょうか。芯となるCBが不在です。
気持ちの部分で『今津』に期待しているのですが・・・。
前節は敗れはしたものの、間に合わないと思っていた札幌の追い上げは、このまま捲りそうな勢いです。
攻守に問題がありましたが、勝利のためには点を取るしかない。どちらを補強すべきか明白で、これでもかと前線のタレントを補強しました。
赤字覚悟な気もしますが、『石屋製菓』とはじめとするスポンサーのバックアップも強力なのでしょうね。
一方の鳥栖は抜かれた分を埋めるだけで精一杯で、後手後手に回った印象は拭えません。
『ヒアン』が無事ならば話は別だったのでしょうが、どう改善しようもない守備よりは、やはりFWが欲しかったと思います。
そういえば『ヒアン』が怪我をしたのも札幌戦。浦和戦で見えた光明が、突然の負傷で暗転した今季のターニングポイントの試合ですね。
さて、ユースの『鈴木大馳』がトップ昇格が決定。来季からプロの世界で闘う訳ですが、今からでもスタメンで使って欲しいと思います。
来季を見据えてというより、とても『富樫』がこれから得点を重ねる未来が描けないのが本音。
残り8試合で全勝すれば勝ち点24を積んで、理論上は残留は十分に可能。そのために出来る事は何でも試して欲しいと思います。
なお、『木谷』監督には失礼な話を重々承知のうえで述べますが、個人的に『松本育夫』氏が監督を務められないものかと。
最後に現場の指揮を取ったのが、2013年の栃木SC。就任後の残り10試合で7勝2分1敗の驚異的な成績。
植え付けたのは闘う気持ち。監督ならずとも現場で喝を入れて欲しいと思います。
元々が『松本』氏がいなければ、潰れていたであろうこのクラブ。
本当に納得できる降格劇というものがあるのならば、あるいは奇跡の残留劇というものがあるのならば・・・
どれくらいの信憑性があるかはわかりませんが、現在のサガン鳥栖の残り試合は8で、残留圏との勝ち点差も8。
ただ、得失点差を考えれば9ポイント差ある状況とも言える訳で、既にデッドラインを超えているとも考えられます。
連敗を重ねてチームの状況も最悪ですし・・・。
順位表を見ていて思ったのが、勝利数は現在7勝なのですが、札幌の6勝より上で、湘南と磐田と柏の8勝よりひとつ少ないだけ。
何で差がついているかと言えば、引き分けが3つしかなく、極論すれば負け試合が多すぎる!という事。
点を取られる事が無ければ負ける事は無い。という事は、低迷の要因は長期的にみれば守備なんでしょうね。
単純に、昨年までの『ソッコ』は偉大だった・・・という事でしょうか。芯となるCBが不在です。
気持ちの部分で『今津』に期待しているのですが・・・。
前節は敗れはしたものの、間に合わないと思っていた札幌の追い上げは、このまま捲りそうな勢いです。
攻守に問題がありましたが、勝利のためには点を取るしかない。どちらを補強すべきか明白で、これでもかと前線のタレントを補強しました。
赤字覚悟な気もしますが、『石屋製菓』とはじめとするスポンサーのバックアップも強力なのでしょうね。
一方の鳥栖は抜かれた分を埋めるだけで精一杯で、後手後手に回った印象は拭えません。
『ヒアン』が無事ならば話は別だったのでしょうが、どう改善しようもない守備よりは、やはりFWが欲しかったと思います。
そういえば『ヒアン』が怪我をしたのも札幌戦。浦和戦で見えた光明が、突然の負傷で暗転した今季のターニングポイントの試合ですね。
さて、ユースの『鈴木大馳』がトップ昇格が決定。来季からプロの世界で闘う訳ですが、今からでもスタメンで使って欲しいと思います。
来季を見据えてというより、とても『富樫』がこれから得点を重ねる未来が描けないのが本音。
残り8試合で全勝すれば勝ち点24を積んで、理論上は残留は十分に可能。そのために出来る事は何でも試して欲しいと思います。
なお、『木谷』監督には失礼な話を重々承知のうえで述べますが、個人的に『松本育夫』氏が監督を務められないものかと。
最後に現場の指揮を取ったのが、2013年の栃木SC。就任後の残り10試合で7勝2分1敗の驚異的な成績。
植え付けたのは闘う気持ち。監督ならずとも現場で喝を入れて欲しいと思います。
元々が『松本』氏がいなければ、潰れていたであろうこのクラブ。
本当に納得できる降格劇というものがあるのならば、あるいは奇跡の残留劇というものがあるのならば・・・
2024年09月14日
【#サガン鳥栖】(2024 第30節 A 川崎)さすがに降格を覚悟する敗戦。
VARの取り消しも、アディショナルタイムの同点劇も、あらゆる幸運も悉く味方にできず。
前節も同じようにVARに救われても、同点に追いついても・・・の繰り返し。降格するチームとはこういうものであり、今の実力なのでしょうか・・・。
どんなに前向きな言葉を発しても空しく響く、さすがに降格を覚悟する敗戦劇となりました。
中断期間明けに劇的に変わる事を期待しての観戦でしたが、3バックと1トップの布陣。
確かに前節よりはビルドアップの部分で改善が見られましたが、守備面の連携を難しくしているんじゃないかと。
特に酷いのは1失点目ですね。ノープレスの状態で3タッチする余裕を与えては余裕で撃たれてしまうというもの。
2失点目はホイッスルが鳴り、一瞬意識が飛んだ鳥栖とプレーを止めなかった川崎の差。
3失点目については、戻りながらとはいえ『テヒョン』は落ち着いて、どうにかクリアできなかったのかな~、と思います。
攻撃は『久保』が牽引しています。シュート意識が高くて、得点とPK獲得の活躍ぶり。レンタルですが、来季も継続をお願いしたいですね。
『ジャジャ』はベンチにも入らず、CBが2枚入る不可解さを感じます。『ヒアン』を欠く今、こじ開けるパワーが欲しいのですが・・・。
ただ、誰をあ~すれば、こ~すれば、と語るにも、これくらいなもので、ハッキリ言って駒不足。
『木谷』監督の采配に不満に思う部分が無きにしも非ずですが、ここまで主力を抜かれると気の毒過ぎて力量の判断に困りますね。
次が福岡とのダービー。せめて一矢報いて欲しい、何とか浮上のきっかけにして欲しい、と祈るような気持ちで応援しています。
前節も同じようにVARに救われても、同点に追いついても・・・の繰り返し。降格するチームとはこういうものであり、今の実力なのでしょうか・・・。
どんなに前向きな言葉を発しても空しく響く、さすがに降格を覚悟する敗戦劇となりました。
中断期間明けに劇的に変わる事を期待しての観戦でしたが、3バックと1トップの布陣。
確かに前節よりはビルドアップの部分で改善が見られましたが、守備面の連携を難しくしているんじゃないかと。
特に酷いのは1失点目ですね。ノープレスの状態で3タッチする余裕を与えては余裕で撃たれてしまうというもの。
2失点目はホイッスルが鳴り、一瞬意識が飛んだ鳥栖とプレーを止めなかった川崎の差。
3失点目については、戻りながらとはいえ『テヒョン』は落ち着いて、どうにかクリアできなかったのかな~、と思います。
攻撃は『久保』が牽引しています。シュート意識が高くて、得点とPK獲得の活躍ぶり。レンタルですが、来季も継続をお願いしたいですね。
『ジャジャ』はベンチにも入らず、CBが2枚入る不可解さを感じます。『ヒアン』を欠く今、こじ開けるパワーが欲しいのですが・・・。
ただ、誰をあ~すれば、こ~すれば、と語るにも、これくらいなもので、ハッキリ言って駒不足。
『木谷』監督の采配に不満に思う部分が無きにしも非ずですが、ここまで主力を抜かれると気の毒過ぎて力量の判断に困りますね。
次が福岡とのダービー。せめて一矢報いて欲しい、何とか浮上のきっかけにして欲しい、と祈るような気持ちで応援しています。
2024年09月08日
【#サガン鳥栖】正しく評価すれば、無かったハズの3年目。批判が無い組織は腐っていく・・・
前回の投稿では、「主力の夏の大量離脱を見ると、『川井』監督の3年目続投は、選手を繋ぎとめるためでは?」という推測の話。
自身が招聘した監督だから、と言って切れない訳ではないのでしょうが、SDも多くの選手も『川井』監督に絆されたか?
Sportivaなんかで、あれほど『川井』監督の提灯記事ばかり書いていたジャーナリストの『小宮良之』氏も現在ではダンマリ。
3年目の続投理由や低迷する成績こそ記事にして欲しかったのですが・・・今更、手のひら返しはできないか?(苦笑)
とはいえ、内外に支持する人が多いという事は、直に接した人しかわからない魅力があるという事でしょう。
しかし、それがチーム運営においてはマイナスに作用する危険性もあり、それが現在の鳥栖でハッキリと顕在化しています。
さて、『小林祐三』SDは2022年からSD職に就きましたが、その手腕を評価すると、決して悪くはありません
2022年は主力を引き抜かれながらもリカバリー。『宮代』と『垣田』の得点源となる選手のレンタルや『小野』もこの年に獲得していました。
下のカテゴリーから『原田』や『ジエゴ』を獲得。シーズン途中には『長沼』と『手塚』も獲得。2023年は『横山』と『河原』を獲得。
降格枠が1つだった事もあり、途中補強はありませんでしたが、それが『ヒアン』の獲得にも結び付きました。
一方で、ユースや大卒が殆ど育っていません。『川井』監督が主力と準主力を限られた戦力で行った結果、
選手層が極めて薄くなり、使われなかった選手はチームを離れました。これでは育成年代の指導者たち、『谷口』スカウトらが報われません。
結局、監督を慕う選手ばかりが残り、監督が解任されると大量離脱。補強どころか(実績に乏しいという意味で)補充が精一杯の有り様です。
そういえば『アンソニー・アクム』はかつてのチームメイトの『中町公祐』の紹介だとか。
ケニア代表の経歴には期待したのですが、スピードについていけず全然ダメでした。
半年間じっくり見定めての獲得だと思いましたが・・・まさか旧友の紹介だから獲った、とかじゃないよね?
そもそも『小林祐三』SDが2年目の『川井』監督を正しく評価できずに、すべてを信奉してしまった結果だと思います。
結果論ではありますが、例え幾らかの戦力を失ったとしても、後任の監督次第でカバーできる時間はあったと思います。
強化部のトップが監督を正しく評価できずに、編成もその意向を反映してしまい、後戻りできずに突き進むしかなくなってしまいました。
そして、監督の進退伺を預けて、鳥栖を去る・・・放り投げたと言われても仕方ない、責任の取り方も最悪ですね。
強化部は監督を、社長は強化部を、役員は社長を、互いに批評しつつ、時には苦言を呈すも、
志を同じくし、同じ目標に進む関係性でなくてはならないと思います。
しかし、『小柳』社長も『竹原』元社長の過ちからか、現場介入こそしないものの、逆に強化部に丸投げのようになってしまいました。
政治なんかを見てると特に思いますが、批判の無い組織は間違いなく腐りますね。
与野党を問わず、不祥事が起きても、同一政党内では甘すぎること×2(苦笑)
総じて鳥栖に足りないのは、「厳しさ」ですね。ハードワークを失ったサッカーのスタイルもそうですし、互いの批評が無いクラブ運営もそう。
サポーターはいつも厳しさを求めてきましたが、『川井』監督や『小柳』社長は意にも介さない様子でした。
J1に居続けた13年間は、昇格を目指して必死だった先人達のアイデンティティを失わせるには十分すぎる時間だったように思います。
いつの間にかプロフェッショナルが存在しない、単なる仲良し軍団に過ぎないクラブに成り下がってしまったのが悲しくて仕方ありません。
もしかして・・・この期に及んで、鳥栖がまだ降格しないとでも思っているんじゃないでしょうかね?
自身が招聘した監督だから、と言って切れない訳ではないのでしょうが、SDも多くの選手も『川井』監督に絆されたか?
Sportivaなんかで、あれほど『川井』監督の提灯記事ばかり書いていたジャーナリストの『小宮良之』氏も現在ではダンマリ。
3年目の続投理由や低迷する成績こそ記事にして欲しかったのですが・・・今更、手のひら返しはできないか?(苦笑)
とはいえ、内外に支持する人が多いという事は、直に接した人しかわからない魅力があるという事でしょう。
しかし、それがチーム運営においてはマイナスに作用する危険性もあり、それが現在の鳥栖でハッキリと顕在化しています。
さて、『小林祐三』SDは2022年からSD職に就きましたが、その手腕を評価すると、決して悪くはありません
2022年は主力を引き抜かれながらもリカバリー。『宮代』と『垣田』の得点源となる選手のレンタルや『小野』もこの年に獲得していました。
下のカテゴリーから『原田』や『ジエゴ』を獲得。シーズン途中には『長沼』と『手塚』も獲得。2023年は『横山』と『河原』を獲得。
降格枠が1つだった事もあり、途中補強はありませんでしたが、それが『ヒアン』の獲得にも結び付きました。
一方で、ユースや大卒が殆ど育っていません。『川井』監督が主力と準主力を限られた戦力で行った結果、
選手層が極めて薄くなり、使われなかった選手はチームを離れました。これでは育成年代の指導者たち、『谷口』スカウトらが報われません。
結局、監督を慕う選手ばかりが残り、監督が解任されると大量離脱。補強どころか(実績に乏しいという意味で)補充が精一杯の有り様です。
そういえば『アンソニー・アクム』はかつてのチームメイトの『中町公祐』の紹介だとか。
ケニア代表の経歴には期待したのですが、スピードについていけず全然ダメでした。
半年間じっくり見定めての獲得だと思いましたが・・・まさか旧友の紹介だから獲った、とかじゃないよね?
そもそも『小林祐三』SDが2年目の『川井』監督を正しく評価できずに、すべてを信奉してしまった結果だと思います。
結果論ではありますが、例え幾らかの戦力を失ったとしても、後任の監督次第でカバーできる時間はあったと思います。
強化部のトップが監督を正しく評価できずに、編成もその意向を反映してしまい、後戻りできずに突き進むしかなくなってしまいました。
そして、監督の進退伺を預けて、鳥栖を去る・・・放り投げたと言われても仕方ない、責任の取り方も最悪ですね。
強化部は監督を、社長は強化部を、役員は社長を、互いに批評しつつ、時には苦言を呈すも、
志を同じくし、同じ目標に進む関係性でなくてはならないと思います。
しかし、『小柳』社長も『竹原』元社長の過ちからか、現場介入こそしないものの、逆に強化部に丸投げのようになってしまいました。
政治なんかを見てると特に思いますが、批判の無い組織は間違いなく腐りますね。
与野党を問わず、不祥事が起きても、同一政党内では甘すぎること×2(苦笑)
総じて鳥栖に足りないのは、「厳しさ」ですね。ハードワークを失ったサッカーのスタイルもそうですし、互いの批評が無いクラブ運営もそう。
サポーターはいつも厳しさを求めてきましたが、『川井』監督や『小柳』社長は意にも介さない様子でした。
J1に居続けた13年間は、昇格を目指して必死だった先人達のアイデンティティを失わせるには十分すぎる時間だったように思います。
いつの間にかプロフェッショナルが存在しない、単なる仲良し軍団に過ぎないクラブに成り下がってしまったのが悲しくて仕方ありません。
もしかして・・・この期に及んで、鳥栖がまだ降格しないとでも思っているんじゃないでしょうかね?
2024年09月07日
【#サガン鳥栖】改めて『小林祐三』元SDの罪を問うてみる・・・
とうとう最下位まで落ちてしまったサガン鳥栖。明るい話題が見つからず、しかし、クラブは依然として沈黙したまま。
・・・ホント『小柳』社長は存在感ないですね。その姿勢に対して、サポーターは不安と不満を抱えたまま、祈るように応援し続けていますよ。
さて、凋落の始まりは、長期的に見れば『竹原』元社長の独裁ですが、短期的に見れば、やはり『川井』監督の3年目続投でしょうか。
続投を決断したのは、SD(スポーツダイレクター)の『小林祐三』氏。『川井』監督を招聘したのも『小林』氏。
個人的に続投反対派でしたが、2年目の成績を見れば続投させるべきではないと、大多数の人が思った事でしょう。
人物的な魅力に惹かれたか、ノビシロが残っていると思ったか、単純に契約が残っていたのか・・・結局、続投理由を語らぬまま去りました。
しかし、今夏の選手の大量離脱を見れば、「選手を繋ぎとめるためだった」という理由も推測できそうな気がします。
自身が去って『川井』監督の進退伺を預けた割には解任決断が遅いと思っていましたが、この理由なら一番合点がいく・・・かな。
このような事態になるなら、『川井』監督を続投させるべきだったのでしょうか?
監督に限界を感じつつも、現有戦力が残り、夏の補強が成功すればワンチャンスあったか・・・全ては仮定の話に過ぎません。
SDやGMは監督の意向と予算を天秤に掛けながら編成します。とはいえ、新卒やユースを育てず、あっさりと他へ移籍させ、
一方でお気に入りは残し続けて、全面的に『川井』監督の意向に合わせた結果がこの惨状です。
自身が招致した監督だからこそ、その意向を叶えるために全力を尽くしたのでしょうが、逆に心中するしかない状況を招きました。
4月に退任、という事は自ら辞めたという事。(クラブ側からの働きかけだったら、解任や契約解除とか言うでしょうし・・・)
自ら辞めた事で責任を取った、なんて当時は思っていましたが、まったく逆ですね。
むしろ、こんな状況を招いておいて、放り投げた・・・という方が的確かもしれません。
続きで述べたい事がありますが、また改めて・・・。
・・・ホント『小柳』社長は存在感ないですね。その姿勢に対して、サポーターは不安と不満を抱えたまま、祈るように応援し続けていますよ。
さて、凋落の始まりは、長期的に見れば『竹原』元社長の独裁ですが、短期的に見れば、やはり『川井』監督の3年目続投でしょうか。
続投を決断したのは、SD(スポーツダイレクター)の『小林祐三』氏。『川井』監督を招聘したのも『小林』氏。
個人的に続投反対派でしたが、2年目の成績を見れば続投させるべきではないと、大多数の人が思った事でしょう。
人物的な魅力に惹かれたか、ノビシロが残っていると思ったか、単純に契約が残っていたのか・・・結局、続投理由を語らぬまま去りました。
しかし、今夏の選手の大量離脱を見れば、「選手を繋ぎとめるためだった」という理由も推測できそうな気がします。
自身が去って『川井』監督の進退伺を預けた割には解任決断が遅いと思っていましたが、この理由なら一番合点がいく・・・かな。
このような事態になるなら、『川井』監督を続投させるべきだったのでしょうか?
監督に限界を感じつつも、現有戦力が残り、夏の補強が成功すればワンチャンスあったか・・・全ては仮定の話に過ぎません。
SDやGMは監督の意向と予算を天秤に掛けながら編成します。とはいえ、新卒やユースを育てず、あっさりと他へ移籍させ、
一方でお気に入りは残し続けて、全面的に『川井』監督の意向に合わせた結果がこの惨状です。
自身が招致した監督だからこそ、その意向を叶えるために全力を尽くしたのでしょうが、逆に心中するしかない状況を招きました。
4月に退任、という事は自ら辞めたという事。(クラブ側からの働きかけだったら、解任や契約解除とか言うでしょうし・・・)
自ら辞めた事で責任を取った、なんて当時は思っていましたが、まったく逆ですね。
むしろ、こんな状況を招いておいて、放り投げた・・・という方が的確かもしれません。
続きで述べたい事がありますが、また改めて・・・。
2024年09月03日
【#サガン鳥栖】(2024 第29節 H 湘南)降格が現実味を増す痛恨の敗戦。脆い守備よりも深刻な攻撃力不足・・・。
残留のために何としても勝たなければいけない湘南を相手に、1-2の痛恨の敗戦・・・。更に、札幌にも抜かれて最下位に転落。
残り9試合で残留圏まで8ポイント差。得失点差を考えれば9ポイント差。限りなく赤に近い黄色信号と言わざるを得ません。
まず、『木谷』監督の采配について不満なのが、神戸戦で機能していなかった3バックと『富樫』の1トップを何故採用したのか、という点。
1点目は狙いどころの左サイドのスペースを使われてからの折り返しから。元々が今シーズン4バックで闘ってきたのに、
時間が無い割に無理に難しいサッカーを仕込もうとしているかのよう。あるいは左SBを置くのを諦めたのか?
その前のオフサイドで救われた幸運を活かせないのが鳥栖の現在地ですね。
逆転を目指す場面ながら、マイボールから始まったのにロストし、そのまま失点へ繋げてしまう脆さも含めて・・・。
攻撃面も、せめて『ヒアン』がいれば違った展開なのでしょうが、圧倒的に火力不足を感じます。フル出場の『富樫』90分でシュート0本。
前節も0本でしたが、今シーズンはシュートさえ0~1本の試合が多く、数少ないチャンスにも絡んでないのが見て取れます。
もっとも『富樫』だけの話じゃないんですけどね。シュート6本中、3本がCBのシュート(セットプレー)。攻撃がまともに機能していません。
ハーフタイムから『久保』が入ってペナルティエリアへの侵入が増えましたが、『ジャジャ・シルバ』をベンチにも入れませんでした。
相手も3バックのミラーゲーム。守備に難があっても最初から攻撃的に、空いているハズの両脇を抉りたかったところですが・・・。
明るい話題が何ひとつ無いままに、中断期間に入ります。希望が見えた浦和戦から一転して手詰まり感が見える『木谷』監督。
戦力的に厳しいのは重々承知しています。しかし、成す術無く降格するくらいなら、いろいろ試して精一杯足掻いて欲しいと思います。
それと『池田』SDはこのまま『木谷』監督を見殺しにするつもりでしょうか?FWが欲しいところですが・・・。
残り9試合で残留圏まで8ポイント差。得失点差を考えれば9ポイント差。限りなく赤に近い黄色信号と言わざるを得ません。
まず、『木谷』監督の采配について不満なのが、神戸戦で機能していなかった3バックと『富樫』の1トップを何故採用したのか、という点。
1点目は狙いどころの左サイドのスペースを使われてからの折り返しから。元々が今シーズン4バックで闘ってきたのに、
時間が無い割に無理に難しいサッカーを仕込もうとしているかのよう。あるいは左SBを置くのを諦めたのか?
その前のオフサイドで救われた幸運を活かせないのが鳥栖の現在地ですね。
逆転を目指す場面ながら、マイボールから始まったのにロストし、そのまま失点へ繋げてしまう脆さも含めて・・・。
攻撃面も、せめて『ヒアン』がいれば違った展開なのでしょうが、圧倒的に火力不足を感じます。フル出場の『富樫』90分でシュート0本。
前節も0本でしたが、今シーズンはシュートさえ0~1本の試合が多く、数少ないチャンスにも絡んでないのが見て取れます。
もっとも『富樫』だけの話じゃないんですけどね。シュート6本中、3本がCBのシュート(セットプレー)。攻撃がまともに機能していません。
ハーフタイムから『久保』が入ってペナルティエリアへの侵入が増えましたが、『ジャジャ・シルバ』をベンチにも入れませんでした。
相手も3バックのミラーゲーム。守備に難があっても最初から攻撃的に、空いているハズの両脇を抉りたかったところですが・・・。
明るい話題が何ひとつ無いままに、中断期間に入ります。希望が見えた浦和戦から一転して手詰まり感が見える『木谷』監督。
戦力的に厳しいのは重々承知しています。しかし、成す術無く降格するくらいなら、いろいろ試して精一杯足掻いて欲しいと思います。
それと『池田』SDはこのまま『木谷』監督を見殺しにするつもりでしょうか?FWが欲しいところですが・・・。
2024年08月30日
【#サガン鳥栖】サッカーの神様は試練を与えているのか、奇跡の舞台を整えているのか。
気になる『ヒアン』の負傷でしたが、全治8週間という結果・・・。サッカーの神様はどこまで鳥栖に試練を与えれば気が済むのか?
巷では鳥栖は「詰んだ」という評価が圧倒的です。『ヒアン』に続く『横山』(5得点)と『長沼』(4得点)がチームを離れており、
守備も攻撃も再構築が求められている現状では、厳しい見方ですが1得点の『富樫』と『アラウージョ』が爆発する未来図は想像できず、
むしろユースの『鈴木大馳』の方が期待できそうに思えます。
ただ、残留の可能性がある以上、諦めきれないのが本音。素人考えながら『ヴィキ』の1トップなんかを想像するのは、足掻いて欲しいから。
『木谷』監督にはこの選手層では出来ない、機能しないとわかった事はすぐに諦めて、試せる事は何でも試して欲しいと思います。
『池田』SDも足掻けるだけ足掻いて欲しいですね。
夏の移籍ウインドウは補強どころか、想定外の移籍劇の(獲得した選手に実績がないという意味で)穴埋めに終始した感じ。
既に閉まりましたが、育成型レンタルも同カテゴリーにも可になりましたし、無所属ならば外国籍選手も獲得も可能です。
京都の『エリアス』の爆発や札幌のこれでもかという外国籍選手の獲得は、一気にチームを好転させる可能性を秘めています。
資金力はわかりませんが・・・・これだけ選手を売り払って債務超過を解消できなかった、とは思いたくありませんね。(苦笑)
独自ルートでの外国籍選手の獲得は失敗例が多すぎますが、少しでも余剰があれば、一縷の望みを賭けてみたいところです。
時折見返したくなる2007年の夏の甲子園の決勝。勝負は決したと誰もが思った終盤、諦めなかったからこそ起きた奇跡のような逆転劇。
J1の20チームで一番苦しい立場にあるのは明白。これ以上ない苦境に立ち、それでも残留を果たしたら奇跡というもの。
「ピンチはチャンス」 サッカーの神様はあえて、このような舞台を用意した・・・かも。
ピンチの裏側
神様は決して ピンチだけをお与えにならない
ピンチの裏側に必ず ピンチと同じ大きさのチャンスを用意して下さっている
グチをこぼしたりヤケを起こすと チャンスを見つける目がくもり
ピンチを切り抜けるエネルギーさえ失せてしまう
ピンチはチャンス どっしりかまえて ピンチの裏側に用意されているチャンスを見つけよう
巷では鳥栖は「詰んだ」という評価が圧倒的です。『ヒアン』に続く『横山』(5得点)と『長沼』(4得点)がチームを離れており、
守備も攻撃も再構築が求められている現状では、厳しい見方ですが1得点の『富樫』と『アラウージョ』が爆発する未来図は想像できず、
むしろユースの『鈴木大馳』の方が期待できそうに思えます。
ただ、残留の可能性がある以上、諦めきれないのが本音。素人考えながら『ヴィキ』の1トップなんかを想像するのは、足掻いて欲しいから。
『木谷』監督にはこの選手層では出来ない、機能しないとわかった事はすぐに諦めて、試せる事は何でも試して欲しいと思います。
『池田』SDも足掻けるだけ足掻いて欲しいですね。
夏の移籍ウインドウは補強どころか、想定外の移籍劇の(獲得した選手に実績がないという意味で)穴埋めに終始した感じ。
既に閉まりましたが、育成型レンタルも同カテゴリーにも可になりましたし、無所属ならば外国籍選手も獲得も可能です。
京都の『エリアス』の爆発や札幌のこれでもかという外国籍選手の獲得は、一気にチームを好転させる可能性を秘めています。
資金力はわかりませんが・・・・これだけ選手を売り払って債務超過を解消できなかった、とは思いたくありませんね。(苦笑)
独自ルートでの外国籍選手の獲得は失敗例が多すぎますが、少しでも余剰があれば、一縷の望みを賭けてみたいところです。
時折見返したくなる2007年の夏の甲子園の決勝。勝負は決したと誰もが思った終盤、諦めなかったからこそ起きた奇跡のような逆転劇。
J1の20チームで一番苦しい立場にあるのは明白。これ以上ない苦境に立ち、それでも残留を果たしたら奇跡というもの。
「ピンチはチャンス」 サッカーの神様はあえて、このような舞台を用意した・・・かも。
ピンチの裏側
神様は決して ピンチだけをお与えにならない
ピンチの裏側に必ず ピンチと同じ大きさのチャンスを用意して下さっている
グチをこぼしたりヤケを起こすと チャンスを見つける目がくもり
ピンチを切り抜けるエネルギーさえ失せてしまう
ピンチはチャンス どっしりかまえて ピンチの裏側に用意されているチャンスを見つけよう
2024年08月29日
【#サガン鳥栖】リーチある『ヴィキ』の1トップ(あるいは0トップ)という素人考え。『ヒアン』を欠く攻撃の代替案は?
先日の神戸戦は3バックで臨みましたが、押し込まれて殆ど5バック状態。ボールを奪っても前線からプレスが来て中々前に運べないし、
前に運んでも押し上げるまでに『富樫』がキープできずに奪い返されるの繰り返し。
失点について守備陣を責めるのは簡単ですが、あれだけ連続してボールを持たれたら集中力を保つのも大変だったと思います。
これが『ヒアン』だったらキープどころか、単独で前に運べたでしょう。~たら~ればを言っても仕方ないことですが・・・。
また、神戸の『大迫』を見ていてプレスを掛けられても巧みにかわすプレーを見て、さすが代表クラスと思いました。
1トップに求められるのは、単独でいける推進力か、圧倒的なキープ力か。
シュートに関しても『富樫』は90分間で0本。戦術的に厳しかった起用とも言えます。
ワンチャンスに賭けるかのような『木谷』監督の采配でしたが、『ヒアン』を欠く現状で代替案を早急に検討する必要があります。
それとも再度『富樫』の1トップに賭けるか・・・?
何となくですが『ヴィキ』を1トップ(あるいは下がって受ける0トップ)に置けないか?という勝手な想像を持っています。
リーチを活かしたプレースタイルで、トップ下の位置で奪われずにキープし続け、確実に味方に繋いでいました。
身長があるのでフィードにしてもゴール前にしてもターゲットになりやすいでしょう。
スピードある『ジャジャ・シルバ』との異なるタイプの組み合わせも、魅力的な攻撃に思えました。
『シルバ』は25分間の出場でシュート3本を放っています。
ちなみに昨季所属の『アクム』をFW起用しては?と述べていた事があります。とんでもない思い違いでしたが・・・(苦笑)
天皇杯でFW起用されましたが、どう動いていいか解らずに浮いた駒になっていました。結局、前半だけで交代。
どのポジションで起用しても決定的にアジリティが不足していてプレーについていけず、アフターファールとイエロー多発。
練習参加させて、じっくり見定めてから取ったと思うので期待していたのですが・・・。
この件を含めて『小林』元SDについて思う事もあるので、また後日改めて・・・。
さて、『ヴィキ』のトップ起用は『アクム』同様にフィジカルに恵まれた選手を置くという単純な考えですが(苦笑)何となく適性はありそう。
リトアニア代表という事でお金も掛かってそうでうすが、サブ起用が多くて、このままでは費用対効果でもったいないと思えてなりません。
費用効果だけでなく、長所もあるように見えるという意味でももったいないと思うのですが・・・。
結果は置いといて、『木谷』監督が何とかしようという意思は伝わります。ただ、神戸戦に関しては考えどおり進まなかった面が多く、
特に攻撃の開始位置が低い3バック(実質5バック)と『富樫』の1トップは繰り返さないで欲しいと思う個人的な考え。
ただ、主力が大量に移籍し、いろいろ試す時間的余裕さえない『木谷』監督には辛い事を強いていると思いますが、
絶対に負けられない湘南戦に向けて、あっと驚く秘策を練っていると期待したいところです。
前に運んでも押し上げるまでに『富樫』がキープできずに奪い返されるの繰り返し。
失点について守備陣を責めるのは簡単ですが、あれだけ連続してボールを持たれたら集中力を保つのも大変だったと思います。
これが『ヒアン』だったらキープどころか、単独で前に運べたでしょう。~たら~ればを言っても仕方ないことですが・・・。
また、神戸の『大迫』を見ていてプレスを掛けられても巧みにかわすプレーを見て、さすが代表クラスと思いました。
1トップに求められるのは、単独でいける推進力か、圧倒的なキープ力か。
シュートに関しても『富樫』は90分間で0本。戦術的に厳しかった起用とも言えます。
ワンチャンスに賭けるかのような『木谷』監督の采配でしたが、『ヒアン』を欠く現状で代替案を早急に検討する必要があります。
それとも再度『富樫』の1トップに賭けるか・・・?
何となくですが『ヴィキ』を1トップ(あるいは下がって受ける0トップ)に置けないか?という勝手な想像を持っています。
リーチを活かしたプレースタイルで、トップ下の位置で奪われずにキープし続け、確実に味方に繋いでいました。
身長があるのでフィードにしてもゴール前にしてもターゲットになりやすいでしょう。
スピードある『ジャジャ・シルバ』との異なるタイプの組み合わせも、魅力的な攻撃に思えました。
『シルバ』は25分間の出場でシュート3本を放っています。
ちなみに昨季所属の『アクム』をFW起用しては?と述べていた事があります。とんでもない思い違いでしたが・・・(苦笑)
天皇杯でFW起用されましたが、どう動いていいか解らずに浮いた駒になっていました。結局、前半だけで交代。
どのポジションで起用しても決定的にアジリティが不足していてプレーについていけず、アフターファールとイエロー多発。
練習参加させて、じっくり見定めてから取ったと思うので期待していたのですが・・・。
この件を含めて『小林』元SDについて思う事もあるので、また後日改めて・・・。
さて、『ヴィキ』のトップ起用は『アクム』同様にフィジカルに恵まれた選手を置くという単純な考えですが(苦笑)何となく適性はありそう。
リトアニア代表という事でお金も掛かってそうでうすが、サブ起用が多くて、このままでは費用対効果でもったいないと思えてなりません。
費用効果だけでなく、長所もあるように見えるという意味でももったいないと思うのですが・・・。
結果は置いといて、『木谷』監督が何とかしようという意思は伝わります。ただ、神戸戦に関しては考えどおり進まなかった面が多く、
特に攻撃の開始位置が低い3バック(実質5バック)と『富樫』の1トップは繰り返さないで欲しいと思う個人的な考え。
ただ、主力が大量に移籍し、いろいろ試す時間的余裕さえない『木谷』監督には辛い事を強いていると思いますが、
絶対に負けられない湘南戦に向けて、あっと驚く秘策を練っていると期待したいところです。
2024年08月26日
【#サガン鳥栖】(2024 第28節 A 神戸)今の鳥栖の状況で、『木谷』監督の評価が下がるのは不憫な気がする
相性の悪い神戸を相手に0-2の敗戦。知名度でサッカーはやるものではない・・・とわかっていても、
芯となる選手を多く抱える神戸と、主力を抜かれすぎて手探り状態の鳥栖の地力の差が出たように思います。
幸いなのが、磐田と湘南も敗れたため、差が拡がりませんでしたが、札幌が捲りそうな勢いです。
とことんFWを補強しましたが、勝ち点3を取らなきゃいけないので攻撃にほぼ全振りなのは正解かもしれません。
資金的には『石屋製菓』をはじめとするスポンサーが全面的に支援しているのでしょうか? 羨ましい限りです。
連敗して、次の湘南戦がいよいよ今後の命運を握る試合となりました。
『ヒアン』を欠いて接戦に持ち込むために、守備意識を持って臨んだとは思いますが、地力を感じさせる負け方でした。
『山﨑』、『今津』、『テヒョン』と3CBを並べましたが、肝心のクロスに対するマークの甘さが出ましたね。
特に『山﨑』の1失点目は酷い気がします。『原田』に別の選手のマークを指示しておいて、自分が『宮代』を見失っていました。
攻撃面は『ジャジャ・シルバ』が推進力、『ヴィキ』がクロスに可能性を見せてくれましたが、全体的に点の気配に乏しい感じ。
しかし、シュートスタッツだけみれば後半20分まで3本だったのが、『シルバ』、『清武』、『ヴィキ』が投入されて5本増。
『日野』を外したのは相性の良い『ヒアン』の負傷のせい? 『ヒアン』が長引くなら、特徴ある選手達をうまく組み込んでいきたいところです。
どんなに手を尽くしても失点する守備力なら、本当に攻撃に全振りしてもいいかもね(苦笑)
なんとなく『木谷』監督のプランの意図はわかりますが、そのプランどおりに持ち込めませんでした。
『ヒアン』がいれば、トップから逆算して作っていけばいいのかもしれませんが、試行錯誤している苦悩が伝わります。
8月22日の投稿にて、異常なまでの流出が『川井』監督解任が原因では?と推測で書きましたが、
佐賀新聞に「解任で移籍への障壁が低くなった」「財政的な問題ではない」と書かれており、案外的を射ている内容だったかもしれませんね。
ただ、もう打てる手はなく、『木谷』監督と残ってくれた選手を信じるしかないのが辛いところです。
芯となる選手を多く抱える神戸と、主力を抜かれすぎて手探り状態の鳥栖の地力の差が出たように思います。
幸いなのが、磐田と湘南も敗れたため、差が拡がりませんでしたが、札幌が捲りそうな勢いです。
とことんFWを補強しましたが、勝ち点3を取らなきゃいけないので攻撃にほぼ全振りなのは正解かもしれません。
資金的には『石屋製菓』をはじめとするスポンサーが全面的に支援しているのでしょうか? 羨ましい限りです。
連敗して、次の湘南戦がいよいよ今後の命運を握る試合となりました。
『ヒアン』を欠いて接戦に持ち込むために、守備意識を持って臨んだとは思いますが、地力を感じさせる負け方でした。
『山﨑』、『今津』、『テヒョン』と3CBを並べましたが、肝心のクロスに対するマークの甘さが出ましたね。
特に『山﨑』の1失点目は酷い気がします。『原田』に別の選手のマークを指示しておいて、自分が『宮代』を見失っていました。
攻撃面は『ジャジャ・シルバ』が推進力、『ヴィキ』がクロスに可能性を見せてくれましたが、全体的に点の気配に乏しい感じ。
しかし、シュートスタッツだけみれば後半20分まで3本だったのが、『シルバ』、『清武』、『ヴィキ』が投入されて5本増。
『日野』を外したのは相性の良い『ヒアン』の負傷のせい? 『ヒアン』が長引くなら、特徴ある選手達をうまく組み込んでいきたいところです。
どんなに手を尽くしても失点する守備力なら、本当に攻撃に全振りしてもいいかもね(苦笑)
なんとなく『木谷』監督のプランの意図はわかりますが、そのプランどおりに持ち込めませんでした。
『ヒアン』がいれば、トップから逆算して作っていけばいいのかもしれませんが、試行錯誤している苦悩が伝わります。
8月22日の投稿にて、異常なまでの流出が『川井』監督解任が原因では?と推測で書きましたが、
佐賀新聞に「解任で移籍への障壁が低くなった」「財政的な問題ではない」と書かれており、案外的を射ている内容だったかもしれませんね。
ただ、もう打てる手はなく、『木谷』監督と残ってくれた選手を信じるしかないのが辛いところです。
2024年08月24日
【#サガン鳥栖】日本代表から世界のドリアン王へ。 『坂井達弥』のセカンドキャリアにエールを!!
元鳥栖戦士の『坂井達弥』がプロサッカー選手からの引退を表明しました。
33歳という年齢はまだ若い気がしますが、タイで農業(ドリアン)にセカンドキャリアの道を見出した様子。
未練を感じさせない「ドリアン王になる」という決意に、エールを送りたいと思います。
彼を語る場合、外せないのはやはり日本代表選出でしょうね。サッカー人生のターニングポイントだったと思います。
サガン鳥栖に加入して2年目(2014年)。当時は『ユン』監督でしたが、高身長のレフティCB(+ルックス良し)として、
ポゼッション重視のサッカーではなかったのも作用したか、フィードの巧さを見込まれ順調にキャリアを積んでいました。ポカも多かったけど・・・。
当時の『アギーレ』監督はいろんな選手を試そうとしていた時期とはいえ、まさかまさかの選出でした。
おそらく本人さえも予想していなかったでしょうね(苦笑)
そして、迎えたウルグアイ戦でトラップミスからの失点・・・。再び招集される事はなく、汚名返上もされぬまま。
その失敗が影響したかはわかりませんが、普段のプレーでも精彩を欠き、出場試合を減らしながら年々カテゴリーを落としていきました。
今シーズンの鳥栖の守備を見ると、とにかく短時間での連続失点が目立ちます。
誰か一人のせいという訳ではなく、チーム全体に蔓延るトラウマというかイップスというか、気持ちの切り替えが出来ずに引きずる感じ。
どうしてもDFやGKのせいにされやすい怖さ。だからこそハートで闘うタイプの新加入の『今津』には期待しています。
どうしても彼を語る場合、元日本代表の肩書とあの時のミスが浮かぶのは仕方ないことかもしれません。
ただ、毎年数多くのJリーガーが誕生し、代表すら届かず、殆どが誰にも知られる事なく引退していく事を考えれば、
1試合でもサムライブルーのユニフォームを着てピッチに立った事は誇っていい事だと思います。
明暗を分けた代表招集ですが、あれがあったからこそ鳥栖サポーターにも忘れられない選手となりました。
プロ生活、お疲れさまでした。これからのセカンドキャリアの成功を祈念しつつ、
ドリアン王になったあかつきには是非サガン鳥栖のスポンサーになってくれる事も期待しています(苦笑)
33歳という年齢はまだ若い気がしますが、タイで農業(ドリアン)にセカンドキャリアの道を見出した様子。
未練を感じさせない「ドリアン王になる」という決意に、エールを送りたいと思います。
彼を語る場合、外せないのはやはり日本代表選出でしょうね。サッカー人生のターニングポイントだったと思います。
サガン鳥栖に加入して2年目(2014年)。当時は『ユン』監督でしたが、高身長のレフティCB(+ルックス良し)として、
ポゼッション重視のサッカーではなかったのも作用したか、フィードの巧さを見込まれ順調にキャリアを積んでいました。ポカも多かったけど・・・。
当時の『アギーレ』監督はいろんな選手を試そうとしていた時期とはいえ、まさかまさかの選出でした。
おそらく本人さえも予想していなかったでしょうね(苦笑)
そして、迎えたウルグアイ戦でトラップミスからの失点・・・。再び招集される事はなく、汚名返上もされぬまま。
その失敗が影響したかはわかりませんが、普段のプレーでも精彩を欠き、出場試合を減らしながら年々カテゴリーを落としていきました。
今シーズンの鳥栖の守備を見ると、とにかく短時間での連続失点が目立ちます。
誰か一人のせいという訳ではなく、チーム全体に蔓延るトラウマというかイップスというか、気持ちの切り替えが出来ずに引きずる感じ。
どうしてもDFやGKのせいにされやすい怖さ。だからこそハートで闘うタイプの新加入の『今津』には期待しています。
どうしても彼を語る場合、元日本代表の肩書とあの時のミスが浮かぶのは仕方ないことかもしれません。
ただ、毎年数多くのJリーガーが誕生し、代表すら届かず、殆どが誰にも知られる事なく引退していく事を考えれば、
1試合でもサムライブルーのユニフォームを着てピッチに立った事は誇っていい事だと思います。
明暗を分けた代表招集ですが、あれがあったからこそ鳥栖サポーターにも忘れられない選手となりました。
プロ生活、お疲れさまでした。これからのセカンドキャリアの成功を祈念しつつ、
ドリアン王になったあかつきには是非サガン鳥栖のスポンサーになってくれる事も期待しています(苦笑)
2024年08月22日
【#サガン鳥栖】 異常にも見える移籍劇は『川井』監督の解任が原因か? 問われているのはクラブの姿勢。
春先の徳島ヴォルティスの話ですが、開幕後7試合で『吉田達磨』監督が解任に至りました。
1勝1分5敗という結果でJ3降格も見えていたので解任は仕方ないかな、と思いますが、
敗戦の直後にサポーターが解任を要求し、その場で解任を伝えた、として話題になりました。
現在の徳島は11位の勝ち点36で、勝敗もほぼイーブンまで戻しました。プレーオフの6位が勝ち点44なのでまだまだ差はありますが、
残り試合を考えれば滑り込みも考えられます。結果だけみれば監督解任は成功だったと言えるでしょう。
ただ、このV字回復を美談にしてはいけないと思う点があり、ひとつはサポーターの要求どおりにクラブが応えてしまったという点。
監督の決定というクラブ運営の主導権を失い、なまじっか監督交代後の結果が良いだけに、
サポーターの意見や考え方が正解という前例を作ってしまいました。
これで今後不振の状況が訪れるたびに、サポーターが監督解任を迫る可能性があります。
そして、この行為が他のクラブのサポーターに波及する可能性も・・・。
もうひとつがクラブの混乱が選手に波及していること。
監督解任に納得できない元鳥栖の『島川俊郎』は現役引退(そしてアッサリ台湾で復帰)、
クラブ所属歴の長い『西谷和希』が契約解除(現在は金沢所属)となりました。
『吉田達磨』監督と言えば2022年の甲府時代に天皇杯を獲得。広島相手の決勝戦は非常に劇的な試合だったので印象に残っています。
しかし、指導者歴全般でみれば特筆すべき事柄はありませんが、あちこちで監督をしている事から、
第3者にはわからない、何かしらの魅力があるのでしょう。そして、この解任劇からも選手に慕われている事がわかります。
しかし、『島川俊郎』と『西谷和希』の行動にはまったく賛同できません。
まだ残り試合があり、降格を考えれば時期尚早ですが、昇格を目標とするなら監督交代も仕方ないでしょう。
フロントの対応に愛想が尽きるのもわかりますし、監督を慕う考えは立派に見えます。
しかし、クラブの立ち位置を考えれば無責任な行動に見えます。応援してくれるサポーターの心は置き去りのまま。
自分たちの給料はクラブから支払われており、その原資には少なからずサポーターが払ったお金が含まれています。
クラブに幻滅するのは勝手ですが、それでもサポーターの気持ちに応えるのがプロのサッカー選手ではないでしょうか?
元鳥栖の選手とはいえ『島川』の行動とあっさり覆した引退劇には呆れています。
さて、鳥栖の夏の移籍ウインドウは散々たるもの。『長沼』、『菊地』、『手塚』、『横山』、そして『河原』と主力が相次いで引き抜かれ、
とても残留を目指すチームとは思えない有り様です。不名誉にも異常事態としてYahooのトップに載り、世間の関心を集めています。
債務超過解消のため・・・というのが一般的な見方ですが、それだけでしょうか?
異常とも思える移籍劇には、『川井』監督を解任した事によるクラブの求心力の低下もあるのでは、と私は勘繰っています。
所属元が慰留したとしても、相手側が違約金を払い、選手の同意があれば移籍は成立します。
これまでは『川井』監督は選手に慕われていたので、最後の選手の同意部分で歯止めになっていた可能性があるかも・・・。
考えすぎでしょうか?
しかし、前述の徳島の例もあり、監督の求心力というのは馬鹿に出来ず、あり得ない話ではないと思います。
ずいぶん前の話になりましたが、鳥栖は『赤帽の乱』と呼ばれる『岸野』元監督の引き抜きを被った苦い経験もあります。
決してありえないとも言い切れません。
そして、債務超過解消という大義名分に隠れて、クラブの求心力の低下している事実が顕在化したようにも見えます。
クラブの危機に、過去に所属した縁のある選手は誰一人戻ってきませんでした(泣) オファーすらしてないかもですが・・・。
実際に対外的に監督続投を発表したのが、7月12日。一ヶ月もしない8月9日に解任。
方針無きフロントに幻滅しているところに好条件のオファーが来たら、乗り気になるのも仕方ないと思います。
出て行った選手達の理由が、年俸というなら理解できます。プロ選手としての正当な評価ですからね。
また、移籍金を残すためというなら、感謝しなければなりません。シーズン途中なので移籍した選手たちは確実に移籍金を残してくれました。
ただ、『川井』監督が解任されたから、というなら納得できません。続投させていたら更に降格の可能性が高まったでしょうし、
サポーターとしてクラブが降格しても、選手が慕う監督の下でプレーさせるのを容認させろ、というのは話が違います。
前述のとおり、クラブに幻滅するのは勝手ですが、それでもサポーターの気持ちに応えるのがプロの選手ではないでしょうか?
あくまで推測ですよ。出て行った選手達を信じたい一方で、勘繰られても仕方ないのが、世間から異常とも見られている今回の移籍劇。
何度も言っているとおり、解任するにしてもタイミングが遅すぎました。
移籍ウインドウが開く前だったら、解任を理由に移籍するにしてもリカバリーできたかもしれません。
あるいは『木谷』監督の下で戦い、結果に繋がっていれば鳥栖に残ってくれたかも。
ちなみに、世の中には「ついていい嘘」があると考えています。〇〇選手は債務超過解消のため、泣く泣く手放しました~とか
嘘でもいいから声明で出せば、このネガティブな勘繰りが無くなるかもね(苦笑) 結果的に選手を守る事にも繋がるかもしれません。
しかし、依然として、クラブは沈黙を守ったままです。少なくとも最終戦の社長挨拶は逃げられないと思いますが、
『降格しましたが、選手を売り払い、債務超過を解消してクラブを存続させました~』と胸を張っていうつもりでしょうかね?
移籍期間中は話をまとめるのが優先で、声明を発表するどころではなかったかもしれません。
引きこもりの『小柳』社長にはまったく期待していませんが、『池田』SDまで何ら語らないつもりでしょうか?
練習を公開するなど、少なくとも『木谷』監督はサポーターと向き合おう、共に闘おうという姿勢は伝わります。
天皇杯の敗戦後も逃げずに、サポーターを前に呼びかけました。
「赤帽の乱」で取り残され、その反発でJ1昇格を成し遂げた『池田』SDだからこそ、
取り残されている鳥栖サポーターの気持ちもわかると思いますが・・・。
1勝1分5敗という結果でJ3降格も見えていたので解任は仕方ないかな、と思いますが、
敗戦の直後にサポーターが解任を要求し、その場で解任を伝えた、として話題になりました。
現在の徳島は11位の勝ち点36で、勝敗もほぼイーブンまで戻しました。プレーオフの6位が勝ち点44なのでまだまだ差はありますが、
残り試合を考えれば滑り込みも考えられます。結果だけみれば監督解任は成功だったと言えるでしょう。
ただ、このV字回復を美談にしてはいけないと思う点があり、ひとつはサポーターの要求どおりにクラブが応えてしまったという点。
監督の決定というクラブ運営の主導権を失い、なまじっか監督交代後の結果が良いだけに、
サポーターの意見や考え方が正解という前例を作ってしまいました。
これで今後不振の状況が訪れるたびに、サポーターが監督解任を迫る可能性があります。
そして、この行為が他のクラブのサポーターに波及する可能性も・・・。
もうひとつがクラブの混乱が選手に波及していること。
監督解任に納得できない元鳥栖の『島川俊郎』は現役引退(そしてアッサリ台湾で復帰)、
クラブ所属歴の長い『西谷和希』が契約解除(現在は金沢所属)となりました。
『吉田達磨』監督と言えば2022年の甲府時代に天皇杯を獲得。広島相手の決勝戦は非常に劇的な試合だったので印象に残っています。
しかし、指導者歴全般でみれば特筆すべき事柄はありませんが、あちこちで監督をしている事から、
第3者にはわからない、何かしらの魅力があるのでしょう。そして、この解任劇からも選手に慕われている事がわかります。
しかし、『島川俊郎』と『西谷和希』の行動にはまったく賛同できません。
まだ残り試合があり、降格を考えれば時期尚早ですが、昇格を目標とするなら監督交代も仕方ないでしょう。
フロントの対応に愛想が尽きるのもわかりますし、監督を慕う考えは立派に見えます。
しかし、クラブの立ち位置を考えれば無責任な行動に見えます。応援してくれるサポーターの心は置き去りのまま。
自分たちの給料はクラブから支払われており、その原資には少なからずサポーターが払ったお金が含まれています。
クラブに幻滅するのは勝手ですが、それでもサポーターの気持ちに応えるのがプロのサッカー選手ではないでしょうか?
元鳥栖の選手とはいえ『島川』の行動とあっさり覆した引退劇には呆れています。
さて、鳥栖の夏の移籍ウインドウは散々たるもの。『長沼』、『菊地』、『手塚』、『横山』、そして『河原』と主力が相次いで引き抜かれ、
とても残留を目指すチームとは思えない有り様です。不名誉にも異常事態としてYahooのトップに載り、世間の関心を集めています。
債務超過解消のため・・・というのが一般的な見方ですが、それだけでしょうか?
異常とも思える移籍劇には、『川井』監督を解任した事によるクラブの求心力の低下もあるのでは、と私は勘繰っています。
所属元が慰留したとしても、相手側が違約金を払い、選手の同意があれば移籍は成立します。
これまでは『川井』監督は選手に慕われていたので、最後の選手の同意部分で歯止めになっていた可能性があるかも・・・。
考えすぎでしょうか?
しかし、前述の徳島の例もあり、監督の求心力というのは馬鹿に出来ず、あり得ない話ではないと思います。
ずいぶん前の話になりましたが、鳥栖は『赤帽の乱』と呼ばれる『岸野』元監督の引き抜きを被った苦い経験もあります。
決してありえないとも言い切れません。
そして、債務超過解消という大義名分に隠れて、クラブの求心力の低下している事実が顕在化したようにも見えます。
クラブの危機に、過去に所属した縁のある選手は誰一人戻ってきませんでした(泣) オファーすらしてないかもですが・・・。
実際に対外的に監督続投を発表したのが、7月12日。一ヶ月もしない8月9日に解任。
方針無きフロントに幻滅しているところに好条件のオファーが来たら、乗り気になるのも仕方ないと思います。
出て行った選手達の理由が、年俸というなら理解できます。プロ選手としての正当な評価ですからね。
また、移籍金を残すためというなら、感謝しなければなりません。シーズン途中なので移籍した選手たちは確実に移籍金を残してくれました。
ただ、『川井』監督が解任されたから、というなら納得できません。続投させていたら更に降格の可能性が高まったでしょうし、
サポーターとしてクラブが降格しても、選手が慕う監督の下でプレーさせるのを容認させろ、というのは話が違います。
前述のとおり、クラブに幻滅するのは勝手ですが、それでもサポーターの気持ちに応えるのがプロの選手ではないでしょうか?
あくまで推測ですよ。出て行った選手達を信じたい一方で、勘繰られても仕方ないのが、世間から異常とも見られている今回の移籍劇。
何度も言っているとおり、解任するにしてもタイミングが遅すぎました。
移籍ウインドウが開く前だったら、解任を理由に移籍するにしてもリカバリーできたかもしれません。
あるいは『木谷』監督の下で戦い、結果に繋がっていれば鳥栖に残ってくれたかも。
ちなみに、世の中には「ついていい嘘」があると考えています。〇〇選手は債務超過解消のため、泣く泣く手放しました~とか
嘘でもいいから声明で出せば、このネガティブな勘繰りが無くなるかもね(苦笑) 結果的に選手を守る事にも繋がるかもしれません。
しかし、依然として、クラブは沈黙を守ったままです。少なくとも最終戦の社長挨拶は逃げられないと思いますが、
『降格しましたが、選手を売り払い、債務超過を解消してクラブを存続させました~』と胸を張っていうつもりでしょうかね?
移籍期間中は話をまとめるのが優先で、声明を発表するどころではなかったかもしれません。
引きこもりの『小柳』社長にはまったく期待していませんが、『池田』SDまで何ら語らないつもりでしょうか?
練習を公開するなど、少なくとも『木谷』監督はサポーターと向き合おう、共に闘おうという姿勢は伝わります。
天皇杯の敗戦後も逃げずに、サポーターを前に呼びかけました。
「赤帽の乱」で取り残され、その反発でJ1昇格を成し遂げた『池田』SDだからこそ、
取り残されている鳥栖サポーターの気持ちもわかると思いますが・・・。
2024年08月22日
【#サガン鳥栖 天皇杯 vs レノファ山口】 ジャイアントキリングでも何でも無い当然の酷い結果。目標は残留のみに・・・
『木谷』監督体制になって早く初勝利を挙げたいところでしたが、J2の山口相手に0-2の完封負け・・・。
収穫を見つけるのが難しい試合です。難しいというより、無いと断言した方がいいかも。
更に、期限付き移籍中の『平瀬』が完封に貢献という痛い恩返し。なんで出場不可契約をしておかなかったのか、と思うフロントの甘さです。
さて、スタメンを見て厳しいと思いましたが、立ち上がりから主導権を握られる展開に。
縦パス一本から『若月』の切り返しに『木村』がついていけずに失点。『木村』らしくない軽い守備だったと思いますが、
それ以上に完全に抜け出されているのにジョギングで戻っていた『渡邉』に憤りますね。
慌ててダッシュするも間に合わず、最初から全力で戻っていたら防げたんじゃないかと。『河原』だったら違っていたでしょうね。
『渡邉』が試合に使われないのが理解できますし、主力の流出相次ぐ中でアピールのチャンスだとは思わなかったか?
『西矢』も奮闘していましたが、『河原』が移籍して実績無くともFC東京から『寺山』を取る理由がよく分かります。
続けざまの失点になりましたが、攻め込んでいる最中に『丸橋』がプレゼントパス。ベテランなのに、何をやっているんだか・・・。
往年の力が失われているのは分かりますが、あまりにも酷い。『北島』は『丸橋』より下なのでしょうか?
守備に難があっても攻撃に魅力ある『堺屋』が起用されるのもわかります。
試合全般を通しての低調ぶりに、この選手層で残留を目指していかなければならないかと思う絶望感・・・。
ただ、『木谷』監督はリーグ戦のスタメンでチョイスする選手は間違っていないんじゃないかと。
ハードワークを掲げるなら、リーチはあれども『ヴィキ』のモッサリ感では無理があるし、『堀米』では『日野』に運動量で劣るし。
『渡邉』が使われない理由もハッキリしたし、『丸橋』がベンチ入りするのも他にいないから。
ベンチ入りもしなかった『上夷』は怪我でしょうか?甲府から『今津』を獲得しましたが、甲府のサポーターの評価は散々。
しかし、『エドゥアルド』も『ジエゴ』も『吉田』も移籍元から評価が低かったDF選手。熱いファイター系の選手だけに見返して欲しいと思います。
リーグ戦のスタメン組が正解であり、前にボールを運べても、最後に誰が仕留める(点を取る)のか?というのが深刻な問題で残ります。
どう考えても『富樫』や『アラウージョ』が今から爆発して4~5点でも取る姿を想像するのは難しいですね。
移籍ウインドウは締め切られ、『ヒアン』流出の心配は無くなりました(あるいは怪我で移籍話が流れた)が、怪我の程度はどのくらいか?
移籍ウインドウが締め切られた=FWの補強も出来ないという事。長引くようなら詰みですね。
ジャイアントキリングを喰らった訳ですが、主力の温存と選手の取捨が出来て、
1%でも残留の可能性が上がったと考えた方がいいくらいの酷い出来でした。タイトルの可能性も失い、残る目標はJ1残留のみ。
奇跡を信じて、『木谷』監督と来てくれた&残ってくれた選手達を応援するしかありません。
収穫を見つけるのが難しい試合です。難しいというより、無いと断言した方がいいかも。
更に、期限付き移籍中の『平瀬』が完封に貢献という痛い恩返し。なんで出場不可契約をしておかなかったのか、と思うフロントの甘さです。
さて、スタメンを見て厳しいと思いましたが、立ち上がりから主導権を握られる展開に。
縦パス一本から『若月』の切り返しに『木村』がついていけずに失点。『木村』らしくない軽い守備だったと思いますが、
それ以上に完全に抜け出されているのにジョギングで戻っていた『渡邉』に憤りますね。
慌ててダッシュするも間に合わず、最初から全力で戻っていたら防げたんじゃないかと。『河原』だったら違っていたでしょうね。
『渡邉』が試合に使われないのが理解できますし、主力の流出相次ぐ中でアピールのチャンスだとは思わなかったか?
『西矢』も奮闘していましたが、『河原』が移籍して実績無くともFC東京から『寺山』を取る理由がよく分かります。
続けざまの失点になりましたが、攻め込んでいる最中に『丸橋』がプレゼントパス。ベテランなのに、何をやっているんだか・・・。
往年の力が失われているのは分かりますが、あまりにも酷い。『北島』は『丸橋』より下なのでしょうか?
守備に難があっても攻撃に魅力ある『堺屋』が起用されるのもわかります。
試合全般を通しての低調ぶりに、この選手層で残留を目指していかなければならないかと思う絶望感・・・。
ただ、『木谷』監督はリーグ戦のスタメンでチョイスする選手は間違っていないんじゃないかと。
ハードワークを掲げるなら、リーチはあれども『ヴィキ』のモッサリ感では無理があるし、『堀米』では『日野』に運動量で劣るし。
『渡邉』が使われない理由もハッキリしたし、『丸橋』がベンチ入りするのも他にいないから。
ベンチ入りもしなかった『上夷』は怪我でしょうか?甲府から『今津』を獲得しましたが、甲府のサポーターの評価は散々。
しかし、『エドゥアルド』も『ジエゴ』も『吉田』も移籍元から評価が低かったDF選手。熱いファイター系の選手だけに見返して欲しいと思います。
リーグ戦のスタメン組が正解であり、前にボールを運べても、最後に誰が仕留める(点を取る)のか?というのが深刻な問題で残ります。
どう考えても『富樫』や『アラウージョ』が今から爆発して4~5点でも取る姿を想像するのは難しいですね。
移籍ウインドウは締め切られ、『ヒアン』流出の心配は無くなりました(あるいは怪我で移籍話が流れた)が、怪我の程度はどのくらいか?
移籍ウインドウが締め切られた=FWの補強も出来ないという事。長引くようなら詰みですね。
ジャイアントキリングを喰らった訳ですが、主力の温存と選手の取捨が出来て、
1%でも残留の可能性が上がったと考えた方がいいくらいの酷い出来でした。タイトルの可能性も失い、残る目標はJ1残留のみ。
奇跡を信じて、『木谷』監督と来てくれた&残ってくれた選手達を応援するしかありません。
2024年08月17日
【#サガン鳥栖】(2024 第27節 A 札幌)痛すぎる敗戦だけど、監督も選手達もどうか前を向いて欲しい。
前節で希望が見えたかに思えましたが、絶対に落とせない札幌相手の6ポイントマッチに敗戦・・・。あまりに痛すぎますね。
『ヒアン』の故障で動揺したのか前半の立て続けの失点、1点差まで追いつき時間がありながら攻め急いで突き放された後半など、
全体的に試合運びが悪すぎました。最後までファイティングスピリットを見せましたが、守備面では空回りしたように思います。
この試合を落とした事も痛いのですが、『ヒアン』の状態が何より心配。長期の離脱となったら、その穴は大きすぎます。
奇しくも札幌も『浅野』が試合前に欠場しましたが、代わりに起用された『スパチョーク』が大活躍という皮肉。
残り1週間を切った移籍ウインドウと残された資金力で獲得できるFWの選手はいるでしょうか?
改めて守備の補強も必要だと思っていたのに、更に得点源の欠場。塞いでも塞いでも穴が空いてしまいます。
乏しい資金力のクラブにサッカーの神様は残酷な仕打ちを与える事で・・・。せめて 『ヒアン』が少しでも軽症であることを祈ります。
ただ、光明は『久保』がさっそくゴールという結果を出した事。攻めの意識が高くて戦力になりそうです。
『清武』もアシストを記録。クロスを『堺屋』が決めましたが、もう少し前線に高さが欲しく思いますが・・・。
守備の選手を入れない訳にはいきませんが、追いつくために馬力ある『ジャジャ・シルバ』や高さある『ヴィキ』が欲しかった。
『木谷』監督の采配について。モチベーションタイプの監督らしく、反発力を生み出せるのは前監督との大きな違い。
しかし、能力の問題なのか、起用の問題なのか、意識の問題なのか、守備は改めて修正が必要でしょう。
あるいは守備を諦めて、勝ち点3を取るために攻撃に全振りするか?
この試合で監督の評価を決定づけようとは思いません。何もかもが不足していますから。
ただ、やはり監督交代が遅すぎました。せめて時間があれば、と思いますが、嘆いても時間は戻りませんし、結果は覆りません。
インタビューで監督の心が折れていないのが唯一の救いであり、信じるしかありません。
『ヒアン』の故障で動揺したのか前半の立て続けの失点、1点差まで追いつき時間がありながら攻め急いで突き放された後半など、
全体的に試合運びが悪すぎました。最後までファイティングスピリットを見せましたが、守備面では空回りしたように思います。
この試合を落とした事も痛いのですが、『ヒアン』の状態が何より心配。長期の離脱となったら、その穴は大きすぎます。
奇しくも札幌も『浅野』が試合前に欠場しましたが、代わりに起用された『スパチョーク』が大活躍という皮肉。
残り1週間を切った移籍ウインドウと残された資金力で獲得できるFWの選手はいるでしょうか?
改めて守備の補強も必要だと思っていたのに、更に得点源の欠場。塞いでも塞いでも穴が空いてしまいます。
乏しい資金力のクラブにサッカーの神様は残酷な仕打ちを与える事で・・・。せめて 『ヒアン』が少しでも軽症であることを祈ります。
ただ、光明は『久保』がさっそくゴールという結果を出した事。攻めの意識が高くて戦力になりそうです。
『清武』もアシストを記録。クロスを『堺屋』が決めましたが、もう少し前線に高さが欲しく思いますが・・・。
守備の選手を入れない訳にはいきませんが、追いつくために馬力ある『ジャジャ・シルバ』や高さある『ヴィキ』が欲しかった。
『木谷』監督の采配について。モチベーションタイプの監督らしく、反発力を生み出せるのは前監督との大きな違い。
しかし、能力の問題なのか、起用の問題なのか、意識の問題なのか、守備は改めて修正が必要でしょう。
あるいは守備を諦めて、勝ち点3を取るために攻撃に全振りするか?
この試合で監督の評価を決定づけようとは思いません。何もかもが不足していますから。
ただ、やはり監督交代が遅すぎました。せめて時間があれば、と思いますが、嘆いても時間は戻りませんし、結果は覆りません。
インタビューで監督の心が折れていないのが唯一の救いであり、信じるしかありません。
2024年08月16日
【#サガン鳥栖】サポーター最多推しの『本田風智』。諦めずに復活の一撃を期待したい。
アニメ『推しの子』が面白いと思ってみています。SNSの誹謗中傷や原作改変など、現実の芸能界で起きた問題を扱っており、
それがまた意図的か偶然のタイミングなのか・・・ただ、それらの問題が劇中ではハッピーエンドにまとめられている点に救いがありますね。
さて、どうでもいい書き出しから始まった訳ですが(苦笑)、『木谷』監督に代わって嬉しかったのが、ユース出身選手を抜擢したこと。
『楢原』と『堺屋』が先発し、出番は無かったけど『鈴木大馳』君がベンチ入り。彼らの活躍がサッカーを変えるきっかけになった事は間違いなく、
2度追い、3度追いは当たり前のハードワークする、かつての鳥栖のサッカーを思い出させてくれました。
左SBの『北島』も個人的には悪くないと思ってますし、『楢原』を右に回す起用も出来ると思うので、負けずに喰い込んでいっていって欲しいと思います。
左SBと言えば、監督も代わった事ですし、『中野伸哉』をもう一度戻して復活させられないものか、と思っていたり。
移籍先のG大阪でも満足に出場機会を得られていない様子。急速に力を失いましたが、こんなもんじゃないハズ・・・と信じています。
また、『アルナウ』の負傷が発表されましたが、ユースの『エジケ唯吹ヴィンセントジュニア』君が15歳の高校1年生ながら2種登録。
『パギ』の壁は高く、出場=緊急事態なので、出番が無い事が理想ではありますが、これもまた凄いことですね。
鳥栖ユース出身で評価を高めた選手は、『樋口』、『大畑』、『二田』、『田川』など、あちこちに散ってしまいました。
年俸アップだけでなく、債務超過解消の移籍金のため、泣く泣く・・・といった面もあると思うので、
それを責める事は無いのですが、それだけに残る決断をしてくれたユース出身選手には愛着が湧くというもの。
具体的に言えば『本田風智』なんですが、ユニフォームの販売数が№1の選手であり、最も多くのサポーターが推している事の証左ですね。
しかし、膝の具合が思わしくなく、シーズン中にも関わらず再手術を行った事を本人が報告しています。
GKと二種登録を除いて、唯一の出場機会ゼロ。愛着を持つクラブの窮地に、何の力にもなれない本人の気持ちを推し量るとどんなに辛いことか・・・。
サポーター最多推しの選手こそハッピーエンドであって欲しいもの。絶対にJ1に残留し、来シーズンこそ復活の一撃を期待しています。
それがまた意図的か偶然のタイミングなのか・・・ただ、それらの問題が劇中ではハッピーエンドにまとめられている点に救いがありますね。
さて、どうでもいい書き出しから始まった訳ですが(苦笑)、『木谷』監督に代わって嬉しかったのが、ユース出身選手を抜擢したこと。
『楢原』と『堺屋』が先発し、出番は無かったけど『鈴木大馳』君がベンチ入り。彼らの活躍がサッカーを変えるきっかけになった事は間違いなく、
2度追い、3度追いは当たり前のハードワークする、かつての鳥栖のサッカーを思い出させてくれました。
左SBの『北島』も個人的には悪くないと思ってますし、『楢原』を右に回す起用も出来ると思うので、負けずに喰い込んでいっていって欲しいと思います。
左SBと言えば、監督も代わった事ですし、『中野伸哉』をもう一度戻して復活させられないものか、と思っていたり。
移籍先のG大阪でも満足に出場機会を得られていない様子。急速に力を失いましたが、こんなもんじゃないハズ・・・と信じています。
また、『アルナウ』の負傷が発表されましたが、ユースの『エジケ唯吹ヴィンセントジュニア』君が15歳の高校1年生ながら2種登録。
『パギ』の壁は高く、出場=緊急事態なので、出番が無い事が理想ではありますが、これもまた凄いことですね。
鳥栖ユース出身で評価を高めた選手は、『樋口』、『大畑』、『二田』、『田川』など、あちこちに散ってしまいました。
年俸アップだけでなく、債務超過解消の移籍金のため、泣く泣く・・・といった面もあると思うので、
それを責める事は無いのですが、それだけに残る決断をしてくれたユース出身選手には愛着が湧くというもの。
具体的に言えば『本田風智』なんですが、ユニフォームの販売数が№1の選手であり、最も多くのサポーターが推している事の証左ですね。
しかし、膝の具合が思わしくなく、シーズン中にも関わらず再手術を行った事を本人が報告しています。
GKと二種登録を除いて、唯一の出場機会ゼロ。愛着を持つクラブの窮地に、何の力にもなれない本人の気持ちを推し量るとどんなに辛いことか・・・。
サポーター最多推しの選手こそハッピーエンドであって欲しいもの。絶対にJ1に残留し、来シーズンこそ復活の一撃を期待しています。
2024年08月15日
【#サガン鳥栖】『川井』監督も『小林』SDも不振の責任を取った形。果たして『小柳』社長は不信の責任を取るだろうか?
『木谷』新監督が就任初戦となった浦和戦ですが、引き分けという結果ながらも巷では非常に高評価のようです。
先制されるも諦めずに同点、もう少しで逆転というところまで迫ったスタジアムでの興奮は、きっと多くのリピーターに繋がることでしょう。
既に無くなったと思っていた鳥栖らしいスピリットが見られ、残された試合数は少ないながらも勇気づけられるものでした。
ただ、やはり準備期間が短かったのか、完成系というにはもの足りない部分もありました。特に右サイドの攻略。
『ヒアン』と並んで今季の加入の目玉だった『中原』ですが、怪我で出遅れて試合に出場するまでになったものの調子が上がってきません。
カットインからの左足に拘るのかスムーズな攻撃に繋がらず、先の浦和戦では失点の起点となってしまいました。
前半から出来が良くないとは思っていましたが、代えようにも『長沼』『横山』というサイドアタッカーが移籍してしまい、
サイドハーフは『ジャジャ・シルバ』しかいない手薄な状況となっていました。そこで名古屋より右のアタッカーの『久保 藤次郎』をレンタル補強。
右利きの運動量あるドリブラーで、鳥栖のサッカーに合いそうな選手と思います。『久保』、『西矢』、『パギ』、レンタル中の『内山』と、藤枝に縁がありますね。
移籍期間は残り1週間。DFの補強は全然進んでいませんが、このまま行くのでしょうか?
『川井』監督の守備はロジカルとはとても言い難く、きちんと整備すれば戦える選手層・・・との判断かもしれません。
それに獲得した移籍金を債務超過の解消に充てられるのも、この移籍期間が最後。
『ヴィキ』は海外、『西矢』は下位カテゴリーのため完全で獲得しましたが、『清武』も『シルバ』も『久保』も同カテゴリーからのレンタルというあたり、
資金的な余裕の無さも感じます。町田や広島が億単位のお金を使って代表クラスを獲得しているのを考えると、なんと羨ましいことか。
ただ、資金力×選手層=チーム強さの方程式を壊してJ1に残留し続けてきたのが、サガン鳥栖というクラブ。
お金が無いなりの信念を持って選手を鍛えてチームを強くしてきたのですが、それを信じられずに無謀な独裁を強いて弱体化させたのが『竹原』元社長。
数え切れない犠牲を払い、もう少しでその呪いから解消されそうなだけに、鳥栖のプライドのためにも絶対に降格する訳にはいきません。
それと『小柳』社長はいい加減に黙ってないで、サポーターに向けて何か発信しろ!!と言いたい。
続投宣言もアッサリと撤回した方針無きクラブの運営姿勢に、『小柳』社長をはじめとするフロントへの不信感は一向に拭えません。
『木谷』監督と選手達が頑張って降格圏を抜け出して、あれ程戦力を放出して移籍金を得て、結局債務超過が解消できませんでした、じゃ報われません。
サポーターも一丸となって残留に向けて頑張ろうという機運が高まっている中、クラブの状況を全く知らせないまま沈黙を貫くつもりでしょうかね?
もし足りないならば、サポーターもスポンサーも協力しようという気になるでしょうが、まぁ今更『小柳』社長が何を語ろうとも心に響かないんですけどね。
現場の責任者である『川井』監督、強化の責任者である『小林』SDは、不振の責任を取ったとは言えませんが、少なくともクラブを離れました。
では、クラブ運営の責任者である『小柳』社長はどうでしょうか?もし就任以降で何か誇れる実績があれば是非教えてください。
ただ、一貫してサポーターと向き合おうとしない姿勢は、もはや信じるに足りません。今シーズンの行く末如何に関わらず、退任を望んでいます。
先制されるも諦めずに同点、もう少しで逆転というところまで迫ったスタジアムでの興奮は、きっと多くのリピーターに繋がることでしょう。
既に無くなったと思っていた鳥栖らしいスピリットが見られ、残された試合数は少ないながらも勇気づけられるものでした。
ただ、やはり準備期間が短かったのか、完成系というにはもの足りない部分もありました。特に右サイドの攻略。
『ヒアン』と並んで今季の加入の目玉だった『中原』ですが、怪我で出遅れて試合に出場するまでになったものの調子が上がってきません。
カットインからの左足に拘るのかスムーズな攻撃に繋がらず、先の浦和戦では失点の起点となってしまいました。
前半から出来が良くないとは思っていましたが、代えようにも『長沼』『横山』というサイドアタッカーが移籍してしまい、
サイドハーフは『ジャジャ・シルバ』しかいない手薄な状況となっていました。そこで名古屋より右のアタッカーの『久保 藤次郎』をレンタル補強。
右利きの運動量あるドリブラーで、鳥栖のサッカーに合いそうな選手と思います。『久保』、『西矢』、『パギ』、レンタル中の『内山』と、藤枝に縁がありますね。
移籍期間は残り1週間。DFの補強は全然進んでいませんが、このまま行くのでしょうか?
『川井』監督の守備はロジカルとはとても言い難く、きちんと整備すれば戦える選手層・・・との判断かもしれません。
それに獲得した移籍金を債務超過の解消に充てられるのも、この移籍期間が最後。
『ヴィキ』は海外、『西矢』は下位カテゴリーのため完全で獲得しましたが、『清武』も『シルバ』も『久保』も同カテゴリーからのレンタルというあたり、
資金的な余裕の無さも感じます。町田や広島が億単位のお金を使って代表クラスを獲得しているのを考えると、なんと羨ましいことか。
ただ、資金力×選手層=チーム強さの方程式を壊してJ1に残留し続けてきたのが、サガン鳥栖というクラブ。
お金が無いなりの信念を持って選手を鍛えてチームを強くしてきたのですが、それを信じられずに無謀な独裁を強いて弱体化させたのが『竹原』元社長。
数え切れない犠牲を払い、もう少しでその呪いから解消されそうなだけに、鳥栖のプライドのためにも絶対に降格する訳にはいきません。
それと『小柳』社長はいい加減に黙ってないで、サポーターに向けて何か発信しろ!!と言いたい。
続投宣言もアッサリと撤回した方針無きクラブの運営姿勢に、『小柳』社長をはじめとするフロントへの不信感は一向に拭えません。
『木谷』監督と選手達が頑張って降格圏を抜け出して、あれ程戦力を放出して移籍金を得て、結局債務超過が解消できませんでした、じゃ報われません。
サポーターも一丸となって残留に向けて頑張ろうという機運が高まっている中、クラブの状況を全く知らせないまま沈黙を貫くつもりでしょうかね?
もし足りないならば、サポーターもスポンサーも協力しようという気になるでしょうが、まぁ今更『小柳』社長が何を語ろうとも心に響かないんですけどね。
現場の責任者である『川井』監督、強化の責任者である『小林』SDは、不振の責任を取ったとは言えませんが、少なくともクラブを離れました。
では、クラブ運営の責任者である『小柳』社長はどうでしょうか?もし就任以降で何か誇れる実績があれば是非教えてください。
ただ、一貫してサポーターと向き合おうとしない姿勢は、もはや信じるに足りません。今シーズンの行く末如何に関わらず、退任を望んでいます。